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- 薄毛が気になってきた
- べたつきが気になる
- 髪のボリュームがなくなった
- 頭皮のニオイが気になる
- 色々な頭皮ケアを試してみたい!
- 簡単な薄毛対策をプロに聞きたい☆
髪や頭皮のトラブルに悩んでいる30~40代の男性はかなり多いはずです。
そのほとんどは、薄毛、フケ、かゆみ、ニオイ、などの悩みではないでしょうか!
私も40代に入って、より髪や頭皮のケアに力を入れるようになりました
「でも、実際何をすればいいのかわからない・・・」と、自分の悩みを解決してくれる方法が定まっていない人が多いのも、また事実です。
そこで今回は「オイルクレンジングの効果」について解説します!
この記事を読めば、オイルクレンジングの仕方からその効果まで全て知ることができます☆
薄毛、フケ、かゆみ、ニオイすべてに効果があるので、みなさんにおすすめのケア方法です
オイルで毛穴に詰まった皮脂を取り除く
「油を頭皮に付けても大丈夫なの?」
「逆に毛穴に詰まりそう・・・」
こんな風に不安に思っている人も多いのではないでしょうか!
実際は逆なんです!
毛穴に詰まった皮脂を取り除くことができるんです
仕組みを解説
毛穴に詰まっているのは皮脂、つまり油です。
油は、水できれいに流そうと思っても分離してしまうため、なかなか流せません。
油と水は相性が悪いので・・・
毛穴に詰まって酸化した皮脂は、頑固な汚れとなってこびりついているので、より難敵なんです!
じゃあどうすればいいのか?
脂は油で浮かして流してしまえばいいんです。
クレンジングオイルは、毛穴に詰まった皮脂とうまく混ざり合うことができます。
つまり、スムーズに皮脂を浮き上がらせることができるというわけです☆
浮いた皮脂は、お湯で簡単に流すことができます
頭皮に負担をかけることなく優しく皮脂をかきだすことができるのが、オイルクレンジングです。
きれいに皮脂を取り除けば育毛効果が上がる
毛穴に詰まった皮脂がなくなれば、育毛剤の浸透率が上がります。
例えば、今まで40%しか浸透しなかったものが、ほぼ100%毛穴から浸透するんです。
この違いはかなり大きいです☆
同じ育毛剤を使っていても、毛穴の詰まり具合で成果が全く違ってきます。
育毛剤の効果を上げたいのであれば、オイルクレンジングは有効な方法です。
乾燥によるフケを抑える
フケの原因は様々ありますが、乾燥によるフケはクレンジングオイルで改善することができます☆
皮脂に近いオイル成分が、優しく頭皮を守ってくれるからです。
30~40代にさしかかると、皮脂分泌量が不安定になります。
スーツの肩付近にフケが落ちていると、不潔に思われがちです・・・
空気の乾燥にも影響されることがあるため、潤いを常に保つ必要があるんです!
そんなときに、クレンジングオイルが活躍するというわけです☆
かゆみや炎症が治まる
毛穴に詰まった皮脂は、そのままにしておくと酸化し硬くなります。
いつもの洗髪では、なかなか取れなくなるんです・・・
すると、皮脂を大好物にしている常在菌がその皮脂を食べて次第に増殖し、かゆみや炎症といった症状を引き起こします。
頭皮に不要な皮脂がなくなれば菌の増殖は抑えられるので、かゆみや炎症と言った症状も次第に収まるというわけです。
頭皮のニオイ改善
「頭がクサい・・・」と感じる人は、皮脂分泌量が多いことが原因です。
頭のにおいは皮脂のニオイなんです
頭皮に残りやすい酸化皮脂からニオイが発生しやすいため、それを取り除けばいいんです。
クレンジングオイルは高い洗浄力があるため、酸化皮脂も浮かび上がらせキレイに取り除くことができます☆
髪のボリュームアップに最適
クレンジングオイルで頭皮環境を整えることで、髪のボリュームアップが期待できます☆
野菜も同じです!
育てる土壌が良ければ、栄養満点のしっかりした野菜が育つので
髪も同じことです。
髪を育てる土壌が良ければ、ハリコシのある髪が育つというわけです!
その手助けをしてくれるのが、クレンジングオイルです☆
体の疲労回復
クレンジングオイルは、ただ頭皮に垂らせばいいというものではありません。
塗布したら、ゆっくり頭皮をマッサージしてやる必要があるんです!
頭皮をマッサージすることで皮脂とオイルが混ざりやすくなり、きれいにクレンジングできます。
同時に、頭皮をマッサージすることが体の疲労回復にもつながります。
頭にはツボがたくさんあるので、ちょっとマッサージするだけでリラックスできます☆
クレンジングオイルの使い方
- 頭皮にオイルを垂らす(5ml~)
- 頭皮全体に指でオイルを広げる
- 指のお腹で頭皮マッサージ
- お湯でよくすすぐ
- いつも通りシャンプー
- 完了!
1. 頭皮にオイルを垂らす(5ml~)
頭皮にオイルを垂らす際に大事なことは、「髪を分けて直接頭皮に垂らすこと」です!
