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- 開けたはいいけど、使い切れるか心配
- 使うのを忘れていた
- まだ使えるか不安
- そもそも使用期限ってあるの?
- 期限切れになった精油はどうすればいい?
- 最後まで使い切れる方法があれば知りたい!
アロマに興味がでると、ついついたくさんの精油を買ってしまいます。
はじめは楽しく集めていたものの、いつの間にか好きな精油しか使わなくなることはよくあります。
私も、張り切ってたくさんの精油を買ってしまった時期がありました
開封した精油を見つけ、「これってまだだいじょうぶなのかな?」と不安になる気持ちもよくわかります!
「せっかく買ったのに、捨てるなんてもったいない」と思っているあなたへ。
今回は「精油の使用期限と期限切れになった場合の有効活用法」について解説します☆
この記事を読めば、たとえ期限が切れた精油でも有効に使い切ることができます!
使えるかどうかの確認法も教えるので、ぜひ参考にしてください
精油の使用期限は、開封後の場合だと約半年~1年が目安になります。
柑橘系が一番早く劣化します。
精油の使用期限は未開封と開封後で大きく変わる
精油の使用期限は、未開封と開封後で大きく変わります。
開封すると、精油が空気に触れて酸化が早まるからです
未開封の場合は、瓶に記載されている日付が使用期限になるので確認してください。
開封後の精油は、「柑橘系が約半年」「それ以外は約1年」が使用期限になります。
保管場所が高温多湿の場合、もっと早く劣化が進む可能性もあります。
できる限り使用期限を延ばすためにも、冷暗所で保管することがベストです!
開封日を記載したシールを貼る
たくさん精油を持っていると、一つひとつの開封日を覚えておくことは難しくなります。
開封した精油には、開封日を記載したシールを貼っておくことをおすすめします。
例)20○○年〇月〇日
記憶する必要がなく、しっかり品質管理もできます。
精油瓶にシールが貼ってあれば、いやでも使うとき目に入るので☆
ついでに、使用期限日も合わせて記入しておくと、よりわかりやすくなります☆
この場合は、目安としてだいたいの日にちを書く形になります。
とにかく、使用期限内にしっかり使い切りたい場合は、開封日を明記しましょう。
精油の使用期限が切れた場合
精油の使用期限が切れたとしても、すぐには捨てないでください。
まだ、有効活用できる可能性がじゅうぶんあります!
使用期限が切れた場合は、下記の注意事項を守って使えるかまずは判断してください。
注意事項とチェックポイント
①肌に使うのはとりあえずやめる
②濁っていないか確認する
③粘り気はないか確認する
④匂いに大きな変化がないか確認する
肌に使うのはとりあえずやめる
トリートメントオイルを作ってマッサージしていた場合は、肌に使うことをやめましょう。
使用期限を過ぎると、成分が劣化し変質している可能性があるからです。
そういった精油を肌につけてしまうと、肌トラブルを起こしかねません
お風呂に精油を垂らして入浴していた場合も、やめるべきです。
とにかく、安全第一を考え肌に触れる使い方はやめましょう。
濁っていないか確認する
精油は、開封直後はクリアな液体のものがほとんどです。
透明色や黄色っぽい色など少しの違いはありますが、どれも透明感があります!
使用期限が切れた場合は、精油の濁りを確認してみましょう。
小皿やアロマライトなどの受け皿に、精油を垂らしてみてください。
とくに色の変化が見られない場合は、まだ使える可能性があります。
白濁している場合は、成分が変質しているので使えません。
明らかに濁りが確認できるようであれば、処分したほうがベストです
濁りは目で確認できるので、精油初心者の方でも判断しやすいポイントです。
粘り気はないか確認する
精油は、粘り気はほとんどなくサラっとしていることが一般的です。
使用期限を過ぎると、性質が変化し精油自体に粘り気がでます。
一度、精油をドロッパー瓶から垂らしてみましょう。
たくさん残っているのに、ドロッパー瓶からなかなか出てこない場合は、粘度が上がっている可能性があります。
そのような場合は、使わず処分してください
普段通り垂れてくる場合は、まだ使える可能性があります!
