理容室ってどんなとこ？床屋さんが気になる人の疑問を解消！

＼週刊SPA!に載りました／

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「美容院しか行ったことないけど、床屋さんって何が違うの？」と疑問に思っていませんか！

「気軽に行けるなら、一度は行ってみようかな♪」と、考えている人もいるのではないでしょうか！

「でも、いきなり行くのはちょっと勇気がいるな・・・」という、あなたのために。

今回は「床屋さん（理容室）ってどんなとこ？」をテーマに解説します！

この記事を読めば、理容室がどういったところなのか、しっかりとイメージできるはずです。

理容室を簡単に説明すると、「誰でも好きなときに行くことのできる癒しの場所」です。

理容室（床屋）とは「男性の容姿を整える場所」

理容業の発端は、鎌倉時代にまでさかのぼります。

武士の髪を刈りこみ、きれいに整えることを仕事にしていた人がいました。

これが、今の理容師のはじまりです。

このことからもわかるように、男性の容姿を整えるためにはじまった仕事が、理容業だったというわけです。

未だに、「理容室は男性の行くところだ」と認識している人が多いのは、こういった経緯があるからです。

また、「理容室=床屋さん」と呼ばれることにも、由来があります。

大昔、理容業を営んでいた人物の家に床の間があったため、「床のある店」→「床場」→「床屋」と呼ばれるようになりました。

理容室の営業形態を理解しよう

現在の理容室が、どういった営業形態なのかを解説します。

ちなみに、今回解説している内容は、どこにでもある一般的な理容室の場合です。

1,000円カットのような低料金サロンとは、違う点があります。

1,000円カットが気になる方は、下記を参考にしてください。

営業時間について

理容室の場合、遅くても朝9時にはほとんどのお店が開店しています。

高齢の方は、美容院よりも理容室をたくさん利用しています。

朝行動しやすい高齢のために、早くから開店するお店が多いと思われます。

一日を有意義に過ごしたい方にとっても、早くから開店しているのはうれしいことです☆

閉店時間は19時前後です。

ただし、まちの床屋さん的なところは、個人経営がほとんどです。

気分で早くお店を閉めるなんてこともあり得るので、それも床屋さんの醍醐味だと思って理解しておきましょう☆

年末年始の営業について

年末は、12月30日までほとんどのお店が営業しています。

31日も時短で営業しているお店があるので、ぎりぎりまで来店することが可能です☆

自営業の方が多いため、「できるだけ収入が減るのを防ぎたい」という気持ちが関係しています。

予約は必要なし

理容室は基本、予約をしなくても来店することができます。

男性は、思い立ったときにパッと行ってサッと終わるほうが好きなんです☆

昔から男性を相手にしてきた床屋さんは、いつでも来店できるよう予約制にしないんだと、個人的には考えています。

「だからって、いきなりお店に行くのは不安・・・」という方は、一度お店に連絡を入れてから来店しましょう。

お顔そりだけのメニューがある

床屋さんに興味がある方で、「顔そりをしてもらいたい」という方は多いのではないでしょうか。

理容室は、お顔そりだけのメニューがきちんとあります。

髪を切らなくても、お顔そりだけを頼むことができるんです☆

ヒゲを剃る際に、もみあげもきれいに整えてもらうことができます。

最近では、女性専門のシェービング店もたくさんあります。

プロのシェービングはピーリング効果があるため、密かに注目を集めています☆

もちもち肌になるので、理容室のシェービングを一度味わってみましょう！

訪問カットをやっているお店もある

訪問カットは、美容院・理容室、共に行うことができます。

ただし、すべてのお店がやっているわけではありません。

営業スタイルや繁忙期によって、訪問カットをお断りしているお店もたくさんあります。

理容室に関しては、比較的訪問カットを引き受けてくれるところが多い印象があります。

訪問カットを希望の方は、最寄りの理容室に連絡してみましょう！

理容室は女性も利用できる

理容室は、女性も利用することができます。

レディースシェービング（女性のお顔そり）に関しては、理容室かシェービング専門店のみ施術することが可能です。

化粧を落としたり、顔を触られることになるため、女性スタッフがいるお店を見つけてからいきましょう☆

ヘアカットに関しては、美容師と若干の技術の差があるかもしれません。

理容師は、男性のカットが多く、女性のカットは少ないからです。

最新のヘアスタイルにするのであれば、数をこなしている美容院を利用した方が無難だと個人的には思います。

理容室での簡単な流れ

理容室での簡単な流れを解説します。

　流れはこちら↓　

来店

予約なしで、好きな時間に来店することができます。

「カットお願いできますか？」「顔剃りだけしてほしいんですが」などと伝えましょう。

いきなり行くのが不安な方は、事前に連絡を入れておくことをおすすめします。

椅子に通される

すいていたら、すぐにカット椅子へ通してもらえます。

今日してほしいことを、詳しく理容師へ伝えましょう！

シャンプー

ヘアカットする場合は、一度ここでシャンプーします。（スプレーで髪を濡らすだけの場合もあります）

前にかかんでシャンプーするお店もあるので、びっくりしないように！

ヘアカット

ヘアカットは美容院と変わりません。カラーやパーマもここでやります。

>>床屋さんはフェードカットできるの！？むしろ理容師の方が得意な理由☆

シャンプー

カットが終わったら、もう一度シャンプーをします。

お顔そり（シェービング）

髪を切り終わったら、お顔そりになります。

椅子がそのまま倒れるので、移動することはありません。

カットしない方は、ここから始まります☆

マッサージ

お顔そりが終わったら、椅子を起こして肩や頭のマッサージになります。

マッサージが嫌な方は、断っても構いません☆

ブロー、セット

髪を乾かして、セットします。

整髪剤を付けるかどうかは、ここでお願いしましょう！

>>【理美容室】セットの違いはドライヤーにあった？家でも再現可能！

お支払い

すべて終わったら、お支払いになります。

キャッシュレス決済が可能かどうかは、事前に聞いておきましょう☆

お顔そり内容は、大体こんな感じです↓

お店によって多少の違いはありますが、こんな感じだと思ってください。

理容室は、一度椅子に座ってしまえば移動することはありません。

ゆっくり休みたい方にとっては最高です☆

料金は、ヘアカットの流れで4,000～5,000円くらいが相場です。

パーマやカラーもやってもらえる

理容室でも、カラーやパーマはやってもらえます。

ただし、美容院のように、バリエーションに富んだカラー剤を置いていないお店もたくさんあります。

これは、お客様の需要に合わせて仕入れているためです。

希望に沿ったカラー剤がない場合もあるんだと、理解しておきましょう。

〈まとめ〉理容室は男女関係なく楽しめる憩いの場

理容は、男性の容姿を整えるためにはじまった職業です。

そのため、昔は「床屋さん=男性が行く場所」という感じでした。

今では、レディースシェービングなども注目され、女性の方も気軽に利用できるようになりました☆

予約もいらないため、好きな時間に来店することができます。

「行きつけのお店に気を使ってしまって、なかなかお店を変えられない」という方もいるはずです。

安心してください、理美容師はそこまで気にしていないですし、根に持ったりもしません。

というわけで、今回は 「床屋さん（理容室）ってどんなとこ？」をテーマに解説しました。

理容室が気になっていた方の、参考になれば幸いです☆