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- お店で染めると高いから、自分でやってみたい!
- まばらになるのはイヤだ
- きれいに染める方法ってあるの?
- はじめて染めるから、塗り方を知りたい
髪色を明るくすると、気持ちが前向きになります。
「どうせなら、思いっきり金髪にしよう!」と、ブリーチを考える方もたくさんいます。
私も、20代の頃にシルバーヘアーや金髪などを楽しみました!
ワクワクする気持ちは、よくわかります☆
「自分で染めたいけど、まばらになったら恥ずかしいな」と思っている、そんなあなたのために。
今回は「きれいに染まるブリーチのやり方と注意点」について解説します。
この記事を読めば、はじめてブリーチする方も大きな失敗をすることはありません!
「はじめてにしては、きれいに染まったじゃん♪」と思えるはずです
均一に明るくするには、「薬剤の塗布量の調節」「手早さ」「塗り方の工夫」が必要になります。
ブリーチ剤は「後頭部」から塗りはじめる
ブリーチ剤を塗る場合は、後頭部から塗りはじめましょう。
後頭部は、頭の中でも脱色スピードが遅い場所だからです
生え際から塗りはじめると、後頭部だけ暗くなってしまうことがあります。
均一にブリーチするためにも、色が抜けにくい後頭部から塗りはじめたほうがいいというわけです。
生え際は必ず最後に塗る
生え際は、一番最後に塗るようにしましょう。
髪の太さや頭皮温度の関係で、生え際が一番脱色しやすい場所だからです
はじめに塗ってしまうと、顔まわりだけかなり明るくなってしまうので注意しましょう。
とくに、そりこみ部分は脱色が早いため、塗る量を少なめにしてもOKです。
塗布量の調整がめんどうなら、最後に塗るようにしてください
はじめから根元につけない
ブリーチする場合は、はじめから根元にはつけないでください。
※根元とは、頭皮に近い髪の部分をいいます。
染まり具合や頭皮のダメージを考えると、はずして塗った方がメリットがあるからです
根元をはずして塗るメリット
- 逆プリンの防止
- 頭皮のダメージ軽減
- 手早く全体を塗れる
全体を塗り終わったら、最後に根元を塗る流れになります。
つまり、ブリーチをする場合、2回に分けて塗る必要があるというわけです。
面倒ですが、メリットをしっかり知ってもらえれば納得できるはずです
下記で、根元をはずして塗るメリットを詳しく解説しています。
きれいな金髪になるために、覚えておいてください☆
逆プリンの防止
はじめから根元をしっかり塗ってしまうと、逆プリンになる可能性があります。
根元の部分は頭皮の熱が伝わりやすいため、明るくなるのが早いからです
※逆プリン・・・根元の方が明るくて毛先が暗い状態
根元には薬剤もたまりやすいため、はじめは外して塗ったほうが失敗を防げます。
逆プリンを防ぐため、浮かせて塗るのはとても大切な作業というわけです☆
できれば、1~2㎝程度浮かせて塗るのがベストです。
難しい場合は、とりあえず根元につかないようにだけ心がけてください
市販さているブリーチ剤には、容器の先がクシのようになっていたり、クシが別についてきたりする商品があります。
それらをうまく活用して、根元をはずしましょう☆
手袋をして直接髪にブリーチ剤をつける方がいますが、おすすめはしません。
根元につきやすいうえに、塗布量がまばらになるからです
きれいに染めたいのであれば、クシを使って均等にのばすべきです。
ブリーチ剤にクシがついていない場合を考え、カラー専用ブラシを用意しておくと安心です。
お店でも使っているものなので、塗りやすいことは確かです☆
頭皮のダメージ軽減
ブリーチ剤は、脱色力が強いためそれ相応の刺激があります。
頭皮にたくさんつくと、ジリジリと痛みます
根元をはずして塗ることで、薬剤の刺激から頭皮を守ることができるというわけです。
ブリーチ剤の刺激によって、頭皮が炎症をおこしたり、フケのようにぼろぼろ剥がれることもあります。
薄毛の心配をする方は、なおさら根元をはずして塗った方がいいんです
薬剤は、時間が経つにつれて化学反応が弱まります。
脱色する力が弱まるかわりに、刺激も和らぐんです
頭皮を守るためにも、はじめは根元を浮かして塗るべきなんです。
「痛いのは、ほんと苦手・・・」という方は、事前に頭皮へ保護剤を塗っておきましょう。
刺激はブロックして、ヘアカラーも問題なく染まります☆
手早く全体を塗れる
根元をはずすことで、手早く全体を塗ることができます。
細かい作業を気にしなくていいので!
