あなたは髪をカットしてもらうとき、理美容師さんとの会話をどうしていますか!?
- 「会話が合う美容師さんにいつも切ってもらっている!」
- 「毎回会話を楽しみにしている!」
- 「無言の空気は気まずいから話す」
上記のような理由で、会話している人もいれば、
- 「理美容師さんとの会話は緊張する」
- 「色々聞かれて、結構迷惑・・・」
- 「眠いから話さない」
上記の理由で、会話をしない方もいますよね。

相手の気持ちを考え、その場の空気を取り繕うのに正直疲れている方もいるかもしれませんね
今後、あなたがリラックスしてカットしてもらえるよう、「会話をうまくコントロールする方法」を理美容師の私がアドバイスします☆
お客さま目線と理美容師目線両方で解説しますので、相手の気持ちを量る上で、参考にしていただけたら幸いです♪
それではさっそく、いってみましょうー!
お客様へのアドバイス

そもそも、理美容業はサービス業なので、お客様に満足してもらって初めて生業(なりわい)として成立します。
なので、お客様が気を使うということは、基本あってはならないことなんです。

理美容室での時間を楽しみ、リラックスしてもらうことが目的ですからね!
もし、あなたがお店に行って会話にストレスを感じるようであれば、自分を押し殺さずどんどんアピールしてもいいんです☆

かといって、うまい伝え方がわからないという方がほとんどですよね(苦笑)
なので、「今どうしたいのかを理美容師さんへ伝える、上手な方法」を紹介したいと思います☆
会話は楽しいからしたい場合

理美容師さんの中でも、しゃべることが得意な方と不得意な方はもちろんいます。
どんどんしゃべりかけてくれる理美容師ならまったく問題ありませんが、もし無言だった場合はこちらから会話を切り出さなければいけません。
気まずい空気が流れそうに感じたら、ぜひお客様から話してあげてください☆

意外と、会話の切り出しに困っている理美容師さんはいるんですよ♪
理美容師にとって、無言の時間がプレッシャーに感じてしまうこともあるため、お客様からしゃべりかけてもらえるのはとてもありがたいことなんです☆
まれに、理美容師さんの中には、あえてしゃべらないという方もいらっしゃいます!
そのような方の理由も紹介しておきます☆
まず一つは、「カットに集中するためあえてしゃべらない」という場合です。
理美容師は「似合わせを頭でイメージしながらカットしなければいけない」ため、スタイルがある程度見えてくるまでカットに集中しなければいけません。

髪質やクセに注意しながら、お客様に合わせていくということです!
「細心の注意を払うが上での無言の時間」だと思っていただけると幸いです☆
そういった場合は、ある程度形ができ上がると理美容師さんから話しかけてくれると思います。
なので、この場合は少しの間待ってみるのもいいかもしれません♪
もう一つは、「カット歴がまだ浅いため、しゃべるのは後回し」という場合です。
自分の技術にまだ自信を持てないがために、しゃべるところまで気を回せない理美容師さんも少なからずいます!

まずは髪を綺麗にするのが第一ですからね!
「会話に集中して、手の動きをおろそかにしてはいけない!」という気持ちの現れだと思っていただけると幸いです☆
だからと言って、話しかけないでおこうと思わず、どんどん話していきましょう♪
逆に会話でリラックスできる場合がありますからね!
基本、お客様が話したいと思った時は、どんどん話してOK!ということを覚えておいてください☆
会話は苦手だからしたくない場合

理美容師さんは、カットの間お客様を退屈させないように、会話で盛り上げようとします。
接客する上では当たり前の行為と言えますが、それが逆に苦痛に感じるお客様もいます。
なるべくならしゃべらないでゆっくりしたいという方へ、「さりげなく意思を理美容師さんへ伝える術」を教えしたいと思います☆
目をつむる
どのような髪型にしたいかひと通り理美容師さんへ伝えたら、とりあえず目をつむりましょう!
初めはいろいろしゃべりかけてくるかもしれませんが、理美容師さんは目をつむっていることに気づいて察してくれるはずです☆

