美容院、理容室にヘアカラーの持ち込みはできる?プロから注意点とアドバイス!

ヘアカラーの持ち込みについてお客様
  • 自分で染めるのが面倒になった・・・
  • ヘアカラーを買ったけど、きれいに染める自信がない
  • 染めたい色を見つけたから、持って行きたい!
  • 普通のカラー剤だとアレルギーがでる・・・
  • 持ち込んだ方が安く済むんじゃない?
  • プロの人おしえて!

「好きなヘアカラーを美容院や理容室にもっていきたいけど、実際それってOKなの?」と疑問に思っていませんか!

いろいろな理由で、カラー剤の持ち込みを考えている人はたくさんいます。

イチ
イチ

私が以前勤めていたお店でも、カラー剤を持ち込んできたお客様がいましたから

「でも、理美容師さん的にどう思ってるんだろう?」と、不安になる気持ちもわからなくもありません。

そこで今回は、「ヘアカラーの持ち込み」について解説します。

この記事を読めば、ヘアカラーの持ち込みに関する疑問がすべて解決します♪

事前知識として、一つだけ先に知っておいてほしいことがあります。

それは、「持ち込みをOKしているお店は、意外と少ない」ということです。

イチ
イチ

近所でやってもらえるお店がない場合も結構あるので、そこだけは承知しておいてください!

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

■「週刊SPA!」に識者として参加
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けています☆
 

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持ち込みできるお店は少ないけどある!

外で出迎える美容師

美容院や理容室にカラー剤を持ち込むことは、可能です。

イチ
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規則で決まっているわけではないので、持ち込みが違反になることはないからです☆

ただし、すべてのお店が持ち込みを受け入れてくれるかというと、また別の話になります。

持ち込みOKで、しっかりメニュー化しているお店は、正直少ないからです。

イチ
イチ

最近増えはじめてはいますが、まだ少ないのが現状なんです

理由は次に詳しく解説しますが、お店側にとっては面倒なことが多々あります。

あなたの近所の理美容室でも、持ち込みOKのお店は少ないはずです・・・。

ですが、ないことはありません!

探せば、やってくれるお店は必ずあります。

イチ
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突然ヘアカラーを持参していくのはお店側も困るため、まずは問い合わせてみることが大切です!

ホームページのメニューになくても、問い合わせるとやってくれる場合もあるので、とにかく連絡をしてみましょう!

アドバイス

持ち込みをメニュー化していないお店がOKしてくれた場合、ついでにだいたいの値段も聞いておきましょう!

値段設定がしっかり決まっていないので、結構高くなる可能性もありますから☆

持ち込みNGな理由

ヘアカラー持ち込みNGな美容院

多くのお店が、ヘアカラーの持ち込みをNGとしている理由が下記になります。

  • 安全性の保証ができない
  • 使い慣れていないカラー剤は使いたくない
  • 持ってきたカラー剤が足りなかったら困る
  • 料金をいくらにすればいいのかわからない
  • 施術時間を把握できない

 安全性の保障ができない 

不安そうな美容師

理美容室が扱っているカラー剤は、髪のダメージ、発色、成分などを十分考慮して作られた、プロ用のカラー剤です。

イチ
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お店のオーナーや店長が、「これなら安全で良いかも♪」というメーカーを選んで決めているため、トラブルは少ないんです

持ち込みした場合、そのカラー剤がどういったものなのか十分な知識がないため、安全に施術できるのか不安になります。

だから、断るというわけです。

 使い慣れていないカラー剤は使いたくない 

使い慣れていないヘアカラーを使うことは、プロの理美容師にとって苦痛なところがあります。

イチ
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市販されているヘアカラーの種類は、たくさんありますから

  • 粉から溶くもの
  • 1剤と2剤別々で塗るもの
  • 1剤と2剤を混ぜて使うもの
  • クリーム状のもの
  • 泡状のもの etc

理美容室で使っているものは、1剤と2剤を混ぜ合わせるクリーム状のものが一般的です。

イチ
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その中でも、メーカーによって「伸びの良し悪し」「硬さ」「発色具合」「放置時間」などが若干違うんです

つまり、使い続けることで、カラー剤の特色を最大限発揮させることができるようになるものなんです!

