あなたは今、肩こりが治らず困っているはずです。
実は、肩こりも抜け毛や薄毛の原因になります。

薄毛を気にするのであれば、肩こりを解消することをおすすめします
「まじっ?やばいじゃん!」と思ったあなたのために。
今回は「肩こりになる原因とその解消法」について解説します。

簡単なケア方法を教えるので、ぜひ参考にしてください
肩こりの主な原因は「同じ姿勢」「目の酷使」「運動不足」「ストレス」です。
これさえ解決できれば、あなたの肩こりも解消できます☆
肩こりが薄毛に影響

肩が凝っているということは、血流が滞っている証拠です。

つまり、血行不良が起こっているんです
肩から首にかけて血流が滞ると、頭へ流れる血液が減ってしまいます。
実は、髪に栄養を届けているのは血液なんです。

食べ物から摂取した栄養は、血流と共に体中を巡ります。

その栄養が骨となり、筋肉となり、丈夫な体を作っているんです
そして、髪が成長するための栄養も、この血流によって運ばれてきます。
つまり、じゅうぶんな栄養が髪に届いて、はじめて髪は成長できるというわけです。
肩こりが原因で頭への血流が悪くなれば、栄養不足になった髪は細く弱々しくなります。

ヘアサイクルも乱れ、成長する前に早々と抜け落ちてしまうんです・・・。

こうして抜ける周期が早まる結果、薄毛になるというわけです
なので、肩こりは薄毛に影響すると断言できます。
肩こりの原因【4選】

肩こりの原因は、精神的、身体的、病気と3つに分けることができます。

なかでも、一般的に多いとされる原因を4つ解説します
- 「同じ姿勢を続ける」
- 「目の酷使」
- 「運動不足」
- 「ストレス」
まずは、この4つを目安に肩こりの改善を目指しましょう。
同じ姿勢を続ける


デスクワークの方は、もうわかると思います
同じ姿勢を続けてしまうのが、パソコン作業です。
椅子に座りデスクに腕を上げれば、あとは指をカタカタ動かすだけです。
この姿勢をずっと続けていると、肩こりになります。
常に同じ部分の筋肉が緊張している状態になるため、疲労が溜まりやすくなるからです。
筋肉が張り続けると血管が圧迫され、血行不良も起きます。
これも、肩こりの原因になります。
同じ姿勢を続けるというと、例えば理美容師も当てはまります。
髪を切るとき、常に腕を上げている状態になるからです。

「動かしてるから、だいじょうぶなんじゃないの?」と思う方もいるはずです。
腕を前に伸ばして、20分程度好きなことをやってみてください。
肩回りが、必ず緊張します。
肩の筋肉は、腕を上げてるだけでも使うんです。
このように、同じ姿勢を続けるというのは肩が凝る原因になるんです。
特例として、猫背の方は何もしなくても肩が凝ります。


猫背というだけで、筋肉が張って血行が悪くなるんです
姿勢は、あなたの個性と一緒でずっと付き合ってきたものです。
ちょっとやそっとで治すことはできません。
それでも、肩が凝るのはイヤなら、やはり猫背は意識して治すべきです。
肩こり解消におすすめのマッサージ器を解説しています。
目の酷使

心当たりのある方は、目の疲れが肩こりの原因になっている可能性があります。

えっ?なんで目が?

ピントを合わせるための目の筋肉と神経が、肩こりに関係しているんです
目は、ものを見るときピントを合わせるために、水晶体(レンズ)を筋肉で引っ張って形を変えます。
筋肉は「毛様体筋」と呼ばれ、自律神経が収縮の指示をだしているんです。
ピントを合わせようと一生懸命になると、自律神経の副交感神経が常に優位に働きます。
交感神経と副交感神経が、バランスよく交代することで自律神経は正常に保たれるところ、目を酷使することでバランスが崩れてしまうんです。

副交感神経ばかりが働くと体に支障が出るため(自律神経失調症など)、今度は神経が強制的に交感神経を刺激してしまいます。
急に交感神経が刺激されることで、筋肉がこわばり肩こりや頭痛といった症状を引き起こしてしまうというわけです。

ちょっと難しいですが、これが肩こりと目の疲労の関係なんです
それに、目を使って集中していると、必然的に同じ姿勢になります。
これもまた肩こりとつながっているんです。
運動不足

- 外に出かけることが減って、お家時間が増えた
- 仕事が忙しく、なかなか運動ができない
- もともと運動しない
このような方は、運動不足が原因で肩こりになっているかもしれません。
人間の体は、適度な運動をしないと必然的に筋肉量が減ってしまいます。
運動会で、転ぶお父さんを見たことがあるはずです。
あれは、運動不足で筋肉量が減っているからなんです。

昔のイメージのまま走るから、筋肉がついていかないんです
運動しないと、筋肉量が減るばかりでなく柔軟性もなくなってしまいます。
カチンコチンになった弱々しい筋肉では、うまく血液を流すことができなくなるというわけです。

