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- 受験にかかる費用はどのくらい?
- どこの教材を買えばいいの?
- どうやって受験手続すればいい?
- 精油はどこで買えばいいの?
- 合格までの流れを教えてほしい
アロマテラピー検定に関する疑問や不安を抱えている方は、たくさんいます。
慣れない受験に、あなたも戸惑っていませんか!
「アロマテラピー検定に関することを詳しく知りたい」と願っているあなたのために。
今回は「アロマテラピー検定の費用から資格を取るまでの流れ」について解説します。
実際に試験を受けた経験をもとに解説するので、シミュレーションに役立ててください☆
検定は1級・2級あるので、その違いについても解説します
※)アロマテラピーアドバイザーの取得に関しては、後半に解説します。
アロマテラピー検定に関する8つの疑問に回答
アロマテラピー検定を受ける際、疑問に思うことが多々あるはずです。
まずは、その疑問にお答えします
8つの疑問はこちら
・2級と1級は順番に受けなきゃダメ?
・試験会場は47都道府県すべてにあるの?
・受験資格ってある?
・2級試験の内容は?
・1級試験の内容は?
・香りはどうやって覚えたら簡単なの?
・独学で揃える教材は?
・受験に期限はあるの?
2級と1級の受験に順番はない
AEAJ(日本アロマ環境協会)のアロマテラピー検定には、受験の順番はありません。
いきなり1級を受けてもOKです!
2級を合格しないと1級を受けられないといったような段階方式ではないので、安心してください☆
ちなみに、私は2級を受けず1級だけを受験しました!
自分の好きなように受験できるのが、アロマテラピー検定です。
試験会場は47都道府県すべてにあるわけではない
試験会場は、47都道府県すべてにあるわけではありません。
試験を受ける際には、住まいから近い会場を確認しておく必要があります。
私は新潟県在住ですが、新潟会場がきちんとありました
他県へ出向いて試験を受けなければいけない可能性はあるということは、覚えておきましょう。
主要都市にはほぼ会場があるので、そこまで心配しなくてもだいじょうぶです☆
正式な会場は、AEAJ公式ホームページで確認できます。
会場の詳細は受験票(試験の2週間前くらいに届きます)にも記載してあるので、そちらでも確認できます。
〈受験資格なし〉誰でも受験できる
AEAJの1級・2級ともに、誰でも気軽に受験することができます。
年齢制限・男女・資格保有者などといった制約は一切ありません。
下記でも詳しく解説しています
専門学校へ通わなければいけないこともないので、独学でもじゅうぶんいけます。
私も仕事をしながら、空いた時間に勉強をしていました
ちなみに、私は男性です。
私が受験した試験会場では、男性が自分を含め2名でした。
もう一人の男性も、私のように目的ややりたいことがあって、試験に臨んでいたはずです。
男性でも、資格を取りたいと思ったら恥ずかしがらず、どんどん受験しましょう!
男性であろうと、目標を持ってアロマテラピーを勉強することは、とてもすばらしいことだと思います。
2級試験は「アロマの基礎」
2級試験は、「アロマテラピーの基礎」を学ぶためのものです。
アロマテラピーの根本を勉強する形になります
それでも、試験では精油の嗅ぎ分けはあります。
しっかり香りを覚えて、試験に臨む必要があります。
ただ、香りを覚えなければいけない精油は10種類しかありません。
簡単に覚えられるので、苦労することはないです☆
1級試験は「アロマを活用するための知識」
1級試験は、アロマテラピーを活用するための深い知識を身につけるためのものです。
アロマテラピーの利用法から、健康学に至るまで様々な知識を身につける必要があります。
1級試験で覚える精油の数は、2級の精油を含めて31種類になります。
香りを覚えるのに少し苦労するかもしれません
ただし、試験に出題される香りは17種類です。
つまり、試験だけのことを考えるのであれば、すべてを覚える必要はないというわけです。
2級試験で出題される10種類のほかに、7種類増える感じです
試験の合格だけを考えるのであれば、17種類だけでもOKということを覚えておきましょう。
ちなみに、1級・2級ともにマークシート方式になります。
香りは自分の感性で覚える
精油の香りは、自分の感性で覚えましょう。
教科書に香りの特徴が記載されていても、実際に嗅ぐとそれと違った感じ方をします。
教科書は、あくまでも指標を示すためのものなんです
結局は、自分の感性で覚えるしかありません。
私の場合、レモングラスは「午後の紅茶 レモンティーの香り」で覚えました。
ゼラニウムだと、「雨の日の縁側の香り」といった感じです。
このように、自分が覚えやすい香りの例え方で覚えましょう!