なので、思った通りにいかない可能性のあるヘアカラーは、なるべく使いたくないというわけです。

 持ってきたカラー剤が足りなかったら困る 

カラー剤が足りなくて焦る美容師

先述した通り、カラー剤によって、伸びが悪かったり硬い場合があります。

「作り始めて、どう考えてもこれじゃ足りない・・・」となった場合、同じカラー剤を用意することができません。

均一に塗布することで、きれいに染まるカラー剤は、とにかく塗ればいいというわけではないんです。

適量を用意できている保証がないため、やりたくないというわけです。

 料金をいくらにすればいいのかわからない 

お金に困る女性

しっかりメニュー化しているお店であれば、いただく料金に困ることはありません。

ですが、メニュー化していないお店は、持ち込みした場合いくらもらえばいいのかはっきりわからないんです。

「普通のカラーと同じ料金は変だよね???」みたいに、頭の中がグルグルになります・・・。

イチ
イチ

お客様の支払いと、お店の利益のバランスの狭間で迷ってしまうというわけです

そんな気苦労を考えると、やりたくないと考えるようになるんです。

 施術時間を把握できない 

施術時間を大幅にオーバーする美容師

持ち込みしたカラー剤の場合、はっきりとした施術時間を把握することができません。

  • 1剤と2剤を別々で塗る
  • お店のカラー剤より放置時間が長い
  • 手間がかかる

予約制のお店の場合、施術時間の把握は大切になります。

どのくらい手間と時間がかかるかわからないカラー剤は、なるべく使いたくないというわけです。

通い慣れたお店なら、理由次第で持ち込みOKになる場合がある

ヘアカラーの持ち込みを認める美容師

通い慣れたお店で、理美容師ともしっかりコミュニケーションをとれている場合、理由次第で持ち込みがOKになる場合があります。

あなたの髪、頭皮、体質などをしっかり理解してくれていれば、なぜそのカラー剤を持ち込みしたいのか判断することができるからです。

とくに、カラー剤によるアレルギーがでる場合は、考慮してくれる可能性が高いです。

イチ
イチ

ただ単に「このカラー剤使ってみたいから♪」というのは、たぶん断られます(笑)

私が以前勤めていたお店では、たった一人だけカラー剤を持ち込みしていたお客様がいらっしゃいました。

そのお客様は、カラー剤に対するアレルギー体質でした。

イチ
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酸化染料のヘアカラー(通常のヘアカラー)では、髪を染めることができなかったんです

バーテンダーとしてお店を経営していたため、どうしても見た目はきれいにしていたかったとのこと。

そこで、自分でヘアカラーを買って来て、染めてもらえるようオーナーに頼んだそうです。

イチ
イチ

私が働き始めたころには、あたりまえのようにカラー剤を持ち込みしていました

ちなみに、そのカラー剤は「マロン」というものです。

ジアミンアレルギー※の方でも、髪を染めることができるカラー剤として、昔からあるんです。

ジアミンアレルギー

通常のヘアカラーには、発色を良くする成分ジアミンが含まれています。

その成分に対して、体がアレルギー反応を起こしてしまうのが、ジアミンアレルギーです。

詳しい症状に関しては、下記をご覧ください。

>>カラー剤が原因のアレルギー症状を理美容師が解説 皮膚の炎症など

マロンは、1剤と2剤を別々で塗らなければいけないため、2倍の時間がかかります。

それに、均等に塗れていないと、染めムラが一発でわかるものでした。

イチ
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時間と手間がかなりかかるカラー剤でしたが、オーナーは許可していました

このように、しっかりとした理由がある場合は、持ち込みをメニュー化していないお店でもOKしてくれる可能性があることを、覚えておきましょう!

