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- いつも注文した長さより短くなる
- 髪型に納得いかない
- どうして美容師は短くするの?
- 思った長さに切ってもらうコツってある?
- 恥ずかしくて外出できないのは、もう嫌だ!
「どうして、美容師はいつも短く切りすぎるんだろう?」と悩んでいる人は意外といます。
私も今まで、何回もそう感じたことがありました
「このくらいでお願いします」とちゃんと伝えているのになんで?と思う気持ちもよくわかります。
私もお客様の髪を切る立場になり、その理由も次第にわかるようになりました。
すべては、お客様とのイメージのすり合わせが大事だということを。
というわけで、今回は「美容師の切りすぎを防ぐ方法【6選】」をテーマに解説します。
この記事を読めば、次回から理想とする髪の長さに切ってもらえる可能性が高くなります。
最終的には、美容師の腕も大きく関わってきます
確実にだいじょうぶと断言はできなので、そこはご理解ください
以下の2つが大きなポイントなので、確実に覚えておきましょう☆
- 美容師との意思疎通を怠らない
- カット中は頭をなるべく傾けない
美容師の髪の切りすぎを防ぐ方法【6選】
髪の長さはハッキリ明確に伝える
髪の長さは、ハッキリ明確に伝えることが大切です。
このように、美容師が目安となる基準を持てるように注文することが大切になります
あなたと美容師の捉え方次第で長さが変わりそうな表現はいけません。
「好きなくだものは?」と聞かれるようなものです
これでは、答えもなかなか一致はしません
答えが一致しにくい伝え方では、理想の長さにカットしてもらえない可能性があります。
希望の長さがはっきり決まっている場合は、お互いのイメージが一致する伝え方が大切になります。
くせや悩みを先に伝える
くせや悩みなどを先に伝えることも、切られすぎ防止につながります。
- 「髪が丸まるくせがあるので、長く残してください」
- 「つむじが2つあって髪が立ちやすいので、長く残してください」
- 「脇が膨らみやすいので、長く残してください」
「くせがでるのは嫌だ!」という意思を伝えることで、美容師も注意するようになります。
「ここは短くしちゃだめなんだな」という意識をもつので、切りすぎる可能性が減ります
カット中もこまめに会話する
カット中に美容師と会話をすることも、切りすぎ防止に役立ちます。
気になる場所のカットの際に、もう一度確認作業ができるからです
- 「眉毛がでるのは、ほんと嫌なんですよー」
- 「ほんと、その部分が立ちやすいんです」
- 「短いのは好きなんですけど、刈り上げは嫌なんですよねー」
会話中に気になるポイントを伝えることで、美容師も再認識してくれます。
長さが気になる場合は、カット中に目をつむるのはやめましょう。
「すべて任せました」のサインだと思う美容師もいるので
希望通りの長さにしてほしい場合は、できる限り意思の疎通をとるべきです。
頭はなるべく傾けない
カット中、頭を傾けるのはやめましょう。
前髪のカット中は、頭を下に傾けないよう心がけます。
下を向いたまま前髪をカットすると、顔を上げたとき短くなりがちだからです
スマホをいじったり本を読んでいる場合は、気になる箇所のときだけやめて真っすぐ向きましょう。
美容師がカットしやすいだろうと、常に頭を動かすのもいけません。
両サイドの長さを合わせづらくなり、片方だけ短くなる可能性があります。
気になる箇所をカットしてもらう場合は、真っすぐ向いて動かないことが大切です。
事前に少し長めに伝える
「ぜったい短くなるのは嫌だ」という場合は、事前に少し長めに伝えてみましょう。
「伝えた通りの長さになるならベター」
「少し短くなって、理想通りに近づいたらベスト」という考え方ができます。
クセが強い場合は、この伝え方がとくに役立ちます。
濡れているときと乾いたときとでは、髪の丸まり方がかなり違うからです
セットしない人は、長めに伝えることも有効な手段です。
女性美容師を選んでみる
すべての美容師にあてはまることではないですが、女性美容師にカットしてもらう方法もあります。
男性美容師は、「自分の理想」と「お客様の理想」とをすり合わせてカットする方が多い印象だからです。
