- 濃いヒゲがイヤだ・・・
- 女性にモテたいから、ヒゲはいらない
- 毎日のヒゲ剃りがめんどう
- 抜けばもう生えてこない?
- 自分で抜くのっていいの?
- とにかくヒゲはいらない
- 薄くなるには、どうすればいいのか知りたい

ヒゲを抜きたいけど、肌荒れとかしない?

濃いヒゲって、抜けば薄くなるの?
ヒゲが濃いと、毎日の手入れが大変です。

きれいにしていないと、すぐに見た目がだらしなく見えちゃうので
私もヒゲが濃いほうなので、面倒になる気持ちはよくわかります。
「これじゃ、女の子にモテないよ・・・」と、ヒゲを抜こうと考える男性はたくさんいます。
「自分で抜くのってアリ?」と疑問に思っている方へ。
今回は「ヒゲを抜くメリット・デメリット」について解説します。
この記事を読めば、ヒゲを抜く行為が効果的なのかをしっかり理解できます。

薄くしたい方は、この記事を参考に正しいヒゲの処理方法を覚えてください!
というわけで、結論から先に言うとヒゲを自分で抜くメリットはありません。
薄くなることもないので、やめておきましょう!

2022年11月、アイコンをリニューアルしました
ヒゲを抜く行為にメリットはない

ヒゲを抜く行為は、痛いだけでメリットはありません。

抜いたからといって、生えてこなくなることもないからです
濃いヒゲで悩んでいる方は、間違っても自分で抜く行為はやめましょう。
抜いたヒゲについてくるのは毛根ではない
「抜いたときについてくる白いものは、毛根でしょ?」と勘違いしている方がたくさんいます。

毛根が抜ければ、ヒゲは生えてこないと思っているはずです
ヒゲを抜いたときについてくる白い部分は、毛根鞘です。
毛を支えるための鞘の部分であって、毛根ではないんです。
そもそも、毛というのは「毛球」と呼ばれる場所で生成されます。
毛球の中にある毛乳頭が血液を取り込み、毛母細胞が分裂することで毛が生成される。

毛抜きでヒゲを抜いたからといって、毛球まで抜くことはできないんです。

毛球よりも、上の部分しか抜けません
結果、残った毛球からまた新しいヒゲが生えてくるため、薄くなることもないというわけです。
薄くなったように錯覚するだけ

ヒゲを抜くと薄くなったように感じますが、それは錯覚です。
ただ単に、ヒゲが肌の表面に出てくるまで時間がかかっているだけだからです。

結局のところ、時間が立てばまた生え揃います。

自分でヒゲを抜いたとしても、なんの効果もないんです
ヒゲで悩んでいる方は、間違っても自分で抜こうとは考えないでください。
ヒゲを抜くデメリットを知ろう

「でも、抜いたらきれいになったっていう人もいるし・・」と、まだ悩んでいるあなたへ。
ヒゲを抜くデメリットを解説します。

肌のことも考え、やめる決断を下すことが大切です
ヒゲを抜くデメリット
①抜く際に出血する場合がある
②毛が肌に埋もれることがある(埋没毛)
③ヒゲを剃ると、血が出やすくなる
④年齢より早く、たるみ、しわ、シミがでる
⑤抜き癖がつく
抜く際に出血する場合がある
ヒゲが太ければ太いだけ、抜く時の痛みは強くなります。

それだけ、肌を傷めている証拠なんです
毛穴が傷つくことで、最悪出血することがあります。
痛い思いをしてヒゲを抜いたとしても、必ずまた生えてきます。
メリットはないので、やめましょう。
毛が肌に埋もれることがある(埋没毛)
ヒゲを無理に抜くと、毛穴周辺が傷つきます。

皮膚は、肌表面にかさぶたを作って修復しようとするんです
修復作業によって皮膚が毛穴を塞いでしまうことで、毛が外に出られなくなることがあります。
これを、埋もれ毛(埋没毛)と呼びます。

埋もれ毛は、毛先で肌の内部を刺激するため、痛みを感じることがあります。

炎症を起こして、ニキビのように膨れ上がることもあるんです
ポツポツとした鳥肌のようになって、見た目も悪くなります。
一度そのような肌になると、治すまでに時間とお金がかかるので、やめておきましょう。
ヒゲを剃ると、血が出やすくなる

