服に付いた油臭を取る!トリートメントオイルの落とし方を解説

衣服に付いた油臭の取り方アロマテラピー・精油

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  • トリートメントオイルを使うと、いつも服についちゃう
  • 油臭が全然とれない・・・
  • 布団にもニオイがうつってショック・・・
  • ニオイがついた服は、捨てなきゃダメ?
  • 油臭の取り方を知りたい!

アロマオイルでセルフマッサージすると、衣類についた油臭が気になることがあります。

日がたつにつれ、酸化した嫌な油の臭いに変わっていきます。

「服がクサくて、洗っても全然変わらない・・・」と嘆いている方もいるのではないでしょうか。

イチ
イチ

私もタオルのニオイが気になっていました

せっかくアロマトリートメントを楽しみたいのに、これではやる気も失せます。

そこで今回は、「衣類についた油臭の取り方」について解説します。

衣類から油臭がするのは、やはり「オイルをきちんと洗い落とせていないことが原因」です。

きちんと洗い落とすポイントは、「お湯」「洗剤」「浸け置き」です。

イチ
イチ

このポイントをしっかりつかんでおけば、油臭が染みつくことはありません!

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

■「週刊SPA!」に識者として参加
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けています☆
 

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油臭の原因は、キャリアオイル

キャリアオイル

精油を使ったトリートメントオイルを作る場合、必ずキャリアオイル(植物油)を使います。

キャリアオイルが衣類に付着し酸化することで、油臭がするというわけです。

イチ
イチ

精油は、揮発したり体内に取り込まれるため、ニオイが残ることはありません

全ては、キャリアオイルの洗い残しが酸化臭の原因なんです。

油臭の落とし方

浸け置き洗い

「きちんと洗濯していたのに、それでも油臭は取れなかった・・・」という方がほとんどだと思います。

衣類に染みついた油は、簡単に洗い流すことはできません。

ポイントは、適温のお湯」「油汚れに強い洗剤」「浸け置きになります。

イチ
イチ

皿についた油も、水だけで流そうと思っても中々落とすことはできません
それと同じです☆

正しい洗濯の仕方を解説するので、覚えておきましょう。

正しい洗濯の仕方

  1. 50℃前後のお湯を用意
  2. 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる
  3. 服を浸し、30分ほど浸け置き
  4. 洗濯機で通常洗濯
  5. 完了!

 1. 50℃前後のお湯を用意 

50℃前後のお湯に衣服をつけると、油が浮きやすくなります。

熱ければ熱いだけ汚れは取れやすくなりますが、衣服にダメージが残る可能性があります。

絵や文字のプリントがしてあると、熱湯ではげることもあります。

イチ
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自宅でやる場合は、50℃前後がベストだと個人的には思います!

 2. 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる 

容器は、洗面器やバケツなどなんでも構いません。

一つ用意しておきましょう。

イチ
イチ

「浸け置きタイマー機能を備えた洗濯機」もあるので、その場合は洗濯機を使用してもOKです♪

洗濯機の場合、50度以上のお湯は入れてはダメ!となっている場合があります。

お湯の温度をよく確かめてから入れましょう。

洗剤は、頑固な油汚れをしっかり落とせるものを使います。

油汚れに強い洗剤はたくさんあるので、ドラックストアなどで探してみてください!

酸素系漂白剤は、衣服の色を落とすことなく、汚だけを浮き上がらせることができます。

イチ
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色物の服やタオルには、必ず酸素系を使ってください
キッチンブリーチのような塩素系はダメです!

洗剤だけでは落ちにくい汚れも、漂白剤を入れることでしっかり落とせるようになります☆

 酸素系漂白剤を使用する際の注意点 

  • 水洗いできない服には使用しない
  • ボタンやファスナーなどの金属を劣化させる恐れがある
  • 粉末タイプの場合、毛皮などの動物繊維には使用しない
イチ
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この点はしっかり覚えておきましょう☆

 3. 服を浸し、30分ほど浸け置き 

全てが整ったら、衣服を入れて浸け置きします。

温かいお湯は洗剤等を入れると泡立ちが良くなるため、泡が溢れる可能性があります。

洗面器やバケツを使用する場合は、お風呂場など溢れても大丈夫な場所で行いましょう!