筋肉は、血液を流すポンプの役割もするので
筋肉量が減り弱った状態では、体を支えるだけでも精一杯です。
常に緊張した状態になってしまう結果、肩が凝ってしまうというわけです。
ストレス

精神的ストレスが肩こりに?
確かに、直接関係しているようには思えません。
ですが、社会に出てからの肩こりは、ほぼストレスが原因なんです。
学生の頃とは違い、仕事に就けばお金を稼がなければいけません。
ときには、つらい仕事や嫌な仕事も引き受けなければいけない場面も出てきます。
そうした我慢の日々が続くと、必然的にストレスが溜まるんです。
ストレスがたまると、どうして肩が凝るのか?
それは自律神経が乱れるからです。
先ほど「目の酷使」のところで少し解説しましたが、自律神経のバランスが乱れると体に様々な不調をきたします。
- 「眠りたいのに眠れない」
- 「体がだるい」
- 「すぐ疲れる」
- 「感情の起伏が激しくなる」

こういった症状が現れるほかに、肩こりも起きてしまうんです
例えば、休息時に働く副交感神経への切り替えがうまくいかなくなり、常に交感神経が優位に働いている状態になったとします。
すると、体は活発に活動するため、筋肉が常に緊張した状態になるんです。
これが継続的に起こることで、肩こりになるというわけです。
ずっとストレスを抱えていると、慢性的な肩こりになるので注意しましょう。
肩こりの改善方法

- 「同じ姿勢」 → 定期的にストレッチ!
- 「目の酷使」 → 定期的に目を休ませる!
- 「運動不足」 → 定期的に運動!
- 「ストレス」 → 定期的にストレス解消!
すべて「定期的に」が重要です。

少しずつ行動していれば、次第に改善されていくからです
私もそうですが、「難しいルーティーンをやってください」と言われても長続きはしません。
なので、今回紹介する改善方法は、簡単なことばかりです☆

みなさんも、必ず続けられます!
定期的にストレッチ

ストレッチといっても、「これをやってください!」というマニュアルはありません。
とりあえず、体を動かしましょう☆
椅子に長時間座っているのであれば、定期的に席を外して立ちあがります。
腕を回したり、首を回すだけでなく全身のストレッチをやりましょう♪

同じ姿勢を続けると、肩だけでなく体全体が硬直した状態になるので
ストレッチは、何でも構いません。
アキレス腱を伸ばす、腰を回す、屈伸する、腕を回す etc
とりあえず全身のストレッチをすればOKです。

体中がほぐれるとすごくスッキリするので、とにかく動きましょう!
マッサージガンは持ち運びできるので、会社に置いておくとGoodです☆
ちなみに、私はゴルフのスイングの練習をしたりしています。

ひねりや伸ばしなど全身運動するので、体が軽くなります☆
このように、とにかく立って全身をストレッチすることが効果的だということを覚えておきましょう♪
定期的に目を休ませる

目の疲れを取るには、目をつむることが一番です。
目がじわーっとするようであれば、それは目が疲れている証拠です。
乾燥もしているでしょう。
少しの間、目を閉じているだけでもだいぶスッキリします☆

目薬も点眼すればなおOKです!
とにかく、定期的に目を休ませることが重要というわけです☆
定期的に運動

運動というと、誰もが敬遠しがちになります。
「ランニングとかスポーツをやれってことでしょ・・・」と思い、少しおっくうになりがちです。
私がすすめする運動は、お家でも簡単にできるものです。
それは、床に座って入念にストレッチをすることです。

よっくり入念にやれば、これも立派な運動になります☆
ストレッチすることで、筋肉の柔軟性が戻り血流が良くなります。
休日に時間があれば、外に出て散歩がてらウォーキングすればなおOKです。

これが、私の言う定期的な運動です。

こんな些細なことでも、じゅうぶん肩こりに効果はあるんです☆
定期的にストレス解消

ストレス解消法といえば、スポーツ、カラオケ、ゲーム、ショッピングなどが有名です。
こういったことが趣味の方は、思う存分楽しんでください!

心から楽しめれば、ストレス解消はできます♪
「ストレス解消できる趣味がない・・・」という方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのは、アロマテラピーです。

お部屋に好きな香りを広げるだけで、ストレス解消ができます。
精油(エッセンシャルオイル)には、ストレスを軽減する作用があります。
私は、お店でもアロマを広げて楽しんでいます☆
お客様もリラックスでき、私もストレス解消になるので、一石二鳥なんです。

楽しみ方もたくさんあるので、この機会にアロマを試してください
まとめ
肩こりの原因はこちら↓
- 「同じ姿勢を続ける」
- 「目の酷使」
- 「運動不足」
- 「ストレス」
主に、この4つが肩こりの原因になります。
肩が凝ると血流が悪くなり、髪まで十分な栄養を届けることができなくなります。
薄毛や抜け毛が気になる方は、肩こりの改善も気に留めておきましょう。
というわけで、今回は「肩こりになる原因とその解消法」について解説しました。
「肩が凝ってどうしようもない・・・」という方は、今回の記事を参考に改善してください☆