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- 髪型にはすごいこだわりたい!
- いつもうまくセットできなくて悩んでいる
- 今使っている整髪料が合わない
- そろそろ飽きてきた
- 髪型を変えたから整髪料も変えたい
- 自分の髪に合った整髪料を知りたい!
整髪料といえば、代表的なのがワックスです。
とりあえずワックスを使えばなんとかなると思い、それなりにセットしていた人も多いのではないでしょうか!
男性向けの整髪料はさまざまあり、それぞれ異なる特徴があります。
うまく使い分ければ、あなたの満足いくセットが簡単にできるようになります☆
「今までワックスしか使ったことがないし、ほかの整髪料がよくわからない」と思っているあなたのために。
今回は、「上手にスタイリングできるベストな整髪料の選び方」について解説します。
この記事を読めば、整髪料の種類からその仕上がり具合まで具体的にイメージできます。
どういった整髪料があるのか知ってもらい、あなたの髪質・髪型に合ったベストなものを使ってください☆
整髪料を変えるだけで、よりセットが楽しくなります!
ヘアワックスにも種類はたくさんある
整髪料の代表格といえば、ヘアワックスです。
ほとんどの男性がワックスを使ってセットしているのではないでしょうか!
ヘアワックスも、それぞれ成分性質が違います。
大きく分けても、3つの種類に分別できます。
まずは、よく使うであろうヘアワックスの種類とその特徴について解説します。
髪の長さや好みのスタイルに合わせて、自分に最適なヘアワックスを確認してください☆
クレイワックス
クレイワックスは、「クレイ=粘土」の語源通り、硬めに作られたワックスです。
同じ部類として、マッドワックスもあります。
マッドは、泥という意味です
クレイワックスの特徴として一番に挙げられるのが、「硬さ」です。
私がはじめて使ったときも、「めっちゃ硬いじゃんこれ・・・」と感じました。
この硬さが、セット力に大きく関係してきます。
クレイワックスは、長さに関係なくどんな髪も軽く見せられます。
ボリュームをしっかり出しつつ、自然なエアリー感を出せます!
セット力に関しては群を抜いているため、立ち上がった髪を長時間キープできるメリットがあります。
ツヤは必要なく、セット力重視の人にクレイワックスはおすすめです。
デメリットは、ワックスの伸びの悪さです・・・。
硬いので、手のひらに伸ばすだけでも少し苦労します。
粘土質で油分が多く含まれているので、髪や手が少し濡れているだけで弾いて伸びません
ワックス自体が硬いので、髪につけると若干引っぱられる感じがします。
※抜け毛や薄毛を気にする方は使用しないほうがベターです。
シャンプーする際にも、なかなか落ちづらい印象があります。
ワックスが頭皮や髪に残留しないよう、丁寧に洗い流す必要があります
セット力は群を抜いて高いワックスですが、硬いというデメリットがあるのがクレイワックスです。
クリームワックス
ワックスの中で一番使われているのが、クリームワックスです。
特徴としては「どんな髪にも合わせやすい」ということです。
クリームのように柔らかいため、手に取った際も伸ばしやすく簡単にセットできます。
髪質や長さを問わず、どんな髪にも合わせられるのが最大のメリットです。
自然なツヤ感がうまれて、髪が生き生きとした印象に仕上がります!
セット力は、クレイワックスほどではありません。
時間が経つにつれ、ボリュームも次第になくなってきます。
ただ、手直しは簡単にできるワックスなので、どんな人でも扱いやすいことはたしかです☆
軽い束間を出したいときや、自然な感じでセットにしたい方におすすめのワックスです。
シャンプーでの洗い流しも簡単なので、初心者でも安心して使えます
髪が薄くて心配な人は、クリームワックスを使うとうまくセットできます。
ジェル系ワックス(グロス系)
ジェルのようなツヤ感があり、乾くとしっかり髪をホールドします。
髪に動きをつけることができるので、ワックスとジェルの良いとこどりといった感じです☆
短髪や流行りの七三分けのようなスタイルに最適です!
使うときは、ワックスを手に取り少量の水を加えると伸びがよくなります。
髪を事前に濡らしておくのも有りですが、びしょびしょに濡らしすぎると乾くまでに時間がかかります。
濡らしすぎは頭皮の衛生上もあまりよくはないので、手を濡らして使用することをおすすめします!
