カラー剤が原因のアレルギー症状を理美容師が解説 皮膚の炎症など

カラー剤によるアレルギー症状ヘアカラー

いつもおしゃれ染めや白髪染めをしている方、ある時頭皮がかゆいと思ったことないですか?

それは、もしかしたらカラー剤によるアレルギー症状かもしれませんよ!

皮膚に炎症が出ている場合は、速やかに皮膚科を受診し、カラー剤によるアレルギー症状か診察してもらいましょう。

では、具体的にアレルギーでどのような症状が現れるのか?

原因は何なのか?

イチ
イチ

理美容師の私が、詳しく解説したいと思います!

実際の事例も紹介するので、同じような症状が出ている方は、一旦カラーをやめて症状の改善に勤めましょう。

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

20年以上、育毛対策けいぞく中!
がっつり腰痛持ち♪

日曜・水曜に新着記事を更新中!
「ヘアロマ」で検索できます!

イチをフォローする

頭皮に赤い斑点がでる

頭皮の炎症

自分ではあまり気づくことができませんが、アレルギーで炎症が起こると、頭皮に赤い斑点がいくつもでます。

大きさは比較的小さく、1~2㎜程度の斑点が頭皮全体に現れます。

これは、頭皮がカラー剤によってアレルギー反応を起こしているためであり、そのまま放置していると症状が重くなっていきます。

かゆみが出ることもありますが、軽症の場合はかゆくないため、気づきにくいかもしれません。

気になるようであれば、一度誰かに頭皮をみてもらいましょう!

もし、斑点が見受けられた場合は、皮膚科を受診し速やかに薬を処方してもらうことが大切です。

イチ
イチ

だいたいは、塗り薬を処方されますよ

そして、原因をしっかり教えてもらい、これからの対策に役立てる必要があります。

まだ軽い症状ならばすぐに治すことができるので、早めの行動がなにより一番です。

フケがたくさん出る

フケ

カラーをした後、フケがたくさん出る場合も、アレルギー症状の可能性があります。

イチ
イチ

通常であれば、フケはでませんからね

「かゆみもないし、時間がたてばフケもおさまるから大丈夫!!」なんて甘く考えていると、いきなり症状が重くなる可能性さえありますよ。

カラーを始めた当初は全然大丈夫だった人も、突然アレルギー症状が現れることがあります。

決して楽観視しないよう、注意しましょう。

ちなみに、カラーをしたときだけフケがでる場合、それはフケとはいいません。

頭皮が炎症をおこし、はがれおちた皮膚です。

正常なサイクルではがれ落ちた皮膚が、フケなんです。

まだ健康な皮膚がはがれ落ちたものは、フケとは言い難いというわけです。

もし、そのようなことが続くようであれば、一度理美容師に相談してもいいかもしれません。

カラー剤を変えてもらったり、頭皮につかないよう配慮してもらいましょう!

カラー剤の他にも、フケの原因はさまざまあります。

下記を参考に、原因とつきとめる方法もありますよ↓

>>髪からフケがでる原因はこれだ!8つの原因とその対処法を網羅する!

