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- 余った精油で何か作れないかな?
- 子供と一緒に楽しめる工作がしたい
- 簡単に作れるならやってみたい
- プレゼントに使いたい
- 炎と香りでリラックスしたい!
アロマキャンドルを作ってみたいけど、どうすればいいのかよくわからないと悩んでいませんか!
実は、材料さえ揃えてしまえば、誰でも簡単にアロマキャンドルを手作りできます。
この記事では「アロマキャンドル作りに必要な道具と簡単な作り方」を解説します。
基本的な作り方を教えるので、あなたの好きなようにアレンジしてください☆
精油の香りは停電時の不安を和らげてくれるので、アロマキャンドルは緊急時に最適です!
アロマキャンドル作りで用意するもの【100均で購入可能】
- 精油
- ろうそく
- 手持ちボウル
- 紙コップ(できれば2つ)
- 割りばし2本
- クレヨン(色を付けたい場合)
精油以外は、すべて100均で購入できます!
100均に売られているアロマオイルは人口香料を使っているので、精油とは違います。
香りが心身に与える効用はありません。
せっかくなら、心身を健やにしてくれる植物成分100%の精油を使うのがベストです
リラックス効果・安眠効果・自律神経の調整・疲労回復、いろいろな効用が精油にはあります☆
精油
あなたの好きな香りの精油を用意しましょう!
精油は1種類でも十分です☆
何種類かブレンドしてみたい方は、精油の相性や揮発の速度などを考慮して混ぜてください。
ろうそく
ろうそくは、100均で売っている「仏壇用」のものでOKです。
今回は、3号10本入りを1箱購入しました。
使うのは、そのうちの6本です☆
手持ちボウル
ろうそくを溶かす際に使います。
お湯を沸かす鍋に入るくらいの、小さめの物を用意しましょう。
紙コップ(できれば2つ)
今回は、200ml入る紙コップを用意しました!
もう少し小さい紙コップが良かったんですが、売り切れでした
大きい紙コップを使うと、ろうそくが固まるまでに時間がかかります。
なるべく小さいものがベストです。
紙コップは、できれば2つ用意してください。
一つは、キャンドルを作る用で必ず使います。
もう一つは、湯煎して溶けたろうそくを少し冷ます用に使います。
なぜ冷ますかというと、精油を高温のろうそくに入れると香りがすぐ飛んでしまうからです。
冷ます用のカップである程度冷ましてから、精油を垂らします。
ボウルの中で精油を混ぜてもOKですが、それだと精油の香りがボウルにつきます。
次に使うとき、香りが混ざる可能性があるので注意してください
私の場合は、ボウル内で精油は混ぜないようにしています。
これは好みなので、紙コップ1つで良いという人はそれでもOKです☆
割りばし2本
割りばしは、2本用意します。
一つは湯煎したろうそくの中から芯を拾うために使います。
もう一つは、アロマキャンドルを作る際に紙コップの真ん中に芯を垂らし、固定するために使います。
芯の固定用に使う割りばしは、割らないでください!
クレヨン
今回はクレヨンも購入しましたが、お子様の使っているクレヨンがあれば、それを使ってOKです!
ろうそくに色を付ける際に使いますが、色がいらないという人は必要ありません☆
アロマキャンドルの作り方
今回は2色にするので、はじめに3本のろうそくを割り入れていきます。
割っている最中に芯を取り外せるなら、先に取っておきましょう!
溶かしたあとでも取り除くことはできます
芯を取り除くことができたら、事前に下準備をはじめます。
芯は底に付くようにセットします☆
次に、色付け用のクレヨンも削っておきます。
では、溶かしていきましょう!
湯煎を始めて5分後、溶けてきました。
湯煎して10分もかからずほとんど溶けます。
取り除くことができなかった芯は、ここで取り除きましょう!
