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「部屋のインテリアとして置きたいんだけど、イマイチ使い方がわからないんだよな~」という方へ。
アロマストーンの使い方から最終的な処分の仕方まで、わかりやすく解説します☆
アロマ初心者の方や、めんどうなお手入れが苦手な方に最適な楽しみ方です
基本的には、アロマストーンと呼ばれる石に、好きな香りの精油を垂らすだけでOKです。
香りは広範囲に広がるわけではないので、せまい空間に置くのがベストです☆
アロマストーンとは
アロマストーンとは、素焼きをした石や石膏のことをさします。
精油を垂らすことで、ほのかに香りを広げるディフューザー(香りの拡散器)の役割をします☆
精油を垂らすだけなので、めんどうな作業は一切ありません。
使いたい時にサッと使える手軽さが魅力なんです
アロマキャンドルやアロマランプのように、火や電気を使うこともありません。
万が一の危険がないので、お子様がいても安心というわけです☆
テーブルや玄関などに置いておくと、ちょっとしたインテリアとしておしゃれに見えます。
そこらへんの石コロではだめ
「そこらへんにあるきれいな石コロでもいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、もちろんダメです!
アロマストーンに使う石や石膏は、「素焼き」をしなければいけないからです。
素焼きとは、表面に光沢をだす釉薬(ゆうやく)をかけずに、そのままの状態でじっくり低温で焼く作業のことです。
素焼きをしたアロマストーンは、精油をしっかり吸収することで、ゆっくり揮発させることができます。
不純物が紛れていないため、クリアな香りが広がるんです
カビや雑菌の増殖も防ぐことができるため、素焼きしたアロマストーンじゃないとだめだというわけです☆
アロマストーンは狭い空間で使うのがベスト
アロマストーンは、比較的狭い空間で使用することをおすすめします。
火や電気で加熱したり、噴霧することで強く香りを広げるものではないからです。
垂らす精油の量や香りの強さにもよりますが、イメージとしては半径1m程度で香りを楽しむ感じがベストです☆
- トイレ
- 玄関
- 個人的なデスクの上
- 靴箱
- クローゼット
- ベッドの脇 etc
パーソナルスペースに置いておくと、ほのかに心地いい香りを広げることができるというわけです
必ず受け皿にのせて使う
アロマストーンは、必ず受け皿の上にのせて使用しましょう!
吸収された精油が、下から染み出てくる可能性があるからです
机の上にそのまま置いておくと、シミのような跡ができてしまうことがあります・・・。
アロマストーンの大小関係なく、とにかく受け皿は使うようにしましょう☆
プラスチックの受け皿だと、精油の性質上溶けてしまうおそれがあります。
食器に使う陶器の小皿や、ガラス製の小皿がおすすめです。
どちらも100均で購入ができます☆
おすすめ アロマストーン
すぐに使える、おすすめのアロマストーンを紹介します☆
石と石膏の両方を紹介するので、参考にしてください
■ 無印良品 アロマストーン 皿付き
■ 無印良品 素焼きストーン 10個入
■ デコレ アロマおきあがりこぼし
■ フリート リラックスくん
2~5滴で半日から1日香る
使う精油の量や性質によって、香りの持続時間は変わります。
あなたの香りの感じ方によっても、変わってきます!
だいたいの目安として、精油を2~5滴たらすと半日から1日程度香りが持続すると思ってください☆
アロマストーンは、せまい空間で使うことがベストです。
たくさん精油をたらすと香りがきつくなり、体調が悪くなる恐れがあるのでやめましょう。
一度にたくさん精油を垂らすと、下から染み出てくる恐れもあります!
香りがしなくなったら、その都度足す感じがベストというわけです☆
100均のアロマオイルは使える?
100均などで売られているアロマオイルも、もちろん使うことができます☆
ただし、使われている香料は人工香料です。
精油ほど香りが強くはないため、使う量の調整は必要になります。
精油のように心身に与える効用はまったく無いということも覚えておきましょう!
