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- 家族や友人に白髪染めを勧められた
- 若白髪で悩んでいる
- まだ流行のヘアスタイルを楽しみたい
- 白髪を染めて自分に自信を持ちたい
白髪が生えるだけで、年齢がグンと上がったように感じます。
私も、白髪が徐々に増える過程を今まさに味わっています。
「なんか違和感を感じる・・・」と思う気持も、よくわかります。
ただ、はじめて染めるのは少し不安ではないでしょうか
「白髪染めをすると、なにか悪いことってあるの?」と気になっているあなたのために。
今回は、「白髪染めをすることによるデメリット」について解説します。
この記事を読めば、白髪染めがどんなものか理解したうえで、やるかどうか正しい判断をとることができます。
デメリットを大きく感じた場合のために、代替方法も合わせて解説します。
最終的な選択権は、あなたにあります。
あなたにとってベストな白髪対策をしましょう☆
白髪染めとは
白髪染めとは、髪の中に染料をいれて、白い髪を濃く色づけする作業のことです。
白髪を染めることで、下記のようなメリットがあります
白髪染めのメリット
① 若々しく見える
② 表情が明るくなる
③ 自分に自信がつく
④ 清潔感がでる
⑤ 髪色が均一になってきれいに見える
白髪を染めることは、あなたの人生を前向きにしてくれる可能性があります☆
〈捕捉〉
白髪を染める方法はいくつかあります。
- 植物染料を使ったヘナカラー
- 髪の表面をコーティングするヘアマニキュア
- 徐々に髪を染めていくシャンプー&トリートメント
今回は、一般的なアルカリカラー剤での白髪染めについて解説します
白髪染めのデメリット【8選】
白髪染めをすることで起こりうるデメリットを、8つ解説します。
あなたにとって白髪染めが最適な選択かどうか、ここでしっかり確認してください
白髪染めのデメリット
① 頭皮に負担のかかる可能性がある
② 髪へのダメージがある
③ 染めたあと色が退色することがある
④ トリートメントで毎日髪をケアする必要がある
⑤ アレルギー反応がでることがある
⑥ 定期的に染める必要がある
⑦ 一度染めると、やめられなくなる
⑧ お金がかかる
頭皮に負担のかかる可能性がある
一般的な白髪染めには、過酸化水素やアルカリ成分が含まれています。
どちらも刺激性のある成分で、頭皮に付着するとピリピリすることがあります。
ピリピリするということは、頭皮に負担がかかっている証拠なんです
白髪染めは、主に髪の根元を染めることになります。
- 頭皮に赤いブツブツ(炎症)がでる
- かゆくなる
- ふけがでる
上記のような症状が現れる可能性があります。
※アレルギーがなければ、症状はすぐにおさまります。
髪へのダメージがある
白髪を染めるには、髪の表面をうろこ状の組織で守っているキューティクルを開く必要があります。
開いたキューティクルのすきまから染料を入れることで、髪色を変えることができるんです!
ただし、一度開いたキューティクルは元通りに閉まることはありません。
そのため、髪は紫外線などの外部刺激に弱くなります。
白髪染めを複数回行ううちに、髪へのダメージが蓄積されます。
ガサガサ・ごわごわ・パサパサの髪になる可能性があります
染めたあと色が退色することがある
先述した通り、一度開いたキューティクルは元通りにしっかり閉まることはありません。
そのため、できた隙間から徐々に染料が抜けます。
明るく白髪を染めるほど、日が経つにつれ色の退色がはっきりとわかります。
黒く染めたものが、茶色になることもあります
トリートメントで毎日髪をケアする必要がある
キューティクルを開くことで、髪に必要な水分や栄養素が抜けやすくなります。
見た目の悪いパサパサ髪にならないためにも、毎日トリートメントでケアする必要があります。
今まで髪のケアをしたことがなかった男性は、とくに大変に感じます。
アレルギー反応がでることがある
一般的な白髪染めには、ジアミンという成分が含まれています。
ジアミンは、酸化染料にはとても重要な成分で「発色の良さ」「着色力の高さ」を担っています。
このジアミンに対して、体がアレルギー反応を起こす可能性があります。
体質だけではなく、高頻度で髪を染めることでも起こりうる症状なんです
症状が改善しない場合は、白髪染めを中断して回復に努める必要があります。
パッチテストをすると、アレルギー体質かどうかがわかります
定期的に染める必要がある
白髪といえど、毎日しっかり成長します。
1か月に約1cm伸びると思ってください
伸びてくると、根元が白黒はっきりとわかれます。
見た目が悪くなるため、定期的に染める必要があります。