カットの状態を随時鏡で確認するため、その時にだいたい気づきます!
カットの進行具合を確認したい気持ちもわかりますが、会話を避けるためには、まず目をつむることが一番です☆
お客様が目を開けていると、理美容師は「不安に思っているのではないか!?」と思い、リラックスさせようとしゃべりかけてきますよ(苦笑)
なるべく静かにカットしてもらいたい方は、ぜひ実践してみましょう♪
問いかけには軽く答える程度にする
「しゃべりかけないでください!」とストーレートに理美容師へ伝えることは、難しいと思います(苦笑)
会話をなるべく避けたい方は、理美容師からの問いかけに対して、軽い返答で返すようにしましょう☆
「あ、はい」
「いや、特には」
軽い返事で返していれば、理美容師さんも自然と相手の気持ちを察してくれるはずですよ♪

不愛想に思われると心配かもしれませんが、たまに笑顔を織り交ぜれば大丈夫ですよ☆
「せっかく話しかけてくれたんだから、きちんと答えないと!」という優しい気持ちで答えていると、ずっと話しかけられる場合もあり得ます!
「今はゆっくりさせてください。」という気持ちを込め、しゃべりたくない場合は軽く答える程度でいいと思います☆
理美容師は、常に相手の態度を見ながら仕事をしています。
今どうしたいのかはっきりと伝えなくてもきちんと伝わるはずなので、もし会話で困っている方がいたら、遠まわしに伝えてみてはいかがでしょうか♪
お店を探したい場合は、下記を参考に店探してみてくださいね♪
>>美容院や理容室の失敗しない選び方 5選!【理美容師目線で解説】
>>美容院に行きたい男性必見!理容室との違い 8選 どっちがあなた向き?
理美容師へのアドバイス

理美容師は、お客様に心地よい空間を演出してやらなければいけません。
カットはもちろん、コミュニケーションでも満足してもらう必要があります。
お客様に対して、どのような接し方が正しいのか?
いま一度確認してみましょう!
失礼のない会話の仕方
お客様との会話はとても大切ですが、その内容はもっと大切になります。
自分の身近な話を根掘り葉掘り聞かれることを嫌がるお客様は、たくさんいらっしゃいます。
あまり深いことを聞き出そうとはせずに、誰でも気軽に話せる内容がベストです☆
また、あなたの身の回りの話ばかりされても、お客様は全然楽しくありません・・・。
会話は基本、お客様へ問いかけその話を聞く側に回るべきなんです!

相談や悩み事、楽しかったことなどを聞いてもらえるだけで、お客様の心は満たされますよ♪
話し上手ではなく、聞き上手になるよう心がけましょう!
会話の内容を覚えておく
前回カットした時に話していた会話を覚えてもらっていると、お客様はとても喜びます☆
これは「特別感」と言って、自分のことを特別な対象として接してくれていると感じるからです!
その場しのぎの会話ではなく、きちんと相手の気持ちも察しながら、会話をすることが大切ですよ☆
会話のネタを考える
毎回同じような会話では、お客様も飽きてしまいます・・・。
その時の情勢や、話題の話を情報収集しておくよう心がけましょう☆
また、お客様ごとに好きな話題も違うので、「何が好みなのかを会話で探り見つける」ことも大切です!
その為にも、会話はやはり聞き手に回るべきだというわけです♪
会話の盛り上げ方
会話は基本的に、相手の話を聞いてそれに同意しながら進行しましょう!

否定ばかりされると、いい気持ちはしませんからね・・・
お客様も、気持ちがわかってもらえると気分よく楽しく会話することができますからね☆
ちなみに、話すときは相手の目を見て話すことが大切です!
鏡越しで、たまにはお客様の目をみて会話するようにしましょう♪
また、こちらばかり張り切って高いテンションでコミュニケーションをとっていると、相手が疲れてしまいます。
お客様のコンディションに合わせることも重要ですよ☆
お客様を見る判断
全てのお客様が、会話を楽しもうと思っているわけではありません。
話したいお客様もいれば、静かに休みたいお客様もいらっしゃいます。
むやみに話しかけていると、それを嫌い来店しなくなるお客様もいるかもしれませんよ・・・。
会話は大事ですが、相手に合わせてその都度対応を変える力を身につけましょう!
まとめ
理美容室で会話をしたくない場合は、今回紹介した方法でアピールしてみてはいかがでしょうか♪
- 目をつむる
- 問いかけには軽く答える程度にする
有効な手段なので、きっと役に立つはずですよ☆
理美容師もお客様にリラックスしてもらえるよう、より一層行動に磨きをかけていきましょう♪
お互いが気持ちの良い空間を作れれば最高だと思います☆
なので、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!