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\週刊SPA!に載りました/
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- 机の上がフケで白くなる
- ちゃんと毎日シャンプーしてるのになんで?
- 不潔に思われそうでいやだ・・・
- どうしたらフケがおさまるの?
- 黒系の服を着たいのに・・・
気づいたら、フケがたくさんでるようになって焦っていませんか?
フケは、必ずしも不潔だから出るものではありません。
ただ、周りの人からしてみれば不潔に見えてしまうデメリットがあります。
はやくなんとかしたい気持ちは、よくわかります
「なんでフケがでるようになったの?」と不安に思っているあなたのために。
今回は「フケが出る原因8選とその対策」について解説します。
この記事を参考に、あなたが「これかも!」と思ったものは改善してください。
的確に対処できれば、フケは次第におさまります
フケの原因8選と対策法
フケが出る原因は、たくさんあります。
日常生活のちょっとしたことが原因になっていることもあります。
これから解説することに心当たりがあるものは、今日から改善してください
原因を的確に対処できれば、フケは次第におさまります。
フケの原因
① シャンプーの洗い残し
② 頭皮に合わないシャンプーの使用
③ 洗髪後に髪を乾かさない
④ ストレス
⑤ 食生活の乱れ
⑥ 睡眠不足
⑦ 加齢による皮脂不足
⑧ カラーやパーマの薬剤
シャンプーの洗い残し
シャンプーをよくすすがないと、頭皮に皮脂や汚れが残ったままになります。
髪が乾くと、剥がれ落ちそうになっていた皮脂や汚れが、フケとなってでてくるというわけです。
皮脂や汚れをしっかり洗い流せていないと、雑菌も繁殖しやすくなります。
雑菌は、皮脂や汚れが大好物なんです
雑菌が繁殖すると、肌のターンオーバー(肌の入れ替わり)が乱れます。
頭皮にいつまでも古い角質が残り続ける結果、それもフケとなって落ちてくるんです。
この場合は、比較的大きなフケが出てきます
このように、シャンプーをしっかり洗い流さないことが、フケの原因なることがあります。
対策法
シャンプーを流す際は、洗った時間の2倍はかける気持ちでやりましょう。
心がけだけで、洗い残しが減ります
「もうヌルヌルしないからいいや!」と、早めにやめてしまうことがいけません。
耳後ろ・えり足部分は、洗い残しが多くなる場所です。
この2つは、意識して入念に流してください。
頭皮に合わないシャンプーの使用
皮脂汚れをしっかりとりたいからと、洗浄力の強いシャンプーを無理に使用することはいけません。
あまりに洗浄力が強いと、頭皮に必要な脂分も洗い流してカサカサになってしまいます。
カサカサになった頭皮は、新しく生成される未熟な頭皮に、十分な脂分を行き渡らせることができません。
結果、未熟なままはがれてしまうんです。
この場合は、細かいフケがたくさんでます
育毛効果を期待して、洗浄力の強いシャンプーを使っている男性はたくさんいるはずです。
フケが出るようであれば、そのシャンプーはあなたの頭皮に合っていない可能性があります。
頭皮環境が整わない限り、育毛効果は望めません。
いったん使うことをやめて、違ったシャンプーで様子をみてください
対策法
「薄毛や抜け毛で悩むのも嫌なんだけど・・・」という方、アミノ酸系シャンプーを使ってフケを改善してください。
アミノ酸系シャンプーは、肌と同じ弱酸性です。
髪や頭皮にやさしいだけでなく、汚れもしっかり落としてくれます
潤い成分はしっかり保つことができるので、フケの改善に役立ちます。
「皮脂汚れはしっかりとりたい」という方は、頭皮も守ってくれるアミノ酸系シャンプーに変えてみましょう。
下記で、詳しく解説しています。
洗髪後に髪を乾かさない
洗髪したあとに髪を乾かさないことも、フケの原因になります。
頭皮に水分が残っていると、常在菌が繁殖しやすい環境になるからです。
頭皮がかゆくなったり、炎症おこす原因にもなります。
フケがでやすい状況を、自分で作ってしまっているというわけです
お風呂上りには、髪を乾かして頭皮を清潔に保つよう心がけましょう!
対策法
「毎日ドライヤーで乾かすのは、めんどくさい・・・」と思った方が大半のはずです。
めんどうだから今まで乾かさなかったので
そういった方は、手早く乾かすことのできるドライヤーを使ってください。
理美容師が使用しているドライヤーは、風量の大きなものです。
温泉においてあるような、小さいドライヤーではないんです
風量が大きければ、短時間で乾かすことができます☆
時間がかかってめんどうだった作業も、気にならなくなります。
たくさんの美容室で使われているNobby(ノビー) のドライヤーは、実は一般の方も購入することができます。
ヘアセットも上手になるので、今後はドライヤーを使って乾かすようにしましょう!