 4. 洗濯機で通常洗濯 

浸け置きが終わったら、そのまま洗濯します。

洗面器やバケツで浸け置きした場合は、改めて洗剤を入れてもOKです。

洗濯機で浸け置きした場合は、そのまま洗濯をはじめましょう。

洗濯が終われば、あとは干して乾かすだけ♪

イチ
イチ

これで油臭は取れます!

お家でできる洗濯《最強版》

ここからは、より確実に汚れを落とす方法を解説します。

イチ
イチ

洗い方は、さっきと一緒です

変わるのは、2つの材料です!

  1. 浸け置き容器は発泡スチロールの箱
  2. 洗剤は作業着用洗剤

この2つを使うだけで、全然違います♪

 発泡スチロールの箱で浸け置き 

結局のところ、「浸け置き洗いが最強」です。

浸け置き洗いの場合、高い温度を維持すればするだけ汚れは落ちるんです!

そんなときに最強なのが、蓋つき発泡スチロール箱というわけです☆

イチ
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発泡スチロールは、保温・保冷効果が高いので温度を保つのに最適なんです

ホームセンターなどでも売っているので、簡単に手に入ります。

値段や大きさをざっくりイメージしたい方は、下記を参考にしてください。

 洗剤は作業着用洗剤 

頑固な機械油や汚れをしっかり落とすのが、作業着用洗剤です。

イチ
イチ

これを使えば、しっかり汚れを落とすことができます☆

「どうしてもニオイが取れない」という場合は、使ってみてください!

洗剤のイメージがつかない方は、下記を参考にしてください。

重曹を使った臭い取り

先ほどの洗濯方法の他に、重曹の消臭効果で臭いを取る方法もあります。

  1. 50℃前後のお湯を容器に溜め、重曹を約大さじ3入れる
  2. 衣服を入れ、1時間ほど浸け置き
  3. その後、洗濯機で普通洗いすればOK!

ただし、重曹を使用するには注意点があります。

  • 色物の服には使用しない
  • 重曹を入れてはいけない洗濯機がある
イチ
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この注意点を守って使用すれば、ニオイを取り除くことができます

ニオイは取り除くことはできますが、根本的は油の除去をする場合は、やはり洗剤が重要になります。

使用するキャリアオイル(植物油)を変えてみる

キャリアオイル

トリートメントオイルを作るには、必ずキャリアオイルを使用します。

衣服のニオイが気なる場合、キャリアオイルを変えるだけで軽減することがあります☆

あくまでも、ニオイのもととなる酸化が早いかどうかの評価になります

 ホホバオイル ◎ 

フェイシャルトリートメントによく使用されるホホバオイルは、皮脂に近い成分です。

そのため、浸透性が高いことで有名です☆

イチ
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私も仕事で使っています

キャリアオイルの中でも酸化しにくいので、ホホバオイルに変えることで、酸化臭をだいぶ抑えることができます。

 マカデミアナッツオイル 〇 

浸透性がよく、オイルとしてはサラッとした使い心地で、日本人に人気があります☆

イチ
イチ

主に、フェイシャルトリートメントに使用することが多いです

酸化もしにくいため、使い勝手は〇

ただし、「ナッツアレルギー」のある方はアレルギー反応がでる恐れがあるため、使用は控えた方がいいでしょう。

※アレルギーがあるかどうかは、パッチテストを24~48時間試してください。

 スイートアーモンドオイル △ 

ボディーケアに最もよく使用されるのが、スイートアーモンドオイルです。

イチ
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低刺激で肌に優しいので、使っている方も多いのではないでしょうか♪

使い心地は抜群ですが、なにより酸化が早いのが特徴です。

使用期限が比較的短いため、期限を過ぎても気づかずに使用していると、衣服に酸化臭がつく恐れがあります。

イチ
イチ

頻繁に使用しない方は、長持ちするホホバオイルに変えてみるのも一つの方法です☆

まとめ

トリートメントオイルが衣類についた場合、なかなか落とすことができません。

水で洗濯してしまっていては、いつかこびりついた油が酸化し、酸化臭になってしまいます・・・。

洗濯のコツは「お湯」、「洗剤」、「浸け置き」です!

イチ
イチ

心からアロマトリートメントを楽しむために、ぜひ覚えておきましょう♪

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

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