- お家時間にアロマを使って楽しみたい
- アロマに興味があるけど使い方がわからない
- 効果的なストレス解消法を知りたい
- 余った精油を何とかしたい
- 自分でいろいろ作れるならプレゼントしたい!
「アロマはいいよ♪」と言われても、どんな楽しみ方があるのかイマイチよくわからないはずです!
私もアロマテラピーアドバイザーの資格をとるまでは、ほとんど使い方がわかりませんでした
アロマは、使い方をしっかり守れば、たくさんの方法で楽しむことができます
心身をすこやかにしてくれるアロマを、思う存分楽しみましょう☆
というわけで、今回は「いろいろなアロマの楽しみ方」を紹介します!
一人で楽しむ方法や、みんなで作って楽しむ方法など、様々な楽しみ方を知ることができます。
主な楽しみ方はこちら↓
- アロマディフューザー
- アロマキャンドル
- アロマストーン
- リードディフューザー
- アロマウッド(アロマディッシュ)
- ポプリ
- ハーブティー
- アロマシャンプー
- アロマ石鹸
- バスボム(入浴剤)
- 持ち運ぶアロマ
- アロマ香水
- アロママスク
- 制汗スプレー etc
アロマ(精油)とは
アロマは、植物から抽出される芳香成分を凝縮したものです。
つまり、植物の香りそのものというわけです☆
精油の香りには、心身をすこやかにしてくれる作用があります。
ストレス、疲れ、痛みなどをやわらげる手助けをしてくれるんです☆
まずは、あなたの好きな香りを見つけてみましょう!
精油は、世界中の様々な植物から作られているので、かなりの種類があります。
自分にピッタリの香りを探すだけでも、かなり楽しいです☆
アロマテラピーは、植物からとれる芳香成分(アロマ)を使って、心身のトラブルをすこやかに回復させる自然療法です。
みなさんが、アロマをかぐとリラックスできるのは、きちんとした理由があるんです☆
好きな香りを混ぜたり、シチュエーションごとに香りを変えて楽しむことで、より効果を実感できます。
誰でも簡単に始められる自然療法が、アロマテラピーというわけです☆
ちなみに、今回解説しているアロマ(精油)というのは、植物成分100%のものをさします。
100円ショップなどで売られている、アロマオイルは違うものなので注意しましょう!
合成香料や界面活性剤などが入っているので、全くの別物なんです
今回紹介するアロマの楽しみ方は、あくまで精油(エッセンシャルオイル)を使った楽しみ方だということを覚えておいてください。
お部屋での楽しみ方 7選
アロマの楽しみ方の王道が、空間に香りを広げて楽しむ方法です。
なので、まずはお部屋での楽しみ方を紹介します☆
アロマを広げる方法は、こちら☆↓
アロマディフューザー
アロマ専用の空間拡散器(アロマディフューザー)を使って、部屋の中に心地よい香りを広げて楽しむ方法です。
アロマディフューザーと精油さえあれば、簡単に香りを広げることができます☆
アロマを楽しむうえで、一番ポピュラーな方法です!
超音波式といって、タンクの水を水蒸気に変えて、アロマと一緒に噴霧する形が一般的です。
一見、加湿器のように見えますが、アロマディフューザーの蒸気は加湿するほどの効果はありません。
あくまでも、部屋に香りを広げる拡散器だということを理解しておきましょう☆
精油の香りをクリアに感じたいのであれば、気化式か噴霧式のディフューザーがおすすめです。
水分と合わせて放出するのではなく、精油の芳香成分のみを揮発させて放出するからです☆
製品の数はそんな多くはないですが、手間いらずで楽しめる方法として重宝されています
香りを広げて加湿もできる、「アロマ加湿器」もあります。
アロマキャンドル
炎のゆらめきと、アロマの心地よい香りで、ゆっくりと時間を楽しむことができます☆
プレゼントにもおすすめです
香りがなくなっても、停電時の備えにとっておくことで、防災アイテムにもなります。
作る過程も楽しめるのが、アロマキャンドルなんです☆
色をつけたり好きな形に作ることができるので、あなただけのアロマキャンドルを作ることができます
アロマストーン
せまい空間にやさしい香りを広げるのが、アロマストーンです☆
素焼きした石や石膏に精油をたらすだけなので、とっても簡単にアロマを楽しめます
ちょっとしたときに、サッと使える魅力があります。
間違っても、そのへんに落ちている石は使わないでください☆
詳細は、下記で解説しています↓
リードディフューザー
インテリアとしても最適な、リードディフューザー。
広いお部屋にはあまりむきませんが、狭い空間に心地よい香りを広げることができます。
トイレや玄関などに置いておくと、心地よい香りが広がります☆
低コストで作れるうえ、誰でも簡単に作れます。
作り方については、下記をご覧ください↓
アロマウッド(アロマディッシュ)
アロマ専用木材の天面に精油を垂らして、香りを広げて楽しむ方法です。
アロマウッドの良いところは、手入れが一切必要ないということ。
火や電気なども、一切使いません!
