- 肩を揉んでも全然楽にならない
- 頭痛がするようになってきた・・・
- いつも首周りがだるい
- 湿布を貼ってもかぶれちゃう
- 肩こりから解放されたい
- 自分が知らない、肩こり解消法があれば教えてほしい!
肩こりが続くと、全身がだるくなり集中力も低下します。
学校や仕事に行っても、ぐったりしていませんか!

私もよく肩がこるので、スッキリしない感じはすごくわかります
「揉んだり首を回してストレッチしてるけど、全然良くならない・・・」と悩んでいる方へ。
今回は「肩こりが治らない原因は、肩甲骨にあった!?」をテーマに解説します。
この記事を読めば、肩こり解消のためにいかに肩甲骨をほぐすことが重要なのかを理解できます☆

しっかりほぐせば、肩こりが解消する可能性は大いにあります!
なぜ肩甲骨をほぐすことが大切なのかというと、肩甲挙筋と菱形筋が肩の筋肉とつながっているからです。
肩こりをほぐすために、肩甲骨をほぐす必要があるんです!
肩こりになる主な原因

肩こりになる主な原因は、下記になります。
- 同じ姿勢を続ける
- 目の酷使
- 運動不足
- ストレス

「筋肉が凝り固まることによる血行不良」「自律神経の乱れ」などが、肩がこる原因というわけです
肩こりを解消するためには、生活習慣の改善が何より大切です。
- 「同じ姿勢」 → 定期的にストレッチ!
- 「目の酷使」 → 定期的に目を休ませる!
- 「運動不足」 → 定期的に運動!
- 「ストレス」 → 定期的にストレス解消!

体の調子を整える上でも、健康的な生活を送るよう心がけてください☆
肩こりは、肩甲骨周辺の筋肉も大きく関係する

肩こりは、肩周辺の筋肉だけではなく、肩甲骨に繋がる筋肉も大きく関係してきます。
肩甲骨周辺の筋肉が硬直すると、連動して肩こりが起こる可能性が大いにあるからです。
そもそも、肩甲骨には、肩甲挙筋と菱形筋という2つの筋肉があります。
肩甲挙筋は、頚椎と肩甲骨を繋ぎとめる役割を果たしています。

菱形筋は、肩甲骨を内側に引き寄せる働きをしているんです。

この2つの筋肉が硬直すると、連動して肩こりが起こる可能性があるというわけです。
肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まると、頭部までの血流が滞ります。
つまり、「肩がこる」「首がこる」といった症状が起こるというわけです。

「肩をマッサージしても、全然良くならない・・・」と感じている方は、肩甲骨をほぐす必要があるということを覚えてきましょう!
肩甲骨の筋肉がこりやすい人の特徴

肩甲骨の筋肉がこりやすい人の特徴は、「同じ姿勢を長時間続けている人」と「猫背の人」です。
共通して言えることは、筋肉が伸び切ったままの姿勢を続けているということです。
これらの姿勢は、常に手を前に出している状態です。
手を前に出していると、肩甲骨が外に向かって開いたままになるんです。
つまり、肩甲挙筋と菱形筋が伸び切った状態になるというわけです。

これでは、筋肉の収縮を十分に行えません。

柔軟性を失った筋肉は、血液をうまく循環することができなくなるんです
肩や頭部への血流が滞る結果、こりとして現れるというわけです。
仕事で長時間同じ姿勢を続けている方、もしくは猫背の方は、肩甲骨周辺の筋肉が硬直していると思ってください。
肩甲挙筋と菱形筋のほぐし方
肩甲挙筋と菱形筋をほぐす場合は、肩甲骨に沿って指圧しましょう。


根元の筋肉を指圧することで、こっている筋肉全体をやわらげることができるからです☆
肩甲骨へ押し込むように指圧したり、指をグルグルとまわしながらマッサージしてください。
はじめは、必ず痛いと感じるはずです。
ですが、こっているからこその痛みなので、和らぐようにしっかりもみほぐすことが大切になります。
私は、毎日仕事でお客様のマッサージをしています。
何十年とお客様のマッサージをしていると、こっている人とこっていない人の判断ができるようになるんです。

そのポイントとなるのが、肩甲骨に沿った筋肉のこりです!
肩を揉めば、硬いか硬くないかは誰でもすぐにわかります。
ですが、肩甲骨のこりに関しては、触った人にじゃないとわからないんです。
試しに、肩甲骨に沿って指圧してみてください。
こっている人は、ゴリゴリとした感触が必ずあるはずです。

それが、こりなんです!
両方こっている方もいますが、ほとんどの方は利き手の方が強くこります。
車のハンドルを握る、ペンを持つ、箸をもつ、包丁を持つなど、使う手が偏るからです。
平等にマッサージすることも大切ですが、利き手側の肩甲骨は、とくにしっかりマッサージしましょう☆
肩甲骨とのつなぎ目部分をマッサージすることで、突っ張っていた筋肉が緩みます。


