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消費税増税とともに、キャッシュレス決済での消費者還元事業がはじまりました。
政府がキャッシュレスを推進していることもあり、中小・小規模事業者へ向けての支援も開始。
このタイミングで、キャッシュレス決済を導入したお店はたくさんあります
※消費者還元事業は終了しています。
「うちも入れようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか!
消費者にとってとても助かるキャッシュレス決済ですが、はたして事業者にとってはどうなのか?
今回は「キャッシュレス決済導入のメリット・デメリット」について解説します。
あなたのお店に合ったシステムかどうか、一度検討してみましょう。
それからでも、遅くはありません☆
キャッシュレス決済導入のメリット
キャッシュレス決済を導入することで、メリットとなることがたくさんあります。
まずは、私がよかったと感じたポイントについて解説します
メリット
① お店が進化する
② 新規顧客の獲得に役立つ
③ お釣りの間違いがなくなる
④ お客様の来店周期が安定する
お店が進化する
郊外(少し街中から離れたところ)でお店を経営している場合、いっきにお店が進化したと感じます!
スーパーやコンビニのレジ前に貼られているステッカーと同じものを、店舗入口に貼るからです
ステッカーを貼るだけで、お店がワンランクアップしたように感じます☆
私のお店でも、外から見える場所にドン!と貼り付けました。
キャッシュレス決済ができるとわかるだけで、広告効果があります。
差別化を図らないと競争に勝てない世の中で、カード決済はとても有効な手段になります☆
私が導入したのは、エアペイです
新規顧客の獲得に役立つ
近年、現金をあまり持ち歩かない人が増えました。
コンビニのレジに並ぶと、3人に1人くらいはキャッシュレス決済をしているように思います
キャッシュレス決済を導入すると、普段現金を持ち歩かない人をお客様として獲得しやすくなります。
実際、私のお店はホームページ上でキャッシュレス決済の導入を告知したところ、新規のお客様が増えました。
ステッカーを貼っているため、通りかかった人も確認できます。
このように、新規顧客を獲得する方法としてもキャッシュレス決済は役に立ちます。
お釣りの間違いがなくなる
お会計をする際に、一番やってはいけないことがおつりの間違いです。
おつりを少なく渡してしまえば、お客様を怒らせてしまいます。
多く渡してしまえば、お店の売り上げが減ることになるんです。
どちらにしても、お釣りの間違いは禁物です
キャッシュレス決済を導入すれば、お釣りの受け渡しがありません。
料金ちょうどをいただけるので、間違うことはないんです。
会計をスムーズに行えるので、時間の短縮にもつながります☆
お客様の来店周期が安定する
個人的に感じたことですが、キャッシュレス決済を導入して以降、お客様の来店周期が安定しました。
キャッシュレスは、その場で現金を用意しなくてもいいからだと思います。
支払いは翌月になるため、財布の中身を気にする必要がないんです
今月はお金が厳しいから、来月まで髪を切るのはガマンしよう・・・
飲み会続きでお小遣いがもうない・・・
いろいろな理由で、髪を切ることをあきらめる人は多いんです。
髪は、切らなくても死ぬことはありません。
生活していくうえで、後回しになりがちなのがヘアカットなんです。
キャッシュレス決済ができれば、お財布事情を気にする必要はありません。
結果、髪を切りたいときにすぐ足を運べるというわけです。
お客様の来店周期が延びれば、お店の売り上げは落ちます。
そんな悩みを解消してくれるのが、キャッシュレス決済になります。
キャッシュレス決済導入のデメリット
キャッシュレス決済を導入するにあたって、デメリットを感じたこともあります。
どちらかというと、デメリットをしっかり理解することのほうが大切です。
お店を経営していくうえで、お金の動きをしっかり理解することは重要なので
私が個人的にデメリットに感じたことは、下記になります。
デメリット
① 現金操業が難しくなる
② 手数料分の売り上げが減る