めんどくさがりな人におすすめの楽しみ方の一つです☆
ポプリ
ポプリは、香りのする花や葉を乾燥させて作る芳香剤です。
部屋や玄関に置くだけで、心地よい香りが広がります☆
精油を加えることで、より強く香りがするようになります
見た目にもおしゃれなポプリは、部屋のインテリアとして最適です。
ハーブティー
ハーブティーは、香料や薬に用いられる植物を乾燥させて、お茶として楽しみます。
ラベンダーやローズヒップなど、アロマテラピーに用いられる植物もたくさんあります。
ハーブティーは、アロマテラピーと深い関わりがあるんです☆
心を落ち着かせて、ゆっくりとした時間を楽しむことができます
お風呂での楽しみ方 3選
お風呂でアロマを楽しめば、リラックスタイムを満喫することができます☆
アロマの使い方はこちら☆↓
アロマシャンプー
精油を使って、成分を活かしたオリジナルシャンプーを作ることができます☆
CMなどでも「植物成分配合」というキャッチフレーズを聞いたことがあるはずです!
要は、そんな感じのシャンプーを作ることができるというわけです☆
精油で作ったシャンプーは、頭皮や髪にとってもやさしいんです
- 頭皮や髪の乾燥防止
- オイリー肌の改善
- 皮脂分泌の抑制
- リラックス
- 精神安定 etc
あなたの好きな香りで、オリジナルシャンプーを作ってみましょう!
アロマ石鹸
精油を使えば、オリジナルアロマ石鹸を手作りすることができます。
色を付けたりハーブを混ぜることで、おしゃれなプレゼントにもなります☆
遊び感覚で工作できるので、作業自体が楽しいです
作り方は、下記で解説しています。
バスボム(入浴剤)
お風呂の入浴剤として使える、バスボム※を作ることができます。
「バスボム」・・・お風呂に入れると泡が出る入浴剤
入浴中にアロマでリラックスできるだけでなく、作る工程から楽しめます☆
小学校の学年行事にも採用されているので、親子で楽しく作業ができます。
好きな香りを選んで、オリジナルバスボムを作ってみましょう
外出時の楽しみ方 4選
外出する際にも、アロマを楽しむことができます☆
楽しみ方はこちら☆↓
持ち運ぶアロマ
アロマを好きな時に好きな場所で楽しむために、便利な持ち運び方を紹介します。
- ポータブルディフューザー
- ロールオンアロマ
ポータブルディフューザー
デスクワーク・トイレ・出張先など、様々な外出先で香りを広げて楽しむことができます☆
携帯型のディフューザーで、あなたのまわりにだけ心地よい香りを広げることができるんです
- まわりに迷惑をかけたくない
- 少しの時間だけ香りをかぎたい
- 荷物になるのはイヤだ
こんな方に、おすすめです☆
詳しくは下記で解説しているので、参考にしてください。
ロールオンアロマ
持ち運びに便利といえば、ロールオンアロマもおすすめです☆
容器の先端にコロコロがついていて、作ったアロマオイルを直接肌に塗ることができます。
体に塗ってもだいじょうぶなように、植物オイルで希釈して使います
- リラックス
- 肩こり解消
- 疲労回復
- 虫刺され etc
いろいろなシーンで活躍してくれます!