同じ5mlを使用しても「髪にほとんどオイルが付着した場合」と「きちんと頭皮に付着した場合」で、皮脂の浮き上がり方に大きな差が生まれるからです。
なるべく頭皮中心にオイルが広がるよう、髪をなるべく分けて塗布するようにしましょう☆
ちなみに、髪を濡らした状態でオイルを使用すると、頭皮に付いた水によってオイルがはじかれてしまいます。
お風呂に入ったら、髪を洗い流す前に塗布するようにしましょう!
2. 頭皮全体に指でオイルを広げる
頭皮に垂らしたオイルを、頭全体へ伸ばしていきます。
なるべく均等に行き渡るよう、指で揉むように広げていきましょう☆
生え際や、えりあし付近にもしっかり伸ばすことがポイントです
一部分だけに固まらないよう、ゆっくりでいいので伸ばしてください。
3. 指のお腹で頭皮マッサージ
オイルが全体に行き渡ったら、頭皮を軽くマッサージします。
爪を立てずに、「指腹」と呼ばれる指の先っぽの柔らかいところで頭皮をもみほぐしましょう!
頭皮をぐるぐる回す感じでマッサージしてください
できることなら、3分程度を目安にマッサージしてください。
時間が短いとオイルの浸透が弱いことがあるので
マッサージし終わった後、すぐに洗い流してもいいですし、体を洗っている間そのまま放置していてもかまいません。
皮脂が浮いてくる時間を考えるのであれば、少し放置したほうがいいかなと私は思います☆
手でマッサージするのが面倒な方は、『頭皮マッサージ器』を使用してもOKです。
4. お湯でよくすすぐ
オイルマッサージが終わったら、浮いた皮脂と一緒にクレンジングオイルもキレイに洗い流しましょう!
お湯とはいえ、短時間でベタベタ感を取ることはできないので、ゆっくり流すことが大切です☆
しっかり油をとらないと、逆に頭皮に詰まってしまうことになりかねないので注意しましょう。
5. いつも通りシャンプー
クレンジングオイルを流し終わったら、あとはいつも通りシャンプーをしましょう!
首の後ろや耳周りなど、洗い残しがないよう全頭を優しくシャンプーしてください☆
あまりシャンプーの泡立ちが良くないのであれば、優しく2度洗いをすることをおすすめします。
とにかく、ベタツキ感がなくなることがベストです
爪を立てて、ガシガシ洗うことは絶対にしないでください!
これがオイルクレンジングのひと通りの流れです。
オイルを頭皮につけるところから換算すると、15分もあれば全て終わるはずです☆
ただし、放置時間によって終わる時間もだいぶ変わります。
あなたの入浴方法に合わせて、アレンジしてください。
おすすめ クレンジングオイル
頭皮クレンジングには、添加物が入っていないピュアオイルを使用しましょう!
アロマで言う「キャリアオイル(天然植物油)」のことです
他のオイルに比べ、肌に馴染みやすく皮脂との馴染み具合が抜群にいいからです☆
具体的にどんなオイルがおすすめなのか?
アロマテラピーアドバイザーの資格も持つ私が、オイルを紹介します。
理美容師の観点からも頭皮に最適なオイルを紹介するので、参考にしてください
■ ホホバオイル
- 一番皮脂に近い植物油
- 皮脂との混ざり具合が良い!
- ビタミンを豊富に含んでいる
- 無臭のため使いやすい
■ アルガンオイル
- 保湿力が抜群に良い!
- フケを抑えてくれる
- 皮脂の酸化を防ぎ毛穴が詰まりにくくなる
- 肌に使うとシミしわに効果あり
■ 椿油
- 先に髪を洗ってもOK!
- 皮脂を浮かせる作用が高い
- 洗い流しやすい
- 優しく髪と頭皮を保湿
クレンジングは月に1~2回でOK!
頭皮のオイルクレンジングは、月に1~2回程度で十分効果があります。
夏場など、汗をよくかき頭皮がべたつく場合は、2週間に一度でもOKです☆
あまり頻繁にしてしまうと、逆に頭皮の乾燥を引き起こしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
それだけ皮脂を取り除く効果があるんです!
毎日使うことで薄毛対策できる、オイルクレンジングシャンプーもあります。
日頃から頭皮ケアしたい方に、おすすめです☆
〈まとめ〉頭皮環境の改善に効果的
オイルクレンジングは、薄毛、フケ、かゆみ、ニオイすべてに効果があります☆
どれかで悩んでいる30~40代の男性は、試す価値があります
毛穴に詰まった酸化皮脂は、クレンジングオイルが混ざり合うことで浮かび上がります。
『脂は油で落とせ!』
この言葉をぜひ覚えておいてください☆
というわけで、今回は「オイルクレンジングの効果」について解説しました。
気になっていた方は、参考にしてください☆
M字の部分やつむじ周辺が気になる方は、皮脂を絞り出すようにギューッと肌を寄せる感じでマッサージするのも効果的です!