- カッコいい髪型にしてみたい!
- 坊主から髪を伸ばしたけど、どうしよう・・・
- フェードカットにしてみたいな♪
- 刈り上げは床屋さんの方が上手なのかな?
- できるなら、いつも行ってる理容室でやってもらいたい
- 理容師なら、みんなできるの?
「行きつけのお店でフェードカットしてもらいたいけど、特殊な技術がないとできないの?」と疑問に思っていませんか!

たしかに、フェードカットなんてカッコいい名前がついていると、特別なスタイルのように思いますもんね☆
「うちは、フェードカットできないよ」と断られないか心配している、床屋さん通いのみなさんへ。
今回は「すべての理容師がフェードカットできるのか?」について解説します!
この記事を読めば、あなたが通っているお店で理想の髪型にしてもらえるのか、知ることができますよ♪
結論から先に言うと、フェードカットは刈り上げの短いバージョンです。
理容師にとっては得意分野なので、ほとんどの理容師がフェードカットはできます☆
ただし、そのお店の道具によって、仕上がり具合が若干変わります。
フェードカットとは

フェードカットとは、周りを極端に短く刈り上げたスタイルのことです。
地肌が見えるくらい短く刈り上げ、そこから徐々にグラデーションをつけて仕上げます。

つまり、大きく分ければ「刈り上げ」の部類に入るというわけです!
スタイリッシュなデザインのフェードカットは、ツーブロックと並んで、今男性に注目されています。
清潔感がありながら、どこか個性的な印象を与えてくれるため、学生から会社員まで幅広い世代に人気があります!

校則でツーブロックが禁止されている学生でも、思いっきり楽しめる髪型ですよ☆
理容師は、フェードカットが得意!?

フェードカットは、大きく分ければ「刈り上げ」の部類に入ります。
理容師は、刈り上げが国家試験の課題であり、お店を経営するうえでも主軸となるスタイルのひとつです。
つまり、理容師は刈り上自体が得意分野なので、フェードカットも得意なスタイルだというわけです☆
ただし、短い髪からきれいなグラデーションを作らなければいけないため、高度なぼかし技術が必要になります。
理容師の技術の差が出やすい髪型だということも、理解しておいてください!
「美容師とどっちがうまいの?」と、思う方もいるかもしれません。
個人的な見解で言うと、きれいなグラデーションをつけた刈り上げであれば、理容師の方が上手だと思います。
理容師と美容師では、刈り上げに関する技術から道具まで、若干違いがあるからです。

もちろん、美容師でもきれいなフェードカットができる人はいますよ!
全体的に見て、美容師よりも理容師の方がフェードカットは得意な人が多いというわけです☆
行きつけの床屋さんでも、フェードカットは可能?

理容室へ通っている人は、行きつけの床屋さんでもやってもらえるか心配ですよね。
基本的には、どんなお店であれ、フェードカットは可能です!

刈り上げは、理容師の専売特許ですからね☆
若いオーナーが経営しているお店であれば、「フェードカットにしたいんですが!」といえば、全然やってくれるはずですよ♪
「えっ・・・、今通っている床屋さん、年配の人がやってるんだけど?」と心配になった方も大丈夫です♪

スマホの画像を見せて「まわりを、このくらい思いっきり短く刈り上げてほしいんですけど」と頼めばOKですよ☆
「フェードカット」という言葉を使う必要はありません。
年配の理容師に理解できない言葉を使うと、「わからないから、できないよ」と断られる可能性がありますからね!
先述した通り、フェードカットは短い刈り上げバージョンです。
お店の人に、何ミリまで短くできるか聞いて「それで刈り上げてください!」と頼めば、必然的にフェードカットになるというわけです♪

年配の理容師さんでも、刈り上げとわかれば、そのようにカットしてくれるはずですよ☆
むしろ、刈り上げの技術は、年配の理容師の方が高いかもしれません。

昔の男性は、みんな刈り上げスタイルだったので、圧倒的に数をこなしているからです☆
スタイルさえ理解してもらえれば、高い技術でキレイなフェードカットをしてくれるはずですよ♪
【豆知識】0mmシェーバーは、置いていないお店が多い

フェードカットの特徴は、0mmに近い短さで周りを刈り上げるところです。

3mmや5mmで刈り上げると、ただの刈り上げになりますよ
お店によっては、フェードカット(スキンフェード)専用の電気シェーバー(ヒゲ剃りのようなもの)を用意しています。
本格的なフェードカットスタイルになるため、重宝されているんです。
ただし、正直なことろ0mmシェーバーを置いている理容室は多くありません。
- ここまですると、時間がかかる
- 0.8mmのバリカンで代用している
- 高いぼかしの技術が必要
- 自分のお店では、需要が少ない
- カミソリで代用している
上記のような理由から、0mmシェーバーを置いていない理容室が多いというわけです。
必ずしもフェードカットは0mmにしなければいけないという決まりはないので、参考程度に覚えておきましょう!
スタイルはしっかり相談して決めよう!

フェードカットといっても、スタイルはさまざまです。
高く刈り上げるスタイルもあれば、低く刈り上げるスタイルもあります。
まずは、理容師がしっかりイメージできるよう、よく相談しましょう!

スマホの画像を見せるのが、一番手っ取り早いかもしれないですね☆
フェードカットは、一番短くなる場所の長さをしっかり話合う必要があります。
- 「どのくらい短くできますか?」
- 「バリカンだと、何ミリまでいけますか?」
- 「できるだけ短くしてください!」
あなたが理想としている長さを、しっかり伝えるようにしましょう。
間違っても、3mmや5mmで刈り上げてくださいとは言わないことです☆

それじゃ、ただの刈り上げになってしまいますからね!
まとめ
フェードカットとは、周りを極端に短く刈り上げたスタイルのことです。
理容師にとって、刈り上げは国家試験の課題であり、お店を経営するうえでも主軸となるスタイルのひとつです。
なので、フェードカットは理容師は得意分野だと言えます!
「行きつけの床屋さんでも、やってもらえるのかな?」と心配している方もいるはずです。
大丈夫!
刈り上げの延長なので、どこの理容室でもやってもらえますよ☆
ただし、年配の理容師が経営している床屋さんの場合、「フェードカット」という言葉でオーダーしないでください。

「フェードカット?わからないからできないよ」と断られてしまう可能性がありますからね!
スマホでの画像を見せて、「こんな感じで刈り上げてください」と頼むことが一番です☆
あとは、何ミリまで短くできるか聞いて「それで刈り上げてください!」と頼めば、必然的にフェードカットになるというわけです♪
美容院でもフェードカットはできますが、刈り上げで言えば、理容師の方が得意な人は多いはずです。
「一回、思い切ってやってみようかな♪」という方は、理容室を利用してみるのもいいと思いますよ☆
というわけで、今回は「すべての理容師がフェードカットできるのか?」について解説しました。

床屋さん好きな人の参考になれば幸いです♪