ちなみに、これも目で見て確認できるので、判断しやすい項目です。
匂いに大きな変化がないか確認する
使用期限が切れた場合、匂いに大きな変化がないか確認しましょう。
今までと違った香りがする場合は、成分が大きく変化している可能性があります。
その場合は、使うことをあきらめ処分しましょう
ただし、アロマを楽しむようになって間もない人にとっては、難しい判断方法です。
はっきり判別できない場合は、色や粘り気で判断したほうが賢明です。
明らかに鼻をつくような香りや腐敗臭のような香りがする場合は、即処分しても問題ありません。
以上の注意事項とチェックポイントを確認して、まだ使えると判断した精油のみ二次活用していきましょう☆
使用期限切れ精油の有効活用法
品質がまだだいじょうぶな精油は、有効的に二次活用しましょう!
肌に使うことはできないので、身の回りで使えるものにアレンジします☆
香りのいい消臭スプレーを作る
精油の特性を活かして、消臭スプレーを手作りしてみましょう。
お部屋、靴箱、トイレ、ゴミ箱など、どこでも消臭できます
無水エタノールや精製水は、ドラッグストアで購入できます。
精油の種類によっては、プラスチックを溶かす恐れがあります。
1~2日で使い切るなら問題ないですが、できることなら専用ボトルを用意しましょう!
ルームスプレーとしてたくさん使う場合は、少し大きめのスプレーボトルがおすすめです。
100ml作る場合は、すべて2倍にすればOKです!
200mlなら、4倍です
精油は、残量が少なければ無理に足す必要はありません。
キッチンまわりの掃除に使う
余った精油は、キッチンまわりの掃除にも使うことができます。
精油には、抗菌、殺菌、消臭などの効果があるので!
代表的な精油↓
油汚れ
・・・オレンジスイート、レモンなどの柑橘系
抗菌・消臭
・・・ペパーミント、ティートリー、ラベンダーなど
ステンレスの場所やガスコンロなど、汚れがひどい場所に使えば、きれいに掃除できます!
※掃除の際には手に精油がつかないよう、必ずゴム手袋などをつけて行いましょう。
掃除機の排気風をいい香りにする
掃除機で掃除しながら、部屋に精油の香りを広げましょう!
どうせ余った精油なので、惜しみなく使ってください
心地いい香りで気持ちよく掃除ができます☆
アロマキャンドルを作って楽しむ
かなり精油が余ってしまった場合は、アロマキャンドルを作って楽しみましょう☆
精油以外の道具は、すべて100均で揃えられます。
たくさん作って友達にプレゼントするのも、ひとつの消費方法です
リードディフューザーを作る
いろいろ試してみて、最終的にまだ精油が残っている場合は、リードディフューザーを作りましょう。
これも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください☆
部屋だけでなく、トイレや玄関などあらゆるところに置いておけます。
活用場所はたくさんあるので、作ってみましょう!
瓶が倒れるといけないので、好みの長さに竹串を切りましょう☆
精油瓶のドロッパー部分を取り外し、エタノールを入れてつまようじを差してもOKです。
期限切れする前に精油を使い切る活用法を覚えよう
期限切れした精油の使い道はたくさんありますが、できることならフレッシュなまま精油を使い切ることが一番です!
アロマの活用法をたくさん知っておけば、期限を気にせず無理なく最後まで使い切れます。
楽しみながら心身をリフレッシュできる方法をこの機会に覚えておいてください☆
〈楽しみ方 例〉
- アロマディフューザーで香りを楽しむ
- :部屋全体に広がる香りでリラックス。
- アロマバス
- :お風呂に希釈した精油を垂らして、香りの湯に浸る。
- ハンドトリートメント
- :キャリアオイルで希釈し、手に優しく塗布。
- アロマスプレー
- ルームスプレーを作って空間や小物に吹きかけリフレッシュ。
- トイレタリー
- シャンプーやトリートメントに混ぜてオリジナルトイレタリーを楽しむ。
まだまだアロマの楽しみ方はたくさんあります。
下記で詳しく紹介しているので、あわせて読んでみてください☆
〈まとめ〉期限切れになっても精油は捨てずに活用しよう
精油は、期限内に使うことが一番です。
芳香成分の効用をしっかり感じることができるので、できる限り使い切りましょう☆
期限が切れたからといって、すぐに使えなくなるわけではありません。
肌につけることはできませんが、まだまだ有効活用できます☆
今回解説した使い道で、最後までアロマを楽しんでください!
というわけで、今回は「精油の使用期限と期限切れになった場合の有効活用法」について解説しました。
精油の期限が気になった方の、参考になれば幸いです。