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今回解説するのは、ストレートアイロンの便利な使い方です。
それも男性向けです！
ヘアアイロンを使えば、セットの時短にもなるうえに、美容院のようなセットも可能になります☆
「はじめて使うから、ちゃんとした使い方を教え欲しい」と思っているあなたのために。
今回は「メンズセットに有効なヘアアイロンの使い方」について解説します。
この記事を読めば、前髪をカッコよくセットできたり、ボリュームの調整、外ハネなんかも簡単に作れるようになります！
忙しい朝に余裕ができるので、便利なアイテムです☆
ヘアアイロンの使い方【メンズ編】
男性のヘアセットに活用できる、ヘアアイロンの使い方について解説します。
前髪の作り方
外ハネの作り方
トップのボリュームアップ
サイドのボリュームダウン
へアイロンを使えば、くせ毛を伸ばすこともできます。
洗い流せばもとに戻るので、どんどんチャレンジしていきましょう！
パートごとに分けて解説するので、参考にしてください☆
前髪の作り方
前髪を作るのは、ヘアアイロンの練習に最適です。
目で確認しながらできるので、はじめての方も練習がてらやってみましょう☆
前髪の作り方
毛流れを整えるため、まずは前髪をとかす。
↓
アイロンをかけやすいよう、スライスをとる。
※まとめてアイロンをかけると、髪の根元が折れてあとがつきます。
ヘアクリップを使って薄くスライスをとってください。
↓
スムーズに運行するため、アイロンの端に余裕をもってはさむ。
※プレートいっぱいに髪をはさむと、均一に力を加えらずきれいに伸びません。
↓
前髪の流したい方向へ、アイロンを運行する。
※手を止めると髪が焼けるので、はさんだら動かすことが大切です。
外ハネの作り方
ストレートアイロンでも、カーブを効かせて毛先の外ハネも作ることができます。
整髪料で作り上げるよりも、持続力が断然アップします！
外ハネの作り方
はねさせたいところの毛束を手でつまみ出して、まずは下向きでアイロンをかける。
※毛束は少しずつとりましょう。
↓
はさんだ毛先を上の方へはねさせる。
※はじめから上向きにはさむと、折れてしまいます。（注意）
↓
こんな感じでハネができます。
あとは、整髪料やスプレーでセットして完成です☆
トップのボリュームアップ
トップにふんわりとしたボリュームと毛束感をだしたいときにも、ヘアアイロンは活躍します。
根元の立ち上がりを作れるので、ペタンとしがちな人にもおすすめです☆
トップのボリュームアップ
トップの毛束をつまみ出す。
↓
根元からアイロンを入れる。
↓
まっすぐ抜くのではなく、毛先に向かいゆるいカーブをかけて通す。
↓
根元が立ちあがり、ふんわりと毛束が立ちます☆
これを繰り返して、トップのボリュームをアップさせましょう！
絶壁で悩んでいる方は、トップのボリュームをアップさせることでカバーできます。
髪型やセットの仕方で、見た目を変えることはできるので、試してください☆
サイドのボリュームダウン
脇が膨らみやすい人も、ヘアアイロンを使えば簡単にボリュームを抑えることができます。
今度は、あえて根元を折るようにアイロンをかけます
サイドのボリュームダウン
無理にヘアクリップを使わなくてもOKですが、使った方がきれいにできます。
↓
根元にアイロンを入れたら、折る感じでプレスする。
↓
横に広がりやすい人は、アイロンでふくらみを抑えましょう☆
ヘアアイロンは、温度に注意
ヘアアイロンを使う際は、設定温度に注意しながら行うことが大切です。
何もわからず、毎回最高温度で髪をプレスしてしまうと、キューティクルが傷つくおそれがあるからです
ヘアアイロンは、最高で200℃を超えるものもあります。
高温で髪をプレスし続けるのは、髪のダメージにつながるということを覚えておきましょう。
適度の温度で、手を止めることなくスルーすることが、髪を傷めないコツになります☆
下記で、あなたの髪に合った温度がどのくらいなのかを解説します。
大まかな目安として、覚えておいてください！
※ほとんどのヘアアイロンは、温度調整が可能です。
150℃前後がおすすめの髪質
- ヘアカラーやパーマをして、すでに髪が傷んでいる
- 細毛（ねこっ毛）
- 毛量が少ない
- パサついている髪
150℃とはいえ、水の沸騰温度をはるかに超える温度です。
ダメージヘアやパサついた髪は、水分が抜けやすくなっている状態です。
細い髪や毛量が少なければ、一本の髪に温度が伝わりやすくなります
これらを考慮し、あなたの髪が上記にあてはまるようであれば、温度は低めに設定するのがベストです。