顔に大きなニキビ(ふきでもの)ができる

ヘアカラーによる肌トラブル ふきでもの

ニキビやふきでものがなかなか治らない方も、実はカラー剤が原因かもしれません。

昔はなかったのに、カラーをするようになってからでき始めたという方は要注意です。

体がアレルギー反応を起こしている証拠なので、一度毛染めをやめて様子をみてみましょう。

それで治るようであれば、カラー剤が原因というわけです。

毛穴から体内に入ったカラー剤が、様々な症状をもたらすということをここで覚えておいてくださいね。

カラー剤の他にも、ニキビの原因はあります。

気になる方は、下記をご覧ください↓

>>額のニキビを治すためにやるべきこと!6選 理美容師の目線から解説

顔や首などに皮膚のただれが起きる

顔や首などの皮膚がただれてきた場合、かなり重い症状といっても過言ではありません・・・。

頭皮のみならず、体のいたるところで炎症がおき、皮膚がただれてしまっているからです。

顔に大きな赤いあざが突然現れたり、手足や体に大きな赤い斑点が出てきます。

実は誰でもなり得る可能性があり、今は大丈夫でも過度の頻度でカラーをしたりすると、現れることがあるんです。

※ヘアカラーの適切な頻度は、下記で解説しています。

>>【白髪染め・おしゃれカラー】髪を染めるベストな頻度をプロが解説

私が理美容業界に従事してから、この症状が現れた方が数人いらっしゃいました・・・。

もともと皮膚が弱く、カラー剤がつくとすぐ体に炎症が起こるお客様もいれば、過度の頻度で白髪染めしたことにより、症状が出たというケースもありました。

私は常にお客様の頭皮や髪の状態をチェックする身なので、気にはしていました。

「ヘアカラーはやめた方がいい」と何回も説得しましたが、本人の意向でストップすることができませんでした・・・。

イチ
イチ

プロとして失格ですよね・・・

「カラーでこうなったわけじゃないから、大丈夫!」と言い張り、いいからやってくれと強く言われると、こちら側からやめることはできないのが現状なんです。

どうしても止められない場合は、とりあえず皮膚科にだけは受診して頂けるようお願いしました。

イチ
イチ

医師の言葉なら納得してくれると思ったからです・・・

皮膚科の診断結果で、納得されるお客様も実際にいらっしゃいました。

かゆみが出てきて、掻いて膿んだりすると治りが遅くなるうえ、痕が残る場合だってありえます。

重度の症状が現れる前に、カラーについて考えてもらえると幸いです。

かゆみが出る

頭をかく女性

炎症が起きると、かゆくなります。

乾燥する時期ではないのに頭がかゆいといった場合は、カラー剤が原因かもしれません。

頭だけでなく、体全体がかゆくなることもあります。

今までそういった症状がまったくなかったのに、突然でた場合は、カラー剤を疑ってみましょう。

※特に頭皮がかゆい場合は、ほとんどが赤い斑点の炎症反応が出ているはずです。チェックしてみてください。

内臓の数値が悪くなる

健康診断

カラー剤が体内に入ると、内臓機能に障害が現れ、体調不良に見舞われることがあります。

定期健診でいままで引っかかったことがないのに、急に数値が悪くなっていたなんて場合は、カラー剤を疑う要素かもしれません。

以前私が勤めていたお店では、腎臓(だったと思うのですが、うろ覚えですみません・・・)の数値がずっと悪いお客様がいらっしゃいました。

毛染めをずっとしていたその方は、顔にふきでものがたくさん出てきたので医師に相談したところ、カラー剤がすべての原因かもしれないと言われたんです。

イチ
イチ

担当ではなかったのですが、その方と接する機会があったので覚えています

その後、カラー剤をマニキュアに変更したところ少しずつ症状は改善し、内臓の数値も良くなったということでした。

一概にカラー剤だけが原因とは言い切れませんが、少なからず影響があったというわけです。

このように、内臓機能にも影響が出てしまうことがあるということを、理解しておいてください。

アレルギーの原因は「ジアミン」という成分

アレルギー症状が現れる原因となるのが、カラー剤に含まれているジアミンという成分です。

この成分は酸化染料にはとても重要で、「発色の良さ」や「着色力の高さ」を担っています

イチ
イチ

きれいな色が髪に入ったり、色持ちも良くなるというわけです

きれいに染めるためには、ジアミンが含まれているカラー剤が一番なんです。

しかし、同時にアレルギーの原因でもあるので、症状が現れた方は使用を避けた方がいいと言えます。

どうしてもカラーをしたいなら、ヘナやマニキュアに変えるべき

アレルギー症状が現れた場合は、ヘアカラーは避けるべきです。

しかし、「どうしてもカラーはしたい!」「まだ白髪になりたくない!」という方も少なからずいるはずなんです。

そういった場合は、カラー剤の変更をおすすめします☆

要は、ジアミンが入っていないカラー剤を使用すればいいというわけです!

ジアミンが入っていないことで、発色の良さは多少落ちます。

イチ
イチ

それでも、体調には代えられませんからね!

