アロマ（精油）の上手なブレンド方法とは｜相性と揮発性を理解し心地いい香りを作ろう！

精油のブレンドに対して、様々な疑問があると思います。

基本的には、どの精油を混ぜてもまず問題はありません！

あなたの好きな香りをブレンドしましょう。

ただ、より心地よく長い時間香りを楽しむことができるのであれば、その方法を知りたくないですか！

長時間香りを楽しむためには、精油同士の相性と揮発性を学ぶ必要があります☆

というわけで、今回は「アロマ（精油）の相性と揮発性」について解説します。

はじめはブレンド数を少なめにする

アロマテラピーの醍醐味は、好みの精油の香りを好きなときに簡単に楽しめることです。

そんな心地よい香りの精油ですが、「どうせなら一度にたくさんの香りを楽しみたい！」と思うことがあります。

「好きな香りを混ぜれば、それはそれは最高の香りになるだろう☆」と思うはずです。

しかし、精油も人間と一緒で、それぞれ個性を持っています。

うまく個性を引き出せないと、ブレンドしても心地よい香りにならないことがあるんです・・・。

まずは、精油の相性を理解しブレンド数も精油2～3個程度に絞るほうがベストです。

ブレンド方法や香りに慣れてきたら、徐々に精油の種類を増やしていくといいでしょう♪

精油の揮発性を理解する

精油は「すぐに香りが立つもの」と「時間をおいて徐々に香りが立つもの」があります。

精油は、揮発する速度を「早い」・「普通」・「遅い」の３つに分けて精油を分類することができます。

トップノート

代表的な精油

オレンジスイート、ベルガモット、レモン、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ etc

この性質をもつ精油は、ブレンドした際一番はじめに香りが立ちます。

揮発して早く香りが立つ代わりに、持続時間が短いのが特徴です。

ブレンドした際の第一印象となる香りになるので、選び方が重要になります☆

ミドルノート

代表的な精油

イランイラン、フランキンセンス、ラベンダー、ゼラニウム、ローズマリー、ローズオットー、ジャスミン etc

この性質を持つ精油は、トップノートに次いで香りが立ちます。

香りの持続時間もある程度長く、ブレンドした精油の中核を担います！

比較的香りが強い精油がたくさんあるのが、特徴的です☆

ベースノート

代表的な精油

サンダルウッド、ベンゾイン、イランイラン※、フランキンセンス※ etc
※はミドル～ベースの間といった感じ

この性質を持つ精油は、ゆっくりと時間をかけて揮発し香りが立つものになります。

揮発速度が遅いため、長い時間香ることが特徴的です。

香りの相性を理解する

「好きな精油を好きなだけブレンドしたい！」と思うかもしれませんが、先ほど解説した通り相性があります。

上手にブレンドすれば、お互いの香りを引き立て「1+1＝3」にもなります☆

楽しく、そして上手にブレンドしてほしいので「精油の相性を系統ごとに分けて」紹介します！

隣合わせのグループ同士をブレンドすると、相性がいいとされています☆

※あくまでも指標なので、絶対これじゃないとダメということはありません。

おすすめブレンドを紹介

ブレンドは、あくまでも個人が気持ちよく香りを楽しむために行うものです。

「このブレンドがおすすめです♪」と紹介しても、その人の感じ方次第で善し悪しが決まります。

ここでは代表的なブレンドの仕方を紹介しますが、最後はあなたが好きなブレンド法を見つけてください☆

　ハッピーな気分になりたいとき　

　ぐっすり安眠したいとき　

　集中したいとき　

　リラックスしたいとき　

ブレンドのコツはまずミドルノートを決める！

ブレンドするにあたって精油選びは重要です。

上手にブレンドするコツとして、まずはミドルノートから決めていきましょう！

ブレンド精油の中核を担うのがミドルノートなので、これが決まらないとうまくまとめることができません。

〈まとめ〉オリジナルの香りでリラックスタイムを満喫しよう！

精油の揮発性を理解しブレンドすれば、長い時間心地いい香りを楽しむことができます。

基本的な知識さえ覚えておけば、誰でもすぐにブレンドできます。

というわけで、今回は「アロマ（精油）の相性と揮発性」について解説しました。

当ブログでは、アロマをより楽しめる方法をたくさん解説しています。

よければ、ほかの記事も参考にぜひ読んでみてください。