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- なんで髪を切るとき濡らすの?
- 濡らさないほうが上手に切れる気がする
- キレイに刈るならどっちがいいの?
- 時短するならどっちがいいか知りたい!
- プロの意見を聞きたい☆
バリカンを使って、家でセルフカットしている人が最近増えました!
自分の髪くらい自分で切るよ!
子供の髪ならまだ何とかなるわ
そもそもお金の節約になるじゃん!
たしかに、みなさんの考えも一理あります☆
そんな中、ふと思う疑問が『髪は濡らしたほうがいいのかな?』ではないでしょうか。
髪を濡らすことにどんな意味があるのか?
そもそもどうやってカットするのが正解なのか?
何気ないところで疑問に思っている方がたくさんいると思います。
そこで、今回は「セルフカットする際髪は濡らすべきなのか?」について解説します。
この記事を読めば、セルフカットの技術や髪に対する知識がより一層レベルアップします☆
結論からいうと、基本的には髪は濡らしてカットするべきです!
髪は濡らしたほうがいい
結論から先に言うと、髪は濡らしてから切るべきです。
たしかに、髪は濡らさなくても切ることができます。
当たり前ですが…
家でカットするなら、面倒な作業はできるだけ省きたいのが本音です。
ですが、理美容室に行ってカットするときを思い出してみてください。
必ず髪を濡らしているはずです。
シャンプーしたり、スプレーで髪を濡らしたり、必ず髪を濡らします
基本的に髪を濡らしてカットするほうが、仕事の効率や仕上がりが良くなるんです☆
あなたも、セルフカットする際はとにかく髪を濡らしてからはじめるようにしましょう。
髪の濡らし方は2種類ある
髪を濡らす方法は2種類あります
スプレー(霧吹き)で濡らす
頭を洗う
どちらが正しいとは言えません。
あなたの髪やシチュエーションに合った濡らし方をしてください☆
1. スプレー(霧吹き)で濡らす
- 髪質が柔らかい
- 毛量が少ない(子供、薄毛 etc)
- 部分的なカット(ツーブロック、前髪 etc)
- 部屋でカットする場合
2. 頭を洗う
- 髪質が硬い
- 毛量が多い
- ひどい寝ぐせ
- 頭全体のカット
- お風呂でカット
こんな感じで濡らし方を変えてください☆
濡らしたら余計な水分をタオルで拭きとる
『全体を濡らしたら一度タオルで拭く』ことで、カットがしやすくなります。
ビシャビシャのままにしておくと、髪がぺたんとし過ぎて刈りづらくなります
適度な水分が大切なので、濡らしっぱなしはやめましょう。
髪を濡らすメリット【4選】
髪を濡らすとどんなメリットがあるのか解説します☆
髪を濡らすメリット【4選】
1.髪の傷みが少ない
2.クセを直せる
3.髪が散らばらない
4.バリカンが傷まない
髪の傷みが少ない
髪を濡らすと水分が吸収され、乾いていたときより柔らかくなります。
バリカンやハサミの抵抗が少なくなるため、髪のダメージを抑えられます。
ヒゲを剃るとき、乾いたまま剃ろうとすると抵抗が大きいはずです。
カミソリを強く当てないと剃れないため、余計な力が加わります。
結果、肌が傷つきヒリヒリしてしまいます
強く剃るということは、無理やりヒゲをそいでいるということです!
髪の毛の場合、濡らさずカットすると切れ毛や枝毛といった症状になって現れるというわけです。
髪を大切にしたい気持ちがあれば、しっかり濡らしてからカットしてください☆
クセを直せる
髪には毛流(毛流れ)があり、左右どちらかに向いて生えていることがほとんどです。
あたまのてっぺんには、つむじがあります
つむじの回転向きに沿って、髪は流れているんです
濡らすことで、クセを一度リセットして素直に髪を立たせることができます!
