- 年寄りっぽくてショック
- まわりの目が気になる
- Tシャツを着るのが恥ずかしい
- ヒゲ剃りでイボを切っちゃう・・・
- なんでイボはできるの?
- これ以上増えないでほしい
鏡をまじまじ見たとき、首にイボがあることに気づいて、ショックを受けることがあります。

実は、私も40代に入って首イボに気づいた一人です
鏡を見て、イボを見つけたときはショックでした
「うわぁ、なんか年寄りっぽい・・・」とへこむ気持ちは、よくわかります。
「どうして、いきなりイボが増え始めたんだろう」と悩んでいる、そんなあなたのために。
今回は「首イボができる原因と今後とるべき対策」について解説します。
この記事を読めば、ストレスなく首元のあいた服を着れるようになります。

イボで悩んでいる中年男性は、参考にしてください
- 老化(加齢)
- 外部からの摩擦による刺激
- 紫外線
できたイボはあまりいじらず、皮膚科で適切な処置を受けましょう。
※私は治療をして、だいぶよくなりました

首イボができる原因

今回解説するイボは、中年になってから増え始める1~2mm程度の小さいイボのことです。

昔からあるイボのことではないので、誤解しないでください
首イボができる主な原因は、下記になります。
- 老化(加齢)
- 外部からの摩擦による刺激
- 紫外線

人に感染したりするようなイボではないので、そこは安心してください
老化(加齢)

首イボができる大きな原因のひとつが老化、つまり加齢です。
30代以降になると、肌のターンオーバーが不安定になります。
肌が正常な周期で新しく生まれ変わる仕組み

古い角質や皮脂が皮膚にたまりやすくなるため、イボができやすくなるんです
また、イボができやすい体質も関係します。
家族でイボが多い方がいる場合は、加齢と共に遺伝も相まってできやすくなります。
肥満の方も、加齢に伴い首イボができやすいと言われています。

どれも、加齢が引き金となって現れるということを覚えておきましょう
外部からの摩擦による刺激

首イボは、外部からの摩擦による刺激でできる場合があります。
- Yシャツのえり
- ハイネックの服
- マフラーやタオル
- アクセサリー
上記が原因で、肌が乾燥して傷みます。

皮膚が再生する際、イボができやすくなるというわけです
イボは、皮膚の薄い場所にできます。
首は皮膚が薄いため、まさにイボのできやすい場所というわけです。

少しの刺激が、イボの原因になります
紫外線

紫外線にあたりすぎると、イボができます。

紫外線は、肌のターンオーバーを乱す大きな原因だからです
古い角質や皮脂がたまる結果、イボができてしまうというわけです。
たとえば、車を長時間運転する方は、首の右側にイボができやすい傾向にあります。

運転席が右側のため、紫外線を多く浴びてしまうからです
紫外線は、肌の老化を早めます。
シミ、しわ、イボなどに大きな影響を与えるものだということを覚えておきましょう。
年齢よりも老けてみられる方は、紫外線が影響している可能性がおおいにあります。
首イボを増やさないための対策

首イボを増やさないために、今すぐできる対策を解説します。

簡単なことばかりなので、意識するだけでだいぶ変わります!
- 首を保湿する
- 摩擦の起きやすいものは身につけない
- 日焼け止めクリームを塗る
首を保湿する

首イボを防ぎたいのであれば、顔同様に首もしっかり保湿しましょう。

30代以降になれば、誰でも肌が乾燥するようになるからです
乾燥は、肌のターンオーバーを乱してしまうため、イボの原因になります。
保湿することで、肌を正常な状態に保てるというわけです☆
男性の場合、ヒゲ剃りをした際にアフターシェーブローションなどを使ってスキンケアします。
アフターシェーブローションは、化粧水や乳液の役割も担っています。

ついでに、首まで塗って保湿してあげましょう!
シミ、しわ、たるみを防ぐこともできるので一石二鳥です☆
乾燥肌の方は、保湿クリームを塗ると効果的です。

化粧水や乳液よりも、長時間保湿できます☆
肌のターンオーバーを整えるためにも、保湿をしっかり心がけましょう!
摩擦の起きやすいものは身につけない

首周りで摩擦の起きやすいものは、極力身につけないようにしましょう。

どうしても身につけなければいけない場合は、下記を心がけてください
- Yシャツ
- ・一番上のボタンをはずして、緩めて着用する
・えりの低いYシャツにする - マフラーやタオル
- ・しっかり保湿して摩擦を軽減する
・柔軟剤を使って肌触りを柔らかくする
・肌触りの良い素材に変える
ハイネックの服やアクセサリーは、毎日身に付けなくても支障が出るものではありません。

