服についた油臭を取る!トリートメントオイルの落とし方について解説【アロマ】

衣服に付いた油臭の取り方 アロマテラピー・精油

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  • トリートメントオイルを使うと、いつも服についちゃう
  • 油臭が全然とれない・・・
  • 布団に臭いがうつってショック・・・
  • 臭いがついた服は、捨てなきゃダメ?
  • 油臭の取り方を知りたい!

トリートメントオイルでセルフマッサージすると、衣服についた油臭が気になることがあります。

日が経つにつれ、酸化した嫌な油臭へと変わってきます。

「服がクサくて、洗っても全然落ちない・・・」と嘆いている人もいるのではないでしょうか!

イチ
イチ

私もタオルの臭いが気になっていました

せっかくアロマトリートメントを楽しみたいのに、これではやる気も失せます。

そこで今回は、「衣服についた油臭の取り方」について解説します。

この記事を読めば、嫌な油臭も気にせず思う存分アロマトリートメントを楽しめるようになります!

衣服から油臭がするのは、やはり「オイルをきちんと洗い落とせていないことが原因」です。

きちんと洗い落とすポイントは、「お湯」「洗剤」「浸け置き」です。

イチ
イチ

このポイントをしっかり押さえておけば、油臭が染みつくことはありません!

この記事を書いた人
イチ

・理美容師歴20年以上
・AEAJアロマテラピーアドバイザー歴 約9年
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン歴 約9年

■「週刊SPA!」に識者として参加経験有
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けます☆
 

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そもそもの油臭を未然に防ぐための予防策

油臭を未然に防ぐための対策とは

衣類へのオイルの付着を減らす工夫を取り入れるとで、トリートメントの際の手間や後始末の負担が軽減されます。

油臭を未然に防ぐための予防策を理解すれば、より一層マッサージを楽しめるようになります。

事前に服を保護する工夫

トリートメント専用ウエアを用意する
そもそもオイルが直接ついても気にならない専用の服(古いTシャツや専用タオルなど)を用意することで、普段の服への臭い移りを防げます。
専用タオルを多めに使う
トリートメント中にオイルが垂れたり広がったりしないよう、タオルで服をカバーします。
肩や首周り、膝の上など、オイルがつきやすい部分をしっかり覆いましょう。
使い捨てシートを活用する
使い捨てシート(ビニールやペーパー素材)を衣類の上に敷いたり巻いておくと、直接オイルが染みつくのを防げます。

オイル使用時の注意点

少量ずつ使う
オイルを一度に多く取りすぎると、飛び散りや垂れの原因になります。
手に取る量を調節して、必要な分だけ使うようにしましょう。
粘度の高いキャリアオイルを選ぶ
粘度の高いオイル(ホホバオイルなど)は垂れにくいので、服への付着を防ぎやすくなります。
使用前に必要なものをすべて準備しておく
オイルを塗る作業に集中できるよう、タオルや使い捨てシートなどを事前に揃えておきます。
作業中の動きを最小限にすることで、服を汚すリスクを減らせます。

トリートメント後の対応

衣類についたオイルはすぐ拭き取る
トリートメント後に服に残ったオイルを速やかに拭き取ることで、臭いが移るのを防ぎます。
服が汚れた場合は早めに洗濯
オイルがついた服は酸化が進む前に洗濯をすることが大切です。
時間が経つほど臭いが取れにくくなります。
オイルが体に浸透するのを待つ
トリートメント後はオイルが体に浸透するまで待ちます。
布団やマットなどにオイルが付着するのを防げます。
イチ
イチ

これらの工夫を取り入れて、オイル臭の付着を減らしましょう!