技術に自信があり、相手に認めてもらいたい欲求がでてしまうことがあるんです
異性に対してなら、なおのことです。
女性美容師に関しては、自己承認欲求が薄いように感じます。
お客様の要望を第一に考えカットするため、短くなることが少ない印象です。
実際、私も子供のころは母親にカットしてもらいました。
父親がカットすると、毎回思ったよりも短くされていたからです
短いのは嫌だと伝えて、要望に近い状態にカットしてくれるのはいつも母親でした。
技術は父親のほうがあっても、母親を選んでいたというわけです。
もう一度言いますが、すべての美容師にあてはまることではありません。
ですが、短くなる可能性を下げたいのであれば、試す価値はあります
写真や画像はセットありきの髪型がほとんど
「毎回画像を見せてるのに、なんかいつも違うんだよなぁ」という方も多いはずです。
それは、参考としている写真や画像は、セットありきの髪型がほとんどだからです。
自宅でもしっかりセットできて、はじめて理想に近づきます。
でも、セットいらずって書いてあったけど・・・
セットがいらない髪型だからといって、何も手を加えず撮影することはまずありません
少なからず、見栄えがいいように手直しします。
手直しの度合いが簡単なのかどうかは別として、撮影用にはなっているというわけです。
雑誌などに掲載されている髪型のほとんどは、手を加えていると思ってください。
イメージした髪型とちょっと違うと感じるのは、セットありきの髪型だからかもしれないということも覚えておきましょう。
ブローの仕方を覚えることも大切
髪質は、人それぞれ違います。
「なんか短くない?」と思っても、ブローすればくせが伸びて理想の長さになることもあります。
写真や画像を見せて、その通りの髪型を作り上げたいのであれば、あなたの髪のくせをなくす必要もあるんです。
「これにしてください」と参考を見せた場合は、ブローの仕方も合わせて覚えましょう!
一つの方法として、プロ用のドライヤーを使えば髪型の再現性は高くなります☆
一般の人も購入可能〈プロ用ドライヤー〉↓髪質や毛量によってまったく同じにはならない
髪質や毛量によって、理想の髪型とまったく同じにはならないと思ってください。
髪のクセが強ければ、同じ長さにカットしたら短く見えます。
丸まったり横に流れてしまうので
それこそ、ブローセットが毎回必要になります。
毛量が少なければ、見せた画像と同じ長さにカットしたとしても、短く見えることもあります。
毛先が透けやすいので
切りすぎではなく、髪質や毛量によって短く見えてしまうことがあるということも、少しだけ頭に入れておいてください。
どうしても納得いなかい場合は無料で直してもらう
「短すぎでバランスがおかしい、納得いかない」という場合は、無料で直してもらいましょう。
カットして一週間以内であれば、ほぼどこのお店も無料で手直ししてくれます
同じ美容師に直してもらうのか、別の美容師に直してもらうのかははっきり伝えましょう。
担当を変えることは、悪いことではありません。
直してもらうということは、そこからまた一段と短くなるということだけは理解しておいてください。
切られ過ぎてどうしても納得いかない場合は、とりあえず同じ店に直しの依頼をしましょう。
〈まとめ〉ヘアカットは美容師との共同作業
ヘアカットは、美容師とお客様の意思疎通がしっかりとれて、はじめて成功します。
「美容師は、いつも短く切りすぎる」と感じている方は、ヘアカットは共同作業だと思ってください。
お互いの息を合わせることで、納得した仕上がりに近づきます
美容師は、お客様に満足してもらうために頑張っています。
不愉快にさせる気は、まったくありません。
それだけは信じてください
今回の記事を少しでも参考にしていただき、切りすぎ防止に役立てて頂ければ幸いです。
というわけで、今回は「美容師の切りすぎを防ぐ方法【6選】」をテーマに解説しました。
当ブログでは、理美容関係に関するさまざまな疑問にお答えしています。
理美容業界に関する疑問がある方は、他の記事も参考にしてください☆
男性のベリーショートやフェードカットなどに関しては、髪が短いので画像に近く仕上げられます。
あくまでも、ニュアンスを利かせた少し長めのヘアスタイルの場合に限ります。