- 年齢より若く見られたい
- 体のちょっとした変化が気になる
- 今まで感じたことない症状に悩まされている
- 人と接することが苦痛になってきた
何も考えなくても、健康そのものだった20代。
年齢を重ねていくと、体の変化に戸惑いを感じることが増えてきます。
シミ、しわ、中年太り、薄毛などは、まさに老化現象の代表格です。

私も、40歳を過ぎたあたりから、見た目の変化に悪戦苦闘しています
この記事を読んでいるあなたも、今まさに老化に抗おうと頑張っている最中ではないでしょうか。
「老化現象」は、成長期を過ぎ、身体機能が徐々に衰退するタイミングで現れます。
「最近気になることがあるんだけど、これも老化?」と気になっているあなたのために。
今回は、有名な老化現象ではなく「実は○○も老化現象の可能性!」をテーマに、ニッチな老化現象について解説します。
最近ちょっとした体の変化が気になる方は、原因を解明できるきっかけになるかもしれません。

今回解説する老化現象は、私が実際に体験した症状が含まれています
老化現象の基本的なメカニズムとは

人間は、組織や細胞が活発に活動することで、成熟した体へと成長します。
これが俗にいう「成長期」です。

成長期のピークは、20歳前後と言われています
年齢を重ね、成長期を過ぎたころから、徐々に「衰退期」を迎えます。
組織や細胞の成長スピードが落ち、若々しい見た目の維持が難しくなります。
見た目の変化だけでなく、脳神経や心血管系など内部的な衰退もはじまります。

自律神経が乱れることで、精神的不調も出やすくなるんです
このように、組織や細胞が徐々に衰退していく過程で現れる心身の不調を「老化現象」というわけです。
参考URL:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka/rouka.html
○○は老化が原因だった!意外な症状【4選】

老化現象は、シミ、しわ、中年太り、薄毛などだけではありません。
心身に現れたさまざまな変化も、実は老化が原因の可能性があります。
ここでは、私が実際に体験した老化現象を含む、4つの症状を解説します。
あなたが今感じている不調も、老化現象のひとつかもしれません。

改善方法も合わせて紹介するので、参考にしてください
- 目やに
- 手汗
- 爪の変形
- 首イボ
目やに

朝起きたとき、目が開かないほど大量の目やにが出ていたことはないですか?
目やにが大量に出る主な原因は、次のようになります。
- アレルギー性結膜炎
- 細菌性結膜炎
- ウイルス性結膜炎
- コンタクトレンズの着用
- ブルーライトの見過ぎによるドライアイ
- 加齢によるドライアイ
私の場合、ある日突然大量の目やにが出るようになりました。

目がかゆいなどの症状はありません。

ただ、目が開かないほど目やにが出て、それが数日間続いたんです
心配になり眼科を受診したところ、原因は「老化によるドライアイ」とのことでした。
年齢を重ねると、涙の分泌量が減ります。
目が乾燥するだけでなく、外部からの刺激やほこりから目を守る機能が低下してしまうんです。

異物を洗い流す力がなくなってしまった結果、大量の目やにが出てしまったというわけです
年齢を重ね、突然目やにが大量に出るようになった場合は、老化によるドライアイが原因かもしれません。
✓ 改善方法
涙の分泌量を急激に増やすことはできません。
ドライアイによる目やには、日ごろから点眼薬を使うことで改善できます。

目が疲れてきたと思ったタイミングで、しっかり潤いを与えましょう
手汗

年齢を重ねるにつれて、手汗がひどくなることがあります。
これに関しては、老化による自律神経の乱れが関係している場合があります。
心身の働きをコントールする神経。
交感神経と副交感神経の2つある。
自律神経は、呼吸や内臓の働きなどを調整する役割がある。
加齢によって自律神経の働きが低下すると、発汗、ほてりなどを引き起こすことがあるんです。

更年期障害の症状とよく似ています
「歳を取ってから手汗がひどくなった」という場合は、老化による自律神経の乱れが原因かもしれません。
✓ 改善方法
自律神経を整えるためには、下記が有効です。
- 睡眠の質を上げる
- ストレス解消
- 有酸素運動
- しっかり水分を補給する
- アロマを使ってリラックス

