「カラーやパーマをしていないのに、どうして髪がパサパサなんだろ・・・」と悩んでいませんか!
私も以前、こんなことを言われたことがあります。

最近、白髪染めしてる?

いえ、してませんよ!
何でですか?

真っ黒でパッサパサだから、てっきり染めてんのかと思って

思いっきり地毛です!
そんなパサパサに見えますか・・・
気づかないうちに、私の髪も艶やハリがなくなっていたんです。
薬剤を使っていれば、「これが原因だ」と簡単に気づき、改善することもできたでしょう。
しかし、カラーやパーマはまったくしていなかったので、パサつく原因がわかりませんでした。
そこで、日常生活を一から見直してみることにしたんです。
結果、見事に髪質は改善されました☆
というわけで、今回は「髪がパサパサになる原因とその改善法」について解説します。
この記事を読めば、あなたも髪のツヤとハリを取り戻すことができます。
パサパサ髪になる原因 4選
① 洗いっぱなしで髪を乾かさない
② 洗浄力の強いシャンプ―
③ トリートメントの不使用
④ 紫外線や空気の乾燥
パサパサ髪は、生活習慣が大きく関係している
髪がパサパサになるのは、生活習慣が大きく関係しています。

私は、身の回りを改善することで、髪質もよくなりました
気にしたことは、下記の4つになります。
パサパサ髪になる原因 4選
① 洗いっぱなしで髪を乾かさない
② 洗浄力の強いシャンプ―
③ トリートメントの不使用
④ 紫外線や空気の乾燥
心当たりがあることは、今すぐ改善してみましょう!
私が実践した、改善方法も合わせて解説します。

効果があれば、短期間で髪質が改善します☆
洗いっぱなしで髪を乾かさない

洗いっぱなしで髪を乾かさないことは、パサつきの大きな原因になります。

男性は、とくに多いのではないでしょうか!
髪を洗ったあと自然乾燥すると、余計に水分が抜けてしまいます。

乾く過程で、髪に必要な水分まで一緒に蒸発してしまうんです
髪の中の水分は、傷んではがれたキューティクルの隙間から抜けていきます。
自然乾燥させている人は、頭をガシガシ拭いていませんか?
タオルの摩擦は、キューティクルを傷つける大きな原因になります。
自然乾燥させたいがために、しっかりタオルで拭いていた行為もNGだというわけです。

髪を傷つけ、そこから水分が余計に抜けてパサパサになるんです
改善方法
お風呂上りには、きちんとドライヤーで乾かす習慣をつけましょう!
ドライヤーを使うと、髪表面の水分のみ乾かすことができます。

髪の中の水分は、しっかり保つことができるんです☆
ドライヤーで乾かすので、タオルでガシガシ拭く必要もありません。
水が垂れてこない程度に、押さえるように拭きましょう!

髪の傷つきを防げるので、修復も早くなります
タオルの拭き方は、下記を参考にしてください。
洗浄力の強いシャンプー

洗浄力の強いシャンプーを使っている人は、髪がパサパサになりがちです。
薄毛や抜け毛を気にして洗浄力ばかり気にしていると、髪に必要な油分まで取り除いてしまうからです。
髪は、表面から キューティクル→コルテックス→メデュラ という構造で作られています。


コルテックスに、髪の柔らかさや潤いのもととなる成分が含まれているんです
キューティクルが傷んだ髪は、コルテックス内の成分を外に放出しやすくなります。
洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、脂質が大量に失われてしまうのは一目瞭然というわけです。
薄毛や抜け毛がとくに気にならない方は、この機会に髪をケアできるシャンプーに変えましょう。

オイル成分が配合されているものが、たくさんあります
改善方法
「育毛もしたいし、髪にも潤いを持たせたい!」という場合は、植物成分配合の育毛シャンプーにしてください。

植物の天然成分が、髪に必要な栄養素をしっかり補ってくれます
パサパサ髪が気になる方におすすめの育毛シャンプーは、ケフトルのアミノシャンプー です。
詳細を下記で解説しているので、気になる方はご覧ください。
トリートメントの不使用


上記のような理由で、トリートメントを使ってこなかった男性はたくさんいるはずです
実は、トリートメントは髪の長さに関係なく誰でもやるべきなんです。
一般的には、髪をなめらかにするものだと思われがちですが、本来の目的はそこではありません。
トリートメントは、髪に必要な栄養素を補充してくれる役割を担っているんです。

髪が短いからといって、必要ないということはないんです!

栄養の補充?

