M字ハゲの基準を理美容師が解説！20年以上育毛に励んだ個人的見解も含む

　広告　

Ｍ字部分が上がってくると、誰しもハゲるのではないかと心配になります。

「やばい・・・自分はM字ハゲになるんじゃないか」と心配になる気持ちも、よくわかります！

「今の自分が、M字ハゲなのかどうか確認したい」というあなたへ。

今回は、「M字ハゲの判断基準」について解説します。

この記事を読めば、あなたの現状が本当にM字ハゲなのかどうか知ることができます。

というわけで、M字ハゲの判断基準は下記になります。

M字ハゲの基準

ここからは、個人的な見解も踏まえたM字ハゲの基準について解説します。

他のところでは、あまり目にしないことも書かれているはずです。

確証がある情報ではない部分もあるので、「へぇ、そんな見方もあるんだ」という感覚で参考にしてください。

うぶ毛がなくツルツルの状態であがっている

M字部分にうぶ毛がなく、ツルツルの状態であがってきている場合は、M字ハゲの可能性があります。

前の方がハゲている人を想像してください。

おそらく、おでこがピカピカの人を想像したはずです。

まさにそれです。

M字部分にうぶ毛がなく、ツルっとした状態であがってきている場合は、薄毛が進行している可能性があるんです。

M字のところは薄いけれど、うぶ毛がしっかりある場合はハゲではありません。

こめかみ部分の髪も後退してきている

M字部分が上がってきた場合、こめかみ部分の髪にも注目してください。

M字ハゲが進行する場合、かなりの確実でこめかみ部分の髪も後退するからです。

脱毛範囲が徐々に広がることで、自然な状態でおでこが広くなります。

以前よりも、こめかみ部分の髪が少なくなってきていると感じた方は、M字ハゲの可能性があります。

散髪後、前髪のM字部分に隙間ができるようになった

いつも通りヘアカットしてもらった際、前髪に不自然に隙間ができるようになったら、M字ハゲの可能性があります。

一度、真っすぐに髪を下ろしてみましょう。

不自然にM字のところに隙間ができるようであれば、M字が上がってきている証拠です。

M字部分の髪の密度が低い

M字部分の髪の密度が低い場合は、Ｍ字ハゲの可能性があります。

薄毛が進行すると、髪は正常なヘアサイクルで生えることができなくなります。

これは、M字部分にも同じことが言えます。

おでこの髪を持ち上げて、M字部分の髪の密度を確認してみましょう。

他の部分よりも明らかに密度が低くなっている場合は、M字ハゲが進行している可能性があります。

おでこのシワから指2本分あがっている

眉毛を上げて、おでこにしわを作ってください。

おでこにシワができたら、そこから指2本分M字が後退していたら、Ｍ字ハゲの可能性があります。

簡単に確認できるので、一度試してみましょう。

上記のすべての基準を参考に、あなたの今の状態がどうなのかを確認してください。

「あんまり、当てはまっていないかも」という場合は、もう少し様子をみましょう。

あなたの過剰な心配かもしれません！

薄毛を気にする気持ちはよくわかりますが、過剰な心配はただのストレスになります。

20代～30代でもM字ハゲになる

20代～30代の男性でも、M字ハゲになる可能性はあります。

つまり、ぱっと見ではわからない場合が多いというわけです。

理美容師も、お客様の要望に合わせて、M字ハゲを隠すようにカットすることがあります。

20代～30代でいえば、てっぺんが薄くなる人の割合よりも、M字ハゲになる割合の方が多いように感じています。（個人的見解）

あなたがもし、「自分だけM字がハゲている」と思っているのなら、勘違いしないでください。

薄毛を隠している人は、思っているよりたくさんいます！

一人で悩みを抱え込まず、「同じような人は意外といるんだ」と思うことが大切です。

それに、年齢を重ねれば、多少の変化は誰しもあります。

M字が上がることも、自然現象の一つだと思ってください。

そのほうが、気が楽になります☆

M字ハゲだと誤解しやすい人の特徴

「もしかしたら、自分はM字ハゲかも・・・」と誤解しやすい人を、ここで解説します。

薄くても、それはあなたの正常な生え方の可能性があります。

　もともとおでこが広い　

元々おでこが広く、Ｍ字部分もはじめから深い方がいます。

生まれつきおでこが広い方は、決してハゲではありません☆

それは、あなたの髪の生え方に過ぎないからです。

おでこが広い方はたくさんいるので、過度な心配は必要ありません。