油臭の原因はキャリアオイルの酸化

キャリアオイル

精油を使ったトリートメントオイルを作る場合、必ずキャリアオイル(植物油)を使います。

キャリアオイルが衣服に付着し、徐々に酸化することで嫌な油臭になります。

イチ
イチ

精油は揮発したり体内に取り込まれるので、臭いが残ることはないんです

油は、水では流しきれません。

すべては、キャリアオイルの洗い残しが酸化臭の原因です。

油臭の落とし方

浸け置き洗い

「きちんと洗濯してたのに、それでも油臭が取れなかった・・・」という方がほとんどだと思います。

衣服に染みついた油は、簡単に洗い流すことはできません。

ポイントは、適温のお湯」「油汚れに強い洗剤」「浸け置きです。

イチ
イチ

皿についた油も、水だけで落とすことはできません
それと同じなんです☆

正しい洗濯の仕方を解説するので、ここで覚えておきましょう!

正しい洗濯の仕方

  1. 50℃前後のお湯を用意
  2. 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる
  3. 服を浸し、30分ほど浸け置き
  4. 洗濯機で通常洗濯
  5. 完了!

1. 50℃前後のお湯を用意 

お湯の入ったやかん

50℃前後のお湯に衣服をつけると、油が浮きやすくなります。

熱ければ熱いだけ汚れは取れやすくなりますが、衣服にダメージが残る可能性があります。

絵や文字のプリントがあると、熱湯ではげることもあります。

イチ
イチ

自宅でやる場合は、50℃前後がベストだと個人的には思います

お風呂が約40℃だとすると、指を入れて熱いと感じるくらいが約50℃だと思ってください。

2. 容器にお湯、洗剤、酸素系漂白剤を入れる 

バケツ

容器は、洗面器やバケツなどなんでも構いません。

一つ用意しておきましょう。

イチ
イチ

「浸け置きタイマー機能を備えた洗濯機」もあるので、その場合は洗濯機を使ってもOKです!

洗濯機の場合、「50度以上のお湯は入れてはダメ!」となっている場合があります。

お湯の温度をよく確かめてから入れましょう。

洗剤は、頑固な油汚れをしっかり落とせるものを使います。

油汚れに強い洗剤はたくさんあるので、ドラッグストアなどで探してください。

酸素系漂白剤は、衣服の色を落とすことなく、汚だけを浮き上がらせます。

イチ
イチ

色物の服やタオルには、必ず酸素系を使ってください
キッチンブリーチのような塩素系はダメです!

洗剤だけでは落ちにくい汚れも、漂白剤を入れることでしっかり落とせます☆

 酸素系漂白剤を使用する際の注意点 

  • 水洗いできない服には使用しない
  • ボタンやファスナーなどの金属を劣化させる恐れがある
  • 粉末タイプは、毛皮などの動物繊維には使用しない
イチ
イチ

この点はしっかり覚えておきましょう

3. 服を浸し、30分ほどつけ置き 

バケツでタオルを洗う

すべてが整ったら、衣服を入れて30分ほど浸け置きします。

温かいお湯は洗剤等を入れると泡立ちが良くなるため、泡が溢れる可能性があります。

洗面器やバケツを使う場合は、お風呂場など溢れてもいい場所で行いましょう!

4. 洗濯機で通常洗濯 

洗濯機で衣服を洗う

浸け置きが終わったら、そのまま洗濯します。

洗面器やバケツで浸け置きした場合は、改めて洗剤を入れてもOKです。

洗濯機で浸け置きした場合は、そのまま洗濯をはじめてください。

洗濯が終われば、あとは干して乾かすだけです☆

イチ
イチ

これで油臭は取れます!

お家でできる洗濯《最強版》

ここからは、より確実に汚れや臭いを落とす方法を解説します。

イチ
イチ

洗い方は、さっきと一緒です

変わるのは、2つの材料です。

  1. 浸け置き容器は発泡スチロールの箱
  2. 洗剤は作業着用洗剤

この2つを使うだけで、全然落ちが違います!

■ 発泡スチロールの箱で浸け置き 

結局のところ、「浸け置き洗いが最強」です。

浸け置き洗いの場合、高い温度を維持すればするだけ汚れは落ちます。

そんなときに最強なのが、蓋つき発泡スチロール箱です。

イチ
イチ

発泡スチロールは、保温・保冷効果が高いので温度を保つのに最適なんです

ホームセンターなどで売っているので、簡単に手に入ります。

値段や大きさをざっくりイメージしたい方は、下記を参考にしてください。

■ 洗剤は作業着用洗剤

頑固な機械油や汚れをしっかり落とせるのが、作業着用洗剤です。

イチ
イチ

これを使えば、キャリアオイルの汚れもしっかり落とせます☆

「どうしても臭いが取れない」という場合は、使ってみてください!

