腰が痛いと、イライラしたりやる気をなくしたり、ほんと良いことはありません。
ましてや、寝るときでさえ痛くてどうしようもないとなると、もう最悪です・・・。
私は、18歳の頃はじめて腰痛を味わいました。

野球のノック中、低い姿勢に構えた瞬間、グランドで這いつくばっていました・・・
それ以降、ちょっとした拍子に腰痛がドーン!と出ることがあるんです。
それから20年以上、今ではれっきとした腰痛マスターになりました☆
なので、腰痛がでた時の寝方に悩む人の気持ちもよくわかるんです。
「どうしたら、痛みから解放されて寝ることができるんだろう」と、泣きそうになりながら試行錯誤している方へ。
今回は「腰痛で寝れない時の最適な寝方」について解説します。
この記事を読めば、腰痛の痛みが軽くなり、なんとか睡眠時間を確保することができるようになります♪
結論から先に言うと、腰痛経験者の意見としては、横向きで軽くまるまって寝るのが一番痛みが和らぎます!

あとは、やわからいマットレスは絶対に使わないことです
腰痛がでる原因

腰痛は、大きく分けて2種類あります。
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 脊柱管狭窄症 etc
- 筋肉疲労の腰痛
- 運動不足による腰痛
- 喫煙による腰痛
- ストレスによる腰痛
- 悪い姿勢による腰痛
(猫背、そり腰など)
実は、腰痛の8割以上は、後者の「原因がよくわからない腰痛」です。
なので、「これがあなたの腰痛の原因です」と特定するのは、意外と難しいというわけです。
だからといって、「8割以上も原因不明なんだったら、自分の腰痛もきっとそうなんだろうな」と思うことが一番危険です。
そのままほったらかしにしておく行動が、一生腰痛に悩まされることに繋がりかねないからです。

私の場合、骨と骨の間の軟骨が狭くなっていて、中にある神経が炎症を起こしやすくなっているんです
その炎症がひどくなると、ドンと腰痛がでるというわけです。
まずは、腰痛がでたらしっかり医師に診てもらいましょう。
そうすれば、その後の腰痛対策も的確にとることができます☆
重い荷物を持ったり無理な運動をした場合にでる腰痛は、筋肉疲労の可能性があります。

ゆっくり静養すれば、数日のうちに回復します
治らなかったら、すぐ医者にいきましょう!
腰痛がでたときの寝方は、横向き以外ムリ

「前置きなんていいから、早く腰痛の時の寝方を教えろよ!」と激怒している方、余談が長くなってすみません・・・。

腰が痛いと、機嫌が悪くなる気持ちもよくわかります
なので、サッサと私の結論を申し上げます。
「腰痛のときは、横向き以外ムリ」
これが、私なりの結論です。
- 「仰向けになって、膝うらにクッションを入れて寝る方法」
- 「横向きに丸まって寝る方法」

だいたいこの2パターンを、医師から勧められます
「仰向けになって、膝うらにクッションを入れる寝方」の良いところはどこか?
腰痛のとき、足を延ばしたまま寝ると、骨盤が引っぱられて痛みがでます。

膝を曲げて寝ることで骨盤がゆるみ、痛みがでないというわけです☆

ですが、私の場合「そもそも腰がめっちゃ痛いのに、体を伸ばす姿勢なんて自分にはムリ!」となりました・・・。
お腹が痛いときや、大谷翔平選手の160kmのボールが腕にあたったとき、あなたはどうなりますか?
うずくまるはずです。

そうです、痛い時にピーンとした姿勢になること自体ムリなんです。
結果、横向きで軽く膝を丸めて寝るのが、一番楽だったというわけです。

もちろん人それぞれあるので、仰向けで膝を曲げた方が楽っていう人もいると思います
では、なぜ横向きで丸まって寝る方法が良かったのか?
私の場合ですが、丸まることで骨と骨の間に隙間ができて、楽になるイメージです。
「そんなのほんとになってるの?」と思うかもしれません。
私も、実際骨の中を見たことはないのでわかりません(笑)
ですが、そんな感じがするんです!
なので、この寝方一択になったというわけです。
「抱き枕を股に挟めるといいよ!」というアドバイスもあります。
これは、ほんと個人差があると思っています。
いきなり、抱き枕を購入する必要はありません。
挟んでみたい人は、まず枕を挟んでみてください。

「なんか楽かも」と思った人だけ、ちゃんと抱き枕を購入すればいいと思います
とにかく、私がおすすめするのは「まずは、いい子に横になって寝ようよ」ということです☆
コツコツ寝方を変えるのがベスト

腰痛のベストな寝方は、「横向きに丸まって寝る方法」です。
ただし、長時間同じ姿勢でいることは正直厳しいはすです。
なので、コツコツ寝方を変えてください。
ベースになる寝方は、横向きです。

左を下にするのか、右を下にするかは、あなたの楽な方を選んでください
楽な横向きでも、時間がたつと徐々に腰は痛くなってきます。
そのときは、無理に同じ姿勢を続ける必要はありません。
なおさら神経が敏感になって、眠れなくなるからです。
痛くなってきたら、向きを少し変えたり、それこそ仰向けになって膝を曲げてみましょう!