あくまでも、いい香りが広がるだけという感じになります
精油はあまり変えないほうがいい
アロマストーンに使う精油は、あまり変えないようにしましょう。
いろいろな香りが混ざってしまうと、不快な香りになってしまう恐れがあるからです。
香りがしなくなっても、アロマストーンには香りがしっかり残っています。
違う精油を垂らすことで、アロマストーンの中で香りがごちゃごちゃになってしまうというわけです。
はじめからブレンドされた精油を使う分には、全然OKです
複数の精油を垂らしたいときは、精油の相性を確認してブレンドするようにしましょう☆
香りを変えたい場合
どうしても香りを変えたい場合は、3~5日程度使わずに置いておきましょう。
鼻を近づけても香りがしなくなったら、違う精油を使ってもOKです☆
多少の香りの混ざりはあるかもしれないですが、使えます!
小さいアロマストーンであれば、香りごとに使い分けることがベストです!
ホコリは布かティッシュで拭きとる
そのまま置いておくと、ほこりがつきます。
定期的に、布やティッシュで拭きとるようにしましょう☆
垂らした精油は、すべてが吸収されたり揮発するわけではありません。
どうしても、アロマストーンの表面に精油の油分がたまってしまうんです。
ベタベタした油分には、ほこりがつきやすいというわけです
あまりにベタベタした状態になると、ティッシュでは取れにくくなります。
切れてくっついたりするとまた面倒になるので、そうしたときは布を使いましょう!
精油が染み込まなくなったら替えどき
アロマストーンは素焼きにしているため、吸水性は抜群です。
ただし、使っていくうちに精油が染み込まなくなります。
いくら揮発するといっても、油分は少しずつ中にたまり続けるんです!
精油が染み込まなくなったら、アロマストーンの替えどきになります。
洗っても再利用はできない
洗って乾かしても、再利用することはできません。
中に水分がたまってしまい、アロマストーンの役割を果たせなくなるからです。
素焼きして完璧に水分を飛ばしているから、精油が染み込みほのかに香りを広げることができるんです!
アロマストーンは比較的安価なものなので、思い切って捨てる気持ちが大切です☆
アロマストーンは不燃ごみ〈捨てるときの注意点〉
石や石膏は、燃えるごみではありません。
アロマストーンを捨てる場合も、各自治体の処分方法にしっかり従いましょう☆
私の住んでいる地域では、燃えないごみとして処分します。
割れた茶碗、皿、ガラスなどと一緒に専用のごみ袋に入れて処分するんです!
小さいアロマストーンであれば、庭先にまいて小石がわりにする方法もあります。
インテリアとして、部屋に飾り付けすることもできちゃいます☆
最終的に処分する場合は、きちんと捨て方を守って捨てるようにしましょう!
〈まとめ〉おしゃれなインテリアとしても活躍
アロマストーンは、素焼きをした石や石膏です。
精油を垂らすことで、ほのかに香りを広げるディフューザー(香りの拡散器)の役割をします☆
火や電気で加熱したり、噴霧して強く香りを広げるものではありません。
- トイレ
- 玄関
- 個人的なデスクの上
- 靴箱
- クローゼット
- ベッドの脇 etc
なるべく、せまい空間で使用することをおすすめします☆
使う精油の量や性質によって、香りの持続時間は変わります。
だいたいの目安として、精油を2~5滴たらすと半日~1日程度香りが持続すると思ってください。
ホコリなどの汚れは、布やティッシュを使って拭きとりましょう!
最終的に、精油が染み込まなくなったら替え時です。
捨てる際は、不燃ごみとしてきちんと分別して捨ててください☆
というわけで、今回は「アロマストーンの使い方」について解説しました。
初心者の方でも簡単に楽しめるのが、アロマストーンです☆
気軽にアロマを始めてみてはいかがでしょうか。