バリカンを使って、家でセルフカットしている人が最近多くなってきました!

自分の髪くらい自分で切るよ!

子供の髪ならまだ何とかなるわ☆

そもそもお金の節約になるじゃん♪

そうですよね!
たしかにみなさんの考えも一理あります☆
そんな中、ふと思う疑問が『髪は濡らした方がいいのかな?』ではないでしょうか。
髪を濡らすことにどんな意味があるのか?
そもそもどうやってカットするのが正解なのか?
こんな何気ないところで疑問に思っている方がたくさんいると思います。
そこで今回は「セルフカットする際髪は濡らすべきなのか?」をテーマに解説したいと思います!
この記事を読めば、セルフカットの技術や髪に対する知識がより一層レベルアップするはずですよ☆

結論からいうと、基本的には髪は濡らしてカットするべきです!
髪は濡らした方がいい

髪は濡らさなくても切ることができます。

当たり前ですね・・・
家でカットするなら、面倒な作業はできるだけ省きたいのが本音のはずです。
ですがみなさん、理美容室に行ってカットした時のことを思い出してみてください。
必ず髪を濡らしていませんか?

シャンプーしたり、スプレーで髪を濡らしたり、必ず髪を濡らしていたと思います!
基本的に髪を濡らしてカットする方が、仕事の効率や仕上がりが良くなるんです☆
だから、みなさんもセルフカットする際は、とにかく髪を濡らしてから始めるようにしましょう♪
髪の濡らし方


髪を濡らす方法は2種類あります!
- スプレー(霧吹き)で濡らす
- 頭を洗う
どちらが正しいとは言いません。
あなたの髪やシチュエーションに合った濡らし方をしましょう☆
1. スプレー(霧吹き)で濡らす

- 髪質が柔らかい
- 毛量が少ない(子供、薄毛 etc)
- 部分的なカット(ツーブロック、前髪 etc)
- 部屋でカットする場合
2. 頭を洗う

- 髪質が硬い
- 毛量が多い
- ひどい寝ぐせ
- 頭全体のカット
- お風呂でカット

こんな感じで濡らし方を変えてみましょう☆
髪を濡らすメリット


それでは、「髪を濡らすとどういったメリットがあるのか?」解説していきたいと思います☆
こちら↓
- 髪の痛みが少ない
- クセを直せる
- 髪が散らばらない
- バリカンが傷まない
1. 髪の痛みが少ない

髪は濡らすと水分が吸収されて、乾いていた時よりも柔らかくなります☆
バリカンやハサミの抵抗が少なくなるため、髪のダメージを抑えることができるというわけです♪

例えば、ヒゲを剃る時を思い浮かべてみてください!
何もつけず、乾いた状態のままヒゲを剃ろうとするとどうなりますか!?
ヒゲの抵抗が大きく、かなり強く剃らないといけません。

それも、肌がピリピリして痛くなりますし・・・
強く剃るということは、無理やりヒゲをそいでいるということなんです!

ちなみに、ヒゲの断面図はデコボコ状態になります・・・
この状態が髪の毛に起こると、切れ毛や枝毛といった症状になって現れるというわけです。

髪を少しでも大切にしたい気持ちがあるのであれば、髪を濡らしてカットするようにしましょう☆
2. クセを直せる

髪には毛流(毛流れ)があり、左右どちらかに向いて生えていることがほとんどです。

あたまのてっぺんにつむじがありますよね!?
その回転向きに沿って流れているんですよ
濡らすことでクセを一度リセットし、なるべく素直に髪を立たせることができるんです!
バリカンに髪が入りやすくなるため、綺麗にカットできるというわけです☆
色々な角度からバリカンの刃を入れるのは面倒ですよね!?
そんな手間を省き、時間短縮につなげることができるというメリットがあるんです♪

寝ぐせや帽子のかぶり跡(あと)など、強制的につけられたくせも直すことができますよ☆
ちなみに、髪の毛を短く刈ったからといって髪質が変わったり、クセが治ったりすることはありません。
- 「坊主にすれば太い髪が生えてくるかも!」
- 「髪を短くすれば、このイヤなクセも治せるかも!」

こんな淡い期待はしないことです!
詳しくは下記で解説いるので、気になる方は参照してください↓
3. 髪が散らばらない

髪は濡れていると束になりやすいため、刈り終わって落ちた髪が散らばりにくくなります。

ドサッとまとまって落ちてくれるので、後片付けが簡単ですよ♪
セルフカットする場合は、お店のように広い場所を使うことは難しいはずです。

なるべく遠くへ髪が飛ばないようにする工夫が大事になります☆
その一つが、髪を濡らすという作業というわけです!
バリカンでカットすると、どうしても細かい髪の毛がたくさん出ます。

1~2mm程度の髪はそこら中に飛び散りやすいため、意外と広範囲にわたって掃除しなければいけなくなりますよ
髪を濡らすと水分が吸収され重くなるので、細かい髪も飛び散りにくくなるというわけです☆
4. バリカンが傷まない

バリカンは刃物です。
硬い髪を何度も切っていたら、刃が摩耗してしまいます。

予定より早く切れ味が落ちたり、髪をはさんで引っ張るなんてこともありますからね・・・
「もう切れなくなってきたんだけど・・・」なんて事態に陥る可能性は十分あるというわけです。
せっかく高いバリカンを買ったのに、何回も使わないうちに切れ味が落ちたら嫌じゃありませんか!?