交感神経と副交感神経がきちんと切り替わるよう、規則正しいストレスレスな生活を送ることが大切です!
爪の変形

加齢とともに、爪が縦割れしたり、デコボコになることがあります。
これは、体から分泌される皮脂が減少してしまうからです。
歳を取ると、肌がカサカサになったり、手の甲がしわしわになります。

潤いを保つために必要な皮脂量が、圧倒的に足りなくなるんです
爪も保護するために必要な油分が足りなくなる結果、異常な変形が起こってしまうというわけです。
✓ 改善方法
爪を保護するために、ハンドクリームを使用しましょう。
油分でコーティングし、乾燥による変形を防ぎます。

ほかにも、食生活や睡眠を見直すことで、徐々に爪の状態が改善されます
食生活の改善

歳を取ると、重い食事を敬遠しがちになります。

胃もたれしやすくなるので
爪は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質で形成されています。
たんぱく質が不足すると、もろくて弱い爪になります。
丈夫な爪にするため、肉・魚・卵などのたんぱく質をしっかり摂取するよう心がけましょう。
睡眠の質向上

良質な睡眠が肌や髪の修復に必要なように、爪の形成にもとても大切です。
睡眠中には、成長ホルモンが分泌されます。

その間に、丈夫な爪が作られるんです
- 入浴方法を変える
- 寝具を買える
- ハーブティーを飲む etc

上記を参考に、睡眠の質をアップしましょう!
首イボ

「首イボ」は、外部からの刺激で皮膚が傷ついたとき、再生する段階でイボができると言われています。
- Yシャツのえり
- ハイネックの服
- マフラー
- タオル
- アクセサリー

首に刺激を与えやすい服を常に着ている人に、多く見られる症状です
参考URL:https://www.zaiseido.co.jp/mimiyori/5011
それ以外にも、実は老化で首イボができることがあるんです。
歳を取ると、肌のターンオーバーが乱れます。
古い肌(角質)が長くとどまることで、イボができやすくなってしまうというわけです。
「首周りの刺激になるような服は普段着ない」という場合は、老化による肌のターンオーバーの乱れが原因かもしれません。
✓ 改善方法
乾燥は、肌のターンオーバーを乱します。
老化現象による首イボは、肌を保湿することで防ぐことができます。
顔に使う化粧水や乳液、保湿クリームを首まで塗って乾燥を防ぎましょう。

常に保湿して、ターンオーバーを正常な状態に整えます
すでにイボがある場合は、自分で取ろうとせず皮膚科を受診してください。

最適な治療法で、イボをきれいにしてくれます
私が皮膚科でやってもらった治療を下記で解説しているので、参考にしてください。
このように、老化によってさまざまな症状が現れるということを覚えておきましょう。
注意!体臭の変化は自分で感じにくい(加齢臭)

体の変化は目で確認できるため、気づいた段階で対処することができます。
ただし、ニオイに関してはそうもいきません。
普段から嗅いでいる自分のニオイ(体臭)は、案外気にならないんです。
老化現象のひとつに、「加齢臭」があります。
加齢臭のもととなる成分は、年齢と共に増加します。
今までと変わらない生活を送っていても、老化現象としてニオイ(体臭)が変わってしまう可能性があるんです。
「おじさんっぽいニオイがする・・・」と周りから敬遠されないよう、30代40代になったら体臭にも気配りしましょう。

加齢臭の確認方法や改善方法を下記で解説しているので、参考にしてください
〈まとめ〉老化は避けられないけど対処はできる!
人は、生きていれば必ず歳を取ります。
老化は受け入れなければいけませんが、対処はできます!
そのまま放っておかず、気になったらすぐ改善に取り掛かりましょう。

何もしていない人よりも、確実に若々しい見た目をキープできます!
「歳だから・・・」と諦めることなく、これからも楽しい人生を過ごしましょう!
というわけで、今回は「意外なところに起こる老化現象」について解説しました。
あなたが気になっていたことがあれば参考にしていただき、無事改善してください。
当ブログでは、体に関するさまざまな悩みや疑問にお答えしています。
ほかの記事も読んで参考にしていただけたら幸いです!