\週刊SPA!に載りました/
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- 高校生になる息子の髪型に悩んでいる
- 入学そうそう髪型で注意されないか心配
- 高校生らしい髪型ってなに?
- カッコいい髪型はできないの?
- みんなどうしているのか聞いてみたい!
「高校生になるんだからカッコいい髪型にしたいけど、校則が・・・」と悩んでいませんか!
毎年、春先になるとこういった悩みを相談してくるお客様がいらっしゃいます
「どういった髪型が校則違反なのか教えてほしい!」と思っている方は多いはずです。
私も実は、学生の頃に髪型で注意されたことがあります・・・。
そこで今回は、「校則違反しない高校生らしい髪型」について解説します。
この記事を読めば、校則の範囲内で色々な髪型を楽しめるようになります。
ひとつだけ言えることは、「がっつりツーブロックは、まず先生に目をつけられる」ということです。
ツーブロックはOUT
大体どこの高校でも、ツーブロックは禁止されています。
私のお店にこられるお客様のほとんどが、ツーブロックは禁止だと言っています
最近街を歩いていても、奇抜な髪型の高校生を見かけなくないですか?
このことからも、髪型に関しては結構厳しい校則が設けられていることがわかります。
生徒手帳には「高校生らしい髪型にすること」とだけ書かれていることが大半です。
ツーブロックは高校生らしい髪型には含まれていないというわけです
ツーブロックがはじめに流行ったのは、1980年代後半です。
大昔からあった髪型ではなく、まだ30年くらいしかたっていないんです
アーティストから流行り出した髪型ということもあって、高校生らしい髪型としては認められないんだと思います。
ツーブロックが生活指導の先生にバレた場合、学校によって対処の仕方が異なります。
- 髪型を変えるよう注意される
- 翌日までに髪を切ってくるよう指示される
- 家族に連絡が入る
高校生の話では、学校によってこのような対処の仕方があるらしいです!
どっちにしろ、校則でツーブロックはNGとなっているというわけです。
どうしても髪をすぐに切らなければいけないくなった場合は、予約のいらない理容室がおすすめです。
直す程度であれば、理容室でもきれいに整えてくれます。
刈り上げはOK
普通の刈り上げはOKです。
清潔な印象を与えるため、校則にはひっかかりません。
大昔から刈り上げという髪型はあるので、今になって校則に引っかかることはまずありえません
刈り上げていても、髪がかぶさっているツーブロックはダメという・・・。
正直その違いはよく分かりませんが、とにかく普通の刈り上げはOKということは覚えておきましょう!
マッシュもOK
マッシュも校則違反にはなりません。
男子生徒が髪型で注意されるポイントは、だいたい下記の4つになります。
- 前髪の長さ
- えりあしの長さ
- 耳に髪がかかっていないか
- ツーブロックではないか
マッシュはこれらすべての条件をクリアすることができるため、校則違反にはならないというわけです☆
マッシュにすればすべてOKということではないので、上記のポイントを全てクリアするようにオーダーしましょう。
襟足をすっきり刈り上げたマッシュをよく見かけます。
制服を着た学生もいるということは、まさに校則違反になっていない証拠です。
厚めに刈り上げたツーブロックはバレない!?
先ほど解説した通り、ツーブロックは校則違反になることが大半です。
ですが、ツーブロックにしている高校生は実際たくさんいるんです。
なぜかというと、バレない程度の厚さで刈り上げているからです。
一番はじめに「がっつりツーブロックは、すぐ先生に目をつけられる」と解説しました。
【がっつりツーブロック】=刈り上げ部分が短いツーブロック
刈り上げ部分が短いと、肌が見えて白くなります
こうなるとすぐツーブロックだとバレてしまうんです・・・
ツーブロックの刈り上げ部分を厚めに刈り上げれば、バレる可能性は低くなります。
バリカンを使うなら、8mm以上がおすすめです。
髪の密度によっては薄くなることもあるので、バリカンは長めから使っていきましょう!