動くこと自体痛くてイヤかもですが、じっと耐える方がきついこともありますから
ちょっと楽な体勢を見つけると、気持ちも楽になります。
ホッとしたタイミングで、だいたい眠りにつくことができます☆
なので、腰痛でどうしても寝れない時は、コツコツ寝方を変えてみましょう。
腰痛のときほど、マットレスの重要性を感じる

腰痛のときほど、寝具の大切さを感じることはありません。
そこで、腰痛持ちの私がズバリ言えることをお伝えします。
- 布団はツラい
- 柔らかすぎるベッドが一番ダメ!
- 硬めのベッドもつらいけど、マットレスを敷くとだいぶ楽♪
布団はクッション性に欠けるため、腰痛のときはきついです・・・。

敷布団を2枚重ねにして寝れば、何とか耐えられるかなといった感じです(個人的に)
一番ダメなのは、柔らかすぎるベッドです。
一見、体を包み込んでくれるようなイメージがありますが、腰痛の人にとっては腰へのダメージが大きいです。

体が沈んで、腰に体重がかかる感じがします・・・
なので、どんな体勢をとってもズキズキします。
柔らかいベッドで寝るのであれば、敷布団を2枚重ねにした方が、まだ全然マシです。
ここで注目してほしいのは、硬めのベッドです。
ボンネルコイルを使っていて、比較的安価に購入でき、通気性のいいベッドがあるんです。

私はお金持ちじゃないので、たまたまボンネルコイルのベッドを買っていました
これだけだとベッドの反発が強いので、腰に良いとは言えないんですが、かなり大きなメリットがあります!
それは、上にマットレスを敷くことができるということです。
硬めのベッドであれば、上に敷いたマットレスの性能をうまく引き出すことができるんです。

柔らかいベッドだと、マットレスの機能自体を奪ってしまため、意味がないんです
硬めのベッドで寝ている人は、意外とチャンスなんです!
上に低反発などのマットレスを敷いてみてください。

体重をうまく分散してくれるので、腰にかかる負担が少なくなります♪
腰痛の人には、かなり効果的です!
「そんなの言われても、今腰が痛いんだからどうしようもないよ!」という方、すみません。
今回はあきらめてください・・・。
そのかわり、次の腰痛を防ぐアイデアとして、活かして頂けたら幸いです☆
アスリートも使っている西川寝具のエアーマットレスは、体のバランスをとるのに最適です。

イオンなどで西川寝具を扱っていることがあるので、気になる方は座ってみてください☆
座るだけでも、力が分散されるのがすぐにわかります。
ちょっとお高いですが、使う価値は十分あります☆
腰痛にならないよう、日頃のケアも大切

先述した通り、8割以上の腰痛は原因を特定できません。
- 筋肉疲労
- 運動不足
- 喫煙
- ストレス
- 悪い姿勢(猫背、そり腰など)
ということは、逆に言えば「日頃から気をつけていれば、腰痛を防ぐことができる」ということでもあるんです。

ヘルニアや狭窄症のような、病気ではないんですから
筋肉疲労は、日頃からマッサージすることで改善できます。
「ちょっと疲れたな」と思ったら、手でほぐしてやりましょう☆

マッサージ器を使うと、筋肉が簡単にほぐれて気持ちがいいです♪
腰痛だけでなく、肩こりの解消などにも役立ちます。
体が疲れている方は、一つは持っておいて損はありません!
運動不足の方は、お風呂あがりにストレッチするだけでも全然違います。

血流がよくなり、筋肉のコリがほぐれます♪
足ツボを押してやれば、腰痛の改善にも役立ちます。
家でできる運動はたくさんあるので、日々の生活に少しだけ取り入れてみましょう☆
「ストレスはたまってるけど、解消方法がわからない」という人は、とりあえずアロマの力を借りてみましょう☆

植物の持つ芳香成分には、脳内からリフレッシュさせてくれる作用があります♪
腰痛改善のためにも、リラックスする時間を作るようにしてください。
悪い姿勢が原因の方は、たまに正しい姿勢を意識すればOKです。
椅子に座っている時だけ姿勢を良くしようと心がけるだけでも、だいぶ違います☆
私は立ち仕事なので、歩く時の姿勢とガニ股だけは注意しています。

歩き方を意識するだけで、だいぶ姿勢がよくなります!
このように、腰痛にならないために日頃から気をつけていれば、腰の痛みはでにくくなるはずです♪
まとめ
腰痛のときの寝方は、個人的に横向きがベストです!
「仰向けになって膝うらにクッションを入れる寝方」もありますが、腰が痛いときに背筋をピンと伸ばすことは、私はできませんでした。

横を向いて、軽く膝を曲げてキュッとなって寝るのが、一番楽だと思っています☆
だからといって、同じ体勢のままずっと動かないでくださいとは言いません。
長時間同じ姿勢でいることは、正直厳しいです・・・。
痛くなってきたら、向きを少し変えたり、それこそ仰向けになって膝を曲げてみるのもいいでしょう。

コツコツ姿勢を変えているうちに、ちょっと楽になる時が必ずきます!
気持ち的にも安心するため、そのタイミングで眠ることができます☆
寝具に関して言えることはこちら↓
- 布団はツラい
- 柔らかすぎるベッドが一番ダメ!
- 硬めのベッドもつらいけど、マットレスを使うとだいぶ楽♪

腰痛の方は、参考にしてみてください☆
ほとんどの腰痛に関して言えることは、日頃から気をつけていれば事前に防げる可能性が高いということです。
- 筋肉疲労
- 運動不足
- 喫煙
- ストレス
- 悪い姿勢(猫背、そり腰など)
「もしかして!」と思い当たることがあれば、少しだけ改善してみましょう。
というわけで、今回は「腰痛で寝れない時の最適な寝方」について解説しました。

あくまでも個人的な感想なので、あなたが実際に色々試してみてください
それで、ベストな寝方を見つけるのがベストです☆