毛穴が膨れあがって鳥肌のようになると、ヒゲ剃りの際に肌まで削ってしまいます。

ヒゲ剃りが難しくなって、出血することも度々あります
肌に埋まった埋没毛が気になって、しっかり剃ろうとすればするだけ出血の原因になります。
「今までより、ヒゲ剃りが大変になった・・・」と後悔する可能性があります。
年齢より早く、たるみ、しわ、シミがでる
ヒゲを抜くと、肌に強いダメージがあります。

抜き続けることで、肌の状態が悪化していきます
結果、年齢よりも早く、たるみ、しわ、シミができてしまう可能性あります。
若く見られたいからとヒゲを抜く行為を選んでしまうと、将来逆効果になるということを覚えておきましょう。
抜き癖がつく
ヒゲを抜き続けると、抜き癖がつくことがあります。

「ヒゲをなくしたい」という欲求が、「ヒゲを抜きたい」という欲求に変わってしまうんです
毛を抜く行為が快感になり、やめられなくなります。
これは「抜毛症」と呼ばれ、れっきとした病気になります。

ヒゲだけでなく、髪の毛などありとあらゆる毛を抜いてしまう可能性がある病気なんです
治すまでの治療も大変になるため、ヒゲを抜く行為はやめましょう。
ヒゲを抜かず青ヒゲを解消するには?

毛抜きでヒゲを抜かずに、青ヒゲの悩みを解消する方法を解説します。

私が実践したことも含めて、解説していきます!
そもそも、ヒゲが青く見えるのは、肌の下に埋まっている毛が肌から透けて見えるからです。
とくに、色白の人が青ヒゲになりやすい特徴があります。
日焼けすることで、青ヒゲの印象はだいぶ改善されますが、常に日焼けするのは難しいところがあります。
そこで、下記の方法で青ヒゲを解消しましょう。
- ファンデーションで隠す
- 深剃りする
- 家庭用脱毛器を使う
ファンデーションで隠す

鼻下やあごなど、狭い範囲の青ヒゲの場合は、ファンデーションで簡単に隠すことができます。

私も以前、使っていた時期がありました
根本的な青ヒゲの解消にはなりませんが、一番手軽に隠せる方法です。
塗る行為に関しては簡単なので、あとはあなたの肌色に合ったものを選べばOKです!

ファンデーションは、ドラッグストアやスーパーなどで、誰でも購入することができます
狭い部分の青ヒゲは、ファンデーションを使って隠してみましょう。
深剃りする

青ヒゲは、深剃りすることでだいぶ改善されます。

青ヒゲの原因は、肌の表面からヒゲの断面が透けて見えることだからです
深剃りすれば、ヒゲが透けて見えることもありません。
短時間の青ヒゲ解消には、ヒゲを深剃りすることも有効な手段になります。
※もちろん、時間がたてばもとには戻ります
深剃りをマスターしたい方は、下記を参考にしてください。

肌を傷めない正しいヒゲの剃り方を覚えることができます☆
肌が弱く、深剃りするとすぐに出血する人の場合は、電気シェーバーをおすすめします。

カミソリほど深剃りはできませんが、安全にヒゲを剃ることができます
※肌を傷つけないよう、深剃りに適している電気シェーバーを使うことが大切です。
■パナソニック ラムダッシュPRO 6枚刃
- 太いヒゲもしっかり剃れる
- 風呂場で使える
- とにかく肌にやさしい
■ ブラウン シリーズ9 9394cc-V
- ヒゲの密度に合わせて自動でパワー調整
- しっかり深剃りできる
- 音波振動で肌の摩擦を軽減
家庭用脱毛器を使う
時間をかけて青ヒゲ対策に取り組める方は、家庭用脱毛器を使うと有効です。
※家庭用脱毛器は、永久脱毛というよりも減毛することが最大の目的になります。
繰り返し脱毛することで、自然な薄さでヒゲを残すことができます!

