- 人には相談できない子供の悩みがある
- 自分の子供だけなんじゃないか不安
- 治してやりたいことがある
- 悪くなったら不安なことがある
- このままほっといていいのかわからない
子供が成長していく過程で、普通とはちょっと違ったことが起こると、親としては不安になります。

「このままでいいのかな?」と考える日々が続いて、精神的に疲れてしまいます
そこで今回は、「子供の成長過程で起こり得る悩み」について、さまざまな観点から解説します。
※個人的な見解なので、不安な方は医師にしっかり相談することをおすすめします。
この記事を読めば、同じようなことで悩んでいる人がいると思えるので、気持ち的にも楽になるはずです♪

悩みを共有して、適切に対処しましょう☆
地毛が茶色で、学校から注意される

「子供の髪が茶色で、学校から注意される・・・」と悩んでいませんか?
「地毛なのに、どうしろって言うの?」と頭を抱えることがあります。
そんな時は、しっかり学校へ認知してもらう必要があります。
茶色の髪になるのは、子供の場合に関しては遺伝が大きいはずです。
もし、あなた自身も幼少期に茶色かったのであれば、それをしっかり伝えるべきです☆
子供の髪は、成長と共に次第に黒くなることが大半です。
なので、深く悩む必要はありません♪

ましてや、子供が嫌がっているのに、黒染めをわざわざする必要はありませんからね!
まずは、周りにしっかり知ってもらうことから始めましょう☆
子供のヒゲが濃い

「まだ小さいのに、鼻の下にうっすらヒゲが生えてきた・・・」
お子様のヒゲが濃いことに、悩んでいる人もいるはずです。

ヒゲは、早い子だと4~5歳くらいで鼻の下に生えてきます!
「ヒゲは気になるけど、剃るとなおさら濃くなるんじゃ・・・」と不安に感じていませんか!
そこで、理美容師歴の観点から私がお答えします。
剃っても濃くなることはないので、安心してください☆
ヒゲは、体の成長に伴い太く成長します。

剃ったからと言って、いきなり太くなることはないんです♪
もし、剃ることで毛が太くなるのであれば、髪の毛の薄毛で悩んでいる人はみんな剃るはずです!
ヒゲが濃くて悩んでいるのであれば、うぶ毛専用の電気シェーバーを使ってさっと剃ってやりましょう☆

見た目がきれいになりますし、なんといってもこどもの可愛さがアップしますよ♪
子供のヒゲ処理方法に関しては、下記で詳しく解説しています☆↓
鼻毛が飛びだしている

「まだ小さいのに、子供の鼻毛が飛びだしてきた・・・」
「でてきた鼻毛ってどうすればいいの?」と悩んでいませんか?
毛が濃いお子様は、4~5歳になると鼻毛が飛びでてきます。

私のまわりでも、早くに鼻毛がでてきた子供はたくさんいます!
でてきた鼻毛は、小さいハサミで切ってやりましょう!
奥に突っ込んで隠すこともできますが、どっちみちまたでてきます・・・
奥まで切ろうとはせず、飛びだしている毛だけを切ってください☆

無理に奥まで切ろうとして、ケガをさせてはいけませんからね
お子様はじっとしていることが苦手です。
ささっと切るだけでOKです♪
ちなみに、切ったからといってはえてくるのが早くなることもありません!
鼻毛を切るコツは下記で解説しているので、参考にどうぞ☆↓
夜のおもらし

「小学生になったのに、まだおねしょが止まらない・・・」
小学生になると、だいたいのお子様がおねしょをしなくなります。
「私の子供だけおねしょをしているんじゃないか・・・」と不安に思っていませんか!
実際は、たくさんのお子様がおねしょをしているんです☆
「だいじょうぶ、おねしょはそのうち治るよ♪」と、ひと声かけてあげましょう。

お子様の気持ちを前向きにさせることが、改善の近道になります♪
おねしょが止まらない原因は下記で解説しているので、気になる方はどうぞ↓
歯の生え変わり問題

「乳歯が抜ける前に、永久歯が変なところからはえてきた・・・」と、心配になっている親御さんもいるはずです。

乳歯は通常、永久歯がはえてくることで根っこが溶かされ、スポッと抜けます
それが、あごの発達具合やちょっとした変化で、うまく上にはえてこないことがあるんです。
すると、歯茎の内側や外側から永久歯が顔を出してしまうというわけです。
「歯並びが悪くなるんじゃ・・・」と、心配になるかもしれません。
乳歯さえ抜けてしまえば、あとから正常な位置へ永久歯が移動するため、過剰な心配はいりません☆
実際、後ろに歯が生えてきたのに、自然ときれいな歯並びになったお子さんを私はたくさん見てきました!
それでもやっぱり心配なら、かかりつけの歯科医師に相談して、乳歯を抜くか判断してもらいましょう。

ほんと最近のお子様にはよくあることなので、深く悩む必要はありませんよ♪
乳歯の生え方については、下記で詳しく解説しています↓

気になる方は、参考にしてみてください☆
手のひらや足の裏にできたほくろ

「手のひらや足の裏にできたほくろは、あまり良いものではない」と聞いたことがあるかもしれません。

それがお子さんの手や足にできたとなると、すごく心配ですよね
>>ホクロとシミの違いを解説! どうやって見分ければいいの!?
ほくろだったとしても、すべてが悪いということはありません。
ほくろは、摩擦による刺激などでできることがあるからです。