ではさっそく、ヘナカラーとヘアマニキュアについて詳しく解説します。

ヘナカラー

ヘナカラーと言うのは、ヘナという植物を染料に用いて、髪を染める方法です。

イチ
イチ

植物由来の成分主体なので、体に安全なカラー剤なんですよ☆

植物の純粋な色素で染めるため、カラーバリエーションが乏しいのがデメリットですが、自然なブラウンや黒に近い藍色に染めることができます!

ヘナカラーは、根元から染める必要のある白髪染めに有効ですよ☆

ただし、ヘナカラーを扱っている理美容室は意外と少ないです・・・。

イチ
イチ

実は、私のお店も扱っていません

もし、いきつけの理美容室にヘナカラーがなかった場合は、自分で購入して染める必要があります。

「えー、どこに売ってるかもわかんないし、どんなものかもわかんないよ・・・」て今思いましたよね!

だいじょうぶ、理美容師の私がおすすめを紹介します☆

おすすめは、無添加ヘナ専門店で扱っているヘナカラーです。

おすすめのヘナカラーblank
イチ
イチ

オンラインで購入できるヘナカラーの中でも、有名なんですよ☆

製品も信頼できるものを扱っているので、はじめてで不安な方も安心して使えます。

使い方も簡単で、ヘナの粉をお湯でといて混ぜるだけで!

頭皮についてもだいじょうぶなので、誰でも簡単にできますよ♪

どこよりもバリエーションが豊富なので、ヘナカラーを使いたい方は覚えておいてください☆

ヘアマニキュア

髪に染料を浸透させて発色させるカラー剤とは違い、髪の表面にカラーをコーティングすることで髪色を変えるのが、ヘアマニキュアです。

イチ
イチ

爪のマニキュアをイメージしてもらうと、わかりやすいですかね!

表面にかぶせるだけなので、髪を痛める心配がありません。

むしろコーティングすることで髪につやが出て、指通りが良くなりますよ

何よりアレルギー症状が出る心配がないので、安心して使用できます。

注意点としては、肌につくと落ちなくなるので、根元を少し浮かして塗らなければいけないということです。

髪質にもよりますが、色味は3週間程度で流れ落ちてしまいます。

下記で、色持ちを良くする対策を紹介しているので、参考にどうぞ☆

>>ヘアカラーの色が落ちるまでの期間はどのくらい?長持ちさせる方法も解説

行きつけにヘアカラーの持ち込みがOKか聞いてみよう!

ジアミンアレルギーがでた場合は、ヘナカラーかヘアマニキュアに変更する必要があります。

もし、あなたの行きつけの理美容室で扱っていない場合は、自分で購入しなければいけません。

「自分で買うのはいいけど、染めるのはムリ・・・」という方も、必ずいるはずです。

そんな時は、通っている理美容室でヘアカラーの持ち込みをしてもOKかどうか聞いてみましょう!

事情をきちんと説明すれば、持ち込みを許可していないお店でも、特別にやってくれる可能性があるからです☆

イチ
イチ

料金はお店によって違うので、しっかりそこも聞いておきましょう!

持ち込みに関しては、下記を参考にしてみてください↓

>>美容院、理容室にヘアカラーの持ち込みってできる?プロから注意点とアドバイス!

まとめ

カラーをしてから体調に変化が現れたという方は、もしかしたらアレルギーが原因かもしれません。

事前に腕の内側(皮膚が敏感な場所)などにカラー剤を塗布し、24時間~48時間放置してみましょう。(アレルギー反応の有無を調べるパッチテスト)

赤くブツブツしたり腫れあがった場合は、ヘアカラーに敏感に反応している証拠です。

そうした場合は、酸化染料のヘアカラーは避けるべきです。

ヘナやマニキュアで、髪を染めるようにしましょう☆

おしゃれを楽しむのに、命まで懸ける必要はありません。

あなたに合ったカラー剤で、おしゃれを楽しむことが一番ですよ!

というわけで、今回は、「カラー剤によるアレルギー症状」について解説しました。

イチ
イチ

ヘアカラーに関する疑問や悩みが、少しでも解消されれば幸いです☆

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

20年以上、育毛対策けいぞく中!
がっつり腰痛持ち♪

日曜・水曜に新着記事を更新中!
「ヘアロマ」で検索できます!

イチをフォローする
タイトルとURLをコピーしました