このほうが、頭の中に香りのイメージが残りやすいです
ワインのソムリエのようにかっこよくはいきませんが、楽しく覚えましょう☆
独学するにもAEAJの教科書を使うべき
AEAJの試験なので、独学で勉強するにもAEAJの教科書を購入するべきです。
試験に出てくるところすべてを勉強できるので
教材を適切に選ぶことで、勉強の効率化を図れます!
ちなみに、私はユーキャンですべての教材を揃えました。
もちろん、AEAJのテキストです。
試験範囲の精油もついてくるので、自分で揃える手間を省けます
精油の購入に手間取りそうな人や、忙しい人におすすめです。
無料で資料請求できるので、気になる方は取り寄せてみてください。
\ユーキャンからはじめよう!/
ユーキャンについては、下記で詳しく解説しています。
受験に期限はない
受験に関しては、いつまでに受けなければいけないといった期限は一切ありません。
忙しくてなかなか勉強できない人も、焦る必要はありません。
隙間時間をみつけつつ、自分のペースでゆっくり勉強しましょう!
ひと通り勉強し終わったタイミングで、一番近い受験日に申し込めばOKです
というわけで、受験に関する8つの疑問への回答は終わりになります。
疑問や不安を取り除いて、心置きなく勉強しましょう!
アロマテラピー検定までの流れと費用
ここからは、「アロマテラピー検定までの流れと費用」について解説します。
費用に関しては、最安値になる方法で解説します。
私が利用したユーキャンの料金ではありません
教材を揃えて勉強をはじめる
アロマテラピー検定を受けるために、まずは教材をひと通り揃えましょう。
テキストや問題集は、AEAJが発行しているものを用意してください
検定の問題は、AEAJのテキスト内から出題されます。
書店でアロマテラピーの本を購入するよりも、効率よく勉強できます☆
テキストは、公式ホームページから購入できます。
アロマテラピーショップでも取り扱っている場合があります!
テキストは1・2級共通で2,640円 問題集は1,430円です。
AEAJ公式ホームページから購入する場合、マイページ登録が必要になります。
「めんどうだ・・・」という方は、ネットショップから購入してください。
値段は違う場合がありますが、購入することは可能です
アロマテラピー検定 公式テキスト
アロマテラピー検定 公式問題集
教材が届き次第、自分のペースで勉強をはじめましょう!
精油の香りを覚える
ネットショップから精油セットを購入すれば、安く揃えることができます。
バラバラで揃えようとすると、1万円以上かかってしまいます。
精油キットであれば、1本あたり1mlくらいと少量ではあるものの、お手頃な値段で揃えることができます
香りの勉強のためなので、はじめは少量でじゅうぶんです☆
値段は、1級・2級の精油キットを合わせて、最安値で3,000円程度から購入できます。
少量なので、ムエット(試香紙)は必要ありません。
蓋をあけて、鼻につかないよう注意しながら香りを嗅ぎましょう!
試験の開催時期を確認して申し込む
「もうだいじょうぶ!」と思うくらい勉強したら、試験へ申し込みます。
AEAJのアロマテラピー検定の試験は、5月・11月の2回になります。
応募期間は約1か月間なので、気をつけてください
※試験の開催時期は毎年同じなので、あなたの勉強速度に合わせて受験する日を決めましょう☆
応募は、開催の3か月前から始まります。
- 5月開催の場合
- 2月~3月の間に応募
- 11月開催の場合
- 8月~9月の間に応募
応募期間を逃すと、次回は半年後になります。
会場はすべての都道府県にあるわけではなく、主要都市部で開催されます。(現在はオンライン試験)
受験料は1級・2級ともに6,600円です。
申し込みは、AEAJ公式ホームページからできます☆
試験会場に行って試験を受ける
試験の申し込みが終わったら、日にちを忘れず試験会場へ行きましょう。
当日は、香水や香りのする整髪剤は控えてください。
香りテストの際、匂いを感じづらくなるので
2級試験
50分で55問の出題
1級試験
70分で70問の出題
合格通知は、約1か月後に到着します!
