- 除毛クリームって、どこの毛でも使えるの?
- 簡単にツルツルになるって本当?
- ずっと使い続ければ、毛も薄くなる?
- 正しく使わないと危ないものもあるの?
- そもそも除毛ってどうなるの?
「お金はないけど、濃い毛を何とかしたい・・・」という人は、除毛クリームに興味が湧くはずです。

私は、脱毛もしたことがありますが、はじめに試したのはやっぱり除毛でしたからね!
しかし、「除毛クリームってイマイチよくわからないし、ちょっと不安・・・」と思う人がほとんどではないでしょうか☆
そこで、今回は「除毛クリームの正しい使い方と注意点」について解説します。
この記事を読めば、除毛クリームのメリットとデメリットをしっかり理解することができます。

どんな場所に使えて、どんな仕上がりになるのかも解説するので、参考にしてください♪
一つだけ言えることは、「ヒゲには絶対使わない」ということです!
除毛クリームとは

除毛クリームとは、その名の通り「ムダ毛を取り除けるクリーム」です。
脱毛とは違い、毛根から毛がなくなるわけではありません。
なので、薄くなることもありません。
肌表面にある毛を、溶かして取り除く感じになります。
つまり、除毛した後、数日経つとまた普通に毛が生えてきます。

短期的にムダ毛をなくしたい方に、おすすめのムダ毛処理方法です☆
除毛クリームに使われている主成分は、チオグリコール酸カルシウムです。
チオグリコール酸カルシウムは、毛の結合(シスチン結合)を切断し、タンパク質を溶かす性質を持っています。
毛が柔らかくなるため、拭きとるだけできれいに取り除けます。
ちなみに、髪に使われるパーマ液の1液にも、チオグリコール酸塩が使われています。
1液で結合を切断し、カールをつけた状態で2液をつけて再び結合するんです!
そうすることで、パーマがかかるというわけです。
だからといって、パーマ液で除毛ができるわけではありません。
成分の濃さに違いがあるので、除毛できるのは専用の除毛クリームのみになります!
※「シスチン結合」については、坊主にしてもくせ毛が治ることはない!その逆も!理由を理美容師が解説で、詳しく解説しています。
使い方は簡単!気になる部分に塗るだけでOK

除毛クリームの使い方は、とても簡単です。
気になるムダ毛に塗るだけで、きれいに除毛することができます。
- 肌になにもつけていない状態からスタート
- 除毛クリームを均等に塗る
- 5~10分放置(製品によって違う)
- 布かティッシュで優しく拭きとる
- シャワーできれいに流しきる
- 乳液やクリームで肌を保護
除毛クリームは、手軽さが最大の魅力です。
塗りはじめから除毛後の肌ケアまで、30分もあれば終わります!

短時間で、広範囲の除毛が可能というわけです☆
注意する点

除毛クリームを使う上で、注意する点を3つ解説します。
肌トラブルを起こさないためにも、覚えておきましょう!
- 年齢制限がなくても、すべては自己責任で
- パッチテストは必ずやる
- 放置時間は絶対過ぎない
1. 年齢制限がなくても、すべては自己責任で
除毛クリームには、年齢制限を設けていないものがあります。

だいたいの製品には、中学生以上とかの制限がついていたりします
つまり、何歳であっても使えるように、刺激少なめに成分調整している除毛剤もあるんです!
だからといって、すべてが安全ということではありません。
成長期の子供の肌はとても敏感なため、どんなトラブルが起こるかわからないからです。
子どもに使う際には、十分な注意が必要になります。
ちなみに、私は中学生の頃、はじめて除毛クリームを買って使いました!
体育祭で、どうしても短パンにならなければいけなかったからです。

普段は、内ももの部分にアザがあることもあり、体育の授業でも短パンにはならなかったんですよね
>>あざの消し方気になるあなた!あざ持ちだから消したい気持ちわかります!
使ってみてどうだったかというと、全くもって肌トラブルはありませんでした。
少し自然に毛が残るように、短時間で拭きとったような記憶があります。
それが良かったのか定かではないですが、とにかく当時はなんともありませんでした!

当時の私みたいに無知なまま使用はせずに、しっかりトラブルのことを考えて使いましょうね!
2. パッチテストは必ずやる
パッチテストとは、除毛クリームが肌に合うかどうかを判断するテストのことです。
いきなり全体を除毛するのではなく、まずは小さい範囲で肌に合うかチェックしてみましょう。
- 10円玉くらいの範囲に除毛クリームを塗布
- 製品の規定時間しっかり放置
- 拭きとって、きれいに流す
- 48時間(約2日間)肌に症状が出ないかチェック
- 炎症、かゆみ、ただれなどがなければOK!

除毛クリームを安全に使うためにも、必ずやりましょう!
3. 放置時間は絶対過ぎない
除毛クリームを塗った後は、放置時間を絶対過ぎないようにしましょう。

製品ごとに放置時間は異なるので、しっかり使い方を読んでおいてください!
除毛クリームの主成分チオグリコール酸カルシウムは、たんぱく質を溶かす性質があります。
つまり、長い時間放置していると、肌がダメージを受けてトラブルになる可能性があるんです。
肌トラブルを防ぐためにも、放置時間はしっかり守るようにしましょう!

