
髪のボリュームが減ってきたけど、カッコいい髪型ってできるかなぁ・・・

M字のところが上がってきたのを、何とか隠したいんだけど・・・

てっぺんが薄くなってきたのを、うまく隠せないか?

でしたらみなさん!思い切ってツーブロックにしてみたらどうでしょうか
錯視効果で薄くなった部分もカバーできますよ♪
ツーブロックは、知っていますよね☆
サイドを刈り上げて、上の髪をかぶせるようなスタイルのことです。
ツーブロックヘアにすることによって、薄毛をカバーすることができるんですよ♪
特に、下記のような人はツーブロックがおすすめです☆
- 髪のボリュームがなくなってきた人
- M字の部分が後退してきた人
- 頭頂部が薄くなってきた人
なぜツーブロックにするとこのような薄毛がカバー出来るのか?
それは錯視効果で、薄くなっている部分が気にならなくなるからなんです☆
サイドを短く刈り込むことで、薄くなっている部分に厚みを持たせたりボリュームが出たように見せることが出来るんです!
実際、どのようなツーブロックスタイルが有効なのか?

ここからは理美容師歴20年余の私 イチ が詳しく解説していきたいと思います☆
薄毛対策に関することもちょくちょく挟んでいきますので、できれば同時に薄毛改善にも取り組んでみてくださいね♪
それではさっそく、いってみましょう!
メンズの薄毛はツーブロックで隠す
ひと昔前、こんな人見たことなかったですか?

そうです、俗に言う「バーコード頭」です!
昔は、薄毛を隠すといったらこのように、七三分けにして脇から髪をもってきて隠していたんです。

この絵はちょっとハゲすぎですが・・・
しかし、これはただ髪の薄い部分に髪をかぶせているだけなので、錯視効果も何もありません。

ただ単に隠しているだけ
いや、むしろ薄毛を誇張しているような気もします・・・
ツーブロックは、目の錯視効果を利用することで、より自然に薄い部分を隠すことが出来るんです☆
ツーブロックの錯視効果とは?
錯視効果とは、要は「目の錯覚」のことをいいます。
髪で言えば、あたかも薄い部分が多く見えたり、ボリュームがあるように見せることができるというわけです♪
その効果を生み出す最大のポイントが、サイドの刈り上げです!
- パット見どこにインパクトを持っていくか
- 薄い場所はどこと認識させるのか
- 髪全体のボリュームをどこに持ってくるのか
こういったことを考えた上で、結果的にサイドを短く刈り上げること(つまりツーブロック)が、目の錯覚を生み出しやすいというわけなんです☆

ここら辺が、バーコードで隠すのと大きく違うところです♪
頭頂部を隠すなら長めツーブロック

生え際はしっかりしていて、頭頂部だけが薄くなってきた人の場合は、長めのツーブロックがおすすめです!

そもそも、薄い部分を隠すのに短くしては隠せませんよね☆
ベリーショートにして隠すのであれば問題はないですが、そこまでの勇気がない方は長めのツーブロックにしてみましょう。
メリット
- とにかくカッコいい!
- オシャレ度UP
- サイドが短いので錯視効果がある
- トップにボリュームをもってきやすい
- 長さで薄い部分を隠せる☆
仕上がりイメージはこんな感じです↓

トップを長めに残すことで、バックへ流すことが出来ます。

正面から見た感じ、ボリュームがありますよね☆
もちろん、後ろに流すので頭頂部の薄い部分も髪で隠すことができるというわけです♪
サイドを短く刈り上げているおかげで、みんなの視線はインパクトのある方へ向くはずです!
これが、頭頂部の薄さをツーブロックで隠す方法のひとつです。
「どうしても薄毛を改善したい!」という方はまず、あなたの食生活を見直すのが第一歩だと思います!
どういった食事が髪にとっていいのか知りたい方は「髪に栄養を行き渡らせたいならバランス重視の食事が大事!和食がベストの理由」をご覧ください。
M字を隠すなら短めツーブロック

生え際のMの部分が上がってきたという人は、短めのツーブロックでうまく隠しましょう。
「なんで短め?」と思うかもしれませんが、それはまたセットの仕方と関係してきますので、後ほど解説します。
とにかく、M字の部分が薄くなってきた場合どうやって隠すのか?
そのコツをまずは紹介します☆
- トップの髪を伸ばしてM字にかぶせる
- 前髪は短めに設定
- サイドもガッツリ刈り上げ
この3つがポイントになります!
1. トップの髪を伸ばしてM字にかぶせる
M字の部分が薄くなると、前髪の端だけ透けてしまいます。

そこを隠すため、まずはトップの髪を伸ばして前髪を作る必要があるんです!

