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レディースシェービングは、古い角質やうぶ毛をきれいに取り除くことで、肌の状態を整えます。
単にムダ毛処理というだけではなく、スキンケアとして効果を発揮します。
「レディースシェービングのことをもっと詳しく知りたい!」と思っているあなたのために。
今回は、「レディースシェービングの効果」について解説します。
お店で剃ってもらうだけでなく、自分で剃る際の注意点も解説するので参考にしてください☆
きれいなお肌作りのために、お顔そりを定期的にしましょう!
レディースシェービングの効果とメリット
男性の髭剃りとは違い、レディースシェービングの目的はうぶ毛処理と角質除去がメインになります。
女性がお顔剃りすると、一体どんな効果とメリットがあるのか解説します。
肌のトーンが明るくなる
顔を覆っていたうぶ毛をきれいに剃ることで、肌の色がはっきり現れます。
うぶ毛でくすんでいた印象が、クリアになります。
化粧をしなくても、1トーン上がった感じになるんです☆
表情も明るく見られるので、周りに好印象を与えることができます。
化粧のノリが良くなる
シェービングでうぶ毛をきれいに剃ると、化粧のノリが良くなります。
うぶ毛があると、ファンデーションが浮いてしまいます。
きれいに処理すると、今までよりスムーズに化粧できます☆
毛穴にファンデーションが溜まりにくくなるので、化粧崩れを起こす心配もなくなります。
化粧崩れが起きやすい夏場などはとくに違いが現れます!
ツヤツヤもちもち肌になる
うぶ毛を剃ると、見た目がきれいになるばかりではなく、肌触りも変わります。
手に吸いつくような潤い肌になるため、若々しい肌に生まれ変わります☆
シェービングすれば、手軽にもちもち肌になれるんです
肌のターンオーバーが整う(ピーリング効果)
肌は、定期的な周期で新しく生まれ変わります。
これを「肌のターンオーバー」と言います
周期は、だいたい28日~60日程度です。
若い人ほど新陳代謝がいいので、ターンオーバーは早くなります。
肌周期は、加齢やストレスなど様々なことが原因で乱れてしまうことがあります。
ターンオーバーが正常に行われなくなった肌は、古い角質が表面に残り続けるんです
結果、ニキビやふきでものなどの肌トラブルが起こります。
肌が乾燥してしまうと、シミやしわの原因にもなります・・・。
女性は、肌トラブルを最も避けたいはずです
そんなときに役立つのが、シェービングというわけです。
肌表面の古い角質をきれいに取り除けるので、正常な肌周期に戻すことができます。
これはピーリングと言い、美容にもよく用いられている効果なんです
毛の処理ができ、肌のお手入れもできるシェービングこそ、女性はぜひやるべきです☆
レディースシェービングは理容室や専門店で可能
シェービングの技術と資格を持っているのは、理容師です。
理容師が働いている理容室やレディースシェーブ専門店へ行けば、お顔そりをしてもらえます。
美容院では、本格的なシェービングを行っていません。
ピーリング効果の高いシェービングを求めているのであれば、理容室かシェービング専門店へ足を運びましょう。
理容室では、お顔剃りだけのメニューもあります。
無理に髪を切る必要はありません
女性スタッフを抱えているお店であれば、レディースシェービングをしっかりメニュー化しています。
気になるお店がある場合は、一度電話で確認してみましょう。
えりもと(うなじ)もきれいに剃ってくれる
お店のシェービングは、顔だけでなくえりもともきれいに剃ってくれます。
自分で剃るのは難しい場所なので、とても助かります☆
うなじ付近をきれいに整えると、後ろからのシルエットがすっきり見えます。
相乗効果で、首も細く見え清潔感も生まれます☆
えりもとに毛があると、ヘアスタイルがぼやけます。
きれいに整えることで、メリハリのあるまとまった印象を与えることができます!
頭がコンパクトに見えるので、小顔効果もあります
ブライダルシェービングというメニューもある
結婚式やパーティーなどでドレスアップする際、肩回りまであいた洋服や着物を着ることがあるはずです。
背中をきれいに見せたい方は、理容室の「ブライダルシェービング」を活用しましょう。
ドレスや着物に合わせて、うなじから肩口まできれいにシェービングしてもらえます。
どういった服を着るのか伝えて、どこまで剃るか相談してください
もちろん、お顔そりもしてくれるので、何かお祝い事の際に利用してみてはいかがでしょうか!
セルフシェービングの正しいやり方とコツ
シェービングを自分でやりたい方は、「正しい剃り方」を覚えておきましょう!