一度染めるとやめられなくなる
一度白髪を染めると、髪がきれいになった喜びを忘れられなくなります。
少しでも白髪が伸びてくると、違和感を感じるようになるんです
やめるタイミングがわからなくなり、いつまでも染め続けることになる可能性があります。
お金がかかる
今まで髪を染めたことがなかった人は、白髪染めにかかる費用がプラスされます。
定期的に染めなければいけないため、出費が増えます。
自分で白髪染めをする際の注意点
白髪は、市販されているヘアカラーを使って自分で染めることができます。
セルフカラーを考えている方へ、染める際の注意点について解説します
泡状の白髪染めは髪がきしみやすい
泡状の白髪染めは、クリームタイプ(通常)のカラー剤に比べて、髪への付着力が弱めです。
そのため、しっかり髪を染めるために、薬剤自体の力が強く作られています。
つまり、髪へのダメージがより大きいんです
きしみやごわごわが強く現れるため、アフターケアが大変になります。
浴室が汚れる
自宅で髪を染める場合、浴室を使うことが大半です。
白髪染めの薬剤が浴室の壁や床についたままになると、染まってしまいます。
髪を流したあとは、しっかり掃除してください
頭皮が染まりすぎる
しっかり白髪を染めようと、頭皮にたくさん薬剤をつけがちになります。
時間をおけばおくだけ、皮膚もしっかり染まります
生え際やえりもとにつくと、流し終わっても皮膚が染まったままになり、かなり目立ちます。
髪がよく染まらない
自分で髪を染めるのは、意外と大変です。
薬剤を均等に塗れないことが原因で、よく染まらないことも多々あります。
塗り忘れの個所があって、まったく染まらないこともあります
何度もクシを通して、できるだけ均等に薬剤を伸ばしましょう。
枕やタオルに付着することがある
よく洗い流したつもりでも、部分的に流しきれないことがあります。
髪を拭くと、タオルに色が移る可能性があります。
髪が濡れたまま寝てしまうと、枕に色がついてしまうこともあります
流す際は2度シャンプーを行い、最後にトリートメントをすると安心です。
お風呂からあがったら、しっかり髪を乾かしましょう!
白髪染めをしたくない場合の代替方法
白髪染めをしようかどうか迷っている方へ、代替方法を解説します。
カットして白髪を減らす
白髪がそれほど多くない場合は、カットして白髪の量を減らすことができます。
白髪がかたまって生えている場合は、部分的にカットすることもできます
多少白髪が残っていても、見た目的にだいぶ変わります。
炭酸シャンプーを使って白髪対策をする
炭酸シャンプーは、白髪の抑制に効果を期待できます。
髪がすこやかに育つことができ、細胞も活性化するからです
メラニン色素を生成するメラノサイトも活発になるため、黒髪を維持できます。
白髪がそれほど多くない人は、今後の白髪予防として使いはじめていいシャンプーです☆
髪を明るくして白髪をなじませる
髪全体を明るく染めることで、白髪をなじませることができます。
白を黒に近づけるのではなく、黒を白に近づける感じです!
逆転の発想で、白髪を目立たなくすることができます☆
カラートリートメントを使って染める
髪の傷みやアレルギー反応が心配な場合は、カラートリートメントを使って白髪を染めることもできます。
いつも使っているトリートメントの代わりに、カラートリートメントを使うだけでOKです
毎日トリートメントをすることで、徐々に白髪を染めることができます。
〈まとめ〉デメリットを理解し、白髪を染めるか判断しよう
白髪染めのデメリットをまとめると、下記のようになります。
白髪染めのデメリット
① 頭皮に負担のかかる可能性がある
② 髪へのダメージがある
③ 染めたあと色が退色することがある
④ トリートメントで毎日髪をケアする必要がある
⑤ アレルギー反応がでることがある
⑥ 定期的に染める必要がある
⑦ 一度染めると、やめられなくなる
⑧ お金がかかる
白髪を染めたい場合は、デメリットをしっかり理解したうえでチャレンジしてください☆
白髪をカバーする方法は、染めるほかにもまだまだあります。
白髪染めをするかどうかは、最終的にはあなたの判断になります。
どうしても決められない場合は、理美容師に一度相談することがおすすめです。
あなたにとって、最適な選択肢を見つけるためのきっかけになります☆
というわけで、今回は「白髪染めをすることによるデメリット」について解説しました。
当ブログでは、白髪に関するさまざまな悩みや疑問にお答えしています。
時間があれば、ほかの記事も読んでみてください☆
皮膚が染まっても、数日経てば自然と色は落ちます。
無理にこすらず、髪でうまく隠して日常を過ごしましょう。