バリカンに髪が入りやすくなるため、綺麗にカットできます☆
色々な角度からバリカンを入れるのは面倒です。
手間を省き、時間短縮できるというメリットがあるというわけです。
寝ぐせや帽子のかぶり跡(あと)など、強制的につけられたクセも直すことができます☆
ちなみに、髪を短く刈ったからといって髪質が変わることはありません。
- 「坊主にすれば太い髪が生えてくるかも!」
- 「髪を短くすれば、変なクセも治せるかも!」
淡い期待はしないことです
詳しくは下記で解説いるので、参考に読んでください。
髪が散らばらない
濡れた髪は束になりやすいため、刈り終わったあと散らばりにくくなります。
ドサッとまとまって落ちてくれるので、後片付けが簡単です
セルフカットする場合、お店のように広い場所を使うことは困難です。
なるべく髪が飛ばないよう工夫することが大切になります☆
その一つが、髪を濡らすという作業というわけです。
バリカンでカットすると、細かい髪の毛がたくさん出ます。
1~2mm程度の髪は飛び散りやすいため、広範囲にわたって掃除しなければいけなくなります
髪を濡らすと、水分が吸収され重くなるので細かい髪も飛び散りにくくなります。
バリカンが傷まない
バリカンは、刃物です。
硬い髪を何度も切っていたら、刃が摩耗してしまいます。
早く切れ味が落ちたり、髪をはさんで引っ張ることもありえます
「もう切れなくなってきたんだけど・・・」という事態に陥る可能性は、十分にあるというわけです。
せっかく高いバリカンを買ったのに、何回も使わないうちに切れ味が落ちたら、それこそショックです。
髪を濡らすだけで刃の摩耗を防ぐことができるのであれば、やるべきです!
バリカンの切れ味は、オイルをさすことでだいぶ保つことができます☆
使った刃をメンテナンスする意味を込めて、定期的にオイルをつけましょう。
髪を濡らすデメリット【3選】
髪は、濡らしてカットしたほうが確実にメリットがあります。
ですが、セルフカットに関しては多少デメリットがあるというのも知っておきましょう。
髪を濡らすデメリット【3選】
1.面倒
2.冬は寒い
3.乾いたときの仕上がりが違う
面倒
髪を濡らしたほうがいいのか気になっている人の大半は、「面倒だから、できるなら濡らしたくない」と考えているはずです。
そうなんです、やっぱり面倒なんです・・・
私も、家でカットするなら濡らさずすぐカットしたくなると思います。
ですが、濡らす手間がある分カットしやすくなると思えば、時間に大差はないはずです☆
「面倒だけど髪のため」と思い、濡らすようにしましょう。
冬は寒い
お風呂場や部屋でもそうですが、髪を濡らすと寒さを感じます。
冬は、髪を濡らすだけでブルブル震える事態になるかもしれません
とにかく、お風呂場や部屋を暖めてから髪を濡らすようにしましょう☆
乾いたときの仕上がりが違う
濡れている髪は、水分の重さでペタンとします。
ですが、乾くと根元が立ち上がるため、思ったより短く感じることがあるんです。
バリカンで刈り上げをした場合、「乾いたら意外と高く刈りあがっていた・・・」なんてこともあり得るというわけです。
坊主にする場合そんなことは無いので、安心してください!
バリカンを使った刈り上げの仕方は、下記で解説しています☆
失敗しないためにも、正しい刈り方を覚えておきましょう。
ツーブロックだけ刈るなら濡らさなくてOK
一度ツーブロックにして、伸びてきたところをまた刈り上げたいときがあります。
この場合は、無理に濡らす必要はありません。
家でセルフカットするなら、このくらいは良しとしましょう☆
濡らすほうがベストですが、面倒ならそのままカットしてください。
ツーブロックの境目を手やヘアクリップではっきりわけ、ササッと刈ってしまいましょう。
バリカンでセルフカットするのであれば、このくらいの妥協は全然いいと思います☆
ツーブロックは、ボリュームを抑えるだけでなく、薄毛もうまく隠すことができます!
優秀な髪型なので、すべての男性におすすめです
〈まとめ〉髪は濡らしてカットしたほうがメリットは多い!
バリカンでセルフカットする場合は、髪をきちんと濡らしましょう☆
髪を濡らすメリット【4選】
1.髪の傷みが少ない
2.クセを直せる
3.髪が散らばらない
4.バリカンが傷まない
濡らし方は2パターンあるので、あなたに合った濡らし方を選びましょう!
1. スプレー(霧吹き)で濡らす
- 髪質が柔らかい
- 毛量が少ない(子供、薄毛 etc)
- 部分的なカット(ツーブロック、前髪 etc)
- 部屋でカットする場合
2. 頭を洗う
- 髪質が硬い
- 毛量が多い
- ひどい寝ぐせ
- 頭全体のカット
- お風呂でカット
面倒という気持ちもわかります。
それでも、きれいなカットを目指すのであれば確実に濡らすべきです。
セルフカットでカッコいい髪型を目指す方は、濡らしてカットしましょう☆
というわけで、今回は「セルフカットする際髪は濡らすべき?」について解説しました。
自分で髪を切ろうと思っている方は、参考にしてください!
カットしている間に乾いてきたら、スプレーで軽く濡らしてください。
髪を拭いたタオルに、水を含ませポンポン叩く感じで濡らしてもOKです。