ここで芯を取り出す場合は、まっすぐに固まらせるためティッシュの上で伸ばしておきます。
すべて溶けたら、色付け用のクレヨンを入れていきます。
色が馴染んだらOK!
冷ます用のカップに移します。
すぐに温度が下がりだすので、ここからはスピード重視です!
入れ終わったら、すばやく鍋のロウを拭きとりましょう!
きれいに拭きとれるので
固まったとしても、先ほど使ったお湯につければすぐ溶けるので安心してください☆
手際よく今度は精油を入れていきます!
ここでは5~10滴程度入れます。
香りの強さはここで決めてください
精油を入れ終わったら、すぐに型取り用のカップに移します!
芯が真ん中に来るよう手際よく流し込みます。
※ゆっくり流し込んでいると、固まってくるので注意してください。
移してる最中、カップの中で固まってしまったら、手ではがしてまた湯煎すればOKです
入れ終わり☆
次の工程に移ります!
2色にするので、今度はピンクのクレヨンを削ります。
残り3本のろうそくを湯煎で溶かして、クレヨンを入れていきます。
工程は、先ほどと一緒☆
精油を5~10滴程度垂らします。
とにかくここからの作業はスピード重視で☆
手際よく、ろうそくを流し込みましょう!
入れ終わったら1~2時間程度固まるのを待ちます。
仕事の都合上、次の日になっちゃいました・・・。
触ってみるとカチンコチンです。
容器のカップを取り外します!
ある程度ハサミで切ったら、あとは手ではがせます☆
芯を5mm程度残してカットすれば完成!
今回は、写真を取りながら片手の作業だったため、うまく真ん中に芯を置くことができませんでした・・・。
1色で作る場合は、はじめに6本すべてのろうそくを溶かしてください
アロマキャンドルの正しい使い方
- 小皿の上にキャンドルをのせる
- 火を灯す
- 消すときは芯をロウに浸ける
- 溶けたロウを捨てる
- へこんだ部分までロウを削る
- 芯が長ければ切る
- 容器に入れて冷暗所に保存
- 香りがなくなったら精油を足す
1. 小皿の上にキャンドルをのせる
作ったキャンドルは、ロウがこぼれてもいいように、小皿などに乗せて使用します。
小皿ではなく、オシャレな灰皿でもOKです
何もなければアルミホイルで皿っぽいものを作っても良いです♪
2. 火を灯す
ライターやマッチを使って火を灯します。
間違っても、ガスコンロの火でつけないでください!
3. 消すときは芯をロウに浸ける
息を吹きかけて消そうとすると、溶けたロウが飛び散る可能性があります。
安全に消すには芯をロウに浸けて消すのが一番です
つまようじ、竹串、ピンセット、などなんでもいいので、芯を倒せるものを使います。
火が消えたらまた芯を起こしてください。
4. 溶けたロウを捨てる
溶けたロウには、香り成分がほとんど残っていません。
新しいロウを燃やすために、溶けたロウは捨てましょう!
ティッシュやキッチンペーパーで吸いとるのもいいですし、直接新聞紙などに垂らして取り除くのもOKです。
捨てる際は、きちんと固まったことを確認してゴミに捨てましょう☆
洗面所などにロウを流してしまうと、排水溝の中で固まり詰まってしまうので絶対やめてください
5. へこんだ部分までロウを削る
ロウを捨てると、必ず真ん中がへこんだ形になります。
そのまま使うとうまく火が灯らなくなるので、まわりを平らに削ってあげるのがベストです。
もったいないと思うかもしれませんが、これが最後までアロマキャンドルを楽しむ秘訣です!
6. 芯が長ければ切る
ロウを捨てると、芯が長くなります。
一番効率よく火が燃える芯の長さは、だいたい5mm程度です。
長い場合は切りましょう!
7. 容器に入れて冷暗所に保存
毎日使う場合は片付けなくてもいいですが、使用頻度が低い場合は容器に入れて冷暗所に保存しておきましょう!