こうすることで、前髪の薄い部分をカバーできます☆
2. 前髪は短めに設定
後々のセットのことも考えて、前髪は短めに設定します。

前髪を長くしてしまうと、すぐに乱れて隙間があいてしまうからです!
それに、短い方が厚みが出たように見えるのでおすすめなんです☆

3. サイドもガッツリ刈り上げ
サイドを高く刈り上げることで、インパクトのある髪型に仕上げます。
それと同時に、M字の部分の薄さも目立たなくすることが出来るんです☆

中途半端な高さに刈り上げても、ツーブロックの錯視効果はなかなか得られません。
ないので、思いっきり刈り上げましょう!
こんな感じでM字を隠しつつ、かっこいい髪型に仕上げていけばいいというわけです♪
>>【理美容室】セットの違いはドライヤーにあった!? 再現可能☆
額全体が広くなってきた場合
額全体が広くなってきたときは、思いっきり見せた方がカッコいい場合があります。


この場合も、やはりサイドは短く刈り上げた方がいいですね☆
刈り上げのメリット
- メリハリがつく
- カッコいい!
- 爽やか☆
- トップにボリュームが出たように見える
むやみに隠そうとすればするだけ失敗する場合があります・・・。

だから、時には思い切って出した方がいいんですよ☆
>>《チャップアップサプリメント》薄毛予防に効果あり!理由はズバ抜けた成分量
全頭が薄毛の場合はベリーショートがおすすめ!

全体的に薄くなってきた場合は、思い切ってベリーショートにした方がいいと思います☆
無理に薄毛を隠そうとすればするだけ、そこに視線が行きがちになってしまうからです。

もちろんツーブロックにしても効果はありませんよ
ベリーショートのメリット
- 形が整いやすい
- サイドを短く刈ると薄毛を緩和できる
- 思い切った髪型の方がカッコいい!
- 逆にオシャレ☆
周りもスッキリ短くすることで、トップの薄さとうまくバランスを合わせることができるというわけです♪
>>チャップアップの効果を理解しよう☆|口コミやレビューで勘違いしている人多数
※ 個人的には、根本から改善できる薄毛タイプがあると思っています
気になる方は、参考にしてみてください☆↓
セルフカットで坊主にするのも一つの手かもしれません。
初めは違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえば坊主もかっこいいものですよ!

私も2年半坊主にしていたことがありますからね♪
「ただ単に坊主にするのはイヤだな・・・」という方は、カッコいい坊主の刈り方を教えるので、試してみてください☆↓
>>オシャレな坊主頭にしたい方必見!おすすめの長さと刈り方を解説
セットの仕方
薄い部分を隠さずに出した方がカッコいい場合もありますが、今回は「隠すセットの仕方」を解説していきたいと思います☆
てっぺんの薄毛を隠した場合
先ほども少し解説しましたが、髪をあげてセットした方が薄毛は隠せます!

ビシッと決まりますしね☆

ただ単に後ろに流すだけではなく、前髪にしっかりボリュームを出すことがポイントになります☆

ぺったんこのままだと、ただのオールバックですからね・・・
前髪にボリュームがあれば、頭頂部まで無理にボリュームを出す必要がなくなるのでセットもしやすいはずですよ♪
M字の薄毛を隠したい場合
M字の薄毛を隠してなるべくかっこよく仕上げたい場合、前髪の真ん中だけあげてセットしてみましょう☆
おでこを出すことで清潔感がアップし、顔の印象も明るくなります♪


こうすることでオシャレにセットができるうえ、見事M字の薄毛もカバーできるというわけです☆
「M字の薄毛を隠したい場合は、前髪を短めに設定しておきましょう」といったのは、セットの際にアップにするためなんです!

長いとどうしても落ちてきやすいので、短くカットした方がいいんです☆
髪をセットする場合は、ドライヤーであらかじめ形を作った方が簡単にセットできます!

今までよりも確実にかっこよくセット出来るようになりますよ♪
ドライヤーの正しい使い方は下記で解説しているので、参考にしてみてください↓
>>簡単に髪をセットする方法を伝授!メンズはドライヤーでほぼ決まる!
整髪剤はワックス+スプレーがおすすめ!
セットする際におすすめな整髪剤は、ワックス+スプレーです☆
それも、ウェットタイプの物よりは、軽めのクリーム系ワックスがおすすめです。

重い整髪剤をつけるとすぐに潰れてしまいますからね
薄毛の部分に重い整髪剤をつけてしまうと毛束が大きくなり、地肌が見えやすくなってしまいます。
さっとワックスでセットし、あらかじめ形が決まったところでスプレーで固めるようにしましょう!
一日中セットが崩れる心配がなくなりますよ♪
まとめ
薄毛だけど、かっこいい髪型にしたい方にはツーブロックをおすすめします。
サイドを短く刈り上げることで錯視効果が生まれ、薄毛を目立たなくすることができるからです☆
「M字が薄い場合」・・・短めのツーブロック
セットの仕方次第でもだいぶ印象も変わってきます。
今回の記事を参考に、ぜひカッコいい髪型にしてみてください♪

薄毛対策をまとめた記事もあるので、よかったら参考にどうぞ↓