- 初めてハーブティーを買ってみた♪
- お茶と入れ方は違うの?
- どうしたらおいしく飲める?
- 苦味を抑える方法はない?
- どうせ飲むなら、ちゃんとした飲み方を知りたい☆
「健康に良いって聞いたから、ちょっと飲んでみようかな!」と興味をもち、ハーブティーを購入する方が増えています☆
私の場合、ユーキャンのアロマテラピー検定講座の教材で、ハーブティーがついてきました!

その時、はじめてラベンダーのハーブティーを飲みました☆
30歳過ぎてからの初体験です!
「ハーブティーって、お茶みたいに入れればいいんでしょ?」と、なんとなく飲んでいる方も多いはずです。
「どうせなら、ハーブティーのおいしい飲み方を知りたい!」という方へ。
今回は「ハーブティーがよりおいしくなる入れ方」について解説します☆
この記事を読めば、雑味の少ないハーブティーを入れられるようになります♪

ハーブの効用をしっかり得るためにも、大事なポイントをおさえておきましょう!
- 熱湯を注ぐ
- 蒸らし時間を守る
- あなたにとって適量のハーブを使う
- 飲みやすいのは、二番煎じ
ハーブティーには、アロマ効果がある

ハーブティーは、アロマテラピーに使われる植物を使ってお茶を入れます。
そのため、精油同様、ハーブティーにもアロマ効果があります☆
香りには、リラックス、自律神経の調整、精神的安定などの効果があります。
抽出されるハーブ成分には、健康面をサポートする栄養素がたくさん含まれているんです☆
飲むだけで、心身共にすこやかな状態へ導いてくれるのが、ハーブティーというわけです☆
また、コーヒー、緑茶、紅茶のように、カフェインは入っていません。

就寝前でも、安心して飲める飲み物として注目されています♪
ハーブティーをおいしく入れて飲むコツ
ハーブティーを、よりおいしく入れて飲むコツを解説します。

ハーブティーと緑茶の違いを理解することも、ポイントになります☆
- 熱湯を注ぐ
- 蒸らし時間を守る
- あなたにとって適量のハーブを使う
- 飲みやすいのは、二番煎じ
熱湯を注ぐと、味わいが深くなる

ハーブティーは、熱湯を注ぐと味わいが深くなります。
ハーブは、85℃以上のお湯を注ぐことで、成分がしっかり抽出されるからです。
ハーブを蒸らす間に、85℃以下に下がってしまうと成分が抽出しきれません。
はじめに熱湯を注ぎ入れることで、蒸らし時間で冷めてしまうことを防ぐというわけです。
使うお湯は、注ぎ入れる前に一度沸騰させてください。
100℃になった状態で注げば、最後までハーブ成分を抽出することができます。

ハーブティーの味をしっかり楽しむためにも、熱湯を注ぎ入れましょう☆
蒸らし時間を守ることが大切

ハーブティーは、基本的に3~5分程度蒸らす必要があります。
※製品によって異なるので、使用方法はしっかり確認してください。
蒸らしている間に、ハーブの成分がゆっくり抽出されます。

ドライハーブの場合は、とくにしっかり蒸らしましょう☆
ただし、味を濃くしたいからといって、蒸らし時間を長くするのはいけません。
長時間蒸らすことで、ハーブの雑味が出てしまうからです。
苦味や渋みが抽出されしまい、飲みにくくなってしまいます。
長時間放置してしまい、「苦いな・・・」と思った場合は、はちみつや牛乳を混ぜて飲みましょう。
味がマイルドになって、飲みやすくなります!
ハーブによっては、そもそも苦味が強いものもあります。
苦いのは苦手という方は、蒸らし時間を少し短くしてください。

蒸らし時間を短くすれば、味が薄くなります
「しっかり蒸らすとちょっと苦い・・・」と感じる方は、あなたなりに時間を調整してください。
とにかく、おいしくいただくためにも、蒸らし時間はとても大切になります☆
振って無理やり抽出すると不味くなる

時間がないからといって、せん茶のように急須を振って抽出するのはおすすめしません。

グルグル回して、お茶を出す方法のことです
ハーブの苦みや渋みが一気に抽出されてしまうからです。
おいしく飲みたいのであれば、ゆっくり蒸らして味を抽出させましょう☆
蒸らすといっても、3~5分程度です。
透明のティーポットを使えば、色がついてくるのを目で見て楽しむことができます。
「蒸らし時間を待てない」という方は、透明のティーポットを使ってみてください☆

