- 最近、腰が痛い・・・
- いつも同じ時期に痛くなる
- 気候って関係あるの?
- どうしたら腰痛を防げるのか知りたい
- 痛くて歩けなくなるのは、もう嫌だ!
腰痛は、なった人にしかわからない特別な痛みのひとつです。
さっきまで普通に歩けていたのに、突然動けなくなるほどの痛みが出るからです・・・。

私も腰痛持ちなので、どれほど痛いのかよくわかります
「最近調子よかったのに、また腰が痛くなってきた・・・」と感じていませんか?
もしかしたらそれは、季節の変わり目が関係しているかもしれません!
「なんで季節の変わり目に腰が痛くなるの?」と疑問に思っている方へ。
腰痛持ちの私が、「季節の変わり目と腰痛の関係」について解説します。
この記事を読めば、腰痛がでる前にしっかり対応できるようになります☆

対策方法も紹介するので、参考にしてください☆
結論から先に言うと、気温の変化に体がついてこないことで腰痛がでることがあります。
気温の変化が大きいのが、季節の変わり目というわけです。
季節の変わり目は腰痛が出やすい

季節の変わり目に腰痛がでやすいのは、たしかにあります。

実際、私は何回も腰痛で歩けなくなったことがありますが、季節の変わり目が多かった印象があります!
私は、20年以上腰痛と付き合っています。
まず、気温が高い夏はほとんど出ることはありません。
早朝からゴルフをやろうが、激しい運動をしようが、腰が痛くなることはないんです。

みなさんもそうじゃないですか?
夏に腰が痛くなることは、ほとんどないはずです。
気温差が大きくなる時期くらいから、違和感がではじめるんです。

「雨が降りそうになると、傷がうずく」なんていうのも、まさに気温差や気圧が関係しているというわけです!
季節の変わり目に出る腰痛は「筋・筋膜性腰痛」
季節の変わり目に出る腰痛のほとんどは、筋・筋膜性腰痛と言われています。

筋肉や筋膜へ急激に負荷がかかり、傷むことで発症するんです
季節的に痛みがでる場合は、筋・筋膜性腰痛の可能性が高いということを覚えておきましょう。
ちなみに、ヘルニアなどは季節に関係なく痛みがでます。
気温の変化に体が対応しきれないことが原因

季節の変わり目に腰痛がでやすいのは、体が気温の変化に対応しきれないことが原因としてあげられます。
気温の変化が少ない生活
一日中25~30℃の気温で生活していると、生活スタイルは決まってきます。
薄手の服装、食べ物(アイス、体を冷やす野菜や飲み物)、掛布団、エアコンなど、同じものをずっと使うことになります。

気温の変化が少ないと、生活するうえでとっても楽なはずです☆
気温の変化が大きい生活
一日の気温が15~30℃と大きく変化すると、準備するものが一気に増えます。
薄手の服と厚手の服、体と温める食べ物と冷やす食べ物、薄い布団に厚手の布団、暖房と冷房。
生活に必要なものを準備するのに、目まぐるしく行動しなければいけなくなるんです。


準備だけでも、すごく大変なはずです・・・
気温の変化が激しいと、体もめまぐるしく対応しようとします。
体が気温に適応するため、血管の収縮や膨張、筋肉の硬直や柔軟をせわしく繰り返すことで、疲弊してしまうことになります。
結果、筋肉や筋膜に負担がかかり、傷つくことで痛みがでるというわけです。
気温差が激しくなる季節の変わり目に、体が対応しきれないというのはこういうことなんです!
9月~11月の秋口の場合

夏から秋に変わる9月~11月は、一日の気温が大きく変わります。

一日中緩んでいた血管や筋肉が、夜の寒さに適応すため急に動き出すんです
血管は、体温を奪われないように収縮して、血流を少なくします。
筋肉は、寒さに耐えるために、硬直して縮まるんです。
日中の温かい気温になると、それがまた緩み、また夜になると締まるを繰り返すことになるというわけです。
結果、筋肉や筋膜に負担が大きくかかるため、腰痛がでやすくなります。
3月~5月の春先の場合

