美容院や理容室を利用する際、入店時間を気にしたことないですか?
- 「朝って何時からやってるんだろう?」
- 「仕事終わりに行きたいんだけど閉店時間って何時かな?」
- 「あんまり遅くいくと迷惑かなぁ・・・」
- 「そもそも閉店時間ギリギリに行ってもカットしてくれるの?」
今回はそんな疑問に、理美容師の私 イチ が回答していきたいと思います!
基本的に理容、美容、共に営業時間は8時間くらいです☆

どちらかと言えば、理容室(床屋さん)の方が開店時間が早いですかね
夕方の来店は施術内容によって断られることがあるので注意しましょう!
というわけで、「美容院、理容室の営業時間」について詳しく解説していきたいと思います☆
この記事を読めば、何時に行けばオーダー通りにしてくれるのか理解することが出来ますよ♪
それではさっそく、いってみましょう!
理美容室の営業時間

ここでは美容院と理容室の「開店時間」と「閉店時間」について解説したいと思います。

少しですがそれぞれ違いがあるので、参考にしてみてくださいね☆
開店時間

美容院の場合は、9時以降にオープンするのが一般的です。

早くても9時、遅くても10時にはオープンしています☆
理容室の場合は、遅くても9時には必ず営業を始めています。

個人経営のお店の場合、8時に開店しているところもありますよ♪
比較的、年齢層の高いお客様を相手にしている理容室は、開店時間が早い印象です♪
閉店時間

閉店は基本的に19時のお店が多く、それは理美容室共通です。

これは美容組合、理容組合で営業時間が一律になるよう取り決めがされているためですよ☆
まれに21時、22時まで営業されているお店もありますが、それは組合に入っていないお店というわけです。
組合に入っていなければ、自由に営業時間を決められるからです。
理美容師は平均8時間勤務が基本

営業時間にばらつきが生まれる原因の一つに、理美容師の勤務時間が関係しています。

1日8時間、週40時間労働という基準が定められてるためですね
例えば9時に開店した場合、19時まで営業すると営業時間は10時間ですよね!

基本的に、8時間以上勤務する場合は、1時間以上の休憩が定められているんです!
このお店の場合、スタッフに1時間の休憩をとらせたとしても、最低1時間分の残業代が発生するということになります。

この残業代を支払わないと労働基準法違反になります・・・
経営面に携わるオーナーからすると、毎日1時間の残業代を出してまで9時に開店するメリットは少ないと必ず考えるはず。

そのため、スタッフを抱えているお店の場合は、9時開店はあまりしないのではないかと推測します。

よって、大きな美容院は10時開店がほとんどだと言えますね☆
10時開店19時閉店 営業時間9時間 一人当たり1時間の休憩
これが理想的なんです☆
個人経営のお店の場合、給料を支払うことがないため、9時にオープンしても何の問題もありません!

お客様の入り具合を見て、自分でいつでも休憩が取れますからね☆
ちなみにですが、私の知り合いの美容師の方は、午前中の予約がない日はお昼までサーフィンを楽しんでからお店をオープンしたりしていました♪


こんなことができるのは、もちろん個人経営のお店だからですがね☆
個人経営で8時開店にしている理容室の場合はというと、表向きは19時閉店としていてもお客様の入り具合を見て早めにお店を閉めてしまうことがしばしば見受けられます!

18時くらいにはお店を閉めたりします
「閉店まで、まだ時間があるから行ってみよう!」と足を運んでみたら、お店が閉まっていたなんてこともあり得るというわけです☆

これも個人経営のお店ならではの営業スタイルと言えます!
このように、「理美容師の勤務時間を考慮したうえで営業時間が決まることもある」というのを覚えておきましょう☆
>>美容院 理容室の年末年始について全て解説! 知っておくべき情報を公開☆
営業時間ギリギリの入店はOKか?

「閉店間際でも、間に合えばカットしてもらえるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

これは美容院、理容室の営業スタイルの違いが大きく関係してくるので、ぜひ覚えておいてくださいね☆
美容院の場合

基本美容院は予約制となっているため、閉店間際に飛び込みで入ってもカットしてもらえる可能性は低いと言えます。
「じゃあ1時間くらい前ならどう?」と思うかもしれませんが、そこもお店によって異なります。

カットのみなら予約状況を見てOKしてくれるお店もありますよ☆
ただし、完全予約制のお店の場合は、時間に関係なくカットも断られます。
カラーやパーマをしてほしい場合は、まずどこのお店にいっても閉店間際は無理でしょう・・・。
そもそも、美容院の多くはカラーやパーマの最終受付時間というものを設けています。

例えば、16時以降のカラーやパーマは受け付けしないなどです!
これは、きちんとお店が営業時間内で終了するように調整するためなんです☆
なので、営業時間ギリギリでも入ればOKということは決してないんです。
理容室の場合

理容室も同じく、カラーやパーマの施術はまず受け付けてもらえないことがほとんどだと思ってください。

時間がかかるという理由で、断ることがほとんどですね
ただし、カットは比較的受け付けてもらえます!
ここは美容院と理容室の大きな違いではないでしょうか☆
理由はというと、理容室は基本的に予約制ではなくいつでも来店できるシステムだからです。
閉店間際であっても、営業時間内であれば大体OKというわけなんです☆

特に、個人経営されているお店は、かなりの確率でカットしてもらえますよ♪
だからと言って、毎回閉店間際に来店するのだけはやめましょうね!

理美容師さんに「毎回、閉店間際に来る嫌なお客」だと認識されかねませんよ・・・
お客様あっての商売なので、そんなお粗末に扱ってはいけないのですが、ちょっと思ってしまったりしてしまうのが現状かもしれません(汗)
詳しくは下記で解説しているので、気になる方はご覧ください↓
>>美容室(院)と理容室の大きな違い 8選!どっちがあなた向き?

あなたに最適なお店が「美容院」か「理容室」なのか、はっきりするかもしれませんよ♪
まとめ
あなたのライフスタイルに合った時間に営業しているお店を探してみるのも、また楽しいかもしれません♪

男性なら理容室で朝早くカットしてもらい、一日を有意義に過ごすのもアリだと思います!
仕事終わりにカットしてほしいなら、営業時間の長いお店を選ぶのもいいですね☆
そんな選び方ができるのも、営業時間が異なる理美容業界の魅力かもしれませんよ♪
というわけで今回は、「美容院、理容室の営業時間」について解説しました。

少しでも、参考になれば幸いです☆
この労働時間をオーバーして勤務させた場合は、残業代を支払う義務がお店側にはあります。