薄毛はパーマでカバーできる？メンズの悩みを理美容師が解決！

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薄毛になると、ボリュームが出ずに目立ってしまいます。

「何とかして薄毛を隠したい・・・」そんな思いでパーマをかけてみようと思う方は多いはずです！

この記事では、薄毛に悩むメンズのために「パーマで薄毛は隠せるのか？」について解説します。

あなたの薄毛が本当にパーマで隠せるのか？この記事を読めば理解できます☆

ただし、隠すには条件があるということも承知しておいてください。

たとえパーマで隠せなくても、薄毛にうってつけの髪型があります！

諦めることはないので、前向きにオシャレを楽しみましょう☆

パーマで隠せる薄毛の条件

たしかに、パーマをかければ隠せる薄毛はあります！

しかし、すべての薄毛が隠せるのかと言われると「NO」と言わざるを得ません・・・。

一体どういった薄毛ならパーマで隠せるのか！

その条件は、次のようになります。

M字が薄い方

M字が薄い方、つまり「ドラゴンボールのベジータ状態」の方です。

というか、前髪を後ろから作るだけでもうまく隠すことができます。

参照元：薄毛を隠せるツーブロックを解説！　悩んでいるメンズ必見！

パーマをかければ全体のボリュームもアップするため、よりM字が気にならなくなることは確かです♪

オシャレな髪型で、なおかつ薄毛を隠すことができます☆

パーマをかければ、セットも簡単になります。

M字が薄い方は、検討する価値ありです。

頭頂部のみが薄い方

頭頂部のみが薄くなっている方は、パーマをかけることでうまく隠すことができます☆

ボリュームもアップするうえ、毛流れを作ることで薄い部分も隠しやすくなります！

頭頂部がほぼツルツルの方もいるはずです。

この場合も、パーマをかけることは有効です！

そのかわり、セットするときは後ろに髪を流してかぶせるようにしましょう☆

直毛のままセットすると、髪が割れて薄い部分が出てしまうことがあります。

頭頂部が薄い場合も、パーマをかけるメリットはあります。

ただし、頭頂部の薄毛にも限度はあります・・・。

比較的髪が太い方

薄い部分の髪がまだ太い方は、パーマをかけるメリットがあります。

理由はこちら↓

毛量が少なくても、髪が比較的太ければ薄毛を隠しやすくなります。

※細くてもハリコシを感じられるくらいしっかりしていれば、パーマをかける価値はあります。

猫っ毛で薄毛に見える方

猫っ毛で髪がペタンとしている方。

髪の本数自体は十分でも、薄毛に見られている可能性があります・・・。

そんな方は、100％パーマの効果を発揮できます。

もともと薄毛ではないので、ボリュームさえしっかり出せればカッコいい髪型にできます♪

猫っ毛で薄毛に見られている方は、パーマをかけてみましょう。

パーマで失敗するパターン

薄毛を隠すためにパーマをかけて、失敗するパターンもあります・・・。

どういった失敗があるのか、例を挙げてみます。

✓　パーマがすぐ落ちた　

薄毛でなくても、体験したことがある人は多いはずです。

原因として考えられることとして、下記が挙げられます。

薄毛の場合は、ゆるくかけたことによる失敗がほとんどです。

パーマ液でキューティクルを開くと、髪内部の栄養が抜けやすくなります。

ただでさえハリコシのない髪がしんなりしたら、パーマの維持はより難しくなるんです・・・。

薄毛の部分は、他の部分よりも少し強めにかけるべきです！

毛束感でカールを出すのではなく、1本1本のカールを意識するくらいのパーマがベストです。

✓　抜け毛が多くなった　

パーマが抜け毛に直結することはありません。

しかし、多少なりとも髪や頭皮にダメージがあることだけは理解しておきましょう。

抜け毛が多くなったと感じる場合は、下記のようなことが原因として考えられます。

　ロッドを巻く際、髪を引っぱる　

薄毛ということは、髪が抜けやすい状態です。

毛根が弱っているので、軽く引っぱるだけでも相当の負荷がかかってしまいます。

　薬液が頭皮につくことによるダメージ　

最近のパーマ液は、昔に比べだいぶ頭皮や髪に優しくなりました。

それでも、薬液は薬液です。

頭皮につけば、多少なりともダメージはあります。

目に見えて抜け毛が増えるということは無いですが、髪が抜ける要因になることは確かです。

　切れ毛が増える　

薬液によって髪が傷むと、切れ毛が増えることがあります。

プツプツ切れた髪が落ちてきたのを、抜け毛と勘違する可能性があります！

　セットする際の整髪剤が合わない　

手直しのいらないヘアスタイルなら問題はないですが、パーマをかければ多少なりともセットする必要があります。

ワックスなどでスタイリングしていると、手にたくさん抜け毛が絡んでくるように感じるかもしれません。

クレイワックスのように、硬いワックスは使わないべきです。

整髪剤が合わないことで、抜け毛が増えたと感じる可能性もあります。

薄毛に方におすすめのワックスは、下記で詳しく解説しています。

✓　頭皮がかゆくなった　

薄毛の部分にパーマをかけると、どうしても頭皮に薬液がつきやすくなります。

髪の密度がない部分に薬液をかけることで、頭皮が炎症を起こしやすくなることがあります。

炎症がある頭皮は、うまく栄養素を運ぶことができません。

髪が、より弱々しくなってしまう結果になります。

✓　薄毛がより目立つようになった　

パーマをかけることで髪全体のボリュームがアップしてしまい、薄毛の部分だけ凹んで見えてしまうことがあります。

薄毛隠しの場合は、ポイントパーマ（薄毛の部分のみパーマ）でもいいと私は思っています。

無理に全頭にパーマをかけてしまうと、薄毛がより強調されてしまう場合があるので覚えておきましょう。

髪と頭皮のダメージについて

パーマをかければ、ボリュームがアップしおしゃれに薄毛をカバーすることができます☆

それと同時に、髪と頭皮に少なからずダメージがあるということも理解しておきましょう。

ただし、パーマをかける頻度やかけ方を工夫すれば、抜け毛に直結することはほとんどないので安心してください！

〈まとめ〉薄毛のストレス軽減に最適

パーマで薄毛は隠せます。

ボリュームがでるので、見た目からくる薄毛のストレスも軽減できます。

ただし、すべての薄毛をカバーできるものではないので、そこは承知しておいてください。

パーマで薄毛を隠せる条件はこちら↓

薄毛が気になり髪型を楽しめない方は、一度パーマを検討してみましょう。

私は20歳の頃から育毛剤を使ってきました。

毎日の生活習慣も気をつけながら、何とか今も髪を維持しています。

パーマをかけて隠すだけではなく、私と一緒に頭皮環境も整えていきましょう！

というわけで、今回は「パーマで薄毛はカバーできるのか？」について解説しました。

薄毛で悩んでいる方の、参考になれば幸いです。