子供の皮膚はやわらかく刺激に敏感なため、ほくろができやすいんです!
「すぐ靴が履けなくなるのはイヤだから、ちょっと大きめの靴を買おう!」なんて思ったことないですか?
サイズが合っていない靴を履くと、靴の中で足が動いてしまいます。

その摩擦や刺激が原因で、ほくろができることもあるんです!
とにかく心配な方は一度皮膚科を受診し、医師にしっかり診察してもらうことが一番です。

ほくろとガンを見分ける専門機器を使って診断するため、はっきりわかりますよ☆
私が実際に診察してもらった時の体験談を、下記で記載しています。
気になる方は、ご覧ください↓
ほくろのほとんどが悪いものではないため、基本的には経過観察になります。
子供の足の裏にできたほくろの参考例は、下記をご覧ください☆↓
ニキビが多い

思春期にさしかかり、子供のニキビが増えて悩んでいる親御さんも多いはずです。
ニキビは、成長期のホルモンバランスの乱れからくる過剰な皮脂分泌が原因になります。

アクネ菌が繁殖しやすい環境になるため、ニキビが一気に増えるというわけです
ニキビを治すためには、生活習慣を改善することが一番です!

おでこや顔全体を清潔に保つことができれば、ニキビはある程度治せます☆
理美容師の観点から、おすすめの改善法を下記で解説しています。
誰でもすぐできることばかりなので、参考にしてください↓
足がくさい

子供の足のにおいが刺激的で、困っていませんか?
「かなりクサいんだけど、学校でいじめられないか不安・・・」という親御さんもいると思います。
子供は体を活発に動かすため、よく汗をかきます。
蒸れやすい靴や通気性の悪い靴下をはいていると、臭いが強くなってしまうんです。
また、心身のストレスや食生活でも足の臭いは強くなります。

子供の悩みがないか聞いてあげることで、改善することもあるんですよ☆
学校でいじめられないか不安な方は、携帯用除菌シートを持ち歩かせることも効果的です。
学校の休み時間などにさっと拭かせることで、臭いの軽減になります。
足の臭いの原因や改善方法については、下記で詳しく解説しています☆↓
耳のかゆみに関すること

「子供がよく耳をいじっているけど、何か病気なんじゃ・・・」と心配していませんか?
耳をいじるのは、精神的に安心するほか、ただのクセという可能性があります。

まずは、お子様に耳の状態をしっかり聞いてみましょう!
かゆみや耳垂れなどがある場合は、何か原因があります。
症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
ちなみに、きれいにしようと耳かきを頻繁にしてしまうのはいけません。

逆に、耳の中を傷つけてしまうからです!
理美容師の私が、正しい耳掃除の仕方を下記で解説しています☆↓
ぜひ、参考にしてください。
あざに関すること

「生まれつきある子供のあざを、なんとかしてやりたい」と思っている方も多いと思います。

あざは、茶あざ、青あざ、赤あざの3種類あります
青あざは蒙古斑も含まれるため、放っておいても治る場合があります。
茶あざ、赤あざに関しては、消えることはありません。

私も、内ももに茶あざがありますが消えることはありませんでした
きれいにしたいのであれば、お子様が小さいうちに治療を始めることをおすすめします。
小さいころに治療すれば、消える確率が高いからです。
どうしてもあざが気になるようであれば、一度医師に相談してみましょう。
頭の形が悪い

「子供の頭の形がいびつだ・・・」と悩んでいる親御さんもいると思います。
生まれたばかりのお子様は、寝て過ごす時間が減ると共に頭の形が整うことが大半です。
よって、そこまで心配はいりません。
少し形がいびつでも、髪型次第でまったくわからなくなります。

理美容師は、お客様の頭の形に合わせて調整するのもプロですからね♪
不安であれば、カット前に一言伝えるだけできちんと対応してくれるはずです☆
かなりいびつな場合は、医師に相談したうえ、治療が必要ということであれば矯正ヘルメットなどを使って治すことが可能です。
成長するにつれ、骨がしっかり形成されていくので、気になるようであれば早めに診察してもらいましょう。
〈おまけ〉子供の理美容室デビューの時期について

「家でずっと髪を切っていたけど、何歳ごろからお店に連れて行けばいいんだろ?」と思っている親御さんもいると思います。
結論から言うと、何歳でもいいです☆
子供が行きたいと言い出すまで家でカットしてもいいですし、赤ちゃんの頃からお店でカットしてもOKです!
ただ一つ大事なことは、嫌がり方が尋常じゃないのに無理やり連れていかないことです。

髪を切るということ自体が嫌いになる恐れがあるので、それだけはやめましょう☆
まとめ
子供が成長していく中で、普通とはちょっと違ったことが起こると、親としては不安になります。

悩む日々が続くと、精神的も疲れてしまいます
今回は、「子供の成長過程で起こり得る悩み」について、さまざまな観点から解説しました。
- 子供のひげが濃い
- 鼻毛が飛びだしている
- 夜のおもらし
- 歯の生え変わり問題
- 手のひらや足の裏にできたほくろ
- ニキビが多い
- 足がクサい
- 耳のかゆみに関すること
- あざに関すること
- 頭の形がわるい
あなたが今、こどもに対して悩んでいることがあれば、今回の記事を参考にしてみてください☆
「自分の子だけじゃないんだ!」と思えるはずです。

それだけでも気持ちが軽くなりますよ♪
これからも、子供と二人三脚で成長していけるよう、心から祈っています☆