　うぶ毛はあるが、もともと薄い　

生え際にはうぶ毛がしっかりあるものの、もともとM字部分が薄い方もいます。

ハゲる人の場合、ほとんどの人がおでこはツルツルになるからです。

うぶ毛がしっかりある状態であれば、髪が後退することはほぼありません。

M字部分が薄いのは、もともとの生え方なので、仕方のないことです。

どうしても心配であれば、育毛剤を使って髪をケアしてください。

気持ち的にケアしていると思えれば、それだけでストレスは軽減されます☆

　年齢と共に少しずつM字が上がってきた　

30代～40代と年齢を重ねていく中で、少しずつM字があがってきた場合もハゲとは言いません。

歳をとれば、次第に髪は細くなり、密度もなくなります。

急激な後退ではなく、徐々にM字があがっているのであれば、ハゲとはいいません。

ここ数年で一気にM字が上がってきたという場合を除いて、徐々の後退は仕方がありません。

M字ハゲ対策〈症状別に解説〉

「もしかしたら、自分はM字ハゲかも」と思った方へ、M字ハゲに有効な対策を解説します。

現状を維持できれば、まだOKの場合

M字は上がってきたけど、現状を維持できればまだOKという方がやるべき対策は、下記になります。

　育毛剤を使う　

育毛剤は、今ある髪を太く丈夫な髪に成長させてくれます。

頭皮の状態も整えてくれるので、髪がすこやかに育つための土台作りにも最適です☆

育毛剤に対する正しい知識を身につけ、M字対策に励みましょう。

　頭皮マッサージ　

頭皮マッサージをすることで、表面に張り巡らされた毛細血管の血流を改善します。

頭皮が柔らかくなれば、血行が良くなり髪がすこやかに生えることができます。

　生活習慣の見直し　

あなたの生活習慣を、今一度見直してみましょう。

髪の成長をサポートするためには、規則正しい生活習慣が何より大切です。

日々の生活を楽しみつつ、無理せず改善していきましょう☆

　髪型でうまく隠す　

多少M字が上がってしまっても、髪型でうまく隠すことができます。

髪型で気になる部分を隠すことは、精神的安定をもたらします。

現状を維持できればまだOKという方は、理美容師と相談してM字対策できる髪型にしてもらいましょう！

直近でだいぶM字が後退してしまった場合

直近で、M字が指2本分以上後退してしまった場合は、今後もより加速して後退するおそれがあります。

そうした場合、とるべき対策は下記になります。

　発毛剤を使う　

抜け毛が進行した場合は、現状を維持するために使う育毛剤ではなく、発毛剤を使う必要があります。

後退を止めつつ、新たに髪を生やすサポートをしましょう！

　AGA治療について無料相談を活用する　

短期間でM字がだいぶ後退してしまう状態は、AGA（男性型脱毛症）の可能性が大いにあります。

今後どのように対処していけばいいのか不安な場合は、AGA治療について相談してみることも一つの方法です。

オンラインを使い、無料相談から薬の処方まですべてしてくれるところもあります。

誰でも相談しやすくなったので、気になる方は利用しましょう。

オンライン相談できるおすすめクリニックを解説しています↓

　思い切ってバリカンで短髪にする　

発毛剤やAGA治療には、多少なりともお金がかかります。

「そんなお金に余裕はないよ」という方は、生活を切り詰めてまで髪にお金をかけることはしないでください。

そうした場合、一番の対策は「思い切って短髪にすること」です。

ベリーショート、おしゃれ坊主、フェードカットなどがそれです。

髪を短くすれば、薄毛へ対するストレスが軽減されます。

はじめは違和感があるものの、慣れてしまえばなんてことはありません。

ただし、きれいな短髪を維持するためには、こまめに髪を切る必要があります。

美容院へ行く頻度は、今よりも増えることは覚えておいてください。

直近でだいぶM字が後退してしまった場合は、上記を参考にM字ハゲ対策をしていきましょう。

まとめ

M字が上がってきて心配な男性は、下記を基準にハゲてきているのかを判断してください。

ただし、上記は個人的な見解が含まれています。

気にし過ぎてばかりいると、かえってストレスを溜めこんでしまいます。

薄毛対策をするのであれば、ストレスをため込まないことがとても大切です。

過度に気にせず、適切な対策を継続して行うことが、あなたにとって何よりの有効な手段になるということを覚えておきましょう☆

というわけで、今回は「M字ハゲの判断基準」について解説しました。