作り方は下記で詳しく解説しています↓
アロマ香水
あなたの好きなアロマで、香水を作ることができます☆
- 香水の香りが苦手な方
- 自分だけの香水を作ってみたい方
- ほのかに香る優しい香水が好きな方
オリジナルアロマ香水で、あなたのまわりを優しい香りで包み込みましょう。
カバンにいれても、場所を取りません☆
作り方はこちら↓
アロママスク
生活環境の変化により、マスクをつけて外出することが多くなりました。
日頃から肌身離さず身につけなければいけないマスクに、香りをつけてアロマを楽しむことができます☆
原液が肌につくといけないので、アロマスプレーを作って使用しましょう。
布マスク、紙マスクともに、表面にアロマを吹きかければOKです!
アロママスクにおすすめの精油やスプレーの作り方は、下記をご覧ください。
制汗スプレー
ドラッグストアで売られている「ハッカ油」を使って、制汗スプレーを作ることができます☆
薄荷(はっか)のメントール成分が、体を爽快にしてくれます♪
吹きかけるだけで体がスースーして、暑い夏場には最適です。
スポーツ・レジャー・外仕事などをするときに携帯しておくと、便利なアイテムです。
使用上の注意を守る
アロマを楽しむときは、使用上の注意をしっかり守るようにしましょう。
アロマ(精油)は、植物の芳香成分を凝縮したものになります。
ローズオイルの場合、1滴を抽出するのに50本以上のバラが必要といわれています。
成分が凝縮しているがゆえに、少量でも人体に与える影響は大きいからです。
特に気を付けてほしい項目はこちら↓
- 原液を直接肌につけない
- 飲用しない
- 子供に対する使用方法
- 妊娠中の使用
- お年寄りや既往症のある方への使い方
- 車での使用方法
最低限ここにあげた注意点は知っておきましょう!
詳しくは下記で解説しているので、参考にしてください。
和精油・お香など日本の香りも人気
日本人が落ち着く香りは、やはり日本独特な「風土の香り」です。
日本で育った木々や果物から抽出された精油を「和精油」と呼び、どこか懐かしい香りを感じさせてくれます。
お香は、香りと一緒に揺らぐ煙が、日本人の心を落ち着かせてくれます☆
どちらも日本人好みの香りなので、気になる方は試してください
精油メーカーの選び方
精油を扱っているメーカーはたくさんあります。
「どこの精油がいいの?」と悩んでいる人もいるはずです。
精油は、高ければいいというものではありません。
値段を決める基準は、品質の良し悪しだけではないからです。
いろいろな経費も含めて、値段が決まっているんです
まずは、気になる香りの精油をいろいろなメーカーから購入してみましょう!
「ここのメーカーの香り好きかも♪」というところがみつかればOK。
次回からは、そこから購入するようにすればいいというわけです☆
人それぞれ、香りの感じ方は違います。
人がいいと言っていても、あなたが満足しなければ意味がありません。
最終的には、あなたの感性で精油メーカーを選ぶようにしましょう☆
〈まとめ〉興味のある方法で思う存分アロマを楽しもう!
アロマの楽しみ方はたくさんあります!
- アロマディフューザー
- アロマキャンドル
- アロマストーン
- リードディフューザー
- アロマウッド(アロマディッシュ)
- ポプリ
- ハーブティー
- アロマシャンプー
- アロマ石鹸
- バスボム(入浴剤)
- 持ち運ぶアロマ
- アロマ香水
- アロママスク
- 制汗スプレー etc
今回は、3つのシチュエーションごとに分けて紹介しました☆
あなたに合った楽しみ方を探してみてください
アロマ(精油)は、植物の芳香成分を凝縮したものになります。
少量でも心身に与える影響は大きいため、使用上の注意はしっかり守るようにしましょう!
精油の使用期限が切れてしまっても、捨てずに有効活用してください☆
- 消臭スプレーを作る
- キッチンまわりの掃除に使う
- 掃除機の排気風に香りを付ける etc
というわけで、今回は「いろいろなアロマの楽しみ方」を紹介しました!
アロマ生活をこれから楽しみたい方の、参考になれば幸いです