根元まで丁寧に塗ろうとすると、思いのほか時間がかかります。
はじめと最後に塗った時間が大きくあくと、明るさに差が出てしまうんです。
全体を短時間に塗ることが、均一に仕上げる大きなポイントになります。
きれいに仕上げるためにも、はじめは根元をはずすべきというわけです。
時間差で根元を塗る
全体を塗り終わったら、少し時間をおいてから根元を塗ります。
脱色の速さは、髪の太さやダメージ具合によって変わります。
そのため、「何分放置してください」とはっきり言うことはできません。
目で見て「少し明るくなってきたな」と感じるくらいまで放置しましょう
完全に脱色される前に、根元にもブリーチ剤を塗布します。
ブリーチ剤が残っていない場合は、毛先に塗った薬剤を根元まで伸ばしてください。
多少量が足りなくても、頭皮の熱で脱色します
むしろ、ブリーチ剤が余っているからといって、頭皮へ大量に塗る方がよくありません。
全体に均一に伸ばす感じで、根元を塗りましょう!
塗り終わったら、サランラップを巻いて保温すると、脱色が早くなります☆
※余った薬剤で眉毛も染めたい場合は、明るくなり過ぎないようこまめに確認してください。
染まったことを確認して、あとはしっかり流して完成になります☆
頭皮が敏感になっていることを考え、ぬるめのお湯で流しましょう!
金髪にすれば、いろいろな色を髪にのせて原色を楽しむことができます。
とにかく、金髪の出来がすべてなので、正しい染め方は覚えておきましょう!
複数回ブリーチする場合は日を変えてやる
太い髪やダメージの少ない髪は、1回のブリーチでそこまで明るくはなりません。
白に近い金髪にしたい場合は、複数回ブリーチする必要があります。
複数回行う場合は、できることなら日を変えてやるべきです。
同じ日に何回もブリーチすると、頭皮や髪に大きなダメージがあるからです
一旦、頭皮や髪に修復の時間を持たせることで、ダメージを最小限に抑えることができます☆
どうしても同じ日に2回目を行うのであれば、頭皮の保護剤は必ず使うようにしましょう。
使わないと、頭皮がぼろぼろ剥がれる可能性があるので
カラー剤が体に合わず、アレルギー症状が出る方も中にはいます。
ブリーチ後はトリートメントをしっかりする
ブリーチした髪は傷んでいるため、トリートメントで回復することが大切です。
今までシャンプーしか使ったことがない男性は、この機会にトリートメントをはじめてください☆
トリートメントは、髪の内部に栄養を補給してくれます。
キューティクルが損傷して、きしみやごわつきが出た髪を補修することができます
見栄えのいい金髪を維持するためにも、アフターケアをしっかりしましょう!
〈まとめ〉きれいにブリーチすれば色々な髪色も楽しめる!
ブリーチは、塗る順番をしっかり理解できればセルフでもきれいに脱色できます。
髪に色をのせて楽しみたい場合も、下地となるブリーチがなにより大切になります。
ムラができないよう、丁寧に塗りましょう!
カラー剤の中でも刺激が強いものなので、扱いにだけは注意してください。
というわけで、今回は「きれいに染まるブリーチのやり方と注意点」について解説しました。
「ちょっと自信がないかも・・・」という方は、迷わずお店でやってもらいましょう。
お金はかかりますが、確実にきれいにしてもらえるので
自分でチャレンジしたい方は、今回の記事をぜひ参考にしてください☆
黒染めした髪をまた明るくしたい方は、ブリーチよりも脱染剤がおすすめです。
気になる方は、詳細を下記で確認してください。
>>黒染めをきれいに落とす方法を解説!困ったときの対処法とは♪【理美容師解説】