手直ししたくなくて、一日中スタイリングを保ちたい方におすすめのワックスです。
速乾性のあるワックスなので、セットしているあいだに固まることがあります。
乾いてどうしようもなくなったら、また手に少量の水をつけて直してください。
ツヤと重さ重視ならグリース系整髪料
グリース系整髪料は、昔のポマードといえばわかりやすい方もいるはずです。
今のグリースは匂いも良くて、使用感がグンとアップしました!
使い方は、ワックスとは全く違います。
グリース系整髪料は、髪に束感やエアリー感を持たせるためのものではありません。
髪をきれいにまとめるために使うイメージをもってください。
グリース系整髪料は、カチッとまとまるセットにしたい方におすすめです。
デメリットは、ほこりがつくと目立ちやすいことです。
油分が多くなかなか乾かないので、ほこりがつきやすいんです
ペタペタ感は残るので、その辺は覚えておきましょう。
洗い流すのが面倒なイメージがありますが、最近は水溶性のグリースが主流になりました。
水溶性なら簡単に水に溶けるので、苦労せず流せます。
サラツヤ感を出したいならオイル系整髪料
サラツヤな髪にスタイリングしたいときには、オイル系整髪料がおすすめです。
どちらかといえば、女性に人気のある整髪料です
セットするというよりも、ツヤを潤いを与えて濡れ感を演出する感じです。
最近では「パワーオイル」と言って、セット力のあるオイル系整髪料も登場してきました!
男性がツーブロックを後ろに流すときに使えば、つや髪できれいにまとめられます
オイル系の整髪料は、紫外線によるダメージを防げます。
束間を出すようなセットは必要なく、むしろ髪がパサパサで悩んでいる方にオイル系整髪料はおすすめです。
ふんわりセットならスプレーのみでOK
スプレーは、セットをキープするための「補助的な役割」として使われることが大半です。
見た目の変化がないため、印象を変えることなくスタイリングできます
最近では、スプレーワックスといって、ワックスのスタイリング力とスプレーのホールド力を兼ね備えたものも登場しています。
ボリュームをつぶすことなくセットでき、地肌が透けることもありません。
薄毛を気にしている方にも、おすすめの整髪料です
ふんわりセットしたい方に、スプレーはおすすめです。
ウェーブ感を出したいときはムース
ムースは、くせ毛やパーマのウェーブを活かしたいときにおすすめの整髪料です。
パーマは、濡れるとカールがよく現れます。
水分量の多いムースを使ってセットすれば、きれいなウェーブをキープできます☆
セット力もさまざまあるので、スタイリングに合わせて選ぶことができます。
一昔前の整髪料のイメージがありますが、未だに使い道の多い整髪料です。
がっちり固めたいときはジェル
ジェルは、髪をがっちり固めたいときにおすすめの整髪料です。
バリバリに固まるので、手直しの必要がありません!
髪質が硬くセットがしづらい方も、ジェルならその髪質をじゅうぶんに活かせます☆
髪の薄い人が使うと、頭皮が透けてしまうので注意しましょう。
髪が多く、なおかつベリーショートの人がセットするときにおすすめの整髪料です。
【番外編】洗い流さないトリートメント
ヘアケアに最適なのが、洗い流さないトリートメントです。
ダメージヘア、パサパサ髪、ごわごわ髪の人に人気があります。
髪にツヤとハリを与えてくれるので、セットする際も重宝できます。
手ぐしもサッと入るようになるので、気持ちがいいです
ギシギシごわごわに悩んでいる方は、洗い流さないトリートメントでケアしてください。
〈まとめ〉整髪料を変えて満足できる仕上がりを目指そう!
整髪料の性質や使い方をきちんと理解すれば、必然的にあなたに合ったものを見つけられます。
今まで、セットが決まらないと悩んでいた方は、使っている整髪料をもう一度見直してください。
ベストな整髪料を使えば、満足できる仕上がりに近づきます☆
「整髪料の種類がいまいちよくわからない」という方は、今回の記事を参考に選んでみてください!
というわけで、今回は「上手にスタイリングできるベストな整髪料の選び方」について解説しました。
当ブログでは、ヘアセットに関する記事をたくさん掲載しています。
モテる髪型を追求したい方は、ほかの記事もぜひ参考にしてください☆
ワックスの中では需要がそれほどないせいか、最近は品数が多くありません。
個人的には、使い方次第で他を圧倒できる整髪料だと思っています。