ヘアカラーは、持ち込んだ方が高くつく可能性あり

値段が高くてショックを受ける男性

「髪を染めるなら、持ち込みした方が安くなるんじゃないの?」と思う方もいるはずです。

実は、ヘアカラーを持ち込みしたとしても、たいして料金は安くなりません。

むしろ、場合によっては高くつく可能性もあるんです。

持ち込みをメニュー化しているお店の場合、カラー剤の本数によって料金を決めていることがほとんです。

あるお店を、例にあげてみます。

持ち込み料金表

1本目 2,000円(税込み)
2本目 700円(税込み)
3本目 700円(税込み)

ヘアカラー1本を持ち込みした場合

ヘアカット(4,000円)+持ち込みカラー剤1本(2,000円)=会計6,000円 みたいな感じになります。

そこに、購入したカラー剤1,000円だとしたら、合計7,000円というわけです。

イチ
イチ

これなら、もしかしたら安くなる方もいるかもしれません☆

ですが、問題は2本目からなんです。

ヘアカット(4,000円)+持ち込みカラー剤2本(2,700円)=会計6,700円

ここに購入したカラー剤2本2,000円を足すと、合計8,700円になるんです。

3本使った場合は、合計10,400円となります。

このように、使う本数が増えれば増えるだけ、料金が高くなるというわけです!

そう考えると、ロングの髪を全部染めるとなると、持ち込みにメリットはないのかもしれません・・・。

イチ
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アレルギー体質の方は、別としてです

ちなみに、カラー剤の本数に関係なく、定額の料金しかいただかないお店もあります。

ただし、仕上がりにムラがでても保証は致しませんという条件が付いたりします。

イチ
イチ

要は、「使ったことがないカラー剤だから許してね」というスタイルです

きれいに染まるのがいいのか、料金の安さをとるのかは、あなた次第というところもあります。

持ち込みするなら、根元の白髪染めがベスト!

ヘアカラー剤

カラー剤を持ち込みするのであれば、根元の白髪染めがベストです。

イチ
イチ

根元の白髪染めとは、以前白髪染めをして、伸びてきた1~2㎝のところをまた染めることです!

根元だけであれば、カラー剤1本でほとんど足ります。

料金も考えれば、これがベストだというわけです☆

根元のおしゃれ染め(リタッチ)はダメなの?」て思う方もいると思います。

これは、前回と同じカラー剤を使って染めるのであれば、問題ありません。

イチ
イチ

いきなり違う色のカラー剤は、用意しないでくださいね!

根元だけ明るくなったり、色が違ったりする可能性があるので

白髪染めであれば、ほとんどが暗めのカラー剤です。

根元を塗った後に、毛先の方へ薬剤を伸ばせば、ある程度均一に染まります。

なので、持ち込みするのであれば、根元の白髪染めがベストだというわけです☆

まとめ

美容院や理容室にカラー剤を持ち込むことは、可能です。

イチ
イチ

規則で決まっているわけではないので、持ち込みが違反になることはないからです☆

ただし、持ち込みをOKしているお店は、意外と少ないのが現状です。

  • 安全性の保証ができない
  • 使い慣れていないカラー剤は使いたくない
  • 持ってきたカラー剤が足りなかったら困る
  • 料金をいくらにすればいいのかわからない
  • 施術時間を把握できない

上記のような理由から、NGなお店が多いというわけです。

通い慣れたお店で、理美容師ともよくコミュニケーションをとっている方なら、持ち込みをOKしてくれる可能性があります。

イチ
イチ

カラー剤によるジアミンアレルギーの方は、とくに融通をきかせてくれるかもしれません!

料金に関しては、特別安くなることはないと思っていてください。

というわけで今回は、「ヘアカラーの持ち込み」について解説しました。

いろいろな理由から、理美容室にカラー剤の持ち込みを考えていた方の、参考になれば幸いです☆

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

■「週刊SPA!」に識者として参加
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けています☆
 

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