肩がこる方は、ぜひ肩甲骨のマッサージをしてください☆
ちなみに、肩甲骨のストレッチに関しては、こちらのサイトで詳しく解説されています。
指圧と共に、ストレッチもしっかり行うことで、より効果を実感できるはずです☆
自分で肩甲骨をほぐすなら「マッサージガン」が効果的

肩甲骨周辺をマッサージするためには、指圧が一番です。
ですが、やってみた方はすぐに気がつくはずです。
「自分で肩甲骨を指圧するのって、無理じゃない?」と。
そうなんです。
実は、肩甲骨をしっかりマッサージするためには、誰かにやってもらう必要があるんです。

家族や同居人がいる方は、いざというとき協力してもらえるので安心です
問題は、一人暮らしの方です。
自分で指圧すると、力がうまく伝わらない上に、ピンポイントでマッサージすることが難しいんです。
そのため、なかなか肩甲骨のこりをほぐすことはできないというわけです。
「誰もやってくれる人がいない・・・」という場合は、指圧ではなくマッサージガンを使うことをおすすめします☆
マッサージガンというのは、女性でも片手で扱える小型のマッサージ器のことです。

これを使えば、しっかり肩甲骨をほぐすことができます!
マッサージガンの最大の特徴は、筋膜の癒着※をはがせることです。
筋肉というのは、一つ一つ「筋膜」という薄い皮で覆われています。
筋膜があることで、筋肉がそれぞれスムーズな伸縮を行えるんです。
結果、体の可動域が広がり、血液の循環がスムーズにいくというわけです。
癒着してしまうと、体がかたまり、血液循環がわるくなります。
原因は様々ありますが、同じ姿勢や長時間細かい作業などが原因といわれています。

指圧では難しいもみほぐしも、なんなくこなしてくれるんです!
こりを解きほぐすことに特化したマッサージ器のため、一人で肩甲骨をマッサージする際には最適というわけです。
自分でマッサージする際には、指圧ではなくマッサージガンを使ってください☆
肩が楽になるはずです。
「仕方ないから、整体でも行こうかな」と考えていた方はとくに、マッサージガンでこりをほぐしましょう。

マッサージガンの詳細は下記で解説しているので、参考にしてください♪
疲れた体には入浴も大切
コリがひどくなるということは、体が正常な状態を保てていない証拠です。
マッサージでほぐすことは大切ですが、ゆっくり体を休めることも大切です。
仕事から帰ってきたら、少しの間お風呂でリラックスしてください☆
バスソルトやアロマを使うと、効率よく副交感神経へ切り替えられます。

副交感神経が優位に働けば、睡眠の質があがります♪
疲労を翌日に持ち越さないことが、コリの改善につながります。
まとめ
肩こりになる主な原因は、下記になります。
- 同じ姿勢を続ける
- 目の酷使
- 運動不足
- ストレス
肩がこるのは、肩周辺の筋肉だけではなく、肩甲骨に繋がる筋肉も大きく関係してきます。
肩甲骨周辺の筋肉が硬直すると、連動して肩こりが起こり得る可能性が大いにあるからです。

「肩をマッサージしても、全然良くならない・・・」と感じている方は、肩甲骨をほぐす必要があるということを覚えておきましょう!
肩甲挙筋と菱形筋をほぐす場合は、肩甲骨に沿って指圧してください。

肩甲骨周辺の筋肉をやわらげることができれば、肩にかかる負担を減らすことができます。

つまり、肩こり解消になるというわけです☆
ただし、自分で指圧すると力がうまく伝わらなかったり、ピンポイントでマッサージすることが難しいこともあります。
そうした場合は、マッサージガンを使って肩甲骨をほぐしてください☆
マッサージガンの強みは、指圧ではほぐしきれない、筋肉の癒着をはがすことができることです。
筋肉というのは、一つ一つ「筋膜」という薄い皮で覆われています。
筋膜があることで、筋肉がそれぞれスムーズな伸縮を行えるんです。
結果、体の可動域が広がり、血液の循環がスムーズにいくというわけです。
癒着してしまうと、体がかたまり、血液循環がわるくなります。
原因は様々ありますが、同じ姿勢や長時間細かい作業などが原因といわれています。

肩こり解消だけでなく、疲労回復にも役立つマッサージ器なので使ってみる価値は十分にあります!
「肩こりがひどくて、つらい・・・」という方は、肩甲骨を徹底的にほぐしましょう!
そうすれば、今までよりも確実に肩の痛みがなくなるはずです☆
というわけで、今回は「肩こりが治らない原因は、肩甲骨にあった!?」をテーマに解説しました。
あなたの体調不良が改善されることを、心から応援しています☆