色の変化を見ているだけでも、あっという間に時間は過ぎます♪
あなたにとって適量のハーブを使うことがおいしさの秘訣

ハーブティーを作る際は、適量のハーブを使うことがおいしさの秘訣です。
目安としては、カップ(150~180ml)に対してスプーン1杯程度です。

基本的には、袋に記載されている分量をしっかり守ってハーブティーを作るのがベストです☆
ただし、使うハーブによっては、苦みや酸味が強いものもあります。
適量で抽出して、「うわ、なんか不味い・・・」と感じてしまっては、飲み続けることすら難しくなります。
そうした場合は、あなたの口に合わせて多少ハーブ量を調整しましょう!

おいしいと思えることが、ハーブティーを楽しむうえではとても重要ですから☆
「味がうすいかも」と感じた場合も、同様に多少ハーブの量を調整してください。
大幅に使うハーブ量を変えなければ、特に問題はありません。
あなたの好みの濃さに合わせて楽しみましょう☆
二番煎じは、成分は薄くなるが飲みやすい!

ハーブティーは、はじめの一杯を作る際に、大半のハーブ成分が抽出されます。
そのため、基本的には一杯作ったらそこでおしまいになります。
「えー、なんかすごくもったいない気がする・・・」と感じる方もいるはずです。
たしかに、高いお金を払って買ったハーブティーであれば、なおそう感じるはずです!
その場合は、二番煎じも飲みましょう☆

そもそも、二番煎じを飲んではダメという決まりはありません
成分が薄くなり、味と香りに多少変化が現れるだけです。
ハーブティーの効用は少なくなりますが、十分飲めます!
むしろ、使うハーブによっては味が薄くなって飲みやすくなるものもあります。
無理に、一度抽出したからといって捨てなくてもOKです。
もったいないと感じる方は、二番煎じも飲みましょう☆

三度目は、さすがに厳しいです・・・
ここまで解説したことが、ハーブティーをよりおいしく入れて飲むコツになります♪
参考にしていただき、あなたなりのハーブティーの楽しみ方を見つけてください☆
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【捕捉】出がらしも有効活用して楽しもう!

ハーブティーを入れた後は、必ず出がらしがでます。
そのまま捨てることも可能ですが、できることなら有効活用しましょう☆
出がらしといっても、ほのかに香りは残っています。

芳香剤として使うことが、手間なく再利用できる方法です!
- ティーバッグに入れ、そのままお風呂に入れる
- 乾燥させて、ポプリとして使う
1. ティーバッグに入れ、そのままお風呂に入れる

ハーブをティーバッグに入れたら、そのままお風呂に入れましょう!
成分は抽出されることはないですが、香りがほのかに漂います。

香りの入浴剤として十分活用することができます☆
ハーブの心地いい香りはリラックス効果があるため、心身の改善に役立ちます。
乾かす必要がないので、一番手っ取り早い活用方法です。
2. 乾燥させて、ポプリとして使う

花や実を使ったハーブティーは、乾燥させることでポプリとして再利用することができます。
出がらしは、新聞紙などに広げ天日干しします。
定期的に広げ直して、全体をしっかり乾かしましょう☆
乾燥した出がらしは、皿に移して精油を垂らせばポプリの完成です。
香りを長持ちさせたい場合は、保留剤と精油を混ぜてジップロックなどで保管します。
2~4週間でしっかりとしたポプリの完成になります☆

お部屋のインテリアとしても、出がらしは活用できます♪
ポプリの詳しい作り方は、下記で解説しています。
ぜひ、出がらしも有効活用して楽しみましょう!
まとめ
ハーブティーは、アロマテラピーに使われる植物を使ってお茶を入れます。
そのため、飲むだけで心身にアロマテラピーの効果があります☆
今回は「ハーブティーがよりおいしくなる入れ方」について解説しました☆
- 熱湯を注ぐ
- 蒸らし時間を守る
- あなたにとって適量のハーブを使う
- 飲みやすいのは、二番煎じ
継続して飲み続けることで、体はすこやかになります☆
今回の記事を参考に、あなたもハーブティーをより楽しんでみてください♪