見落としやすい!髪が傷む原因【4選】正しいケア方法を理美容師が解説

傷んだ髪に悩む女性髪、頭皮に関する悩み・疑問
  • 最近、髪がきしんで指通りが悪い・・・
  • カラーしたら、なんかパサつく・・・
  • ゴワゴワして全然まとまらない・・・
  • 何にもしてないのに、髪が傷んできたけどなんで?
  • このままハゲないか心配・・・

日頃から、「髪の傷み」に悩んでいる方は多いはずです!

私も、20代の頃から毎日髪の毛のことは気にしています。

イチ
イチ

手触りや見た目に変化があると、心配になる気持ちもよくわかります

髪が傷む原因は、様々あります。

何気ない日常生活の中にも、髪が傷む原因は潜んでいるんです。

そこで、今回は「日頃、見落としやすい髪を傷める原因について解説します。

この記事を読めば、どうしてあなたの髪が傷んでいるのかを知ることができます!

イチ
イチ

適切な対処をして、元気な髪を取り戻しましょう!

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

■「週刊SPA!」に識者として参加
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けています☆
 

イチをフォローする

髪が傷む原因 4選

髪が傷むのには、きちんとした理由があります。

あなたの日常生活の中に「あっ!これかも!」という原因があったら、今すぐ改善しましょう。

髪が傷む原因
  1. カラーやパーマ
  2. ドライヤーのかけすぎ
  3. 就寝時の摩擦
  4. 紫外線

カラーやパーマはやはり傷む

カラーやパーマは薬剤を使うため、どうしても髪が傷みます。

イチ
イチ

キューティクルを強制的に開くため、髪がガサガサになってしまうんです

今は薬剤の進歩もあり、だいぶ傷みも抑えられるようになりました。

それでもやはりカラーやパーマの作用上、多少なりとも傷んでしまうんです。

どうして傷んでしまうのか、詳しく説明します。

 カラーの場合 

髪の毛1本を拡大すると、キューティクル(毛小皮)がうろこ状になって形成されているのがわかります。

イチ
イチ

そのうろこ状になっているキューティクルを開くことで、髪に色が入る仕組みになっているんです

キューティクルを開いて薬剤を浸透させる

隙間から染料を中に浸透させ、メラニン色素を脱色します。

そこに染料を加え、さまざまな色に発色させるというわけです。

つまり、ヘアカラーは強制的にキューティクルを開いているんです。

イチ
イチ

これが、髪の傷みにつながります

「閉められないの?」と思うかもしれません。

多少引き締めることはできますが、元に戻すことはできないんです。

イチ
イチ

1回開いたキューティクルは、完璧に元には戻せないんです

初めてのヘアカラーならさほど気にはなりませんが、カラーを続けるにしたがい徐々に傷みが顕著に現れてきます。

 パーマの場合 

パーマの場合も、同じことが言えます。

キューティクルを開き、そのさらに奥の毛皮質まで薬剤を浸透させなければいけません。

イチ
イチ

そこまで浸透して、はじめてウェーブがかかるんです

このように、キューティクルを開いて行う作業は、必ず髪が傷みます。

しかし、はじめにも言った通り、今では薬剤もだいぶ進歩し傷みも軽減されてきました。

過度な心配はいりませんが、傷む原因にはなるということは理解しておきましょう。

イチ
イチ

「どうしても髪の艶が一番だ!」という方には、ヘアカラーやパーマはおすすめしません!

カラーやパーマでアルカリに傾いた髪は、数日かけて弱酸性に戻す必要があります。(すぐには戻りません)

そうしないと再びキューティクルが開き、傷みの原因とカラーやパーマの持ちの悪さにつながるからです。

キューティクルの開いた髪は、トリートメントでしっかり栄養を補充してください。

内部から修復することで、パサパサゴワゴワを防ぐことができます。

ドライヤーのかけすぎはNG

blank

お風呂上りに、髪をドライヤーで乾かすことはとても大切です。

髪が濡れた状態というのは、キューティクルが開きやすくなっている状態だからです。

濡れた状態で長時間過ごすと、髪から水分がどんどん抜けていきます。

イチ
イチ

自然乾燥させてしまうと、髪に必要な水分まで根こそぎ奪われてしまうんです

パサパサ髪はダメージを受けやすいため、ドライヤーでしっかり乾かす必要があるというわけです。

だからといって、乾かし過ぎるのはいけません。

ここが大切なポイントです!

過度の乾燥はオーバードライと言い、髪のパサツキに直結するからです。

基本的には、頭皮の水分を乾かすことに重点をおいて乾かしましょう!

イチ
イチ

頭皮が乾いたら、髪は多少湿っていてもOKです☆

オーバードライになって静電気が発生すると、キューティクルがはがれてしまう恐れがあります

キューティクルがはがれれば、栄養が出てしまいダメージヘアへ移行してしまいます。

オーバードライにならないためにも、ドライヤーは振りながら乾かしましょう!

ムラなく乾かすということができるうえに、髪のたんぱく質が熱で固まることを防げます☆

就寝時も気をつける

髪は、外部からの刺激によって傷むこともあります。

イチ
イチ

とくに、寝具による摩擦が髪の傷みの原因になるんです!

寝返りをうつことで、髪は枕の摩擦によってダメージを受けます。

濡れている髪は摩擦力が強いため、余計ダメージを受けてしまうというわけです・・・。

眠る際は、流さないトリートメントなどを髪につけて保護してやると効果的です。

イチ
イチ

髪が長い方は、お団子ヘアに髪をまとめで寝るのもいい方法です☆

とにかく、寝具による摩擦を抑えることで、髪のダメージが減るということを覚えておきましょう。

太陽の紫外線も要注意

外に出る際は、太陽の日差しが一番の天敵になります。

イチ
イチ

髪は、紫外線によってダメージを受けることもあるからです

ダメージを受けた髪は、手触りもギシギシとした感じになり、いかにもダメージヘアといった感じになります。

対策として、専用のUVスプレーなどを髪に拭きかけるのがベストです。

イチ
イチ

紫外線の強い日は、日傘や帽子などを活用するのもOKです☆

何気ないところからも、髪が傷んでしまうということを理解しておきましょう!

まとめ

髪は、日常生活の中でも傷む原因がいくつかあります。

髪が傷む原因
  1. カラーやパーマ
  2. ドライヤーのかけすぎ
  3. 就寝時の摩擦
  4. 紫外線

これらをよく理解し対処することで、ハリとコシがある艶やかな髪を維持することができます☆

常に気にかけることは大変です。

少しずつ、日常生活で意識してみてはいかがでしょうか☆

イチ
イチ

それだけでも、髪の傷みは軽減されるので♪

髪をきれいに保てば、アンチエイジング効果も見込めます

健やかな髪を維持できるよう、参考にして頂けたら幸いです☆

というわけで、今回は「日頃、見落としやすい髪を傷める原因について解説しました。

髪に悩んでいる方の、参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
イチ

・理美容師
・AEAJアロマテラピーアドバイザー
・AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

■「週刊SPA!」に識者として参加
 
20歳の頃ハゲる宣告を受けるも、育毛とアロマを続けた結果40歳過ぎても髪生存中!
 
髪や体に関する悩みの解決法とアロマの有効性をメインにブログで発信。 

記事の監修・商品レビューのご依頼も受け付けています☆
 

イチをフォローする
タイトルとURLをコピーしました