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- 自分に合った仕事を見つけたい
- 美容師の仕事が輝いてみえる
- やりがいのない職業に就くのは嫌だ
- どうせなら情熱をもって働きたい!
将来を思い描く中で、美容師という職業に興味を惹かれる人はたくさんいます!
私は、理容師の両親を見て育ちました。
忙しそうにしている中でも笑顔で会話する二人を見て、理美容師という職業に興味を惹かれました。
「なんかいい職業だな☆」と思う気持ちもよくわかります!
ただ、自分にとって本当にやりがいのある職業かどうかはまだ未知数なはずです。
そこで今回は、「美容師としてのやりがいとは一体どんなものなのか?」について解説します。
仕事の魅力や楽しさを具体的にイメージでき、あなたにとってベストな職業かどうかしっかり理解できます☆
将来、理想的なキャリアを築くための参考にしてください!
美容師のやりがい 4選
やりがいポイント
- 自分の技術で人を笑顔にできる
- 会話からお得な情報をゲットできる
- 自己成長を感じられる
- 多様な人とのつながりをもてる
自分の技術で人を笑顔にできる
お客様が美容院を利用する目的はさまざまです。
容姿を整えることはもちろんのこと、何かに悩んで髪を切ろうと決意して来店する人などたくさんいます。
美容師は、人を笑顔にする職業です。
髪を切るだけでなく、心からスッキリして帰っていただくことが仕事です
思った通りの髪型に仕上げれば、お客様は笑顔でうれしそうにしてくれます。
会話でリラックス&リフレッシュをしてもらえたら、美容師にとってありがたいことはありません☆
帰り際、笑顔で「ありがとう!」と感謝の言葉をもらったときは、このうえない喜びがあります。
活力が生まれ、充実感に満ち溢れます。
「美容師をやっていてよかった」と感じられる瞬間です。
お客様の笑顔を見るだけで、仕事終わりのお酒もおいしく飲めます☆
会話からお得な情報をゲットできる
お客様と会話をしていると、自分では知りえない情報をゲットできます。
期間限定のイベントやランチのおいしいお店、最近オープンしたばかりのラーメン屋など、ライフスタイルが充実する情報を教えてくれます。
私の場合、NISAを早々教えてもらったことが今となってはありがたかいことでした。
収入が不安定な美容師にとって、将来の資産形成に役立つ情報はうれしかったです!
NISAのことをまったく知らなかった自分が、将来このくらいの資産を期待できると具体的にイメージすることができました。
美容業界で働いているだけでは、視野が狭まります。
お客様と有意義な会話をすることで、自分では知りえないお得情報をたくさんゲットできます☆
自己成長を感じられる
美容師は、技術を提供する対価としてお金をいただきます。
お客様に満足してもらうために、日々練習して技術の向上を目指します。
シャンプーしかできなかった自分が徐々にお客様の髪をカットできるようになり、いつしか指名をしてもらえるようになります。
努力した分だけ自分に返ってくるおもしろさと、クリエイティブな楽しさを味わえます☆
今までできなかったことにチャレンジし続ける行動は、自己成長を直に感じられます。
多様な人とのつながりをもてる
美容院で働いていると、さまざまな業種のお客様に出会えます。
車のディーラーに勤めているお客様には、欲しい車を相談できます。
飲食店に勤務しているお客様には、おいしいお店を教えてもらえます。
趣味が一緒のお客様がいれば、休日に一緒に楽しむことができます。
人生のさまざまなシチュエーションに役立つ人たちとつながれるので、充実した生活を送れるようになります。
知人は、お客として来店していたアナウンサーとお付き合いしたこともありました☆
私もたくさんの人とつながりをもてました。
車をぶつけたら、板金屋さんのお客様のところにもっていきます。
保険に加入したいときは、保険会社に勤めているお客様に相談します。
投資に悩んでいるときは、証券会社に勤めているお客様からアドバイスをもらいます。
生活していくうえで、いざというとき助けてもらえる人がたくさんいるというのは心強いです☆
美容師の魅力 4選
独立や開業の夢を実現できる
美容師になれば、将来的に独立や開業の夢を実現できます。
自分の思い描いた通りのお店作りを楽しめます!
誰かに気を使いながら仕事をする必要もなく、思う存分自分がやりたいような働き方ができます。
サラリーマンは、一生会社に雇われたままです。
会社の規則や上司に従い、与えられた仕事をこなし続けなければいけません。
楽しさよりも、義務的に働いているという気持ちが先行してしまいがちです。
美容師になって自分のお店をもてば、仕事にやりがいを持てます。
責任感を持ちつつ、充実した毎日を送れます
柔軟な働き方(服装や身なりは自由)
美容師は、おしゃれな見た目が大切です。
働きやすい服装であれば、どんな格好でもかまいません。
自分の着たい服を着て、毎日気持ちよく仕事ができます。
髭を生やしても問題ありません。
整えていればむしろおしゃれに見えます。
ピアスやアクセサリーなど、仕事に支障をきたさない限り自由に身につけられます。
もちろん、好きな髪型や髪色も気兼ねなく楽しめます☆
美容師になれば、サラリーマンのように身だしなみに厳しい制限を受けずに働ける魅力があります。
稼いだお金はすべて自分のものになる
独立してお店を開業すれば、あなた自身がオーナーです。
一生懸命働いて稼いだお金は、すべて自分のものになります。
お客様がたくさんくれば、それだけ自分の収入が増えます
決められたお金を毎月もらうサラリーマンと比べると、とても夢があります☆
美容師になれば、働き方次第で収入は大きく変わります。
自己管理の楽しさを味わえるところが、また魅力の一つです。
他業種でも役立つ技術が身につく
美容師として身につけた技術は、他業種でも役立ちます。
- 専属のヘアスタイリスト
- 結婚式場でのヘアメイク
- エステティシャン
- ネイリスト etc
美容師として働き続けることが困難になったとき、技術を活かした転職先を探せます。
培ってきた技術や経験は、一生ものです。
決して無駄になることはありません。
このように、美容師にはたくさんの魅力があるんです!