長い時間置いたからといって、よりきれいになるということはないですからね
除毛クリームのメリット 5選

- 脱毛に比べ、圧倒的に安い
- 短時間で広範囲を除毛できる
- カミソリのように出血することがない
- 生えてきても、チクチクしない
- 毛の密度や太さは関係ない
脱毛に比べ、圧倒的に安い
除毛クリームは、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。
医薬部外品のため、薬剤師などの許可もいりません。
そして、なんといっても安くムダ毛を処理できちゃうんです!
脱毛するとなると、数万円は必ずかかります。
お金のない人にとって、除毛クリームは手軽にツルツル肌になることができるというわけです☆
HMENZ
EVERSKIN
「買ってみて、肌に合わなかったらお金がもったいない」と思うことは、当たり前です。
少しでも不安に感じる方は、下記を購入しましょう☆

おすすめの除毛クリームです
短時間で広範囲を除毛できる
除毛クリームは、塗ってからだいたい5~10分放置するだけで、ムダ毛を処理できます。
ただ塗るだけなので、一気に広範囲の除毛が可能というわけです。

中学生だった自分でも簡単にできたので、ほんと誰でもできますよ☆
カミソリのように出血することがない
除毛クリームは、刃物を使うことがないので、出血の心配がありません。
カミソリでムダ毛を剃ると、肌を傷つけやすくなります。

デコボコした場所は、特に出血しやすいですよ
そんな心配が、除毛クリームにはないというわけです☆
生えてきても、チクチクしない
除毛クリームでムダ毛を処理した場合、毛が生えてきてもチクチクすることがありません。
毛を溶かして除毛するため、生えてくる毛先は丸まった状態で出てくるからです。
カミソリで剃ると、毛の断面はとがった状態になります。
そのため、生えてくると肌触りがチクチクしてしまうというわけです。
チクチクが嫌いな方は、除毛クリームがおすすめです☆
毛の密度や太さは関係ない
どんなに密度が濃くて太い毛だろうと、1回の除毛できれいにすることができます。
脱毛するとなると、密度や太さによって、刺激や範囲が変わってきます。
誰でも手軽にムダ毛処理できるのが、除毛クリームのメリットというわけです。
ヒゲの除毛には使わない!肌トラブルの危険

除毛クリームは、ヒゲの処理には絶対使わないでください。
国民生活センターでも注意喚起している通り、除毛剤による肌トラブルの相談が年々増えているからです。
中でも、男性の相談で多いのが、ヒゲを除毛した時のトラブルです。
炎症やかゆみ程度ならまだしも、皮膚障害を負ったという相談まであります。
重度な皮膚トラブルを起こしている証拠なので、安易にどこでも除毛するのは危険です。
低刺激でヒゲにも使えると謳っていても、結局は自己責任になります。
安全性を考え、ヒゲの除毛はやめておきましょう。
ヒゲが気になるなら、「脱毛」が安全確実

濃いヒゲを何とかしたいというのであれば、除毛ではなく脱毛が、安全かつ確実です☆
家庭用脱毛器は、「光脱毛(フラッシュ脱毛)」を採用しているため、ヒゲを薄くすることができます。
かつ、美肌効果もあるため、肌がきれいになります。
危険を冒してまでヒゲを除毛するよりも、メリットがたくさんあるというわけです☆
ヒゲ脱毛に関心のある男性は、年々増えています。
「悩むくらいなら、脱毛した方がいい!」と思っている人はたくさんいるんです。
女性側の意見としても、男性のヒゲ脱毛には好意的な回答が多数あります。
つまり、「ヒゲはない方がいい!」と思っている女性も多いというわけです。
ヒゲで悩んでいるのであれば、お金は数万円かかるとはいえ、脱毛を選びましょう。
下記では、おすすめのクリニックやサロンも解説しています。
ヒゲで悩んでいる方は、参考にしてください。
まとめ
除毛クリームとは、その名の通り「ムダ毛を取り除けるクリーム」です。
使い方は簡単で、気になるムダ毛に塗るだけで、きれいに除毛することができます。
- 脱毛に比べ、圧倒的に安い
- 短時間で広範囲を除毛できる
- カミソリのように出血することがない
- 生えてきても、チクチクしない
- 毛の密度や太さは関係ない
ただし、次にあげる注意点だけはしっかり覚えておいてください↓
- 年齢制限がなくても、すべては自己責任で
- パッチテストは必ずやる
- 放置時間は絶対過ぎない
除毛クリームの主成分、チオグリコール酸カルシウムはタンパク質を溶かします。
肌に刺激があるものなので、トラブルを避けるためにも注意して使いましょう!
男性は「ヒゲも除毛できるの?」と思うかもしれません。
ヒゲには、使わないでください。
国民生活センターでも注意喚起している通り、除毛剤による肌トラブルの相談が年々増えているからです。
特に、男性からの相談で多いのが、ヒゲを除毛した時のトラブルなんです。
大きな皮膚障害を負ってしまう可能性もあるので、顔には使わないでください。

ヒゲを何とかしたいなら、脱毛が安全で確実ですよ☆
というわけで、今回は「除毛クリームの正しい使い方と注意点」について解説しました。

ムダ毛を処理したい方の、参考になれば幸いです☆