もちろん、青ヒゲは解消されます☆
ヒゲ剃りも簡単になるので、忙しかった朝にも余裕が生まれます。
ヒゲを抜こうか考えていた方は、脱毛サロンへ通うことに少なからず抵抗があったはずです。

そう考えると、自宅で好きなときに脱毛できるメリットは十分あります
■ おすすめ家庭用脱毛器 『ケノン(ke-non)』

〈タイプ〉 | 光脱毛 |
特徴1 | 肌に合わせて出力調整可能 |
特徴2 | 美肌効果あり |
特徴3 | 300万回照射可能 |
特徴4 | もちろんヒゲの脱毛もOK! |
特徴5 | 日本製だから安心 |
ヒゲをツルツルにしたいなら脱毛に通うべき

毛抜きでヒゲを抜いたとしても、ツルツルになることはありません。

結局は、また生えてくるので
脱毛を本気で考えるのであれば、専門医やクリニックへ行くべきです。
専門医やクリニックでは、毛球を弱らせたり破壊することでヒゲをしっかり脱毛することができます。

プロが施術してくれるので確実です
光脱毛

毛に含まれるメラニン色素に反応する光を照射し、毛根を弱らせることで脱毛する方法です。
料金・手軽さ・人気度でいえば、光脱毛が一番です。
最近では、男性専用の脱毛サロンも増えてきました。

気軽に脱毛したいのであれば、光脱毛をおすすめします
ただし、毛球を壊すのではなく徐々に弱らせる方法なので、回数を重ねる必要があります。
光脱毛は、自然な状態でヒゲを薄くしていく脱毛方法だと覚えておきましょう。
メリット
■値段が安い
■施術中の痛みが少ない
■施術後の肌トラブルが少ない
■自然な状態でヒゲを薄くできる
デメリット
■長期間継続して行う必要がある
■なかなかツルツルにはならない
■毛の成長期に合わせて施術する必要がある
なぜ成長期を見計らうのかというと、「脱毛期」や「休止期」では効果が低いからです。


自分の都合に合わせて来店するのではなく、毛のサイクルに合わせて施術することが大切です!

医療用レーザー脱毛
光脱毛と同じく、レーザーを照射して脱毛する方法です。

光脱毛との違いは、照射する光の強さです
医療機関でしか使用できない、強力なレーザーを使って毛母細胞を壊します。
医療用レーザー脱毛は、医療資格をもっている方のみ施術することができます。
エステサロンや脱毛サロンでは扱えないため、専門医やクリニックなどで施術してもらう必要があります。
メリット
■5~6回程度の施術で効果がでる(個人差あり)
■ツルツルになる(永久脱毛)
デメリット
■光脱毛よりも痛い
■光脱毛よりも1回の料金が高い
■施術後、肌が乾燥する

これからもずっとヒゲがいらないと決断できる人は、医療用レーザー脱毛がおすすめです



ニードル脱毛

毛穴一つひとつに針を差し込み、電流で毛根や毛球を破壊して脱毛します。

レーザー脱毛が主流になる前は、永久脱毛といえばニードル脱毛でした
メリット
■粘膜の周りなど、レーザーを照射できない場所まで脱毛できる
■永久脱毛できる
デメリット
■とにかく痛い
■施術後腫れる
■1回でできる施術範囲がせまい
※一つひとつの毛穴に施術するため、ヒゲの量によって回数が大きく変わります。
私は、ニードル脱毛を経験したことがあります。

鼻の下を脱毛したかったので
定期的に、10回以上は施術してもらいました。
やめた原因は、痛みが強いことと成果があまりわからなかったことです。
鼻の下でさえ、1回の施術は半分まででした。
それだけ、狭い範囲しかできないんです。

施術後は真っ赤に腫れあがって、ハチに刺されたんじゃないかというほどでした
料金も高額なため、根気とお金がなければ続けることは難しい脱毛法です。
脱毛を考える方は、光脱毛か医療用レーザー脱毛をおすすめします。
※現在、ニードル脱毛を行っているお店は減っています。
〈まとめ〉自分でヒゲを抜くメリットはないのでやめよう
痛い思いをしてヒゲを抜いても、ヒゲは必ずまた生えてきます。
一時的にヒゲが薄くなったように感じるかもしれませんが、それは肌の表面に毛が出てくるまで時間がかかっているだけです。

むしろ、肌トラブルを起こすだけなので、やめましょう!
ヒゲを薄くしたいのであれば、正しい方法で安全に処理してください☆

その方が、絶対にきれいになるので
というわけで、今回は「ヒゲを抜くメリット・デメリット」について解説しました。
ヒゲを抜こうか迷っているあなたの、参考になれば幸いです。
眉毛のように細い毛の場合は、抜くことで毛球が弱って生えてこなくなることがあります。
ヒゲのように太い毛は、毛球が弱ることはほぼありません。