美容師には大変な面もたくさんある
美容師のやりがいや魅力ばかりに目を向けるのではなく、大変な一面もしっかり理解しておきましょう。
決して楽なことばかりではありません。
「理想と全然違った・・・」とならないよう、気を引き締めてください。
代表的なところでいうと、下記は必ず乗り越えなければいけないポイントになります
- 長時間労働と体力的な負担
- 技術の習得と新しい技術への対応
- お客様とのコミュニケーションの難しさ
美容師は、長時間立って仕事をしなければいけません。
スマートな仕事のように見えますが、意外と重労働です。
体力的な負担は必ずあるため、食事や体調管理が大切になります。
専門学校を出たばかりの頃は、まだまだお客様の髪を切る技術はありません。
夜遅くまで練習して、一人前の美容師になるための技術を身につける必要があります。
トレンドに沿った髪型やヘアカラーへの対応も常に心掛けなければいけません。
美容師は、探求心をもって働き続けなければ安定した収入は得られなくなります。
お客様を接客するうえで、コミュニケーションはとても大切です。
自分勝手な話し方では、お客様も嫌気がさします。
会話したくない人もいれば、楽しく話したいお客様もいます。
人それぞれの性格や態度を観察しつつ、ベストなコミュニケーションを取らなければいけない難しさがあります。
どういった髪型が希望なのかを上手に聞き出せることも、美容師にとっては大切なスキルになります。
美容師の大変さは、下記で詳しく解説しています
あわせて読んでおくと、美容師という職業をより具体的にイメージできます。
美容師になるための必要な心構え
20年以上理美容業界に従事している私ですが、美容師になるためにはある程度必要な心構えがあると思っています。
楽しく長く続けるためにも、ぜひ心に留めておいてください。
- 忍耐力をつける
- コミュニケーション能力を高める
- 目標を達成するための自己管理能力を高める
忍耐力をつける
美容師は、資格を取ったら終わりではありません。
そこから一人前の美容師になるための努力がスタートします。
美容院に勤めると、華やかな世界とは裏腹に、心身共にストレスのたまることがたくさん待ち受けています。
将来独立してもやっていけるスキルが身につくまでには、相応の忍耐力が必要になります。
軽い気持ちではじめて、大変さに音を上げて辞めてしまう人がたくさんいます。
夢を叶えるためには、忍耐力をつけることが大切です
コミュニケーション能力を高める
美容師は、お客様の要望をしっかり聞き入れて、理想の髪型に仕上げなければいけません。
会話は、お客様にリラックスしてもらうだけでなく、細かい悩みまでくみ取るための必要なツールです。
コミュニケーション能力を高めることで、スムーズな接客と正確なヘアカットができるようになります。
人と話すことが苦手な場合は、意識的に話す習慣を身につけておきましょう
目標を達成するための自己管理能力を高める
美容師として目標を達成するために、自己管理能力を高めることが大切です。
食事や睡眠時間を意識的に調整して、日ごろから体調管理を心がけます。
ストレスを発散できる休日の過ごし方なども考え、美容師としての情熱が冷めない生活を送りましょう。
しっかり自分自身を管理できるようになれば、夢は叶います。
高いモチベーションが、美容師として長くやっていく秘訣です!
美容師免許は「国家資格」まずは勉強をがんばろう!
美容師免許は、「国家資格」です。
国の法律に基づいて与えられる資格なので、取得しているだけで一定の社会的地位を証明できます。
社会からの信頼性の高い資格なので、誰もが簡単に取得できるわけではありません。
専門学校や通信課程で、まずはしっかり勉強する必要があります。
たとえ世界一の腕前でも、美容師試験に合格していなければお金を稼ぐことはできません。
90年代後半にカリスマ美容師としてもてはやされていた人が、実は無免許だったという事件が起きました。
それ以降、美容院で働くときや自分でお店を開業する際には、保健所に美容師免許の証明書を提出することが必須になりました。
美容師の資格を取らなければ夢ははじまりません。
まずはしっかり勉強して、美容師としてのスタートラインに立てるようがんばりましょう!
〈まとめ〉楽しくて充実感を味わえる仕事なのは間違いない
美容師という職業は、楽しくて充実感を味わえる仕事なのは間違いありません。
人の髪を切るだけでも楽しいのに、お金までいただけます!
お客様の笑顔や感謝の言葉に、「うまくいってよかった!」という安心感と達成感を味わえます。
日々が充実していて、飽きることがありません
美容師という職業が気になっていた方は、今回の記事を参考にベストな職業選択をしてください☆
というわけで、今回は「美容師としてのやりがいとは一体どんなものなのか?」について解説しました。
当ブログでは、理美容業界に関するさまざまな疑問や悩みにお答えしています。
興味のある方は、ぜひほかの記事も参考に読んでみてください。