- ボリュームが減ってきたけど、カッコいい髪型にしたい
- ツーブロックにしたいけど、M字が気になる
- てっぺんが薄くてもツーブロックは似合う?
- 薄毛をうまく隠せる髪型を知りたい
薄毛が気になりだすと、かっこいい髪型よりも隠せる髪型を選びがちです。

ボリュームのない場所に、どうやって髪を集めようか考えてしまうからです
「ツーブロックって、薄毛の人には似合わないよね・・・」と諦めがちなあなたのために。
今回は「薄毛に有効なツーブロックスタイル」について解説します。
実は、ツーブロックは薄毛を隠すために有効なスタイルのひとつです☆

錯視効果があるので、ボリュームある髪型に見せることができるからです!
※錯視効果・・・目に錯覚を起こさせる効果
どのような薄毛タイプに有効なのかも、詳しく解説します。
※すべての薄毛に有効というわけではありません。
薄毛に悩んでいる方は、これからの髪型選びの参考にしてください☆
薄毛はツーブロックで隠す時代
ひと昔前、こんな人見たことなかったですか?

薄毛を隠すといったら、このように七三分けにして髪をもってきて隠していたんです。
これでは、髪の薄い部分に髪をかぶせているだけなので、錯視効果も何もありません。
今は、ツーブロックでカッコよく薄毛を隠す時代になりました☆
ツーブロックは、錯視効果を利用できるのでより自然に薄い部分を隠すことができるからです。
薄毛をカバーしたい場合は、ツーブロックを検討してOKです!
ツーブロックの錯視効果
あたかも、薄い部分が多く見えたり、ボリュームがあるように見えるのが錯視効果です。

ツーブロックの場合、脇を短く刈り上げることで錯視効果を発揮します!
- ぱっと見どこにインパクトをもってくるのか
- 薄い場所はどこと認識させるのか
- 髪全体のボリュームをどこにもってくるのか
上記を考えながらツーブロックスタイルにすることで、薄毛をカバーできます。
頭頂部を隠すなら「長めのツーブロック」

生え際はしっかりしていて、頭頂部だけが薄くなってきた人の場合は、長めのツーブロックがおすすめです。
長めというのは、かぶさる髪が長めという意味です。
ツーブロックの部分は、メリハリがつくよう短く刈り上げてください!

トップが短いと、薄い部分を隠すことはできません
メリット
・とにかくカッコいい
・サイドが短いため、錯視効果がでる
・トップにボリュームをだしやすい
・長さで薄い部分を隠せる
仕上がりは、下記をイメージしてください↓

トップを長めに残すことで、バックへ流すことができます。

正面から見たとき、ボリュームを感じられます☆
後ろに流すことで、頭頂部の薄い部分を隠せるメリットがあります☆
サイドを短く刈り上げることで、まわりの視線はインパクトのある方向へ向きます。
つまり、てっぺんの薄さは他人の目に入らないというわけです!

これが、頭頂部の薄さを隠す方法です☆
セットの仕方
頭頂部が薄い場合は、髪をあげたセットが似合います☆
その際、ただ後ろに流すのではなく、前髪にしっかりボリュームを出すことがポイントになります☆

ぺったんこのままだと、ただのオールバックになってしまうので
ドライヤーで根元をたちあげ、前髪に高さをだしましょう。
前髪にボリュームがでれば、頭頂部をいじる必要はなくなります。

形が整いやすいので、おすすめのセット方法です☆
形ができたら、整髪剤でしっかりキープします。
潰れにくいよう、軽めのクリーム系ワックスを使いましょう。

サッと全体になじませたら、さいごにスプレーで固定すれば完成です☆
これで、頭頂部の薄毛はしっかりとカバーできます。
M字を隠すなら「短めツーブロック」

M字部分が上がってきたという方は、全体的に短めのツーブロックでうまく隠すことができます。

「なんで短め?」と思うかもしれませんが、セットの仕方と関係してくるので、後ほど詳しく解説します!
とにかく、M字の部分が薄くなってきた場合は、短めのツーブロックで隠しましょう!
※短めとは、かぶさる髪が短めという意味です。
メリット
・M字の薄さを隠せる
・セットがしやすい
・髪の厚さを均等に整えやすい
・清潔感がアップする
・顔の印象が明るく見える
M字を隠すためのツーブロックには、いくつかポイントがあります。

それらをしっかり理解して形を作りましょう!
1. M字にかぶさる髪だけは長くする
M字の部分が薄くなると、前髪の端だけ透けてしまいます。

薄さを隠すため、ここだけはトップの髪を伸ばして前髪を作る必要があります。

M字にかかる部分だけ伸ばせばOKです
全体を長くする必要はありません!