こういったものは、なるべく避けた方が無難です
日焼けクリームを塗る

紫外線による肌トラブルを防ぐために、日焼け止めクリームを塗りましょう。

塗るだけでいいので、面倒な作業は一切ありません
日焼け止めには、クリームタイプ、スプレータイプ、ウォータープルーフなどがあります。

基本的には、あなたが使いやすいものを選べばOKです
成分の強さの確認方法だけは、しっかりと覚えておいてください。
「PA」・・・しわ、たるみの防止
PA+~PA++++の4段階 +が多いほど強い
外出時間に合わせて強さを決める
「SPF」・・・シミ、そばかすの防止
SPF2~50+ 数値が多いほど強い
外出時間に合わせて強さを決める
乾燥肌や敏感肌の方は、数値が高いと肌トラブルを起こす可能性があります。
むやみに、「高い数値のものを使えば安心」と考えるのはやめましょう。
イボはカミソリで無理に剃らない

首にできたイボは、カミソリを使って無理に剃ることはしないでください。

医師のように正しい処置ができないので、肌トラブルを起こすキケンがあるからです
- 痛みが続く
- 色素沈着する
- 出血が止まらない
- かゆくなる
「自分で取れそう」と思わず、皮膚科できちんと処置をしてもらいましょう。
「ヒゲを剃る時、いつも引っかかるんだけど・・・」という方は、しっかり引き手をしてください。
※引き手・・・ヒゲを剃る際に、肌を引っぱってたるみをなくすこと
たるんだ肌を剃ろうとすれば、凹凸があるたび無駄な力が加わります。
肌が張っていれば、表面をなでる程度の力で剃ることができます!

イボに引っかかることがなくなるので、切ることはありません☆
イボを切らずにヒゲを剃りたい方は、引き手を意識しましょう。
イボが大きくなり、どうしても引っかかる場合は避けて剃ってください。

イボの周りは、少しずつ慎重にカミソリを動かしましょう
とにかく、イボは自分で取ろうとしないことが大切です。
イボが気になるなら、皮膚科に行くのが一番

首にイボができて気になる場合は、皮膚科で適切な処置をしてもらうのが一番です。

自分でなんとかしようと思っても、きれいに治ることは無いからです
イボを取り除きたいのであれば、専門医に診てもらうのが治癒の近道になります。
皮膚科での治療は、イボの大きさや医師の判断によってかわります。
一般的な方法は、下記になります。
- 液体窒素
- ハサミで取る
- 炭酸ガスレーザー
私が受けた治療は、液体窒素です。

1mmにもいかないほどの小さなイボばかりだったので、液体窒素で治療しました
イボに綿棒のようなものを押しあてる際に、少しチリっとした感覚があります。
これは、イボを凍結させるからです。
治療直後は、肌が赤くなっているものの、痛みはそこまでありません。



紫外線にあたりすぎると、シミになるので注意してくださいとだけ言われました
保険が適用されるため、治療代も高くはありません。
液体窒素は、定期的に治療を続ける必要はありますが、一番手っ取り早い治療法です。
炭酸ガスレーザーは、シミになりにくいと言われています。
しかし、保険適用外なので治療費は高くなります。

炭酸ガスレーザーが気になる方は、皮膚科を受診して相談してください
とにかく、一度できてしまったイボを治したい場合は、皮膚科を受診することが得策です。
まとめ
首イボは、年齢を重ねれば誰でも出てくる可能性があるものです。
あなただけが特別というわけではないので、それだけは覚えておきましょう。
ただし、さまざまな要因が重なり、イボの量や大きさは変わってきます。
- 老化(加齢)
- 外部からの摩擦による刺激
- 紫外線

「これ以上、増えるのはイヤだ」という方は、意識的にイボの抑制を心がけましょう
↓
- 首を保湿する
- 摩擦の起きやすいものは身につけない
- 日焼け止めクリームを塗る
できてしまったイボは、皮膚科を受診してきれいに治してもらうのが一番です。
自分で取ろうとすると、肌トラブルが起きる可能性があるのでおすすめはしません。

今回の記事を参考に、きれいな首を取り戻してください☆