アロマテラピー検定の費用を計算すると、最安値で約13,670円になります。
交通費なども考慮して、あなたの正確な費用を確認してください☆
アロマテラピーアドバイザーを取得するまでの流れ
アロマテラピーアドバイザーになるためには、1級合格が必須条件です。
実質1級まで取ってしまえば、アロマテラピーアドバイザーになれるといっても過言ではありません!
アロマテラピーアドバイザーは、AEAJが指定した過程をこなせば誰でも取得することができます。
難易度も、それほど難しいものではありません。
あなたも、アロマテラピーをもっと世に広めるため、ぜひアロマテラピーアドバイザーを目指しましょう☆
それでは、アロマテラピーアドバイザー取得までの流れについて解説します。
AEAJ入会
合格通知が届いたあと、アロマテラピーアドバイザーの資格を取るため、まずはAEAJへ入会手続きを行います。
入会しないと、アロマテラピーアドバイザーの資格はもらえません
入会金は、10,000円です。
これは、初年度のみ一度きりになります。
認定校などで講習を受ける
1級を合格した方は、アロマテラピーアドバイザーの資格を得るため、認定講習を受講する必要があります。
AEAJで認定講習を開催していますが、住まいの近くに認定スクールがある場合は、そこでも講習が可能です。
認定スクールは、AEAJ公式ホームページから探すことができます☆
私は、認定スクールで受講しました。
先生がとてもいい方だったので、フェイシャルエステの技術もその後学ばせてもらいました☆
今では、フェイシャルエステティシャンの資格も取り、仕事に役立てています!
アロマテラピーアドバイザーの受講時間は3時間以上と比較的短く、1日で終わります。
受講料は、5,236円程度です。
アロマテラピーアドバイザーの資格を取りたい場合は、まず認定校などで受講しましょう!
2024年から、アロマクラフトの実習が新たに導入されました。
アロマクラフト実習に伴い、受講料に教材費が追加になります。
※金額はスクールによって異なります。
資格申請
受講が終わったら、資格登録認定料をAEAJへ払い、アドバイザーの認定を受けます。
登録料は、10,450円です
アロマテラピーアドバイザーの資格をとれば、「アロマハンドセラピスト」の資格も取れます。
緩和ケアに興味のある方は、アロマハンドセラピストの資格もおすすめです☆
毎年の更新
アロマテラピーアドバイザーの資格を保有するためには、毎年AEAJへ年会費を納めなければいけません。
納めないと、せっかく取ったアドバイザーの資格が無くなってしまいます
年会費は、12,000円です。
※初年度のみ、入会時期が遅いと半期分6,000円の場合があります。
ここまでの手続きを終われば、アロマテラピーアドバイザーとして活動ができるようになります。
仕事に役立ててもいいですし、家族や友人とアロマを楽しむのもいいでしょう♪
とにかく、一度取った資格はなるべく長く維持するよう心がけてください
アロマテラピーアドバイザーを取得するまでの流れは、以上となります。
〈まとめ〉検定までは経費をかけずに取り組める
AEAJのアロマテラピー検定は、経費をかけずに取り組むことができます。
資格をとれば、履歴書に記入することもできます☆
将来を見据えて、低出費でアロマの資格を取りましょう!
アロマテラピー検定にかかる費用は、最安値で約15,670円程度です。
アロマテラピー検定は、意外と低予算で受けることができます!
アロマテラピーアドバイザーに関しては、下記の費用がプラスされます。
必要経費 | 金額 |
受験料 | 6,600円 |
テキスト・問題集 | 4,070円 |
精油キット | 3,000円~ |
入会金 | 10,000円 |
受講料 | 5,236円 |
登録料 | 10,450円 |
年会費 | 12,000円 |
合計約 51,356円 |
大体このくらいの費用がかかると思ってください
無理のない方は、ぜひアロマテラピーアドバイザーを取得してみてはいかがでしょうか。
というわけで、今回は「アロマテラピー検定の費用から資格を取るまでの流れ」について解説しました。
アロマテラピー検定を受けてみたい方の、参考になれば幸いです☆
1級・2級ともに、香りテストがあります。
どちらも、出題される問題は2問のみです。
香りテストを捨てて、ほかの問題でカバーしようと思えばできないことはありません。
ですが、せっかくアロマを勉強するなら、たくさん香りを嗅いで自分の感性を磨いたほうがお得です☆