- 坊主頭だけどおしゃれしたい!
- 少しでもかっこよくなりたい
- 坊主にしたら「野球はじめた?」ていわれた
- 短い髪でも染められる?
- 自分できれいに染める方法を知りたい!
「坊主頭にしたいけど、そのままだとかっこ悪いから染めようかな」と考える人は少なくありません。

人によっては、坊主にすると野球部みたいになることがありますから
ちなみに、私は元高校球児なので、黒髪坊主は慣れています!
「どうせなら、坊主でかっこいいスタイルを目指したい!」という方へ。
今回は「坊主頭の正しい染め方と注意点」について解説します。
この記事を読めば、坊主頭もきれいに染めることができるようになります。

理想のヘアスタイルになるための参考にしてください☆
坊主は、何ミリだろうと染めることはできる

「そもそも、坊主って染めることができるの?」と思っている方もいるはずです。
坊主は、何ミリだろうと染めることはできます。

極端な話、1mm坊主だろうと髪は髪なので、ヘアカラーを使えば染まります☆
「短い坊主は染まらないんじゃないか」と心配して、長めにしようか迷っていた方。
そのへんは、心配しないでください☆
ただし、注意しなければならないことがあるので、そこは後ほど解説します。
とにかく、坊主はどんな髪の長さであれ、染めることはできるということを覚えておきましょう!
坊主をきれいに染める方法 5選

美容院や理容室へ行けば、坊主頭もきれいに染めてもらうことができます。

理美容師はプロなので、ヘアカラーに対しての知識も豊富ですから☆
今回は、セルフカラーできれいに染める方法を解説します。
自分できれいにするにはどうすればいいのか、しっかり覚えておきましょう☆
- カットする前に染める
- 塗る順番を理解する
- 薬剤は多めに塗る
- 頭皮につくのは覚悟する
- 塗ったらしっかり放置
カットする前に染める

きれいに染めたい場合は、坊主にする前に先にカラーをしましょう。
ある程度髪の長さがある方が、カラー剤はしっかりのるからです。
だからといって、めちゃくちゃ長い髪は必要ありません。

たとえば、15cmもあったら、それこそカラー剤の無駄遣いになっちゃいますから
5cmもあれば、しっかり塗布することはできます。
長い髪から坊主にする場合は、ある程度長さを残してカットした後、染めるようにしましょう☆

ガタガタになっても、あとで坊主にするのでOKです!
以前から坊主にしていた方は、伸びかけのままカラー剤を塗布してください。
きれいにカットしてからだと、カラー剤をはじきやすくなってしまうからです。
できるだけ簡単に塗布できるよう、少しでも髪が長い状態でカラーしましょう☆
バリカンの正しい使い方は、下記を参考に覚えてください。
塗る順番を理解する

思いっきり髪を明るくしたい場合は、塗る順番に気をつけましょう。

ライトナーやブリーチなど、かなり明るくしたい場合です!
同じカラー剤を使ったとしても、場所によって色の抜け具合が変わるからです。
えり足から後頭部にかけては、比較的色が抜けにくい場所です。

まずは、そこから塗りはじめましょう!
もみあげもしっかり染めたい場合は、先に塗る必要があります。
ブリーチの塗り方は、下記で詳しく解説しているのでご覧ください☆
薬剤は多めに塗る

短い髪はカラー剤をはじきやすいため、多めに塗る必要があります。

薬剤が均等に塗られていないと、まばらに染まってしまうからです
短い髪を均等に塗ることは、とてもむずかしいことです。
セルフで染める場合は、高度な技術が必要ないよう、多めに塗ることが失敗を防ぐ方法だというわけです☆
頭皮につくのは覚悟する

先述した通り、きれいに染めるのであれば、薬剤は多めに塗る必要があります。
坊主の場合、根元まできれいに染まっていないと、見た目が悪いからです。
ということはつまり、頭皮に薬剤がついてしまうというわけです。

これは、ある程度覚悟しておく必要があります
はじめて坊主にする方で、髪が5cm以上ある方は、多少浮かして塗ることはできます。
薬剤は、塗布して加温すると、徐々に根元まで垂れていくからです。
この場合は、根元を浮かして塗ったとしてもきれいに染まります。
だからといって、根元からかなり浮かして塗るのはいけません。
坊主にしたとき、染めムラが確実にでるからです。

浮かすのであれば、1~2mm程度が目安になります
べっとり頭皮に塗らなくてもいいですが、「ある程度頭皮についても仕方ない」という気持ちで、根元付近まで塗布しましょう!
塗ったらしっかり放置

坊主をきれいに染める場合、塗った後はしっかり時間をおきす。
坊主=根元の短い髪=生えてきたばかりの健康毛=ダメージが少ない=染まりにくい
坊主頭をきれいに染めるには、しっかり時間を置く必要があるんです。
ちなみに、ラップを巻けば加温効果が上がります。