③ 帳簿の入力項目が増えて大変
現金操業が難しくなる
小規模事業者にとって、現金操業は切っても切り離すことができません。
現金をぐるぐる回しながら、経営がやっと成り立っているお店も多いからです。
キャッシュレス決済で料金を支払ってもらった場合、現金を手元に置くことができません。
当たり前のことなんですが、これが意外と痛いことなんです
- 光熱費の引き落とし口座への振り込み
- 定期積金(お店の工具器具備品が壊れた時のための積立)の納金
- 商売道具のディーラーへの支払い
さまざまなところで、現金は必要になります。
もちろん私生活でもまだまだ現金を使う場面は多くあるわけで、そんなときに現金が手元にないととても困ってしまいます。
私の契約しているエアペイの場合、カード決済は月3回に分けて納金されます。
QR決済は、翌月末にまとめて1度の納金になります
いざ現金が必要となったときに、手元にお金がないということがおこり得る可能性がキャッシュレス決済にはあります。
手数料分の売り上げが減る
キャッシュレス決済の場合、振り込まれる売上金額は手数料が引かれます。
例えば10,000円の売り上げがあった場合、手数料3%引かれると振り込まれる金額は9,700円となります。
毎月25日営業し、毎日10,000円のキャッシュレス決済が行われたとすると。
10,000円×25日=250,000円(月のキャッシュレス決済の振込額)
250,000円×3%=7,500円の手数料(引かれる手数料の合計)
上記で例えると、1か月で7,500円の手数料を引かれてしまい、振り込まれる総額は242,500円になるんです。
1年で換算すると、7,500円×12か月=90,000円が手数料として売り上げから引かれるということになります。
意外と大きいと思いませんか!
小規模事業者にとって、キャッシュレス決済の手数料は意外と痛手になることがあります。
帳簿の入力項目が増えて大変
キャッシュレス決済は現金の売り上げではないため、売掛金になります。
記帳する際は、今までなかった売掛帳の記入もしなければいけなくなるんです
売掛帳は、キャッシュレス決済が行われた日の売り上げ金額と、その手数料を入力しなければいけません。
しかし、実際は月3回に分けてまとめて振り込まれるため、一日の売り上げに対していくら手数料がかかったのか確認が難しいんです。
税理士を雇っている方なら問題ありませんが、自分で経理をしている方は少し戸惑うかもしれません。
中小企業には「Airペイ・Airレジ」がおすすめ
キャッシュレス決済の導入を考えたとき、どこの会社へ頼めばいいか迷うと思います。
私もたくさんの会社を比べましたが、中でも群を抜いて機能が充実していたのがAirペイでした。
リクルートが出しているキャッシュレス決済なので、会社的にも安心です
私の場合、消費者還元事業の期間ということもあり、カードリーダー・iPadすべて無料でいただくことができました☆
もちろん、今後も運用費用は一切かかりません。
小規模事業者にとって手数料が大きいと収入にかなりの痛手を負います。
エアペイの手数料は低いので、おすすめのキャッシュレス決済です。
※今はどこも大体一律の手数料となっています。
エアペイは、決済方法も充実しています。
他社がQR決済に乏しい中、Airペイはほとんどの主要決済が可能でした
楽天ペイやauペイなど、すべてだいじょうぶです!
機能が充実していて、会計もiphoneかiPadさえあれば簡単に処理できます☆
(あなたが現在使用しているもので決済が可能です!)
運用費用も一切かからずはじめられるのも、エアペイをおすすめするポイントです。
会社選びに迷っているなら、エアペイを入れれば間違いはありません
〈まとめ〉総合的に導入するメリットのほうが大きい
今回は、個人事業者向けのキャッシュレス決済のメリットとデメリットを解説しました。
あくまでも個人的な見解で述べているので、必ずそうとは限りません。
ただ、キャッシュレス決済を導入するにあたって、参考にはなるはずです☆
個人的には、キャッシュレス決済を導入したことによるメリットのほうが断然大きく感じました。
今後は、より一層キャッシュレス決済が普及すると思います。
世間の波に飲み込まれないよう、早めの対策をしてください☆