はい!
タンパク質・脂質・水分を髪に補充してくれるんです
キューティクルが傷んで開いていると、髪の中の成分が外に抜けだしやすくなります。
トリートメントをすることで、足りなくなった分を毎回補充してやるイメージなんです。
髪の健康が保たれるようになるため、艶や潤いが戻ってきます☆

なので、男性もトリートメントはするようにしましょう!
正しいトリートメントの仕方
トリートメントは、たくさんつければいいというわけではありません。
つけすぎると、洗い残しが出てしまうおそれがあります。

頭皮トラブルの原因になるので、適度につけましょう☆
一般的な髪の長さの男性は、1~2プッシュでじゅうぶん足ります。
今まで使ったことがなかった人は、だいたいの目安として覚えておいてください。
頭皮にすりこまないよう注意しながら、髪全体になじませます。

根元はついていなくてもOKです
全体に行き渡ったところで、3~5分程度放置してください。
放置時間の間に、髪に浸透して栄養を与えてくれるというわけです☆
その後、洗い流せば完成です。

簡単なので、あなたもトリートメントをするよう心がけてください♪
トリートメント・コンディショナー・リンスは役割が違う
髪のケアをしたことがない方は、3つの違いをイマイチわからないはずです。

実は、それぞれ役割が違うものなんです
トリートメント
髪に浸透し、必要な栄養素を補充しくれる。
髪の中の状態を整えるために最適。
コンディショナー
髪の表面をコーティングし、油分を与えることで滑らかに仕上げる。
多少栄養も補充することができるのが、コンディショナーの特徴。
リンス
髪の表面をコーティングし、油分を与えることで滑らかに仕上げる。
リンスは、コーティングのみ。
髪がパサパサの人は、トリートメントで髪の内部改善に取り組んだほうがベストです☆
紫外線や空気の乾燥

生活習慣には関係ないところですが、紫外線や空気の乾燥もパサつきの原因になります。
紫外線
意外と知られてないですが、紫外線は髪の内部にまで侵入します。
入り込んだ紫外線は、髪の主成分たんぱく質にダメージを与えるんです。

結果、柔軟性が失われるため、パサつくというわけです
スキンケアするうえで紫外線対策は有名ですが、実は髪の毛のパサつき防止にも紫外線対策が重要になります。
空気の乾燥
冬はとくに、空気の乾燥が目立ちます。
空気の乾燥も、実は髪のパサつきの原因になります。

外気が乾燥すると、それに伴い髪も乾燥しやすくなるんです
乾燥した髪は、互いに擦れあい静電気を引き起こしてしまいます。
静電気は、髪のキューティクルを開いてしまい、必要な水分を放出してしまうんです。
このように、環境のなかにもパサパサ髪になる原因はあるんです。
対策法
紫外線を防ぐためには、UVオイルやUVスプレーを髪につけることが一番です。

えー、なんか面倒だな・・・

ですよね・・・男性はやっぱりそう感じると思います
上記の対策がめんどうな方は、帽子やタオルをかぶって紫外線を防ぎましょう。
できれば、紫外線を通しにくい黒色をおすすめします。
『黒→黄色→ピンク→白』といった感じで、色が薄くなるにつれ紫外線を通しやすくなるからです。
なるべく色の濃いものをかぶり、しっかり紫外線対策をしましょう!
静電気を防ぐためには、髪に潤いをもたせることが重要です。
外出の際は、ヘアオイルや流さないトリートメントを使用するなど、適度の保湿を心がけるようにしましょう。

帽子をかぶって、湿度を保つことも簡単な対策法です!
まとめ
カラーやパーマをしていないのに、髪が傷んで悩んでいる場合は下記が原因の可能性があります。
パサパサ髪になる原因 4選
① 洗いっぱなしで髪を乾かさない
② 洗浄力の強いシャンプ―
③ トリートメントの不使用
④ 紫外線や空気の乾燥
対処方法はとても簡単なものばかりなので、「これが原因かも!」と思ったものがあれば、すぐ改善してください。

少しの手間で、髪に潤いが戻ってくるはずです♪
というわけで、今回は「髪がパサパサになる原因とその改善法」について解説しました。
ドライヤーで髪を乾かす際には、「乾かし過ぎ(オーバードライ)」に注意しましょう。
手早く乾かすことで、潤いをしっかり閉じ込めることができます。
ドライヤーの風量も大切なので、下記を参考にドライヤー選びをしてください。
>>【理美容室】セットの違いはドライヤーにあった!? 家庭でも再現可能☆