- こまめに洗ったほうが髪にいいの?
- 抜け毛が気になって洗いたくない・・・
- 抜け毛が減る洗い方ってある?
- どうしたら髪に一番いいの?
- 薄毛に効くシャンプーの仕方を知りたい
薄毛や抜け毛が進行すると、シャンプーの仕方が悪いんじゃないかと心配になります。
私は髪のことを気にするようになってから、洗い方を工夫しています。

髪の抜ける原因を減らしたい気持ちはよくわかります!
「今まで適当に洗ってたけど、髪が心配だからきちんとした洗い方を覚えたい」と思っている、あなたのために。
今回は「正しい洗髪頻度とシャンプーの仕方」について解説します。
この記事を読めば、洗髪が原因で髪が抜ける心配はなくなります。

育毛も効率よくできるので、ぜひチャレンジしてください☆

2022年11月、アイコンをリニューアルしました
薄毛を気にして洗わないのはNG 1日に1回洗う

薄毛を気にして洗わないのは、一番のNG行動になります。

どんな季節であれ、皮脂は毎日分泌されるからです
寒い時期には、頭皮の乾燥を防ぐために皮脂が分泌されます。
暑い時期には、何もしなくても皮脂が分泌されるんです。
つまり、その日にでた皮脂はその日のうちに洗い流すほうが、清潔に保たれるというわけです。
頭を洗わないと、皮脂が固まり毛穴に詰まります。
常在菌が皮脂を分解すれば、頭皮のニオイもきつくなるんです。
頭皮を清潔に保ちたいのであれば、1日に1回は洗うようにしましょう。
「でも、洗ったときに抜けた髪を見るとしんどい」という方もいるはずです。

たしかに、髪を洗うたび手にからみつく髪を見るとショックを受けます
ただし、髪は洗わなくても必ず毎日抜けます。
3日に1回洗った場合、3日分の髪が抜けるだけなんです。

むしろ、ドサッと抜けたように感じてしまい、抜け毛によるストレスが大きくなる可能性があります
毎日清潔にしている方が、確実にストレスが減って髪にも良いんです!
薄毛や抜け毛を気にするあまり、洗わなくなることだけは避けましょう。
正しい洗い方をすれば、1日1回洗ったとしても薄毛になることはありません☆
1日に何度も洗うのはNG 皮脂不足になる

薄毛を気にして、1日に何度も洗うのはNG行動です。
洗いすぎると、頭皮のうるおいに必要な皮脂まで取り除いてしまうからです。

あくまでも、1日に1回が目安です☆
皮脂が足りない頭皮は、バリア機能が失われて外部からの刺激や雑菌の影響を受けやすくなります。
頭皮の柔軟性も失われるため、血流まで悪くなるんです。
結果、髪に栄養が届きにくくなり、薄毛が進行してしまう可能性があるというわけです。
場合によっては、頭皮が防衛反応を起こし、過剰に皮脂が分泌されることもあります。

べたつきやニオイが気になり、頻繁に洗ってしまうという悪循環が生まれてしまいます
髪の成長にとって悪影響になるため、1日に何度も洗うことはおすすめしません。
朝シャンより夜しっかり洗うほうが効果的

洗髪は、朝シャンよりも夜にしっかり洗うほうが効果的です。

1日の汚れを洗い流して眠るほうが、頭皮を清潔に保てるからです☆
朝シャンをメインにしている人は、頭皮や髪が汚れたまま眠っている状態になります。

整髪料、皮脂、汚れなどがついたままだと、夜に雑菌が繁殖してしまうんです
頭皮が不衛生な状態では、寝ている間に行われる髪の成長や修復まで不十分になります。
髪の心配をするのであれば、夜にしっかり汚れを落としてから眠るべきです!
朝シャンにもメリットはありますが、薄毛のことを考えるのであれば夜に洗髪するほうがベストです。
今まで朝シャン派だった人は、この機会に洗うタイミングを変えてみましょう。
正しいシャンプーの仕方

1日1回シャンプーすることで、しっかりと薄毛対策に取り組むことができます。

正しいシャンプーの仕方を、ここで覚えましょう☆
- お湯でしっかり汚れを落とす
- 適量のシャンプーを泡立てのせる
- 基本揉み洗い(周りはこすってもOK)
- よく流す
- 髪は抑えるように拭く
- ドライヤーですぐに乾かす
- 育毛剤を使う場合は、入浴後が最適
お湯でしっかり汚れを落とす

洗髪で重要なのが、はじめの湯シャンです。
お湯でしっかり皮脂や汚れを落とすことで、シャンプーに頼らない健康的な洗髪を行えます、

ゴシゴシこすらず流せば、摩擦によるダメージも軽減できます☆
シャワーの温度は、39℃を目安にしてください。
「39℃なんて、冬はぬるくて寒いよ」と思った方もいるはずです。
たしかに、寒い時期の39℃はぬるいと感じます。
シャワーの水滴が細かいシャワーヘッドを使っているのであれば、40℃でもかまいません。

水滴が細かいため、体感温度が低くなるからです。

この湯シャンで、ある程度きれいに流しきることが大切です!
「べたつきがすごくて、ちゃんと流せるか不安・・・」という方は、ミラブル のシャワーヘッドがおすすめです。
細かい水の粒子を作ることができるので、毛穴や肌のくぼみの汚れをしっかり洗い流すことができます。
下記で、薄毛に有効な理由を詳しく解説しています。

