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- 理美容師に興味がある
- そろそろ進路を考えなきゃ・・・
- 将来、手に職をつけたい
- 一度就いた仕事は、なるべく変えたくない
- この性格で理美容師になれるか不安
- 仕事が苦しくなる性格ってある?
理美容師は、明るくて気さくな人が就く職業だと思っている人がたくさんいます。
私も、一対一の会話を楽しめる人がなるイメージがありました
なので、「理美容師は、向き不向きのある職業だ」と感じることには共感できます!
「理美容師に興味があるけど、自分はどうなんだろう?」と疑問に思っているあなたへ。
今回は、「美容師・理容師に向いている人の特徴」について解説します。
この記事を読めば、どんなタイプの人が理美容師向きなのかを知ることができます。
華やかなイメージのある理美容師ですが、実は意外としっかりとした人の方が向いている職業なんです☆
今回解説する内容には、個人的見解が含まれます。
当てはまらないからといって、自分は向いていないとは思わないでください。
理美容師になってからでも、性格や振る舞いを変えていくことはできます!
とにかく、なりたい職業があればチャレンジすることが何より大切です☆
美容師・理容師に向いている人の特徴
美容師・理容師に向いている人の特徴は、下記になります。
会話が好き
理美容師は、お客様との会話を楽しめる人のほうが向いています。
- 髪の悩みを引き出すことができる
- 髪型の要望をしっかり聞き出せる
- リラックスしてもらえる
- 長い時間を退屈に感じさせない
- 会話を楽しみにくるお客様もいる
理美容業は、基本的には一対一の接客業です。
相手をおもてなしできるかどうかは、自分次第というわけです!
個人的には、理美容室は憩いの場だと思っています。
気持ちよく帰って頂くのに、最低限の会話は必須だと感じています。
「美容師とは、あまり話したくない」と思っているお客様も、なかにはいます。
そこを見抜くのは、コミュニケーション能力です
ある程度会話をすれば、相手がどういったお客様なのかを判断しやすくなります。
そういった意味でも、会話を得意とする人のほうが向いているというわけです。
勉強熱心
理美容師は、圧倒的に勉強熱心な人のほうが向いています。
手に職をつけるということは、技術を自分のものにし、その対価としてお金を頂くことだからです。
努力せず、年数だけ重ねてもお金を稼ぐことはできません。
勤続年数に応じてお金が上がるような、会社員とは違うんです
お店で働きながら、一生懸命練習して技術を身につける必要があるというわけです。
「俺、美容師になったんだよねぇ!」と周りに自慢ばかりしている人に限って、美容師をステータスとしか思っていないことがあります。
それでは美容師に向いているとは言えません
不器用でも、一生懸命勉強して練習を積み重ねることができる人ほど、長く理美容師を続けていけます。
我慢強い
理美容師は、はじめから一人前の給料をもらえるわけではありません。
免許があっても、技術が伴っていなければ仕事として成り立たないからです
技術がつくまで、コツコツ低賃金で働き続ける必要があります。
土日が休みの友達とも、遊べる機会は少なくなります。
夜遅くまで練習してから、帰宅することもザラにあります。
下積み時代をしっかり耐えきれる人が、理美容師には向いているというわけです。
気持ちの切り替えができる
理美容師は、一対一の接客業です。
そのため、うれしいことも嫌なことも直に経験します。
ありがとうと言われることもあれば、時には自分の力不足で、お客様を不快にさせてしまうこともあるんです
その場で、クレームを言われることもあるかもしれません。
嫌な顔をされるかもしれません。
そんなときは、お客様が帰ったあと必ず落ち込むんです。
ましてや、それ以降お客様がこなくなる事態だってありえます。
「はぁ、なんかショック・・・」と、へこむこともあるんです
どうして満足してもらえなかったんだろうと、考えることはとても大切なことです。
同じ失敗を繰り返さないためにも、反省することは必要だからです
ですが、落ち込んだ気持ちを引きずってはいけません。
すべてのお客様に、できる限りのサービスを提供するのが使命だからです。
理美容室では、たくさんのお客様を接客します。
他のお客様にとって、あなたの気持ちのへこみは関係ないんです!
