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- 車を運転することが仕事
- 出張で車を使う
- 旅行で車に乗る
あなたも、運転していて睡魔に襲われたことがあるはずです!

私は、旅行から帰ってくるときよく睡魔に襲われます
居眠り運転なんてしてしまったら、命に関わる大事故になります・・・。
そんな怖い居眠り運転ですが、そもそも車を運転するとなぜ眠くなってしまうのでしょうか?
居眠りの原因には、道路、風景、振動、体調、病気などたくさんのことが関係しています。
それらをきちんと理解し解決すれば、もう眠くなることありません!
というわけで、今回は「運転中眠くなる原因とその対策」について解説します。

アロマの有効性も解説するので、参考にしてください
眠くなる原因
運転すると眠くなる原因は、次のようになります。
- 直線道路が続く
- 一人乗車
- 道が空いている
- 疲れている
- 景色が変わらない
- 車の振動
- 薬の服用
- 病気
直線道路が続く

高速道路で眠くなるのは、直線道路が続くからです。
車の操作が少なく一定速度で走行するため、運転意識が低下してしまうんです。
結果、眠気が起きるというわけです。

目は開いていても、脳内の意識は鈍感になってしまんです
景色が変わらない

周りの景色に変化がないことも、眠気を呼ぶ原因になります。

これも高速道路でよくあることです
催眠術で、よく五円玉の振り子を使います。
同じものを目で追うことで、脳内の意識を低下させる仕組みになっているんです☆
同じ景色を眺めることで脳内の判断意識が低下してしまうため、眠気が起こるというわけです。

これは「高速道路催眠現象」と呼ばれていて、れっきとした現象なんです!
車の振動

大きな振動ではなく、細かな振動が継続して起きることで脳が睡眠を促します。

脳が気持ちいい揺れだと認識することが原因なんです
「夜泣きした赤ちゃんを寝かせるために、車でドライブした」なんて聞いたことないですか?
あれも実は、同じ現象を利用しているんです☆
最近の車は高性能に作られているため、振動も軽減されているのも細振動になっている原因かもしれません。
道が空いている

道路の交通量が少ないと、必然的に車のアクセルやブレーキを踏む動作が減少します。
アクセルに足をのせておくだけなので、動くことがなくなります。
何もしていないまま車は走行している状態になり、脳内の判断能力が低下する原因になるんです。
その結果、眠気が起こるというわけです。

適度に動くことは、とても重要なんです
一人乗車

しゃべることなく一人で車を運転していると、脳の中枢神経に刺激が届きません。
刺激の少ない脳内は休息状態に入りやすくなるため、眠気に襲われるというわけです。
疲れている

仕事をしている方は、一番の原因かもしれません・・・。
あなたは気づいていなくても、体は疲れている可能性が大いにあります。
休息が必要な体での長時間運転はとても危険なので、注意しましょう。
薬の服用

風邪薬・解熱剤・咳止め・鼻炎用の飲み薬・アレルギー用の飲み薬などを服用していると、眠気に襲われる可能性があります。
薬に配合されている、抗ヒスタミンという成分が眠気を引き起こしてしまうからです。
運転が仕事の方が薬を飲む場合、どのような成分が配合されているのか医師や薬剤師に聞くことが大切です。

配合を変えてもらえるかもしれません
病気

場所や時間に関わらず、突発的に強い眠気に襲われることはありませんか?
それはもしかしたら「情動脱力発作」という病気かもしれません。
1週間のうちに3回ほど強い眠気に襲われ、眠ってしまった場合は疑いましょう。
いつもしっかり睡眠をとっているにも関わらず、日中ずっと眠いという方は「睡眠時の無呼吸症候群」の可能性があります。

これは夜しっかしりと身体が休めていないためです
食事を摂ったあとに極度の眠気に襲われる方の場合、急激な血糖値の上昇が疑われます。
「糖尿病」の症状に似ているので、心当たりのある方は一度医師に相談してみましょう。
おすすめ眠気対策【6選】
眠気対策は、意外と簡単にできることばかりです。

今すぐにでも、試してみましょう
- アロマを嗅ぐ
- 窓を開けて外の空気にあたる
- ガムをかんだり歌ったりして口を動かす
- 定期的な休憩をとる
- 良質な睡眠を心がける
- カフェインの摂取
アロマを嗅ぐ