冬から春に変わる3月~5月は、体を動かしやすくなります。

今まで縮こまっていた血管や筋肉が、緩みだす季節なんです!
体を動かしやすくなることで、無意識のうちに体の可動域を広げてしまうんです。
つまり、ちょっと無理な運動や行動をしてしまうというわけです。
予備運動をしないまま急に体を動かすことで、腰に負担がかかります。
これが春先の腰痛につながるというわけです。
腰痛がでるタイミング(注意すべき行動 体験談)

「腰に違和感があるから、無理はしないでおこう・・・」と思っていても、腰痛はふとした瞬間にでることがあります。
- タバコを吸うためベランダに出て、しゃがんだ瞬間
- 重い荷物を、腰を曲げないで持ったとき(力任せ)
- 椅子に長時間座って、急に立ちあがったとき
- 朝起きるとき、真上に体を持ち上げた瞬間 etc

自分で予期しない行動をしたとき、腰痛はドンとでやすいんです
無理はしないことは大切ですが、些細なことでも腰痛はでやすくなるということを覚えておきましょう。
〈腰痛対策〉常に筋肉をほぐしておくのが一番!

季節の変わり目の腰痛対策に一番効果的なのは、常に筋肉をほぐしておくことです。

ほんと、これに限ります☆
少しでも痛みが続くようであれば(まだ動けるほどの痛みの場合)、マッサージや軽いストレッチをして筋肉をほぐすようにしましょう!
湿布を貼ることも効果的ですが、毎日貼っていると赤く炎症してかゆくなります。

応急処置には最適ですが、継続するには個人的に無理でした・・・
なので、誰でも簡単にできるマッサージやストレッチを、まずはおすすめします☆
硬く縮こまった筋肉を緩め、血行をよくすることで、筋肉や筋膜の負担を軽減させることができます。

単純なことですが、 痛みもやわらぎ、症状を抑えることができるんです☆
私は、腰痛がドンとでると歩けなくなります。
何をしても痛くて、仕事どころではなくなるんです・・・。
今まで何度もなり、腰痛にはほんとこりごりしているんです。
そんな私が対策しているのは「常にマッサージすること」、ほんとこれだけです。
親指で腰をマッサージしたり、おしりのほっぺをグーて叩いたりしています。
腰をねじって軽くストレッチして、最後にマッサージ器を使うんです☆

小型のマッサージ器を使えば、筋膜までほぐすことができます!
かなり楽になるので、おすすめです☆
私は、お客様のマッサージに小型マッサージ器を使っているので、常にお店に置いてあります。
デスクの引き出しに入るくらいの大きさなので、場所をとる心配もありません♪
とにかく、腰痛を悪化させないための対策は「筋肉を常にほぐすこと」というのだけは覚えておいてください☆
まとめ
季節の変わり目に、腰痛はでやすくなります。

理由は、気温の変化に体がついてこないからです
この時期にでやすい腰痛は、「筋・筋膜性腰痛」がほとんどです。
筋肉や筋膜に負担がかかり、傷つくことで腰痛がでるというわけです。
ちなみに、ヘルニアは季節関係なく痛みがでます。
季節的な腰痛は、秋の9月~11月、春の3月~5月が注意期間です。

腰痛は、ふとした瞬間にでることがあるので気をつけましょう!
- タバコを吸うためベランダに出て、しゃがんだ瞬間
- 重い荷物を、腰を曲げないで持ったとき(力任せ)
- 椅子に長時間座って、急に立ちあがったとき
- 朝起きるとき、真上に体を持ち上げた瞬間 etc
対策としては、「常に筋肉をほぐすこと」ほんとこれに限ります☆
筋肉の疲労をためないことが、何よりの対策になります♪
筋膜までしっかりほぐす場合は、マッサージ器を使ってください。
手で揉んだとしても、筋膜まで刺激することはできないからです。

小型のマッサージ器は、筋膜をはがすことに特化しているうえ、全身のマッサージができます!
体が軽くなるのでおすすめです☆
私は公私共に使っていますが、小さいので場所もとりません。
腰痛が気になる方は、ひとつ持っていてもいいかもしれません!
というわけで、今回は「季節の変わり目と腰痛の関係」について解説しました。

私のように腰痛に苦しんでいる方は、参考にしてください☆