バスソルトは入浴剤と効果が違う！おすすめの使い方と注意点を解説

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ストレス社会で生きる今、日々の疲れを癒しつつ、心地いいリフレッシュタイムを味わいたい方が増えています。

湯船に浸かる行為は、世界でも数少ない特有の健康法です。

「お風呂にバスソルトを入れたら、どんな効果があるの？」と興味をそそられているあなたのために。

今回は「バスソルトがもたらす美容と健康への効果」について解説します。

この記事を読めば、普通の入浴剤との違いをしっかり理解できます。

というわけで、バスソルトの効果をお伝えします。

バスソルトは「天然の健康アイテム」

バスソルトは、その名の通り「お風呂に入れる塩」のことです。

子供の頃、虫刺されやかすり傷を負ったとき「海に入れば、そんなの治る！」と言われたことないですか？

これは、塩に対して治癒効果があると昔からいわれてきたからです。

古代ギリシアの頃には、海水を病や傷の治療に用いたという記録が残されています。

※「医学の父」ヒポクラテスより

そして現在、天然の健康アイテムとして「バスソルト」が今なお活躍しているというわけです☆

バスソルトは2種類ある

バスソルトは、実は2種類あります。

天然塩のバスソルト

「天然塩のバスソルト」は、塩分濃度の高い死海やヒマラヤでとれる岩塩を使って作られたバスソルトです。

天然のバスソルトは、保湿や基礎代謝を高める効果に優れているのが特徴です。

発汗、美肌効果、冷え性改善をメインに考えている方へおすすめのバスソルトになります☆

硫酸マグネシウムが原料のバスソルト（エプソムソルト）

海水からとれる成分の中でも、硫酸マグネシウムを主成分に作られたバスソルトです。

はじめて発見されたのが、イギリスのエプソムという町だったことから、別名「エプソムソルト」と呼ばれています。

エプソムソルトは、血行促進やデトックス効果に優れているのが特徴です。

疲労回復をメインに考えている方へ、おすすめのバスソルトになります☆

バスソルトと入浴剤の大きな違い

バスソルトと入浴剤の大きな違いは、薬機法による分類名称の違いです。

バスソルトは、ミネラル成分のみで作られています。

薬機法に従った場合、入浴剤として認めるための有効成分が足りません。

そのため、バスソルトは「化粧品もしくは雑貨」の扱いになるんです。

一般的な入浴剤は、薬機法で定められた入浴剤成分をしっかり配合しています。

薬機法に従って作られた入浴剤は、「医薬部外品」になります。

医薬部外品に指定されると、効果・効能を表記できるんです。

ここが大きな違いになります。

大きく分ければバスソルトも入浴剤のひとつですが、その中でも区別しなければいけないのがバスソルトだと覚えておきましょう。

バスソルトから得られる「4つの大きな効果」

バスソルトによる大きな効果は、次の4つになります。

　基礎代謝を高める　

バスソルトの豊富なミネラル成分には、体をじっくり芯から温める効果があります。

隅々まで温まった体は、血流がよくなり基礎代謝があがります。

お風呂から上がっても、すぐに湯冷めすることはありません。

効率よくエネルギーを使える体になるため、疲れにくくなります☆

　血行促進　

バスソルトを入れて入浴すると、体の芯まで温まります。

血行が促進され、筋肉の疲労を効果的に回復できます。

　毒素や老廃物の排出（デトックス効果）　

バスソルトには、高い発汗作用があります。

たくさんの汗と一緒に、毒素や老廃物を排出できます。

日頃汗をかきづらい人も、ドバっと汗をかくことができます。

体がスッキリして、疲れにくい体へと変わります。

　美肌効果　

塩には、角質や汚れを吸着する作用があります。

肌のターンオーバーを正常に戻す効果を期待できます。

肌の表面に塩の薄い膜がはり、水分の蒸発も防ぎます。

このように、美容と健康面で大きな効果を発揮してくれるのが、バスソルトというわけです。

アロマバスソルトで心も整えよう

バスソルトにアロマを加えると、体の不調だけでなく心も整えられます。

体の疲れには、自律神経の乱れが大きく関係します。

アロマには、自律神経を整える作用があります。

リラックスでき、心を正常な状態に戻してくれます。

まさに、「塩と香り」の相乗効果を味わえます。

バスソルトの使い方

バスソルトの使い方は、とても簡単です！

※メーカーごとに使用量は決まっているので、きちんと確認してください。

天然塩のバスソルトは、小石などの不純物が入っている可能性があります。

乾燥ハーブを配合している場合は、排水管の詰まりの原因になります。

どちらも、目の細かいネットに入れて溶かすことで解消できます。

バスソルトを使う際の注意点

バスソルトを使う際の注意点は、次のようになります。

入れすぎ注意

効果を求めるあまり、つい入れすぎてしまうことがあります。

バスソルトには、高い発汗作用があります。

入浴時間は10～15分が最適ですが、汗のかき方も見ながら入浴してください。

天然塩のバスソルトは追い炊き禁止

天然塩のバスソルトを使う場合は、追い炊き禁止です。

天然塩のバスソルトを使うときは、自動給湯や追い炊きをOFFにしてください。

切り方がわからない場合は、お風呂の運転スイッチをOFFにすればOKです！

自動給湯や追い炊き機能を使いたい場合は、エプソムソルトを使いましょう。

洗濯への使いまわしは ▲

洗濯にお湯を使いまわすことは、あまりおすすめしません。

洗濯に使いまわしても問題ないという方もいますが、そこはすべて自己判断になります。

服の洗い上りや洗濯機のサビについての保証はないので、使う場合は自己責任でやりましょう。

おすすめバスソルト

天然塩・エプソムソルト・アロマ配合バスソルトに分けて、おすすめを紹介します。

■　天然塩のバスソルト

■　エプソムソルト

■　クナイプのバスソルト（医薬部外品）

Dr Teals（ティールズ）のエプソムソルトも、安くて個人的には好みです。

ティールズも気になる方は、下記で詳細をチェックしてください↓

〈まとめ〉バスソルトを使って健康的に体をリセットしよう！

疲れた体を癒すには、バスソルトがおすすめです。

「疲れがとれなくて、きついなぁ・・・」という方は、ぜひ使ってみてください！

アロマがブレンドされていれば、香りによるリラックス効果も見込めます。

精神的に疲れている方は、アロマの効果が有効です☆

たかが塩、されど塩です。

自然の恵みの力を借りて、体を労わりましょう！

というわけで、今回は「バスソルトがもたらす美容と健康への効果」について解説しました。