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- トリートメントオイルを使うと、いつも服についちゃう
- 油臭が全然とれない・・・
- 布団にもニオイがうつってショック・・・
- ニオイがついた服は、捨てなきゃダメ?
- 油臭の取り方を知りたい!
アロマオイルでセルフマッサージすると、衣類についた油臭が気になることがあります。
日がたつにつれ、酸化した嫌な油の臭いに変わっていきます。
「服がクサくて、洗っても全然変わらない・・・」と嘆いている方もいるのではないでしょうか。

私もタオルのニオイが気になっていました
せっかくアロマトリートメントを楽しみたいのに、これではやる気も失せます。
そこで今回は、「衣類についた油臭の取り方」について解説します。
衣類から油臭がするのは、やはり「オイルをきちんと洗い落とせていないことが原因」です。
きちんと洗い落とすポイントは、「お湯」「洗剤」「浸け置き」です。

このポイントをしっかりつかんでおけば、油臭が染みつくことはありません!
油臭の原因は、キャリアオイル

精油を使ったトリートメントオイルを作る場合、必ずキャリアオイル(植物油)を使います。
キャリアオイルが衣類に付着し酸化することで、油臭がするというわけです。

精油は、揮発したり体内に取り込まれるため、ニオイが残ることはありません
全ては、キャリアオイルの洗い残しが酸化臭の原因なんです。
油臭の落とし方

「きちんと洗濯していたのに、それでも油臭は取れなかった・・・」という方がほとんどだと思います。
衣類に染みついた油は、簡単に洗い流すことはできません。
ポイントは、「適温のお湯」「油汚れに強い洗剤」「浸け置き」になります。

皿についた油も、水だけで流そうと思っても中々落とすことはできません
それと同じです☆
正しい洗濯の仕方を解説するので、覚えておきましょう。
正しい洗濯の仕方
- 50℃前後のお湯を用意
- 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる
- 服を浸し、30分ほど浸け置き
- 洗濯機で通常洗濯
- 完了!
1. 50℃前後のお湯を用意
50℃前後のお湯に衣服をつけると、油が浮きやすくなります。
熱ければ熱いだけ汚れは取れやすくなりますが、衣服にダメージが残る可能性があります。
絵や文字のプリントがしてあると、熱湯ではげることもあります。

自宅でやる場合は、50℃前後がベストだと個人的には思います!
2. 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる
容器は、洗面器やバケツなどなんでも構いません。
一つ用意しておきましょう。

「浸け置きタイマー機能を備えた洗濯機」もあるので、その場合は洗濯機を使用してもOKです♪
洗剤は、頑固な油汚れをしっかり落とせるものを使います。
油汚れに強い洗剤はたくさんあるので、ドラックストアなどで探してみてください!
酸素系漂白剤は、衣服の色を落とすことなく、汚だけを浮き上がらせることができます。

色物の服やタオルには、必ず酸素系を使ってください
キッチンブリーチのような塩素系はダメです!
洗剤だけでは落ちにくい汚れも、漂白剤を入れることでしっかり落とせるようになります☆
酸素系漂白剤を使用する際の注意点

この点はしっかり覚えておきましょう☆
3. 服を浸し、30分ほど浸け置き
全てが整ったら、衣服を入れて浸け置きします。
温かいお湯は洗剤等を入れると泡立ちが良くなるため、泡が溢れる可能性があります。
洗面器やバケツを使用する場合は、お風呂場など溢れても大丈夫な場所で行いましょう!
4. 洗濯機で通常洗濯
浸け置きが終わったら、そのまま洗濯します。
洗面器やバケツで浸け置きした場合は、改めて洗剤を入れてもOKです。
洗濯機で浸け置きした場合は、そのまま洗濯をはじめましょう。
洗濯が終われば、あとは干して乾かすだけ♪

これで油臭は取れます!
お家でできる洗濯《最強版》
ここからは、より確実に汚れを落とす方法を解説します。

洗い方は、さっきと一緒です
変わるのは、2つの材料です!
- 浸け置き容器は発泡スチロールの箱
- 洗剤は作業着用洗剤
この2つを使うだけで、全然違います♪
■ 発泡スチロールの箱で浸け置き
結局のところ、「浸け置き洗いが最強」です。
浸け置き洗いの場合、高い温度を維持すればするだけ汚れは落ちるんです!
そんなときに最強なのが、蓋つき発泡スチロール箱というわけです☆

発泡スチロールは、保温・保冷効果が高いので温度を保つのに最適なんです
ホームセンターなどでも売っているので、簡単に手に入ります。
値段や大きさをざっくりイメージしたい方は、下記を参考にしてください。
■ 洗剤は作業着用洗剤
頑固な機械油や汚れをしっかり落とすのが、作業着用洗剤です。

これを使えば、しっかり汚れを落とすことができます☆
「どうしてもニオイが取れない」という場合は、使ってみてください!
洗剤のイメージがつかない方は、下記を参考にしてください。
重曹を使った臭い取り
先ほどの洗濯方法の他に、重曹の消臭効果で臭いを取る方法もあります。
- 50℃前後のお湯を容器に溜め、重曹を約大さじ3入れる
- 衣服を入れ、1時間ほど浸け置き
- その後、洗濯機で普通洗いすればOK!
ただし、重曹を使用するには注意点があります。
- 色物の服には使用しない
- 重曹を入れてはいけない洗濯機がある

この注意点を守って使用すれば、ニオイを取り除くことができます
ニオイは取り除くことはできますが、根本的は油の除去をする場合は、やはり洗剤が重要になります。
使用するキャリアオイル(植物油)を変えてみる

トリートメントオイルを作るには、必ずキャリアオイルを使用します。
衣服のニオイが気なる場合、キャリアオイルを変えるだけで軽減することがあります☆
※あくまでも、ニオイのもととなる酸化が早いかどうかの評価になります
ホホバオイル ◎
フェイシャルトリートメントによく使用されるホホバオイルは、皮脂に近い成分です。
そのため、浸透性が高いことで有名です☆

私も仕事で使っています
キャリアオイルの中でも酸化しにくいので、ホホバオイルに変えることで、酸化臭をだいぶ抑えることができます。
マカデミアナッツオイル 〇
浸透性がよく、オイルとしてはサラッとした使い心地で、日本人に人気があります☆

主に、フェイシャルトリートメントに使用することが多いです
酸化もしにくいため、使い勝手は〇
ただし、「ナッツアレルギー」のある方はアレルギー反応がでる恐れがあるため、使用は控えた方がいいでしょう。
※アレルギーがあるかどうかは、パッチテストを24~48時間試してください。
スイートアーモンドオイル △
ボディーケアに最もよく使用されるのが、スイートアーモンドオイルです。

低刺激で肌に優しいので、使っている方も多いのではないでしょうか♪
使い心地は抜群ですが、なにより酸化が早いのが特徴です。
使用期限が比較的短いため、期限を過ぎても気づかずに使用していると、衣服に酸化臭がつく恐れがあります。

頻繁に使用しない方は、長持ちするホホバオイルに変えてみるのも一つの方法です☆
まとめ
トリートメントオイルが衣類についた場合、なかなか落とすことができません。
水で洗濯してしまっていては、いつかこびりついた油が酸化し、酸化臭になってしまいます・・・。
洗濯のコツは「お湯」、「洗剤」、「浸け置き」です!

心からアロマトリートメントを楽しむために、ぜひ覚えておきましょう♪
洗濯機の場合、50度以上のお湯は入れてはダメ!となっている場合があります。
お湯の温度をよく確かめてから入れましょう。