とにかく、湯シャンをしっかりすることが大切だということは覚えておきましょう!
適量のシャンプーを泡立てのせる

シャンプーは、あなたの髪の長さに合った量を使いましょう。
ショートヘアの男性であれば、1プッシュで十分です。

湯シャンをしっかりできていれば、シャンプーをたくさん使う必要はありません!
少量のシャンプーでも、十分洗うことができます。
シャンプーの洗浄力に頼って、たくさん使うのはやめましょう。
余計に皮脂を取り除いてしまい、頭皮の状態が悪化するおそれがあります。
シャンプーは、手でよく泡立ててから塗布します。


原液のまま頭皮につけると、毛穴を塞いでしまうので
しっかり流しきるにも手間がかかります。
流しきれないと、かゆみやフケの原因になるため、泡立ててからつけましょう!
使うシャンプーは、あなたの頭皮状態に合わせて決めてください。
頭皮が脂っぽい人
脂皮をしっかり取り除けるシャンプーを使う。
頭皮が乾燥している人
余計に皮脂を取り除かないよう、アミノ酸系シャンプーを使う。
泡立てるのがめんどうという方には、炭酸シャンプーがおすすめです。
きめ細かい泡がはじめから出てくるので、泡立てる必要がありません。

Melce(メルス)など、薄毛対策に有効な炭酸シャンプーがあります
洗いあがりもスッキリするので、男性も好みの使い心地です。
あなたに最適なシャンプーを使うことも、薄毛対策には大切なことだと覚えておきましょう。
基本揉み洗い(周りはこすってもOK)

髪を洗う際は、揉み洗いをしてください。

はじめの湯シャンでほぼ汚れは落ちているので、髪をこする必要はありません
頭皮をしっかり揉み洗いすることで、血行促進と洗浄の両方を行うことができます☆
しっかりマッサージをすれば、2分程度はかかります。
髪や頭皮の状態によって洗髪時間は変わりますが、目安として覚えておきましょう!
揉み洗いの仕方は、下記を参考にしてください。

頭皮マッサージ器を使うことも効果的です☆
「それじゃ、洗ってる気がしないよ」という方は、後頭部から耳上付近であればこすってもOKです。
どんなケアをしようと、必ず最後まで残る髪だからです。

周りの髪は、薄くはなりません
「洗った―♪」という気分になりたい方は、周りだけこすり洗いをしてください。
よく流す

頭皮全体を揉み洗いしたら、シャワーでよく流します。
シャンプーの洗い残しがないよう、耳後ろや生え際もしっかり流しましょう。
髪は押さえるように拭く

洗髪が終わったら、髪は押さえるように拭きます。

濡れた髪の水分を、タオルに吸ってもらうイメージです
ゴシゴシ拭いてしまうと、髪同士が擦れあい傷つきます。
タオルの摩擦で髪を引っぱってしまい、抜けてしまう可能性もあります。

髪をいたわるためにも、押さえるように水分をとりましょう!
使うタオルは、吸水性に優れたタオルが最適です。
使い古してゴワゴワしている場合は、この機会に取り換えましょう。
拭き方は、下記で詳しく解説しています。
ドライヤーですぐに乾かす

タオルで抑えるように拭くだけでは、まだ髪は不快な状態です。
最後に必ずドライヤーで乾かしましょう。
頭皮は乾き、髪がふんわりと仕上がります。
意識することは、「毛先よりも頭皮を乾かすこと」です。
頭皮をしっかり乾かすことで、雑菌の増殖を抑え、清潔な状態を保てます。

「すぐ乾くし、使わなくてもいいや」と思っている男性も、ドライヤーを使ってください
自然乾燥すると、髪の水分まで一緒に飛んでしまいます。
パサパサの弱々しい髪になってしまうので、やめましょう。
育毛剤を使う場合は、入浴後が最適

育毛剤を使っている方は、入浴後につけましょう。

血行が良くなっているので、育毛剤の効果を最大限発揮できます☆
毛穴も開いているため、育毛剤の浸透率もグンと上がります!
なにより、爽快感があるので気持ちのリフレッシュに最適です。

私も長年続けていることなので、ぜひおすすめです☆
〈まとめ〉洗いすぎも洗わなすぎもダメ!毎日やさしく洗おう
薄毛や抜け毛を気にするのであれば、毎日やさしく洗いましょう。
抜けるのが怖いからと、洗わないのはいけません。
清潔に保つことが、薄毛対策をスムーズに行うためのポイントになります。
一日に何度も洗うことも避けてください。

必要な皮脂まで取り除いてしまい、頭皮が乾燥するからです
洗髪は、あくまで余計な皮脂や汚れを取り除くために行うものです。
たくさん洗ったからといって良いわけではないので、覚えておきましょう。
というわけで、今回は「正しい洗髪頻度とシャンプーの仕方」について解説しました。

薄毛に悩む男性の、参考になれば幸いです☆
朝どうしても洗いたい場合は、「湯シャン」をしてください。
シャンプーを使わず、お湯で洗い流す程度でOKです。
夜にしっかり洗っていれば、シャンプーを使う必要はありません。
寝ぐせが直ればOK程度に考えましょう!
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