こんな洗剤です↓

重曹を使った臭いの取り方もある

先ほどの洗濯方法のほかに、重曹の消臭効果で臭いを取る方法もあります。

  1. 50℃前後のお湯を容器に溜め、重曹を約大さじ3入れる
  2. 衣服を入れ、1時間ほど浸け置き
  3. その後、洗濯機で普通洗いすればOK!

ただし、重曹を使用するには注意点があります。

  • 色物の服には使用しない
  • 重曹を入れてはいけない洗濯機がある
イチ
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この注意点を守って使えば、臭いを取り除くことができます

臭いは取り除くことはできますが、根本的に油の除去をする場合は、やはり洗剤が重要になります。

使用するキャリアオイル(植物油)を変えてみる

キャリアオイル

トリートメントオイルを作るには、必ずキャリアオイルを使います。

衣服の臭いが気になる場合、キャリアオイルを変えるだけでも軽減することがあります☆

あくまでも、臭いのもととなる酸化が早いかどうかの評価になります。

ホホバオイル ◎ 

フェイシャルトリートメントによく使用されるホホバオイルは、皮脂に近い成分です。

そのため、浸透性が高いことで有名です。

イチ
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私も仕事で使っています

キャリアオイルの中でも酸化しにくいため、ホホバオイルに変えることで酸化臭をだいぶ抑えられます!

マカデミアナッツオイル 〇 

浸透性がよく、オイルとしてはサラッとした使い心地のため、日本人には人気があります☆

イチ
イチ

主に、フェイシャルトリートメントに使用することが多いです

酸化もしにくいため、使い勝手は〇

ただし、「ナッツアレルギー」のある方はアレルギー反応がでるかもしれないので、使用は控えたほうがいいでしょう。

※アレルギーが気になる方は、パッチテストを24~48時間試してください。

スイートアーモンドオイル △ 

ボディケアに最もよく使用されるのが、スイートアーモンドオイルです。

イチ
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低刺激で肌に優しいので、使っている方も多いのではないでしょうか♪

使い心地は抜群ですが、なにより酸化が早いのが特徴です。

使用期限が比較的短いため、期限を過ぎても気づかず使用していると、衣服に酸化臭がつく恐れがあります。

イチ
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頻繁に使用しない方は、長持ちするホホバオイルに変えてみるのも一つの方法です☆

どうしても臭いが落ちないならクリーニング依頼する

どうしても自分で臭いを落とし切れないと感じたら、プロのクリーニングを依頼しましょう。

大切な衣類の場合、何度も洗っていると傷むことも考えられます。

クリーニング店にもっていけば、嫌な油臭もきれいにとってくれます。

イチ
イチ

お願いする際、「油臭がとれない」と相談してください

通常のクリーニング代+オプションになるかもしれないので、料金はしっかり確認しましょう!

〈まとめ〉洗い方さえ覚えれば油臭を気にせず楽しめる!

トリートメントオイルが衣服についた場合、なかなか落とすことができません。

水で洗濯すると、こびりついた油が取れず酸化し、嫌な臭いになってしまいます・・・。

洗濯のコツは「お湯」、「洗剤」、「浸け置き」です。

イチ
イチ

心からアロマトリートメントを楽しむために、ぜひ洗い方を覚えておいてください☆

というわけで、今回は「衣服についた油臭の取り方」について解説しました。

当ブログでは、アロマに関するさまざまな疑問や悩みにお答えしています。

アロマの知識を深めたい方は、ぜひほかの記事も読んでみてください☆

この記事を書いた人
イチ

・理美容師歴20年以上
・AEAJアロマテラピーアドバイザー歴 約9年
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン歴 約9年

■「週刊SPA!」に識者として参加経験有
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

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