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お家時間が長く、退屈に過ごしている方が増えています。
子供と一緒に楽しめる工作はないかと考えているあなたのために。
今回は「アロマ石鹸の簡単な作り方」について解説します☆
こどもと一緒に、遊び感覚で楽しく時間を過ごすことができます♪
色をつけたり、ハーブを入れたり、好きな形にも作れます
アレンジが豊富なので、あなただけのナチュラルソープを作って楽しみましょう!
今回は、「グリセリンソープ」と「石鹸素地を使った石鹸」について解説します。
グリセリンソープ
グリセリンは、脂肪・油脂からとれる無色透明で保湿能力の高い成分です。
そのグリセリンを主成分にした石鹸が、グリセリンソープです
合成界面活性剤やプロピレングリコールなどの化学物質を使わないため、誰でも安心して使える石鹸です☆
作り方が簡単で仕上がりまでの時間も短いことから、こどもも楽しんで制作に取り組めます。
ジュエルソープ(宝石のような形の石鹸)というのが有名です
色々な型を使って、おしゃれな石鹸を作りましょう!
用意する材料
材料さえ揃えてしまえば、あとはあなたの好きなように作って遊ぶだけです♪
グリセリンソープ(クリア)
- 石鹸のもと
- クリアとホワイトの2種類あり、クリアのほうがアレンジできる
色をつけるもの
- 石鹸に色をつける
- 色を楽しみたい方のみ購入してください
ドライハーブ
- 見た目が華やかになる
- ほのかに花の香りが漂う
精油
- 石鹸の香りつけ
- 精油の効用も得られるため、スキンケアに最適
※100均で売っている「アロマオイル」は、肌に使用できません。
精油は、安くて香りのいいフレーバーライフの精油をおすすめします。
- ラベンダー
- 皮膚の修復作用に優れているため、昔からスキンケアに用いられてきた精油。
- ゼラニウム
- バラの香りに似た精油
抗菌・抗炎症作用に優れているため、スキンケアに最適 - フランキンセンス
- しわやたるみの予防、収れん作用があるため皮脂分泌を整えてくれる。
- ローズマリー
- 樟脳(しょうのう)のような香り。
リフレッシュ効果があり「若返りのハーブ」として有名。
紙コップや耐熱容器
- グリセリンソープを電子レンジで溶かすために使用
- 100均のものでOK
スプーン
- 着色料や精油を入れ、混ぜるときに使用
カッターや小さなナイフ
- グリセリンソープをカットする際に使用
- 好きな形に削りたいときにも使用
※初めからカットされているグリセリンソープもあります。
ビニール手袋
- 溶けたグリセリンでのやけど防止
- 精油の原液が肌につくことを防ぐ
色々な型
- 溶かしたグリセリンを流し込み、好きな形に整える
- 固まったら取り出しやすいよう、柔らかめの型がおすすめ
- 手作りアイス用の型を使えばアイス型の石鹸を作ることも可能
グリセリンソープの簡単な作り方
道具が揃ったら、あとは作るだけです♪
作り方はとっても簡単なので、すぐに覚えられます
グリセリンソープをカット
1~2cmにすることで、早く溶ける
電子レンジで温める
紙コップや耐熱容器にいれて、10~15秒温める(やけどに注意)
好きなものを入れて混ぜる
精油・ドライハーブ・着色料を入れて混ぜる
固まってきたら、また数秒温める
型に流し込む
用意した型に流し込んで、1~2時間待って固まったら完成!
注意すること
精油の量は、作る石鹸の容量に対して1%以下にしてください。
これは、精油を安全に使用するために定められた、希釈の基準だからです。
グリセリンが50gの場合、精油は0.5mlとなります。
精油のドロッパー瓶は1滴0.05mlのため、10滴垂らせばOKです☆
100gの場合は20滴、25gの場合は5滴を基準に精油を使用しましょう!
精油は揮発するため、数日たつと香りが飛んでしまいます。
香りを楽しみたい方は、早めに使い切ることをおすすめします
保存方法
たくさん作ったら、ラップで包んだりジップロックなどに入れて香りを閉じ込めておきましょう!
手作りなので、長期保存はおすすめしません
長くても、1年以内には使い切りましょう。
石鹸素地を使った石鹸
石鹸素地というのは、石鹸を春雨(はるさめ)の短いバージョンにした状態のものをいいます。
水やハーブティーを混ぜながら、こねて作る石鹸です☆
粘土のように遊べるので、これもまた楽しい石鹸づくりができます。
用意する材料
※材料は、グリセリンソープのときとほぼ一緒です。
石鹼素地
石鹸素地を使った石鹸の作り方
今回は、石鹸素地を300g使用した配合割合で解説します。
半分の150gにする場合は、すべて半分の量で配合してください
水かハーブティーを40cc用意
ハーブティーは、好みのハーブ10gに40ccのお湯をいれて、1~2分放置
ビニール袋に石鹼素地300gを入れる
ドライハーブ、精油5~10滴、はちみつ小さじ1も入れる
水がハーブティーを2~3回に分けて入れる
1回入れたらよく揉んで、混ぜ合わせることを繰り返す
耳たぶくらいの柔らかさになったら完成
こねて好きな形にする
ビニール手袋をつけてこねる
型を使う場合は、取りやすいようにラップを敷くとGood
風通しのいい場所で4~5日乾燥
型を使った場合は、型からはずしてラップもとっておく
デメリット
石鹸素地を使って石鹸を作った場合、最低でも4~5日乾燥させなければいけません。
すぐに使うことができないのが、唯一のデメリットです
見た目はシックで大人向けの仕上がりになるため、プレゼントに向いています☆
〈まとめ〉楽しく手洗いして感染症対策しよう!
お家時間を持て余しているなら、いつもはできないことをして遊びましょう!
今回は、「アロマ石鹸の作り方」について解説しました。
子供も楽しめるので、家族で遊ぶにも最適です☆
精油の香りを楽しめるうえに、自分で作った石鹸なら進んで手洗いもしてくれるはずです。
感染症対策にもなるので、この機会にぜひ作ってみましょう。
精油が余ったら、シュワシュワするバスボムも作ってみましょう。
お風呂に入れる入浴剤で、こどもも楽しめます☆
>>バスボムの簡単な作り方を紹介!アロマ(精油)を使った手作り入浴剤