容易する容器は、香りが逃げないよう蓋つきのものが最適です
直射日光が当たる場所に置いておくと、香りが飛んでしまいます。
キャンドル自体も劣化してしまうので注意しましょう。
8. 香りがなくなったら精油を足す
香りがしなくなったら、精油を垂らして火を灯しましょう。
それだけで十分香りが強くたちます☆
停電のときに最適
アロマキャンドルは、停電した際の明かりに最適です。
精油の香りは、震災時の不安な気持ちを和らげてくれます。
落ち着いて電気の復旧を待つことができます
子供の自由研究にもぴったり
子供と一緒にアロマキャンドルを作れば、それだけで自由研究の一つになります☆
入れ物を変えてみたり、色がグラデーションになるように作ってみたりとアレンジしてみましょう!
子供も楽しんで作れます☆
経費もそんなにかからないでおすすめです
アロマを使ったバスボムも一緒に作ってみましょう↓
ちょっとしたプレゼントに喜ばれる
アロマキャンドルは、道具さえ揃えてしまえば簡単に作れます!
100均で揃えた道具はすべてたくさん入っているものばかりなので、たくさん作ることが可能です☆
唯一、ろうそくだけは少し買い足ししなければいけなくなると思います
ちょっとしたプレゼントにアロマキャンドルを作ってあげると、意外と喜んでくれます☆
私も数年前、12月に来店されたお客様すべてにアロマキャンドルをプレゼントしたことがあります。
一年間来ていただいたお礼に差し上げました
ほとんどのお客様が喜んでもらっていってくれました。
たくさん作ったら、あなたも誰かにプレゼントしてみましょう☆
精油が余っているならアロマキャンドルを作ろう!
すでに精油を持っていて、何に使おうか迷っている方はアロマキャンドルをおすすめします☆
アロマキャンドルは結構精油も使いますし、有効に使えるので
使用期限を過ぎた精油でも、アロマキャンドルは作ることができます。
捨てるのはもったいないので、楽しみながら最後まで使い切りましょう!
アロマキャンドルにおすすめの精油
アロマキャンドルをはじめて作る人へ、おすすめの精油をいくつか紹介します。
精油は、価格が安くて普段使いに最適なフレーバーライフがおすすめです
ラベンダー
- とにかく万能な精油
- リラックス効果
- 安眠
- ストレス解消
- 疲労回復
ゼラニウム
- フローラル系に分類
- 雨が降った時の縁側の香り
(個人的にそう感じます♪) - リラックス効果
- 咳、鼻づまりに効果
フランキンセンス
- 樹脂系
- 神聖な樹木の香り
- リラックス効果
- リフレッシュ効果
- ストレス解消
イランイラン
- オリエンタル系
- アジアンテイストの香り
- リラックス効果
- イライラ解消
- 安眠
- ストレス解消
ローズアブソリュート
- フローラル系
- バラの濃厚な香り
- 希少なため高額
- 悲しみを癒す
- リラックス効果
- リフレッシュ効果
- ストレス解消
- 幸福感を味わえる
〈まとめ〉アロマキャンドルの炎と香りで癒しを満喫しよう
アロマキャンドルは、道具さえ揃えてしまえば簡単に作れます☆
用意するもの
- 精油
- ろうそく
- 手持ちボウル
- 紙コップ(できれば2つ)
- 割りばし2本
- クレヨン(色を付けたい場合)
アロマキャンドルを作るときは、香りの調整が重要になります。
精油を入れすぎると、芯が燃えづらくなるので注意してください
ちなみに、綺麗なグラデーションを作りたい場合は、もう少し手間が必要になります。
ですので、今回は簡単な2色のツートンカラーにしてみました
キャンドルは、火のゆらぎを眺めていると心が落ち着きます。
精油の香りがプラスされれば、最高のリラックスタイムになります。
簡単に作りたい方は、本記事を参考にあなただけのオリジナルアロマキャンドルを作ってみてください☆