間違った剃り方をすると、逆に肌を傷つけてしまう恐れがあります。
コツさえ覚えてしまえば意外と簡単に剃れます☆
引き手を必ず使う
「引き手」とは、シェービングする際に肌が突っ張るよう、手で張る作業です。
剃る場所の肌がピンと張ることで、カミソリの刃がスムーズに運行できます。
引き手が上手にできれば、肌表面のうぶ毛や角質をきれいに薄く取り除くことができます。
表皮の厚さは0.12㎜程度なので、表面をなでるようにカミソリを動かすのがベストです
引き手をしないで剃ると、カミソリの刃がスムーズに滑りません。
無意識のうちに、肌に強く押し当てながら剃ってしまうことになります。
結果、無駄に皮膚を削ってしまい、炎症、吹き出物、ヒリつきなどといった肌トラブルを起こしてしまいます。
きれいに優しく剃るために、「引き手」が重要だということを覚えておきましょう☆
最適なカミソリを選ぶ
体のムダ毛処理によく使われるのが、T字カミソリです。
みなさんも1本は持っているのではないでしょうか
T字カミソリは、どちらかというと太く硬い毛を剃るのに適しています。
うぶ毛剃りには、あまり適していません。
最近は、3枚刃、4枚刃、5枚刃と刃の枚数が増え、綺麗に剃れるイメージがあります。
これは、あくまでも太く硬い髭を剃る際に効果を発揮するものなんです!
なので、女性のシェービングにはT字カミソリは使わないでください。
顔の細かいところを剃ろうと思っても、T字カミソリでは難しいです
うぶ毛剃りに適しているのは、一本刃または棒刃と言われるカミソリです☆
T字カミソリのように、刃の周りにフレームがついていません。
刃を見ながら、細かいところまできれいに剃れるメリットがあります。
- 眉毛の近く
- おでこの際
- 耳下から首筋にかけてのライン
- 小鼻の脇
- 目の下 etc
刃の部分が軽いため、肌にも優しくあてられます☆
横滑りしても肌を切らないよう、刃にガードが施されているので安心です
用途によって最適なカミソリを選ぶことはとても重要なので、ぜひ覚えておきましょう☆
シェービングソープを使用する
お顔そりの際は、きちんとシェービングソープを使用してください。
何もつけないで剃ると、肌荒れの原因になります。
無駄な力を入れることなく剃れるうえ、何より肌の保護になります。
シェービングする際は、必ずシェービングソープを使いましょう☆
シェービングする際の注意点
女性は、男性よりもきめ細かい肌をしています。
デリケートな肌には、細心の注意を払ってシェービングする必要があります。
お顔剃りをする際は、カミソリの刃の角度に注意してください。
肌に対して、カミソリの刃をできるだけ寝かせて剃るのがベストです
いくらガードがついているとはいえ、90度に刃をあてると確実に切れます。(苦笑)
肌にダメージを与えないよう、なるべく刃を寝かせて剃りましょう。
肌に対して並行に倒せば、一番肌を傷める心配がありません。
しかし、それではうぶ毛は剃れないんです。
並行を意識しすぎてしまうばかりに、刃が肌から浮いてしまうからです
刃のおしりを少し浮かせる程度がベストな角度になります☆
カミソリの使い方を覚え、肌を傷つけないよう顔剃りをしましょう!
肌の状態や体調次第で、シェービング後に赤らめたりヒリつきなどが起こる場合があります。
最悪の場合、炎症を起こすこともありえます。
そのような症状が現れた場合は、当分の間は顔そりを止め、肌ケアをしっかりして修復を心がけましょう。
シェービングは1~2か月に一度の周期でやる
シェービングは、肌のターンオーバーに合わせて行うのがベストです。
「1~2か月に一度」とあいまいな表現になるのは、人それぞれ肌のターンオーバーが違うからです。
若い人ほど、新陳代謝がいいため肌も早く入れ替わります。
若くてもストレス、睡眠不足、偏食、ダイエットなどが原因で周期が乱れることがあるので、そこは注意してください
年齢を重ねると、徐々に代謝も悪くなります。
年齢や生活習慣などによって、肌のターンオーバー周期は変わるんです。
それぞれのターンオーバーに合わせてシェービングすると考えると、1~2か月間隔がベストというわけです。
早い方は1か月に一度、遅い方でも2か月に一度はシェービングをしましょう☆
間違っても、毎日シェービングはしないでください。
肌の表面(表皮)は約0.12㎜しかありません。
頻繁にシェービングすると、肌トラブルの原因になります。
あくまでも、定期的なスキンケアとして考えてください☆
〈まとめ〉きれいな肌を保つためにシェービングをしよう!
シェービングは、女性にとってメリットがたくさんあります☆
古い角質が蓄積した肌に、化粧水、乳液、美容液などを使っても、効果はほぼありません。
しっかり肌をケアしたいなら、シェービングをして状態を整えてください。
いつまでもきれいな肌を保つために大切なので、この機会に覚えてもらえたら幸いです。
というわけで、今回は「レディースシェービングの効果」について解説しました。
「ブライダルシェーブ」をメニュー化しているお店はたくさんあります。
ただし、女性スタッフのいないお店は、メニューとして取り入れていない場合もあります。
事前に連絡をいれ、確認したのち来店しましょう。