\髪がすぐ乾くドライヤー/
ストレス
心身に影響のあるストレスも、フケの原因になります。
毛細血管の血流が悪くなり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)がうまくいかなくなるからです。
古い角質が頭皮に残りつづけることで、フケとなって剥がれ落ちます。
対策法
現代社会でストレスはつきものです。
必ず、あなたなりのストレス解消法をもっておく必要があります。
- 休日は趣味を思いっきり楽しむ
- 買い物でストレス解消する
- アロマで自律神経を整える
- 友達を飲みにでかける
とくに趣味のない方には、アロマがおすすめです。
アロマには、自律神経を整えストレスを緩和する作用があります。
部屋に香りを広げるだけでいいので、誰でも気軽にできます☆
明らかにストレスを抱えている場合は、ストレスを解消することでフケがおさまる可能性があります。
食生活の乱れ
欧米食に偏りがちな若者は、食生活の乱れが原因の可能性があります。
糖質や脂質が多い食事を摂り続けると、過度の皮脂分泌がおこり脂性フケが出やすくなります。
脂性フケは、サラサラせずに大きなかたまりとなって落ちてきます。
大きなフケが出る場合は、食生活を見直してみましょう
対策法
皮脂バランスを整えるために、バランスのいい食事を心がけてください。
「バランスのいい食事ってなに?」と思うはずです。
一番栄養バランスのいい食事は、「和食」になります。
ご飯、味噌汁、主菜、副菜。
この献立が、栄養バランスの一番取れた食事になります
昔から、一汁三菜といわれています。
- 「体を動かすエネルギーになるもの」
- 「体を作る栄養になるもの」
- 「体の調子を整えるもの」
これらすべてを摂取できるように考えられた食事が、日本食なんです。
世界的にも健康食として認められている日本食を、すすんで食べるようにしましょう☆
睡眠不足
仕事が忙しく、毎日じゅうぶんな睡眠がとれていない方は、睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠は、体を休めるだけでなくホルモンバランスも整えてくれます。
睡眠不足になると、ホルモンバランスが崩れ皮脂の分泌が多くなります。
脂性フケが出てしまうんです
睡眠時間にどうしても限界がある場合は、良質な睡眠をとるよう心がけましょう!
対策法
良質な睡眠とは、自律神経がしっかり副交感神経に切り替わった状態で眠ることです。
リラックスして深い睡眠がとれている状態です
短時間で質のいい睡眠をとるためには、自律神経をすばやく切り替える必要があります。
- 入浴方法を変える
- 寝具を変える
- アロマ使う
上記を試すことで、今までよりも質のいい睡眠をとることができるようになります☆
加齢による皮脂不足
40歳を境に、加齢による皮脂不足が起こります。
皮脂の分泌量が減ることで、頭皮が乾燥してフケが出てしまいます。
乾燥性フケは、小さくて細かくサラサラしています。
肩にのったフケを払うと、ふわっと飛ぶのが乾燥性のフケです
40歳を超えて、とくに気になる症状もない場合は、加齢が原因かもしれません。
対策法
対処法としては、頭皮に適度な潤いを持たせてくれるシャンプーを選ぶことです。
先述した、アミノ酸系シャンプーもOKです。
今までトリートメントを使ってこなかった人は、この機会に使いはじめましょう☆
皮脂を余計に取り除かなければ、症状は次第に回復します
カラーやパーマの薬剤
過度のカラーやパーマも、フケの原因になります。
ブリーチは、薬剤の刺激が強いため頭皮についてしまうとかなりの痛みを伴います。
あれは、頭皮が軽度のやけどを負っているようなものなんです
ある程度時間が立つと、頭皮がはがれフケのようになります。
通常のカラー剤やパーマ液は、低刺激のものが主流になってきたので、一度や二度でフケが出るようなことはありません。
頻繁に施術すると、頭皮にダメージが蓄積してフケがでることがあります。
対策法
毎日のケアも大事ですが、何より適度に期間をあけて施術することをおすすめします。
頻繁にカラーをする場合は、頭皮につかないように塗りましょう
頭皮に炎症があれば皮膚科を受診する
かゆみを伴うフケの場合は、頭皮の炎症が疑われます。
炎症は頭皮に赤い斑点がたくさん出ているので、見ればすぐに
わかります
そのままではなかなか治らない症状で、最悪悪化する可能性もあります。
誰かに確認してもらい、赤い斑点のような炎症がある場合は皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では、塗り薬を処方してもらえます。
数週間塗り続ければ、きれいに炎症もおさまります。
かゆくなくなったからといって治療をやめずに、医師の指示に従い最後まで治療しましょう。
〈まとめ〉意外なことがフケにつながる可能性がある
「フケがある人は不潔」という印象ですが、清潔にしている人でもフケはでます。
自分では普通だと思っていたことも、フケにつながる可能性があります。
正しく対処し、フケが改善するよう心がけてください。
適切な処置をすれば、意外とすぐに治ります☆
周りの目が気になっていた方は、本記事を参考にフケ対策をしてみてください。
というわけで、今回は「フケがでる原因とその対策」について解説しました。
当ブログは、頭皮や髪に対するさまざまな悩みにお答えしています。
気になることがあれば、ぜひほかの記事も参考に読んでみてください。