理美容師に頼むのであれば、ハサミを使ってうまく刈り上げてもらうのもOKです。
このようにすれば、刈り上げマッシュのツーブロックもいけるというわけです。
髪型に関する校則は実はあいまい
先ほども解説した通り、ツーブロックにしている高校生はたくさんいます。
女子高生でも、脇をこっそりツーブロックにしている子もいるくらいなので・・・
髪型に関する校則は、実はとってもあいまいなんです。
なぜかというと、生活指導にあたっている先生の見かたによって大きく左右されるからです。
「あのくらいの前髪ならまだいいか」
「あのえりあしはちょっと長いな」
判断する人によって、アウトかセーフかが分かれてしまうんです。
だから、生徒手帳には「高校生らしい髪型にすること」とあいまいな感じで書くしかないんだと思います
ただし、はっきり「これはダメ!」と判断される髪型は、誰が見てもアウトになります。
「先生がしているから」という言い訳は通用しない
先生の中には、普通にツーブロックにしている方もいらっしゃいます。
だからといって、「先生がしているからいいと思いました!」という言い訳は通用しません
校則は、これから社会へ出ていく子供たちにマナーを教えるためにあるからです。
- 言葉遣い
- 服装
- 相手を不快にさせない髪型
- 正しい時間の出勤 etc
社会へ出るための予行練習なんです
「先生がしているから、自分もOKでしょ」ということにはならないというわけです。
できる限り校則を守ることが、今後のためには役立ちます。
こういった校則の意図も、しっかり理解しておきましょう☆
カラーやパーマは× 白髪染めや縮毛矯正は△
髪を茶色に染めたり、パーマをかけたりするのは校則違反になります。
理由は、勉学に励む上で必要ないからです。
おしゃれを楽しむ目的のものは、だめんなんです
ただし、白髪染めや縮毛矯正は認められる場合があります。
容姿でいじめられたり、精神的苦痛から逃れるための対処法になるからです。
実際、私が高校生の頃、髪の半分以上が白髪の先輩がいました。
その人は、学校に相談したうえ、白髪染めをしていたのを覚えています!
縮毛矯正も同じです。
容姿で悩んでいる場合、学校へ相談して容認されればOKになる場合があるので覚えておきましょう!
地毛が茶色の場合はきちんと説明する
地毛が茶色の方は、きちんと学校へ説明しましょう。
理解してもらわないと、最悪「黒に染め直して来い!」と言われる可能性があるので
私のお店に来られるお客様でも、地毛が茶色の方がいらっしゃいます。
高校生になっても、注意されたということは聞きませんでした。
なので、どこの学校でも必ず注意されるということではないんだと思います。
万が一指摘されたら、地毛だということをしっかり理解してもらいましょう
〈まとめ〉奇抜でなければ意外とどんな髪型もいける!
「高校生らしい髪型ってどんなの?」と疑問に思っている方へお答えします。
ツーブロックはNGの学校が大半です
普通の刈り上げはOKです☆
ただし、バレないように厚めの刈り上げでツーブロックにしている高校生はたくさんいます!
髪に関する校則は、実はあいまいなんです・・・
生活指導にあたっている先生の見方によって、大きく左右されるからです。
カラーやパーマはだめですが、白髪染めや縮毛矯正は認められる可能性があります。
容姿でいじめられたり、精神的苦痛から逃れるための対処法になるからです
地毛が茶色の方は、先生に注意された場合きちんと説明しましょう!
じゃないと、最悪「黒に染め直して来い!」と言われる可能性もあるので・・・
校則というのは、これから社会へ出ていく子供たちに、マナーを教えるためにあります。
常識を知った社会人になるための、予行練習だと思ってください☆
奇抜過ぎなければ意外といろんな髪型を楽しめるので、気楽に考えましょう!
というわけで、今回は「校則違反しない高校生らしい髪型」について解説しました。
入学そうそう先生に注意されないよう、参考にしてください。