明るくいつも通り接客できるよう、気持ちの切り替えができる人ほど理美容師には向いているというわけです。
将来の目標をしっかりもっている
理美容師は、将来の目標をしっかり持っている人のほうが向いています。
なぜなら、いつまでも雇われのまま働き続けることは難しい職業だからです。
会社員であれば、年齢を重ねるにつれ自分の立場もあがり、給料もそれ相応に上がっていきます。
理美容師の場合、30代~40代と年齢を重ねるにつれ、働ける環境が限られていくんです。
従業員で働くのであれば、最終的には店長クラスにならないと残ることは難しくなります。
ほとんどの理美容師が、独立を考えなければいけない立場になるというわけです
将来、どのような形で理美容師を続けていくのかしっかり見据えて働ける人こそ、理美容師には向いているんです。
ストレス解消できる趣味がある
理美容師は、ストレスを解消できる趣味を一つでも持っている人のほうが向いています。
接客業というのは、常に気を遣って働かなければいけない仕事だからです
自分では楽しんでいるつもりでも、自然と気遣いはしています。
家に帰ると、どっと疲れが出ることもよくあるんです
たまったストレスで、体調を崩す理美容師はたくさんいます。
いかにストレスを発散できるかが、重要になってくるというわけです。
少ない休日を有意義に過ごせる人は、気持ちをリフレッシュできます。
ストレスを発散できる人こそ、理美容師を長く続けていくことができるポイントというわけです。
年齢は関係ない
理美容師になることに、年齢は関係ありません。
何歳であろうが、理美容師になる資格はあるからです☆
10代の学生と、一緒に専門学校へ通うのに抵抗がある方もいるかもしれません。
そういった方は、通信課程を利用すればOKです。
実際、さまざまな年齢層の方が、通信課程を利用して勉強しています
向き不向きに、年齢は関係なということを覚えておきましょう!
ただし、資格を取った後、就職先を探すのには苦労するかもしれません。
とくに美容院の場合は、若い世代をターゲットにしているところが多いからです。
そのため、スタッフも若い子で固めることがほとんどなんです
ですが、どこかで必ず働くことはできます。
- 年齢層の高いお客様をターゲットにしているお店
- 低料金サロン
- 知人のお店
とにかく、年齢で理美容師をあきらめることはしなくてOKです。
やる気があれば、だいじょうぶです☆
左利きでも理美容師になれる
左利きでも、理美容師になることはできます。
必ず右利きじゃないと、できない仕事ではないからです!
実際、左利き用のハサミもあります。
数は少ないですが、たくさんのメーカーが左利き用のハサミを扱っているんです☆
利き手が違って困ることは、ハサミの数が少ないということだけです。
仕事内容に関しては、とくに困ることはありません☆
ヘアカットを教えてもらう時には、右で教わったことを左に置き換えればOKです。
とくに、右に直す必要もありません。
「左利きは、直さなきゃいけないの?」と心配していた方は、安心してください。
好きな職業なら自分を変えていける!
「美容師・理容師に向いている人の特徴」について、ここまで解説してきました。
「やっぱり、自分には向いていないかも・・・」と思った方もいるはずです。
人は、それぞれ違った性格を持っています。
誰もが理美容師に向いているわけではありません。
むしろ、理美容師に向いている人の方が少ないはずです
向いていないと感じたあなたも、その一人にすぎません。
それでも、理美容師を目指している人はたくさんいます。
なぜなら、将来なりたい職業だからです。
なりたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ目指すべきです。
好きな職業なら、自分を変えていくこともがんばれるので☆
やりがいを感じながら、モチベーション維持に励んでください!
「緊張すると汗がすごいことになるんだよね・・・」などと、体調面で不安になることもあります。
体調面や精神面で不安になることは、誰でもあります。
まずは、一歩を踏み出すことが大切です☆
私も、昔から人と会話をすることが得意だったわけではありません。
逆に、小さい頃は人見知りでした。
それでも、仕事を始めてからは、徐々に話せるようになったんです☆
自分に技術がつき、お客様から感謝の言葉をもらったあとは、常に笑顔で接客できるようにもなりました。
今のあなたに自信がなくても、働きながらでも自分は変えていけます。
「合わないから、やめようかな・・・」と思わず、好きな職業であればチャレンジしてください☆
どうしても合わない場合には転職を考えればOK
チャレンジしてどうしても仕事が合わない場合には、転職を考えればOKです。
まず、やってみないことには後悔が残るだけですから
「やっぱり、このまま続けていくのはキツイかも・・・」と思った場合のみ、違う仕事を考えましょう。
理美容の仕事は、さまざまな職業に役立ちます。
- 結婚式場のヘアメーク
- ヘアカラー専門店
- フェイシャルマッサージ店
- シェービング専門店
- 理美容の材料メーカー
理美容師の資格は無駄にはならないので、チャレンジする価値は十分あります!
やらずに後悔するよりも、やって諦めた方が気持ちもスッキリするはずです。
理美容の仕事に少しでも興味があるのであれば、ぜひ一歩を踏み出してみましょう。
〈まとめ〉「継続できる人」が最も理美容師に向いている人
美容師や理容師に向いている人は、確かにいます。
上記にあてはまる人は、理美容師向きです!
「やっぱり、今の自分には向いていないかも・・・」と思った方もいるはずです。
正直なところ、はじめから理美容師に向いている人はほとんどいません。
みんな、理美容師になりたいから自分を変えていくんです!
どうしたら立派な理美容師になれるか、常に努力をしているというわけです☆
好きな仕事であれば、理美容師に向いていなくても成功の道は開けます。
そう思って、私もがんばっています!
あなたも、好きな仕事にはとにかくチャレンジしてください。
継続できる人が、最後には「最も理美容師に向いている人」ですから☆
というわけで、今回は「美容師・理容師に向いている人の特徴」について解説しました。
将来の仕事を見つける、参考になれば幸いです