上からかぶせることで、前髪の薄い部分をカバーできます。
2. 前髪は短めに設定
セットのことも考えて、前髪は短めに設定します。

長くしてしまうと毛が束になりやすいため、隙間がすぐに空いてしまいます
短い方が、厚みが出たように見えるのでおすすめです☆

3. サイドもガッツリ刈り上げ
サイドを高く刈り上げることで、インパクトのある髪型に仕上げます。
同時に、M字の部分の薄さも目立たなくすることができます☆

中途半端な高さに刈り上げても、ツーブロックの錯視効果は生まれません。
ないので、思いっきり刈り上げましょう!

こんな感じで、M字を隠しつつカッコよく仕上げればいいというわけです♪
セットの仕方
M字の薄さを隠すには、前髪の真ん中を上げるセットがおすすめです。

前髪のインパクトをなくすことができるので
おでこを出すことで、清潔感がアップして顔の印象も明るくなります☆


M字にかかる髪を下ろすことで、おでこの広さを狭めることができます。

ツーブロックの錯視効果もあり、オシャレに見えます!
前髪を短めに設定したのは、上げやすくなるからです。
長いとセットしても落ちてきやすいので、短めがおすすめというわけです☆
セットする場合は、ドライヤーであらかじめ形を作りましょう。
前髪の立ち上がりをしっかり作ることが、大切なポイントだからです。

あとは、ワックスやスプレーを使って形をキープすれば完成です!
額全体が広い場合はおもいっきり出す

額全体が広くなってきたときは、思いっきり見せた方が潔さがあります。
ツーブロックにすることで、おでこの印象は和らげることができます。
メリット
・メリハリがつく
・爽やか
・前髪全体の薄さを気にしなくていい
・トップにボリュームがでて錯視効果を生みやすい
おでこが広い場合、髪を下ろして隠そうとすればするだけ余計目立ちます。

どうしても前髪に隙間ができてしまうので
毛量的に心配のある方は、思い切ってあげましょう!
※毛量がある方で、単におでこが広い場合は下ろしてもOKです☆
セットは、ドライヤーを使ってトップにボリュームを持たせます。
ワックスやスプレーで固定すれば完成です。
全頭が薄い場合はベリーショートにする!

全体的に薄くなってきた場合は、思い切ってベリーショートにしたほうが得策です。
無理に薄毛を隠そうとすればするだけ、視線が行きがちになってしまうからです。

この場合は、ツーブロックにしても隠すことはできません
ベリーショートのメリット
・形が整いやすい
・サイドを短くすることで、薄毛の部分が目立たなくなる
・思い切った髪型の方がカッコいい
・育毛剤をつけやすい
周りを短くすることで、トップの薄さとうまくバランスを合わせることができます!
錯視効果で、トップの薄さが緩和されます。

逆に目立たなくなるんです☆
短くすれば、育毛剤もつけやすくなります。
髪や頭皮のケアのことも考えれば、短いほうが断然おすすめです。

これは、20年以上育毛に励んでいる私だから言えることです
セルフカットで坊主にするのもあり
セルフカットで坊主にするのも一つの手です。
薄毛を気にすることがなくなるので、気が楽になります。

はじめは違和感がありますが、慣れてしまえば坊主もカッコいいものです
単に坊主にするのではなく、オシャレ坊主にしましょう。

坊主でも、カッコいい髪型にすることはできるので☆
〈まとめ〉ツーブロックでカッコよく薄毛を隠すことはできる
薄毛だからといって、ツーブロックが似合わないということはありません。
サイドを短く刈り上げることで錯視効果が生まれ、薄毛を目立たなくすることができるからです。
頭頂部が薄い場合
長めのツーブロックで、後ろに流す
M字が薄い場合
短めのツーブロックで、前髪の真ん中だけ上げる
額全体が広い場合
ツーブロックにしておでこを出す
セットの仕方次第で、だいぶ印象は変わります。

今回の記事を参考に、カッコいいツーブロックで薄毛をカバーしてください☆