180℃前後がおすすめの髪質
- 太くツヤのある髪
- くせ（うねり）が強く太い髪
- ヘアカラーやパーマをしたことがない髪
髪が健康的な場合は、高温で一発にセットすることをおすすめします。
低温でプレスすると、思った通りにならずに何度もとかしてしまうことになるからです
ダメージを最小限に抑えるためにも、上記の髪質の場合は高温で行いましょう。
はじめてヘアアイロンを使う場合は、かならず作業がゆっくりになります。
同じ場所を高温でプレスし続けると、髪がダメージを受けます。
初心者の方は、少し低めの温度からはじめてください。
慣れてきたら、スピードに合わせて一発で決まる温度に調整すればOKです☆
髪は乾いた状態でヘアアイロンを使う
ヘアアイロンは、髪が乾いた状態で使用したほうが思い通りにセットができます。
濡れていると、プレスしたときヘアアイロンの温度が一気に下がってしまうからです
温度が下がった状態では、髪のクセを直すことはできません。
くせが直らず、何度もヘアアイロンを通してしまうと髪を痛めてしまう原因になります。
なので、一発で決められるよう乾いた状態でやるのがベストというわけです☆
ヘアオイルや流さないトリートメントも微妙
ヘアアイロンの熱から髪を守りたいがために、ヘアオイルや流さないトリートメントをつけようと考える人もいるはずです。
これも、あまりおすすめはしません
ヘアアイロンは、髪の水分を飛ばして形を固定するものです。
髪に油膜がはっていると、効率よく水分を飛ばせないため、うまく髪を矯正できないからです。
どうしても付けたい場合は、ごく薄く均等に伸ばしてください。
へアアイロンでのやけどに注意（とくに耳）
ヘアアイロンを使う場合は、やけどに注意して行いましょう。
首、おでこ、とくに耳がやけどをしやすい場所です
ヘアアイロンが肌にあたると、ピリッとした痛みがあります。
反射的にすぐ離すため、大きなやけどになることはないので、そこは安心してください。
耳まわりをやる場合は、無理に根元までアイロンを入れないようにしましょう！
髪の中間から毛先をのばすイメージでOKです
コーム（くし）があると便利
ヘアアイロンが一番活躍するのは、顔まわりです。
くせを伸ばしたり、前髪を簡単に作れるので
そんなときにあると便利なのが、コームです。
手で髪をつかみながら伸ばすよりも、コームを使ってアイロンを通した方が断然きれいに伸ばせます。☆
安いので、一本もっておいて損はありません☆
ヘアアイロンは高い？
「どうせ高いんでしょ！」と思って、使うことを避けていた方もいるはずです。
実は、安いもので3,000円程度から購入することができます。
値段を気にしていた方は、安心してください
ただし、安ければ安いなりのデメリットがあります。
- 思ったより温度が上がらない
- すぐに壊れる
- 初期不良がある
- 髪が引っかかってうまくスルーできない
- 温まるのが遅い
上記を考慮して、アイロンを選ぶようにしましょう
ストレスなく使えるものとなると、1万円程度はすると思ってください。
おすすめ ヘアアイロン（ストレート編）
男性におすすめのヘアアイロンを解説します。
「性能重視」or「価格重視」どちらの方にも参考になるよう解説します
〈機能性重視〉【Nobby by TESCOM】ヘアアイロン
| 価格 | 税込8,778円～ |
| 特徴1 | 理美容師も使用するメーカー |
| 特徴2 | プレスしても引っかからない |
| 特徴3 | 初心者でも使える設計 |
| 特徴4 | お店の仕上がりを実現できる |
〈機能性重視〉KINUJO（キヌージョ）ヘアアイロン
| 価格 | 税込16,500円～ |
| 特徴1 | 海外でも使える特別仕様 |
| 特徴2 | 髪の水分を蒸発させない |
| 特徴3 | 自然なツヤ感 |
| 特徴4 | コード360度回転で使いやすい |
〈価格重視〉SALONIA ストレートヘアアイロン
価格重視であれば、サロニアをおすすめします。
温度が上がるのも早いため、ストレスの少ないヘアアイロンです☆
〈まとめ〉メンズのヘアセットもきれいに決まる！
自在に髪型を決めたい場合は、ヘアアイロンをおすすめします☆
前髪をまっすぐ伸ばすだけでも、かなり印象が変わります。
時間のない朝でもカッコよくセットできるので、おすすめのアイテムです！
ヘアアイロンひとつあれば、今までとはまた違ったヘアスタイルを楽しむことができます！
いろいろな髪型を楽しみたい男性は、ぜひ使ってみましょう☆
1列目のスライスをかけ終わったら、2列目のスライスを取ります。
1列目の髪とまとめてアイロンをかけてもOKです。