髪を濡らすだけで刃の摩耗を防ぐことができるのであれば、やるべきですよ☆
バリカンの切れ味は、オイルをさすことで保つことができます☆

これだけの作業でバリカンが長持ちするので、ぜひやってみてください♪
髪を濡らすデメリット

髪は、濡らしてからカットした方が確実にメリットがあります。
ですが、セルフカットの際は少しばかりデメリットの部分があるというのも知っておきましょう。
デメリットと感じることは、こちら↓
- 面倒
- 冬は寒い
- 乾いたときの仕上がりが違う
✓ 面倒

髪を濡らした方がいいのか気になっている人の大半は、「面倒だからできるなら濡らしたくない」と考えているはずです!

そうなんです、やっぱり面倒なんですよね・・・
私も家でカットするのであれば、髪は濡らさずカットしたくなると思います。
ですが、濡らす手間がある分カットしやすくなると思えば、時間に大差はないはずです☆
✓ 冬は寒い

お風呂場や部屋でもそうですが、髪を濡らすと寒さを感じやすくなります。

特に冬場は髪を濡らすだけでブルブル震える事態になるかもしれませんよ・・・
とにかく、お風呂場や部屋を暖めてから髪を濡らすようにしましょう☆
じゃないと、髪を濡らすのが嫌になるかもしれませんからね!
✓ 乾いたときの仕上がりが違う

濡れている髪は、水分の重さでペタンとなります。
ですが、乾くと根元が立ち上がるため、思った長さよりも短く感じることがあるんです。
バリカンで刈り上げをした場合、
「濡れている時はちょうどよかったのに、乾いたら意外と高く刈りあがっていた・・・。」なんてこともあり得るというわけです。

坊主にする場合はそんなことは無いので、安心してくださいね☆
バリカンを使った刈り上げの仕方は、下記で解説しています☆

覚えてしまえば簡単なので、参考にしてみてください♪
髪の濡らし方 重要ポイント

髪を濡らす際の重要なポイントは、『全体を濡らしたら一度タオルで拭く』ことです!

髪全体をまんべんなく濡らしたら、水が垂れてこなくなるまでよく拭きましょう☆
ビシャビシャのままにしておくと、髪がぺたんとし過ぎて刈りづらくなりますからね!
ツーブロックだけ刈るなら濡らさなくてOK

一度ツーブロックにして、伸びてきたところをまた刈り上げる場合は、無理に濡らす必要はありません。

家でセルフカットするなら、このくらいは良しとしましょうね☆
ツーブロックの境目を、手なり髪留めを使ってはっきりわけたら、ササッと刈ってしまいましょう♪
バリカンでセルフカットするのであれば、このくらいの妥協は全然いいと思います☆
ツーブロックは、ボリュームを抑えるだけでなく、薄毛も上手に隠すことができます!

薄毛の隠し方が気になる方は、下記を参考にしてみてください☆
まとめ
バリカンでセルフカットする場合は、髪をきちんと濡らしましょう☆
濡らすメリット
- 髪の痛みが少ない
- クセを直せる
- 髪が散らばらない
- バリカンが傷まない

濡らし方は2パターンあるので、あなたに合った濡らし方を選びましょう!
1. スプレー(霧吹き)で濡らす
- 髪質が柔らかい
- 毛量が少ない(子供、薄毛 etc)
- 部分的なカット(ツーブロック、前髪 etc)
- 部屋でカットする場合
2. 頭を洗う
- 髪質が硬い
- 毛量が多い
- ひどい寝ぐせ
- 頭全体のカット
- お風呂でカット

こんな感じで濡らし方を変えてみてみましょうね☆
- 面倒
- 冬は寒い
- 乾いたときの仕上がりが違う
上記のようなデメリットもありますが、濡らすことによるメリットの方が大きいはずですよ♪
ということで、今回は「セルフカットする際髪は濡らすべき?」をテーマに解説しました☆

ぜひ、家でカットする際の参考にしてみてくださいね!
または、頭を拭いたタオルに水を含ませてポンポンと髪を叩く感じで濡らせばOKです♪