時間を短縮して髪を染めることができるので、試してください☆
染まり具合は、鏡で確認しましょう!
ちょっとティッシュで拭きとってみて、明るさを確認するのもOKです。
あなたの理想とする明るさになるまで、こまめに目で確認してください。
最後に、しっかり流して完成になります。
坊主頭をきれいに染める方法として、上記の5つはしっかり覚えておきましょう☆
染める際に覚えておきたい注意点【5選】

坊主をきれいに染める方法は、先述で理解できたはずです。
ここからは、坊主を染める際に覚えておきたい注意点について解説します。

どのようなことが起こり得るのか、しっかり理解しておきましょう☆
- 暗めのカラーは染まったかどうかわからない
- 明るいカラーはヒリヒリする
- 少なからず頭皮にダメージがある
- すぐプリン状態になる
- 薬剤が余っても捨てなければいけない
暗めのカラー剤は染まったかどうかわからない

ヘアカラーは、髪が長ければ長いだけ色をしっかり確認することができます。
つまり、坊主頭では暗めのカラーはわかりづらいというわけです。
中途半端の明るさで染めた場合は、「地毛がちょっと茶色い人なのかな?」程度にしか変わりません。
いつも8レベルくらいで染めていた方は、坊主だと暗めに見えてしまいます。
確実に染めていると気づかれたい方は、明るめのカラー剤を使う必要があります。

髪質によって、明るくなりやすい人もいれば、なりにくい人もいます
あなたの髪がどっちのタイプなのかを理解して、カラー剤を選びましょう☆
明るいカラー剤はヒリヒリする

「暗めだと染めたかどうかわからないなら、明るめにしよう!」と思った方。
明るめのカラーを使えば使うだけ、刺激が強くなることを覚えておいてください。

脱色力、つまりブリーチ力が強くなるからです
頭皮につけば、多少ヒリヒリすることは覚悟しておきましょう。
できるだけカラー剤の刺激を緩和したい場合は、前日頭を洗うことを避けてください。
皮脂が、油膜の役割を果たして頭皮を守ってくれるので、刺激を幾分か緩和してくれるからです。
ただし、整髪料をつけた場合は、しっかり洗い流す必要があります。

髪をコーティングした状態だと、きれいに染まらないので
その場合は、頭皮をゴシゴシこすらず、髪についた整髪料を優しく洗い流すようにしてください。
頭皮が傷つくと、それこそヒリヒリする原因になります。
少なからず頭皮にダメージがある

刺激のあるヘアカラーが頭皮につけば、少なからずダメージはあります。
フケ、かゆみ、炎症などが起こる場合があるので、覚えておきましょう。

体質によって違いがあるので、誰しも必ずなるわけではありません!
頭皮環境が悪化すれば、髪の成長に大きく影響します。
将来的に薄毛が心配な方は、こういった危険があることも知っておく必要があります。
ヘアカラーをすると、髪がきしみます。
短い髪もゴワゴワぱさぱさになってしまうため、しっかりアフターケアする必要があります。
髪を補修するのに最適なのは、トリートメントです☆
「坊主だからいいや」と思わず、少しでもケアしてあげましょう!
すぐプリン状態になる

短い髪を染めた場合、少しでも髪が伸びてくると、すぐプリン状態になります。
髪は、1か月に約1cm伸びます。
つまり、5mmの坊主頭を染めた場合、2週間もすれば5mm新しく伸びてくるため、半分が黒髪になってしまうというわけです。

キレイな髪色を保ちたいのであれば、頻繁に染める必要があるんです
ただし、あまりに高頻度にヘアカラーをすると、頭皮や髪が大きなダメージを受けます。
薄毛が心配な方は、少しのプリン状態は許せる心構えが大切になります。
薬剤が余っても捨てなければいけない

すべてを一度に混ぜるカラー剤の場合、いくら余ったとしても捨てなければいけません。
1剤と2剤を混ぜた時点で、化学反応が始まっているからです。

そのまま取っておいても、二度と髪を染めることはできません
お金が少しもったいない気がしますが、それを承知の上で染めましょう。
ちなみに、1剤がチューブ型のものは、蓋を閉めれば保存しておくことができます。


坊主頭を染める際は、こういったカラー剤を購入する方が経済的です☆
このように、坊主頭をきれいに染める際には、苦労する部分もあります。
そのうえで、「やっぱり染めたい!」という方は、この記事を参考にきれいに染めましょう☆
まとめ
坊主頭は、ヘアカラーするだけでオシャレ度がかなりアップします。
少しでも垢抜けたいという方は、セルフカラーにチャレンジしてみましょう☆
- カットする前に染める
- 塗る順番を理解する
- 薬剤は多めに塗る
- 頭皮に付くのは覚悟する
- 塗ったらしっかり放置
ただし、坊主ならではの苦労もあります。
- 暗めのカラーは染まったかどうかわからない
- 明るいカラーはヒリヒリする
- 少なからず頭皮にダメージがある
- すぐプリン状態になる
- 薬剤が余っても捨てなければいけない
上記のことをしっかり理解し、「それでもやってみたい!」という方は、ぜひセルフカラーでオシャレに変身しましょう♪
ということで、今回は「坊主頭の正しい染め方と注意点」について解説しました。

坊主を満喫したい方の、参考になれば幸いです☆