アロマテラピーアドバイザーの私がおすすめするのは、アロマの香り効果です!
眠気に襲われる原因は、脳内の鈍化が原因です。
脳への刺激が少ないのであれば、アロマの心地よい香りで刺激すればいいんです☆

リフレッシュ効果も抜群なので
注意してほしいことは、「リラックス効果の高い精油は車内で使用しない!」ということです。
使用する精油は、ベルガモット、オレンジ、レモン、ペパーミントなど爽快感のある香りを選びましょう☆

ちなみに、私が使っている車専用のアロマディフューザーは下記になります
ドライブタイム・レザー
取り換えオイルパッド 5枚入り

車内に持ち運べるアロマディフューザーもあります
ネブライザー式のおすすめを下記で紹介しているので、気になる方はご覧ください
窓を開けて外の空気にあたる

走行中、どうしても車を停車できない場合は、窓を開けて外の空気にあたりましょう!

できることなら、停車して休憩するのが一番ですが
車内に入ってくる風、音、香りの刺激で脳を活性化することができます♪
ガムを噛んだり歌ったりして口を動かす

口を動かすことで、脳の中枢神経に刺激を与えることができます。
メントール入りのガムをかんだり、口を大きく動かし歌を歌いましょう!

一人の時じゃないと、歌は恥ずかしいかもしれませんが・・・
ただし、これは一時的な効果しかありません。
どうしても車を停車できないといった場合の、応急処置として覚えておきましょう。
定期的に休憩をとる

やはり、これが一番安全ですし効果的です☆
何をするにも、適度な休憩が一番です。
事故を起こしてからでは遅いので、心と時間に余裕をもって運転するよう心がけましょう。

10分休憩するだけでも、だいぶリフレッシュできます
良質な睡眠を心がける

運転中眠くなるのは、日々の睡眠の質が悪いことが原因かもしれません。
人間は、睡眠中に細胞の修復を行い疲労の回復をしています。
眠りの浅い人の場合、睡眠時間が十分足りていても体が休まっていない可能性があります。
深い眠りにうまく入れない人は、脳を休息させることもできません。
結果、日中になっても脳の活動力は上がらず判断力の低下や眠気を催すというわけです。
良質な睡眠を心がけるようにし、体を健やかに保つ必要があります!

これで運転中に睡魔に襲われる心配がなくなります
カフェインの摂取

みなさんおなじみ、目覚ましに効くカフェインも効果的です!
眠くならないよう、コーヒーを飲みながら運転したことはあるはずです。
今ではカフェインを多く含む「モンスター」や「眠眠打破」などの飲料も多く販売され、カフェインの効果が期待されています。
確かにこういった飲み物で眠気を覚ますのも一つの方法です☆
ただし、風邪などを引いていて薬を服用している時はカフェインが薬の効き目を弱めてしまう恐れがあります。

飲み合わせには、注意しましょう!
交通事故削減のために開発 〔車内専用ディフューザー〕
交通事故率が高いことを懸念した香川県が、運転時に使用する車内専用エッセンシャルオイルとディフューザーを開発しました。

お香販売している岩佐佛喜堂と、香川大学が共同で開発したんです
それが「KOKO zero」という商品です。
KOKO zero
使用している精油は、深い香りが特徴的な松(パイン)です。
「松の香り」を車内に拡散することで、事故を減らせることが研究で実証されました。
研究内容
香りの拡散あり、なしでグループに分けドライビングシミュレーターを実施。
制動反応時間(ブレーキの反応速度)、平均速度の走行、衝突回避余裕時間などを数値化。
これにより43.8%の事故低減率が確認されました。
結果的に集中力の向上、眠気防止が立証されたというわけです。
確実に眠気を抑えたい人にとっては、かなり効果的なディフューザーになります。
〈まとめ〉眠気にはじゅうぶん気をつけて運転しよう
眠くなる原因は外観、振動、体調など様々な要因が関係してきます。
私はアロマをよく使用していますが、あなたに合った対処方法を見つけ、安心安全な運転を心掛けましょう。
というわけで、今回は「運転中眠くなる原因とその対策」について解説しました。

絶対事故を起こしたくない方は、参考にしてください
※アロマは、鼻から体内に入ると嗅覚から電気信号に変換され脳へ伝達されます。
これにより、脳内が活性化する仕組みになっているんです♪